10月30日発行 - 北海道室蘭栄高等学校

室蘭栄高校 SSH 通信
da Vinci seed
――――――― ダ・ヴィンチ シード ――――――――
平成 27 年 10月30日
(金)
第
10
号
発行
北海道室蘭栄高等学校
2015 サイエンス英語Ⅱ
【目的】英語によるプレゼンテーションやディスカッションの実習を行う。研究発表大会等で英語での発
表ができるよう、英語のプレゼンでよく使われる言い回し、専門用語を段階を踏んで学ぶことに
より、負担感なく英語活用のスキルアップを図ると共に、英語で発信する能力を養う。
【日時】平成27年10月20日(火)、27日(火) 4~6校時
【場所】本校 視聴覚室、物理室、化学室、生物室、地学室、会議室、2年5,6組教室
【参加】2年生理数科
【講師】登別市教育委員会
Shanti Rahim
Mark Lennie
Cody McDougal
Rebekah Spink
登別明日中等教育校 Benjamin Trown
室蘭清水丘高校
Liane Wong
(シャンティ・ラヒーム)
(マーク・レニー)
(コディー・マックドウーガル)
(レベッカ・スピンク)
(ベンジャミン・トローン)
(リアン・ウオン)
室蘭栄高校
Matthew Pickard (マシュー・ピカード)
【内容】Day 1 10月20日(火)4~6校時
(1グループ約10名で構成し、各グループにALT一人を割り当てる)
・各グループのALTを司会・進行に、午前は自己紹介等のアイスブレークからスタートし、
スキットメイキングを楽しみ、午後からは社会問題・時事問題・科学に関連する問題に関し
てデスカッションを行った。
Day2 (グループ構成はDay1と同じ)
・まず参加ALTによるプレゼンを見学し、それを参考にして、あらかじめ用意してきた「科
学に関連するトピック」のプレゼンテーションを行った。4校時は練習。一人一人のプレゼ
ンに関してALTがアドバイスをおくった。5・6校時は本番。3グループを統合し、生徒
一人一人が約20名+ALTを前にプレゼンを行った。
【感想(生徒)
】
・ディスカッションの仕方やポイントについてとても勉強になった。また、英語で科学のトピックを説明
したり聞いたりすることで、英語での話し方も科学についても理解することが出来、良い経験となった。
・将来外国で働きたいと思っていたので、2週間にわたりALTの先生方と英語で会話することができて
とても良い経験となった。
・プレゼンをしたのは初めてだったので良い経験になった。アドリブで色々やったりして緊張したけれど
楽しかった。科学についてということで、難しい単語も多かったがなんとか理解できた。他の人の発表
を見ることで、どうすれば良いのか等など改善点が見つかったので、また機会があれば頑張りたい。
・テストで書くだけではなく、どうすれば伝わりやすいか、発音・アクセントはどうかなど普段は気にし
ないことも頭を使って考えなければいけないので大変でした。でもその分、学べたことも多くてもっと
英語を使いこなせるようになりたいと思った。
・英語でのプレゼンのやり方を学び、ALTの先生方から講評を頂くことはめったにできないことなので
とても勉強になった。機会があれば今回学んだことを生かしてより上手にプレゼンできるようにしたい。
・スピーチをする前はとても緊張と不安でいっぱいでしたが、実際にしてみると意外に楽しかった。大人
になると、このように英語でプレゼンする機会があるかもしれないので今回の授業はとても役に立った。
・プレゼンはもともと少し得意だったが、いつもよりもアクションを意識したり、聞き手に理解してもら
いたいと思うことで、日本語でプレゼンするときよりもアグレッシブにできた。
・ALTのプレゼンを見た後に、いざ自分もやってみるとジェスチャーが思いのほか難しかった。ジェス
チャーは日本のプレゼンでも生かせると思うので、是非練習してみたい。
・ALTの先生方とこんなに沢山話せたのは初めてだったので、細かいところまで教えてもらえてとても
面白かった。また、間違いを恐れず話せる度胸もついた。
・昼休みの交流会は“書く”英語ではなく、“話す”英語のスキルを上げるのに良い機会だと思った。特
に生の英語に触れる機会がほとんどないので、とても勉強になった。