看取り介護の振り返り 1. アンケート (介護職員)7名/8 名 ケアについて 質 問 どちらとも できた できなかった 回答なし いえない ① きめ細やかな食事、排泄、清潔保持の提供 7 ② 苦痛の緩和と安楽な体位の工夫 4 ③ コミュケーションを十分とる 2 ④ 状態把握とバイタルチェックの細やかな経過 記録の記載 7 ⑤ 定期的なカンファレンスの開催 4 ⑥ 生死確認のためのきめ細やかな訪室 7 ⑦ 状態と嗜好に応じた食事の提供 4 ⑧ 食事、水分量の把握 6 1 ⑨ 家族支援 5 2 2.看取りを経験してみてどうでしたか。(複数回答) ・よかった 6件・わるかった 0件・よくわからない ・自信になった 3件 ・その他 0件 3 2 1 3 2 1 2 0件・不安がある 4件 3.今後にいかせること。希望することなどご意見をお聞かせください。 ・ご家族に対してこれでよかったのかなーと思う。 ・お部屋は狭いのでなかなか難しいのですが、ご家族の方がゆったり座ったり、休める用に ソファーがあると良いなあと思いました。 ・看取りも3度目となり、最初に比べると落ち着いて出来るようになった。 ・2回の経験から、体位変換、水分摂取、食事の摂り方が変化していく事が予知出来るので 前もって準備出来た。 ・家族が大変協力的で、パット交換時に手伝って頂き助かった。 ・家族が泊まるようになり、朝方、夜中、Y様に思いを語ってみえて良かったと思う。胸が 温かくなる状況でした。思いの強い家族だったので心残りをへらせたのは良かった。 ・最初は、GHでの看取りに懐疑的でしたが3度の経験を通じ、GHだからこそ出来る看取り がるんだと変化しました。 ・今回は、短期間だった為、話し合いなどしたような、しなかったような・・・ ・ただ、苦しまれる事なく、亡くなられた事が良かったと思う。 ・Natural Death yokatta desu ・最後はご家族の方が泊まってもらえて本当の最後の時、見守りして頂いたのでとても良かっ たと思います。他の利用者の方の時も今後、ご家族の方にきてもらえるといいと思いまし た。 看取り介護の振り返り 質 アンケート (管理者・計画作成者)2 名/2 名 問 できた できなかっ どちらとも た いえない 回答なし ① 本人及び家族への看取り期に関する詳細な説明 2 ② 本人・家族の意思確認 1 1 ③ 看取り時のケアに関する同意書を作成・同意 1 1 ④ 継続的な家族支援 2 ⑤ スタッフの勤務調整 ⑥ ケアプランの展開と修正 1 ⑦ 他職種共同のチームケアの連携強化 1 1 ⑧ カンファレンスの開催と家族への説明、同意 1 1 ⑨ 緊急時、夜間帯の緊急マニュアルの作成と周知徹底 2 ⑩ 死後のケアとしての家族支援と身辺整理 2 2 11.看取りを経験してみてどうでしたか。 ・ よかった 1件 ・わるかった 0件・よくわからない ・自信になった 1件・ その他 1 0件・不安がある 0件 0件 12.今後にいかせること。希望することなどご意見をお聞かせください。 ・家族支援の方法がそれぞれ違うため、毎回考えさせられる。本人、家族中心に出来るだけ考 えるが、てんじゅとして出来る事とできない事の見極めし、支援していく難しさを感じます。 ・当初は,退居して自宅での終末期を希望される長女、次女様と入院を希望された長男夫婦様と の意見の相違が合ったが、主治医の方針、意見が的確ではっきりしており、家族が主治医への 信頼が厚く、長年のかかわりの中で出来上がった関係性があり、ホームでの看取りが自然に受 け入れられた。管理者として、意思確認し、方向性を一致させていく場面を作っていった。 看取り介護の振り返り 1. アンケート (看護師)1 名 医師との連携強化 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない 主治医の方針が、しっかりしていて分かりやすかったため、その方針の下ケアすることが出来た。 時間外や、休日の時のファックスでの状態報告や、携帯番号の確保を行った。 また、定期往診日前に、状態変化に合わせて往診依頼をし、対応していただいた。 2. 多職種協同の確立 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない 医師、看護師、ケアスタッフのかかわりで、自然と協力できた。 3. 全職員への死生観教育と職員からの相談機能 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない 看取り介護を行うことが、続いており自然と、看取りを受け入れることが出来た。 4. 状態観察に応じた必要な処置への準備と対応 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない じょく創の、悪化に合わせて、処置方法を変更した。 5. ターミナル期特有の症状、状態に対する処置、苦痛の緩和 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない 発熱に対しての、クーリング。呼吸状態への呼吸苦の軽減 6. 急変時対応マニュアル作成と周知 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない マニュアルは、通常にあり、ケアの延長線上として捉えることで対応した。 7. 随時家族への説明とその不安への対応 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない ご長男を中心として、説明を繰り返し、選択できる情報提供、家族間の意見の統一を促した。 8. 24時間オンコール体制確保 ・ できた ・できなかった ・どちらともいえない 看護師と、医師、家族(複数間のやり取り)の緊急連絡をその都度確認した。 9.看取りを経験してみてどうでしたか。 ・ よかった ・わるかった ・よくわからない ・不安がある ・自信になった 入居年数が長く、夫の介護既往があったため、思い入れも深く自然な形で看取りに移行すること が出来た。 10.今後にいかせること。希望することなどご意見をお聞かせください。 家族間の意思統一されるまで、看取りを決断するまでの対応がスムーズに的確にご家族がされたこと。 また、家族の泊まりこみや付き添いの連携が密であり、主治医への絶大な信頼度が高く、方向性がはっき りして安心して看取ることが出来た。
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