による ト ル オ ア ク ェクト ジ ロ プ き いきい クアオルト推進室では、町内の温泉施設や総合体育館などを拠点として、 町の自然環境や地形を活かした運動プログラムと、町の食材を活かした健 康食や温泉入浴などを組み合わせ健康づくりに取り組んでいきます。 その中でも、ドイツのクアオルトで行われている治療法『気候性地形療 クアオルト ドイツ語で「療養地・健康保養地」 という意味 法』を取り入れたウオーキングを中心に、健康づくりをし、日本クアオル 気候性地形療法 ト研究機構からのクアオルトウオーキングコース認定を目指しています。 野山などを歩く運動療法に気候の 要素をプラスした治療法 今回は、その中で『気候性地形療法』についてご紹介します。 気候性地形療法 野山などを歩く運動療法 気候の要素 凸凹があり滑らないように考える土の道は、運 太陽光(紫外線β波) 動と五感の活用がされ、大腿筋の強化にもなり 骨の形成に必要なビタミンDの合成・免疫力活性化 ます。生活習慣病・認知症・メンタルヘルスな 可視光線 どへ様々な複合効果があります。 心のバランスを整える働きがある神経伝達物質 + 身体の24時間リズムの調整・深い睡眠・季節 性の気分障害へ影響 のセロトニンの分泌が活性化され、夜に、睡眠 清浄な空気 ホルモンのメラトニンに変換されることで、十 呼吸器系への影響・アレルギーへの影響 分な睡眠をとることができ、体の免疫力アップ 冷気と風 に効果があります。 自律神経系への影響・体温調節 ウオーキングが身体によいことは、テレビ等の情報でよく知られており、たくさんの方が行っています。 その効果に気候の要素が加わることで、図のように様々な複合効果があります。ぜひ、気候性地形療法を 取り入れたウオーキングにもご参加ください。 クアオルトウオーキングのポイント 「目標心拍数=160−年齢」で楽しく、 がんばらないウオーキング ぜえぜえと、息が上がらないペースで 心拍数を計測し、歩くペースを調整 一分間の心拍数が目標心拍数より 多 い ➡ 歩くペースをゆっくりに だいたい同じ ➡ そのままのペースで 少 な い ➡ 歩くペースを上げる 腕を大きく振る おしゃべりをする 体表面は冷たくさらさらで2倍の運動効果 衣服で調整し、やや冷える感覚で肌を冷たくさらさらにす ることで、皮膚の毛細血管が収縮し、血液は筋肉へ移動 ➡ 酸素と栄養がいきわたり筋力増強 ➡ 持久力の向上が2倍に ◆問い合わせ先 企画政策課 クアオルト推進室 ☎85−4817 平成27年9月 20
© Copyright 2024 ExpyDoc