こんにちは、編集部の和田です。赤トンボが川岸を飛び始めた今日この頃、いかがお過ごしですか。 今月 20~26 日はお彼岸。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、過ごしやすくなると嬉しいです。 さて、今回のテーマは「地域特性を生かした健康づくり~山形県上山市を訪ねて~」です。 上山市は食、温泉、 「気候性地形療法」を主軸とした、クアオルト(療養地)事業を推進しています。 「気候性地形療法」とは、自然風や太陽光などの気候要素に加え、森林や山の傾斜地を、体温を低 めに保ちながら歩くことで、持久力を強化し、通常の倍の運動効果を得る、という医科学的手法です。 上山市には、ドイツ・ミュンヘン大学認定のウォーキングコースが 8 本あります。私は 6 月中旬、 早朝の葉山コース(高度差 129m、2.6km)ウォークに参加しました。旅館街を抜けて、坂道を進 むと林道に入り、ウッドチップの敷かれた細道に続きます。水場では汲み上げた冷水に手を浸し、体 温の上昇を防ぎます。道中、案内の方から、コースの効果や植物の説明など、貴重な話も伺いました。 山頂の葉山神社、下りの各ポイント、そしてゴールで、ストレッチや発声を体験して終了です。 山頂から見た山並みと、田畑の織り成す景色、木々を吹き抜ける風。地元の参加者から頂いた、旬 のサクランボ。普段味わえない、瑞々しい体験ばかりで、身も心もリフレッシュできました。 皆さま、体調はお変わりないですか。体のお悩みは各治療院へ、お気軽に連絡下さいね。 ふれディアグループ通信編集部 和田 智子
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