高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川) 企画展「アメンボとその仲間たち」 プレス資料 企画展「アメンボとその仲間たち」平成 27 年 7 月 11 日(土)~10 月 4 日(日) 川や池でよく見ることができ、私たちに身近な昆虫でありながら、そのくらしぶりやどんな昆虫なのかを知る人 はあまり多くはないのではないでしょうか。この企画展では、アメンボの生態やからだのしくみなど、アメンボ の不思議を紹介します。これを機に、アメンボやその周りの自然に興味を持ったり、想いをはせていただけたら 幸いです。 【見どころ】 ・アメンボの生活史 アメンボの生活史を写真とイラストで紹介します。アメンボは春~夏に2,3回発生します。秋に成虫になった ものは越冬し春に産卵します。求愛行動で、オスがメスに木切れを渡して卵を産ませる種類のアメンボもいます。 ・いろいろなアメンボ 中谷憲一氏の写真 19 点をずらりと並べました。実際には 1 ミリ程度の小さなアメンボも、大きな写真で見るこ とができます。 写真の横には実際の大きさもわかるようになっています。 ・アメンボはカメムシの仲間 あくあぴあに収蔵しているアメンボの仲間を標本でご覧いただけます。ふだん目にするようなアメンボから 「え!これもアメンボ?!」というものまで、じっくりご覧ください。 高槻市には 19 種類のアメンボ下目の仲間が生息しています。 その中のアメンボ科の仲間は9種類います。 ・アメンボのニオイ体験(アメンボのにおい展示は(少なくとも)大阪初!) 長岡香料株式会社にご協力いただき、3 種類のアメンボのにおいを再現しました。ぜひ体験してください。 ニオイを再現する過程も紹介しています。 ・水の上を歩くしくみ ハリガネでアメンボ模型をつくりました。実際に水に浮かべてみましょう。そーっと、そーっと。 ・アメンボクイズ アメンボに関する12のクイズです。挑戦してみてくださいね。 ・中谷さんの紹介 今回の展示の立役者、中谷さんはどんな人でしょうか。 すごいところがたくさんあります。 ・アメンボは飼える? アメンボのことをたくさん知って、生きたアメンボを近くで見てみたくなったでしょう。展示室にいますので、 のぞいてみてください。 【展示協力】 長岡香料株式会社 【イベント情報】 講座「アメンボとその仲間たち」 日時:8 月 29 日(土)10 時~12 時 場所:あくあぴあ芥川 3 階多目的ホール 講師:中谷憲一氏(昆虫写真家) 対象:小学生以上(小学生は保護者同伴) 定員 30 人 申込み:電話で受付(8 月 4 日午前 9 時から受付開始) 参加費:無料 【いちばん近くで見られるのはどこ?】 芥川にたくさんいます。川の流れがおだやかで、水面の動きがあまりないところを探してみましょう。 それ以外のアメンボは山の中の池や水たまりなどで見られます。 あくあぴあの 1 階の池でも見られます。 高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川 基本情報 ○名称 高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川(平成 27 年 4 月 1 日より名称変更しました) ○開館時間 10:00~17:00 ○入館料 無料 ○休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館) ○駐車場 芥川緑地駐車場 8:00~18:30(6月~9月は19:30まで 1時間100円(1日最大400円) ○交通 電車 JR 高槻駅 北5番のりば「関西大学」「平安女学院東」行き 乗車約15分「南平台小学校前」下車すぐ ○所在地 〒569-1042 大阪府高槻市南平台 5-59-1 ○電話 072-692-5041 ○FAX 072-692-7864 ○ホームページ http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/kanko/aquapia.html ○ブログ http://www/omnh.net/aquapia ○E-mail [email protected] ○指定管理者 あくあぴあ芥川共同活動体(NPO 法人芥川倶楽部、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター) 本件に関する問い合わせ:あくあぴあ芥川 高田みちよ TEL: 072-692-5041 FAX: 072-692-7864
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