上欄「業種別 6 色分布図」における上位 3 セクターの中に、「電力」が 3 位

『一口テクニカルコメント』 -「電力株」に動意― 編集委員・三村
上欄「業種別 6 色分布図」における上位 3 セクターの中に、「電力」が 3 位にランクイ
ンしてきた。
「楽らく 4 次元増田足」ソフトの中の「業種別 6 色分布図」を見ると(「B パターン」をボト
ム設定)、B パターンの比率トップが前回トップを捉えてきたセクターの一つである(※
比率は 68.4%)。
業種の指数チャートである、電気・ガス(1220)の日足もオールピンク、先読みピンクと
上値追いの格好であり、ボリンジャーバンドも拡散するなど、電力株全般に先高観が
強まる状況のようである。
具体的には、B パターンである中部電力(9502)、A パターンである J パワー(9513)
や東京電力(9501)などが注目できよう。
この投資情報は、投資勧誘を目的としたものではありません。また、文中に使用されている言葉、数字等は万全を
期してはおりますが、その正確性に責任は負いかねます。銘柄選択、投資時期等の最終決定はお客様ご自身で
ご判断なさるようお願い致します。
連日、「上昇の崩れ(C)」⇒「上昇(B)」に波動が好転する銘柄
が増えており、業種も多岐にわたっている。それに加え、日立
など、主力株の中で出遅れていた銘柄が「立ち上がり(A)」に
復権してきたことも注目できよう。それだけ、全体の市場セン
チメントが良化している証左にほかならない。
ソニーの質問が減少した一方で、内需株のご質問が広がりを見せた。週を通してみると、このソニーと三
菱 UFJ の人気が圧倒していた。三菱 UFJ は週末失速したものの、ソニーは 4 月 30 日(木)の決算発表
この投資情報は、投資勧誘を目的としたものではありません。また、文中に使用されている言葉、数字等は万全を
に対する期待もあり、しっかりだった。材料系では、日本駐車場開発とラオックスの人気が相変わらず強
期してはおりますが、その正確性に責任は負いかねます。銘柄選択、投資時期等の最終決定はお客様ご自身で
ご判断なさるようお願い致します。
かった。