2015年度シラバス(PDF形式:全学自由・他学科開放科目

No.60001000
科目名
数理の世界
担当教員
☆見目 正克
テーマ
到達目標
授業概要
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
科学と数学と人間
数理科学を理解することは、山を登るようなものです。一歩一歩理解の山を登っていき、思いもよら
ない新しい展望まで到達しましょう。
人類の文化の歴史は、科学と数学の発展と共に歩んできています。この授業では、今までに学んだ
数理科学を、歴史的進展を踏まえて、より高い立場から総合的に学びます。
1.初めに:科学と数学と人間
2.式について
3.数について
4.方程式と不等式
5.関数
6.指数と対数
7.三角関数
授業内容
8.解析幾何
9.ベクトル
10.数列
11.数学的帰納法
12.微分
13.積分
14.微分方程式
15.まとめと解説
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
授業外では、テキストおよび課題レポートにより、学習すること。これに加えて、各自が自主的に、
数学などの自然科学の基礎をレベルアップすることが望まれます。
学習到達度確認テスト(またはこれに相当するレポート):50% 課題レポート(随時):50%
疑問を感じた点などについては、授業中に積極的に質問をして、解決するように努める事。
『数学再入門』 長岡亮介 日本評論社 2014
参考書
聴講の可否: ○
〈835〉
No.60003000
科目名
生命科学
担当教員
☆藤原 剛
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
命を守り、伝えるしくみ
生命を扱う技術に対して、自己の意見を持つために必要な基礎を養う。
授業の前半では、命が親から子に伝えられる仕組みについて最新の分子生物学の知識を解説す
授業概要
る。後半では、命を守るための重要なシステムである免疫について解説する。これらの知識を基に
して、遺伝子操作や臓器移植、生殖医療など生命を扱う技術の光と影について考える。
1.様々な遺伝形式
2.遺伝子の働き(ABO 式血液型を例にして)
3.DNA の化学構造
4.DNA 複製の仕組み
5.タンパク質合成の仕組み
6.DNA 修復、遺伝情報の発現の制御と分化
7.クローニングと遺伝子工学
授業内容
8.DNA 診断:原理、手法
9.DNA 診断:実例
10.免疫によらない生体防御機構
11.抗体によって担当される免疫、リンパ系の細胞によって担当される免疫
12.臓器移植と免疫
13.血清療法とワクチン
14.生命倫理
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
配布したプリント等の資料について予習、復習を行った上で授業に臨むこと。
授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記試験による学力確認)。
遺伝子を扱う技術に関わるマスコミの報道に注意すること。
テキスト
『使用しない。必要な資料は授業中に配付する。』
参考書
『参考書等は授業中に紹介する』
聴講の可否: ○
〈836〉
No.60003500
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
生物の多様性
☆吉村 純
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
生物の多様性と進化
1)生物の多様性を生みだす進化に関する理論を理解する、2)多様性をめぐる生物学の話題に関
する知識を習得する
どうして地球上にはこんなにたくさんの種類の生物がいるのでしょうか?なぜこんなに多様な形や
授業概要
生活をしているものがいるのでしょうか?様々な写真や映像を使って、多様性をめぐる生物学の話
題に触れながら、多様性を考える上で必要不可欠な進化に関する理論を学びます。講義は以下の
ような順序で進めます。
1.生物の多様性とは? ~私たちの暮らしと生物多様性の深いつながり~
2.失われつつある生物多様性
3.ダーウィンと進化論
4.DNA と遺伝子
5.環境への適応① ~極限環境に生きる生物たち~
6.環境への適応② ~深海生物の世界~
7.ハダカデバネズミにみる利他行動の進化
授業内容
8.性をめぐる進化① ~性淘汰と配偶の機会をめぐる競争~
9.性をめぐる進化② ~配偶者の選り好み~
10.共進化① ~助けあう動物たち~
11.共進化② ~軍拡競争:始まったらなかなか止められない共進化~
12.DNA からさぐる系統類縁関係 ~クジラの起源~
13.系統関係からさぐる行動・生態の進化
14.古代 DNA からさぐる進化 ~分子古生物学の世界~
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
配布プリントで復習してください。
定期試験による評価。
講義はパワーポイントを用いたスライド映写形式で行います。
テキスト
参考書
聴講の可否: ○
〈837〉
No.60004000
科目名
担当教員
テーマ
宇宙・物質・エネルギー
☆見目 正克
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
宇宙と物質と自然法則
地上での人間の営みと共に発達した文明は、天空に拡がる宇宙の様子を、徐々に明らかにしてい
到達目標
ます。逆に、このような宇宙の中に我々人間は存在します。この相互関係の観点から、宇宙を理解
していくことを目標とします。
科学は、人間が自分の周りの自然を観察し、いろいろな物の性質を決める規則性を見出し、生活を
授業概要
豊かにする人間の活動の一つです。こうして見つけられた基礎的な自然法則は、地上でも月でも、
宇宙のどこでも成り立つと考えられます。この授業では、これまでの歴史を踏まえて、自然科学の
発達により明らかになってきた宇宙についての最新の現状までを、講義します。
1.初めに:時空と物質と自然法則
2.物の形と物の変化
3.エネルギー
4.コペルニクスと天動説
5.ケプラーによる惑星の運動法則
6.ニュートンの万有引力と運動法則
7.ハーシェルと恒星天文学
授業内容
8.天文学から宇宙物理学へ
9.星の内部と星の進化
10.銀河と銀河系
11.ハッブルと膨張宇宙
12.ダークマターとダークエネルギー
13.望遠鏡と天体観測
14.まとめと展望
15.まとめ:解説および討論
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
授業外では、テキストおよび課題レポートにより、学習すること。これに加えて、各自が自主的に、
数学などの自然科学の基礎をレベルアップすることが望まれます。
学習到達度確認(またはこれに相当するレポート):50% 課題レポート(随時):50%
疑問を感じた点などについては、授業中に積極的に質問をして、解決するように努めること。
『宇宙観の歴史と科学』 中村 士 放送大学教育振興会 2010
『重力とは何か』 大栗博司 幻冬舎 2012
『基礎からわかる天文学』
聴講の可否: ○
〈838〉
No.60004500
科目名
担当教員
テーマ
自然史
☆堀 信行
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
自然史の見方や考え方の系譜とその重要性をいくつかの事例を通して理解し、将来の更なる展開
について考究する。
自然史的なものの見方や考え方について、古代から近現代までの系譜を追いながら、自然史的視
到達目標
座の時代差や地域差の理解を深め、自然史的な視点からの研究例を具体的に学び、自然史的な
視点や発想の重要性を認識し、将来の展望を考える能力を習得する。
自然史(ナチュラルヒストリー)の見方や考え方について、古代から近現代まで、プリニウス、ビュフ
授業概要
ォン、リンネ、ダーウィンなどの系譜を追い、さらに自然認識の時代差や地域差も視野に入れて考
察を行う。それを踏まえて自然史的視点から、サンゴ礁や熱帯雨林や砂漠地域で行った研究例を
示し、自然史的思考や知識の重要性を理解し、将来へのさらなる展開について考察する。
1.ガイダンス 自然史とは何か、なぜ自然史なのか。
2.自然史の系譜 その1 古代
3.自然史の系譜 その2 中世
4.自然史の系譜 その3 近世
5.自然史の系譜 その4 近現代
6.日本における近代以前の自然史的蓄積とその後の受容と展開
7.自然史的視点の模索 リンネ、フンボルトほか
授業内容
8.自然史的視点の展開 ダーウィンのビーグル号航海にみる自然史の可能性
9.自然史的視点からのサンゴ礁研究 ダーウィンの礁形成理論
10.自然史的視点からのサンゴ礁研究 新たな礁形成理論の展開と今後の展望
11.自然史的研究の展開 アフリカの大地から知れる環境変遷と人間対応
12.自然史的研究の展開 景観を読み解く:熱帯雨林は如何にしてできたか
13.自然史的研究の展開 景観を読み解く:砂漠はなぜそこに、そのようにあるのか。
14.自然史再考 学としての特性とその重要性
15.自然史再考 学としての可能性を考える。
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
配布プリントの内容と、プリントと授業中に明示された文献他の資料を授業の事前・事後に学習す
ること。
講義内での課題 40%、最終授業時に学習到達度を筆記により行う学力確認 60%
特になし
テキスト
参考書
聴講の可否: ○
〈839〉
No.60005000
科目名
科学技術史
担当教員
☆坂元 正樹
テーマ
動力の発達史
到達目標
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
動力技術の発達が、産業そして社会をどのように変えていったかを学習する。
現代に生きる我々にとって、電気や自動車がなくてはならない当たり前の存在であるのと同じよう
授業概要
に、昔の人々にとっては水車や馬車が、そして後には蒸気機関が、生活において必要不可欠なも
のであった。この講義では、動力の発達という観点から、科学、技術、産業の発展について学んで
いく。そして同時に、動力とエネルギーの将来についても考えていきたい。
1.ガイダンス
2.風車の歴史 ~小麦粉製粉、揚水
3.動力としての家畜 ~馬や牛などの利用
4.西洋の水車(近代以前) ~小麦粉製粉から産業動力へ
5.日本における風車と水車
6.江戸時代の技術と産業 ~からくり技術、水車動力と産業の発達
7.科学の発達と特許制度、西洋におけるからくり技術
授業内容
8.産業革命の進展 ~製鉄業の発達、蒸気機関の発明、鉄製の水車
9.帆船の歴史 ~海運の発展
10.運河交通の発達と、蒸気機関で動く乗り物の登場
11.鉄道の出現と発達 ~蒸気機関の改良、電信の出現
12.馬車から自動車へ ~内燃機関の発明
13.ガスと電気の歴史 ~照明用途と動力用途
14.動力のこれから ~原子力、風力、太陽光発電など
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
インターネット等を利用し、授業時に配布する資料を参考にして、復習と予習を行うこと。
レポート(中間と期末の二回を予定):70%
平常点(授業についての感想、意見や質問を数回提出してもらう):30%
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
聴講の可否: ○
〈840〉
No.60005500
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
思想史
☆佐藤 專次
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
キリスト教世界史像の生成・発展・崩壊
前近代におけるヨーロッパ人の歴史観・世界観を理解する
ヨーロッパ人の歴史認識は、ながらく『旧約聖書』にもとづくもので「天地創造」が世界の始まりであ
った。また彼らの世界認識は、三大陸で構成され地の果てには様々な怪物が棲息するというもの
授業概要
で、これは古代ギリシア・ローマに由来した。このような世界史像は、15 世紀までヨーロッパ人を支
配し、16 世紀大航海時代になってようやく動揺し始め 18 世紀になって完全に崩壊した。このヨーロッ
パ人固有の世界史像の生成・発展・崩壊を講義する。
1.紀年法とキリスト紀元の始まり
2.聖書クロノロジーの誕生
3.アウグスティヌスと古代キリスト教世界像の完成
4.古代ギリシア・ローマ人の世界観と怪物世界
5.オットー=フォン=フランジングの『年代記』
6.マッパ・ムンディとヘレフォード図
7.宗教改革とキリスト教世界史像
授業内容
8.ボシュエと近代キリスト教世界史像
9.プトレマイオスの再発見
10.大航海時代とアメリカ大陸の「発見」
11.マゼランの世界周航と怪物世界の崩壊
12.インディオをめぐる論争
13.聖書クロノロジー論争
14.中国史の「発見」とキリスト教世界史像の崩壊
15.ヴォルテールと脱キリスト教世界史像
事前・事後
学習
評価方法
・基準
毎回,講義に関する質問・感想を書いてもらう。
80%はレポートあるいは筆記試験の予定。20%は出席状況。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『世界史とヨーロッパ』 岡崎勝世 講談社 2003
聴講の可否: ○
〈841〉
No.60006000
科目名
社会経済史
担当教員
☆石田 信義
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
南欧とラテンアメリカの史的関連の理解、および社会経済の歩みに関する総合史的分析
社会経済の歩みを理解するために、対象地域の現在面に関する知識に留まらず、日本との比較の
視座に基づいて、物事の「源流」を総合的に辿る歴史的視野をもつ。
社会の変化過程と地域の関連性についての総合的理解を目的とし、南欧とラテンアメリカ地域との
授業概要
史的関連および世界的展開をみていく。講義は、歴史の方法、イベリア文化圏の特徴、ラテンアメリ
カの概要、ケーススタディとしてのブラジル、の順に進め、ブラジルへの日本人移民を含む人びとの
移動および今日的諸問題に対して歴史的視点からの問いかけが必要であることを講ずる。
1.歴史の方法と比較文化の視点
2.イベリア半島の位置づけと文化的枠組み
3.大航海時代の人びとの移動
4.ラテンアメリカの共通性と多様性
5.南欧植民地の拡大ースペイン語系文化圏
6.南欧植民地の拡大-ポルトガル語系文化圏
7.大西洋三角貿易
授業内容
8.ブラジルの地理的位置と文化的枠組み
9.ブラジルの発展過程の特徴
10.ブラジルの地域的発展過程ー16 世紀~18 世紀
11.ブラジルの地域的発展過程―19 世紀~20 世紀
12.ラテンアメリカへの日本人の移住と展開
13.ブラジルにおける日系人社会
14.日系人の労働移動と今日的課題
15.まとめ―歴史とは現在と過去の対話
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
世界地図、年表などで当該地域の基礎的な地理と歴史の概要を把握しておくこと。講義は地理・歴
史とも世界的な関連を重視するので、講義ノートを各回ごとに整理すること。
定期試験(70%)および出席日数(30%)で総合判断する。ただし、出席日数が 3 分の 2 に満たない
場合は原則として試験は受けられない。
ノート整理および配布資料のファイリングを常に心がけること。やむをえない欠席理由がある場合
は事前事後に届けること。
『プリント配布』
『ラテン・アメリカー社会科学ハンドブック』 ラテン・アメリカ政経学会編 新評論 2014 年
『現代ブラジル事典』
聴講の可否: ○
〈842〉
No.60006500
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
現代史
山口 育人
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
第二次世界大戦後の世界史の展開と現代のわたしたちを取り巻く諸問題
①第二次世界大戦後の世界が抱えた諸問題について説明できる ②現代の世界における諸問題
についてその歴史的経緯を説明できる
第二次世界大戦後の世界史の展開と現代のわたしたちを取り巻く諸問題を歴史的に考えます。そ
授業概要
のために 3 つの問題群に焦点を当てて、戦後世界史の展開を検討します。 ①国際関係と核兵器
②経済成長と雇用問題・福祉国家 ③地域協力・統合の試み(ヨーロッパ統合を中心に)
1.現代のわたしたちを取り巻く課題とその歴史的背景
2.第二次世界大戦:なぜ大戦は起ったのか
3.第二次世界大戦:戦後世界構想
4.戦後世界の概観
5.戦後国際関係と核:冷戦の勃発と核開発競争
6.戦後国際関係と核:「恐怖の均衡」「核の傘」
7.戦後国際関係と核:核の拡散
授業内容
8.福祉国家の誕生と変容:ケインズ主義・経済成長の時代
9.福祉国家の誕生と変容:「ゆりかごから墓場まで」
10.福祉国家の誕生と変容:経済成長の限界・福祉国家の行きづまり
11.戦後世界における地域協力・統合:ヨーロッパ統合のはじまり
12.戦後世界における地域協力・統合:ヨーロッパ統合の展開
13.戦後世界における地域協力・統合:アジアでの地域協力・統合
14.新しい世紀へ
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
事前学習:配布教材の予習
事後学習:課題小レポート
平常点(小テスト、小レポート)(50%)/授業中に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確
認)(50%)
授業は年号や人名などのいわゆる歴史事項の暗記を重視しません。参考文献にある史料を読ん
で、その歴史的背景・意味を考え、まとめる学習作業を重視します。
『使用しない』
『ドイツ・フランス共通歴史教科書【現代史】』 ペーター・ガイス/ギョーム・ル・カントレック 明石書
参考書
店 2008 年
『二〇世紀の歴史』
聴講の可否: ○
〈843〉
No.60007500
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
観光論
☆石本 東生
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
現代社会において「観光」という現象が持つ役割と重要性、そして問題点を学問的に捉える。
観光について学ぶ上での基礎的な理論や知識を理解する。
本授業では「観光学の基礎的な理論や知識を得る」ことを目標とするが、「観光」はあくまでもバーチ
ャルではなくリアリティの現象なので、その理論や知識の裏付けとなる事例も可能な限り例示したく
授業概要
思う。具体的には、第二次大戦後、世界的にも観光が「産業」として成長を始めるところから、現在
に至るまでの変遷を概観し、今後「観光」が地域に「持続可能な発展」をもたらすには何が必要かを
共に考えていきたい。特に、奈良の観光とは関連性の深い、世界遺産や歴史的文化財を観光資源
とするヘリテージツーリズムの紹介では、南欧の観光地における事例をとりあげつつ学ぶ。
1.イントロダクション、「観光」とは何か?
2.1950 年代以降の国内外における観光資源開発の歴史と観光産業の変遷
3.「マスツーリズム」とは何か? その発生の背景と社会に及ぼした問題点
4.オルタナティブツーリズム(もう一つの観光)とは何か?(1)
5.オルタナティブツーリズム(もう一つの観光)とは何か?(2)
6.1990 年代以降の Sustainable Tourism 「持続可能な観光」論とは何か?
7.国際観光におけるインバウンドとアウトバウンドツーリズム
授業内容
8.国内外における Cultural Tourism 「文化観光」について(1)
9.国内外における Cultural Tourism 「文化観光」について(2)
10.世界遺産と国際観光:国内事例研究
11.世界遺産と国際観光:海外事例研究(南欧)
12.宿泊産業と観光(国内外事例を含め)
13.交通産業と観光(国内外事例を含め)
14.食文化と観光(国内外事例を含め)
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
新聞、テレビ、インターネットなど、様々なメディアで取り上げられている観光に関するニュース、話
題に興味を持ち、日頃から目を通しておくこと。
出席状況、聴講態度、授業終了前の小レポート提出等、そして学習到達度確認の点数より、総合
的に評価する。
授業中の私語は厳禁。出席しても聴講態度が悪ければ、当然減点の対象とする。また、教員から
の注意に応じない学生には退出を求め、以後の聴講は認めない。評価も「不可」とするので十分注
意されたい。
『設定しない。適宜レジュメプリントを配布する。』
『観光立国へのアプローチ』 山上 徹 成山堂書店 2010
『観光学入門』
聴講の可否: ○
〈844〉
No.60008000
科目名
担当教員
テーマ
GIS基礎実習
酒井 高正
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
コンピュータ地図と GIS(地理情報システム)の入門
地理学科生以外も含む地理情報初心者が、コンピューター地図や GIS(地理情報システム)のやさ
到達目標
しい操作を通じて、その基本的な仕組みを理解し、学科を問わず人文・社会のさまざまな分野でコ
ンピューター地図や GIS を活用するための興味を養う。
コンピューター上で地図と地域データを統合的に扱う GIS(地理情報システム)は、Google、カーナ
ビ、携帯電話などを通じて私たちの生活に身近なものとなっている。そして地理学以外の人文・社
授業概要
会の諸分野でも注目度を上げている。本科目では、パソコン実習を中心にして、コンピューター地図
や GIS ソフトを実際に操作して触れてみることにより、その仕組みを理解しつつ、GIS の基本的な知
識を学ぶ。【情報科目の苦手な地理学科生や、コンピューター地図に不慣れな他学科生の受講を
歓迎する。】
1.オリエンテーション
2.地図と GIS ―紙地図とコンピューター地図
3.地図と GIS ―GIS とは
4.コンピュータ地図の基本操作 ―Google Map、Google Earth
5.コンピュータ地図の基本操作 ―カシミール3D、MANDARA
6.コンピュータ地図の基本操作 ―地理院地図(電子国土)、統計 GIS
7.コンピュータ地図の仕組みを知る ―「数値地図」
授業内容
8.コンピュータ地図による地形表現の原理 ―3次元データ
9.GIS の利用 ―MANDARA の仕組み
10.GIS の利用 ―MANDARA による主題地図(データマップ)の作成
11.GIS の利用 ―Quantam GIS の仕組み
12.GIS の利用 ―Quantam GIS による主題地図(データマップ)の作成
13.各分野でのコンピュータ地図活用状況 ―言語・文学、観光・歴史、文化財・世界遺産など
14.各分野でのコンピュータ地図活用状況 ―防災、防犯、環境、福祉など
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
事前に、携帯電話やパソコンインターネットの各種地図サイト、カーナビなどで身近なコンピュータ地
図に親しんでおくこと。また、授業での指示に従って、予習や復習のための作業や課題を実施する
こと。(eラーニングシステムを積極的に利用すること。)
平常点(受講態度、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%
*パソコン実習を併用するので、受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調整を行
う場合がある。
履修上の
注意事項等
*地理学科生が「地域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は後期
「GIS 基礎講座」とセットで履修する必要がある。(「GIS学術士」の場合は 70 点以上の得点が必要
である。)
※エクセルの操作を伴う部分がある。基本操作を習いたい者は情報処理センターのサポートを利
用すること。
テキスト
『ハンドアウトを配布する。』
参考書
『授業時に案内する。』
聴講の可否: ○
〈845〉
No.60008500
科目名
担当教員
テーマ
GIS基礎講座
酒井 高正
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
GIS(地理情報システム)の基礎的な知識と活用法の基本技術
地理学科生以外も含む地理情報初心者が、人文・社会のさまざまな分野で GIS(地理情報システ
到達目標
ム)を活用する技術の基礎を学ぶ。各学科のレポートや卒論で各自のデータを地図化する力をつけ
ることを目標にする。
地理情報システム(GIS)は、私たちの生活の様々な場面で身近に利用されるとともに、諸研究分野
でも脚光を浴びるようになってきた。本科目では、GIS の概念と技術に関する基礎知識を整理し、
授業概要
GIS を利用した調査・研究を行うための基本的な利用技術の例を学ぶ。パソコン実習と講義を併用
する。初心者の受講を前提に、MANDARA のいろいろな使い方の実習を行う。【情報科目の苦手な
地理学科生や、コンピュータ地図に不慣れな他学科生の受講を歓迎する。】
1.オリエンテーション
2.GIS の概念と構成 ―GIS の定義と発展史
3.GIS の概念と構成 ―ハードウェアとソフトウェア
4.GIS の概念と構成 ―空間データと属性データの概要
5.空間データと属性データ ―空間データの構造
6.空間データと属性データ ―空間データの取得と作成
7.空間データと属性データ ―アドレスマッチング
授業内容
8.空間データと属性データ ―空間データの視覚化
9.空間データと属性データ ―属性データの構造、取得と作成
10.GIS を用いた分析の実例 ―オーバーレイ
11.GIS を用いた分析の実例 ―バッファリング
12.GIS を用いた分析の実例 ―「国土数値情報」データを用いた土地利用表現
13.GIS を用いた分析の実例 ―「統計 GIS」データを用いた小地域統計
14.Google Earth や「地理院地図(電子国土)」による自作データの情報発信
15.まとめと復習
事前・事後
学習
評価方法
・基準
受講前に、前期「GIS 基礎実習」に相当する知識を習得しておくことが望ましい。また、授業での指
示に従って、予習や復習のための作業や課題を実施すること。(eラーニングシステムを積極的に利
用すること。)
平常点(受講態度、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%
*パソコン実習を併用するので、受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調整を行
う場合がある。
履修上の
注意事項等
*地理学科生が「地域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は前期
「GIS 基礎実習」とセットで履修する必要がある。(「GIS学術士」の場合は 70 点以上の得点が必要
である。)
※エクセルの操作を伴う部分がある。基本操作を習いたい者は情報処理センターのサポートを利
用すること。
テキスト
『ハンドアウトを配布する。』
参考書
『授業時に案内する。』
聴講の可否: ○
〈846〉
No.60009100
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
芸能史 I
☆高橋 美都
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
日本の古典芸能について 雅楽を中心に歴史と伝承を学ぶ
無形の文化遺産の特質をふまえて、日本の古典芸能の展開を学ぶ。特に雅楽に焦点をあてて学
習を深める。
アジアの中の日本を意識して、古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。古代から、寺院や神
授業概要
社および宮廷の儀礼において重要な役割を果たしてきた雅楽の歴史を記録によって辿り、現在まで
伝承されてきた実態についての理解を深められるように進める。
1.ガイダンス 芸能とは
2.日本古典芸能の概要(1)
3.日本古典芸能の概要(2)
4.アジアの雅楽
5.正倉院の楽器をめぐって
6.雅楽のさまざま(舞・楽・歌)
7.日本古来の歌舞
授業内容
8.管絃を中心に
9.舞楽を中心に
10.雅楽各論(1)(第 7 回~10 回の適宜の時期に中間筆記試験を設定する)
11.雅楽各論(2)
12.日本古典芸能における雅楽の影響(1)
13.日本古典芸能における雅楽の影響(2)
14.雅楽の歴史における近代
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
大学の立地を生かして、学生時代の間に、正倉院展、春日若宮おん祭・薪御能などの年中行事へ
の見学や参与の契機を作る
中間試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総合評価
する
視聴覚資料を多用し、雅楽研究会で活動する学生の協力も求めて、体験に根ざした理解をはかり
たい。
『適宜に資料を配付する』
参考書
聴講の可否: ○
〈847〉
No.60009200
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
芸能史 II
☆高橋 美都
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
日本の古典芸能について、仏教儀礼を中心に歴史と伝承を学ぶ
日本の古典芸能には外来文化を巧みに受容し日本化した内容が多い。芸能の源流としての仏教
儀礼に焦点をあてて学びを深める。
アジアの中の日本を意識して、日本古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。今日伝承されて
授業概要
いる代表的な仏教儀礼の実態や要素について、特に奈良と関西に関連の深い典礼を中心に芸能
としての諸要素の分析を試み、多様性の中に一貫する理念を探る。
1.ガイダンス 芸能とは
2.日本古典芸能の概要
3.仏教の伝来から定着の軌跡をたどる
4.日本における仏教宗派
5.南都諸宗の儀礼(1)
6.南都諸宗の儀礼(2)
7.南都諸宗の儀礼(3)
授業内容
8.天台・真言宗の儀礼(1)
9.天台・真言宗の儀礼(2)
10.平安以前に成立した宗派の儀礼まとめ (第 7 回~10 回の適宜の時期に中間筆記試験を設定
する)
11.禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(1)
12.禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(2)
13.古典芸能にみられる仏教芸能の影響(1)
14.古典芸能にみられる仏教芸能の影響(2)
15.東大寺修二会の音楽と所作 再考 ・総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
大学の立地を生かして、学生時代の間に、正倉院展、春日若宮おん祭・薪御能、東大寺・興福寺・
薬師寺などの近隣諸寺の年中行事への見学や参与の契機を作る。
中間試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総合評価
する
授業では文献のほかに視聴覚資料を多用し、体験に根ざした理解をはかるので、遅刻欠席をしな
いように願う
『適宜に資料を配布する』
参考書
聴講の可否: ○
〈848〉
No.60010100
科目名
比較民族学 I
担当教員
☆金谷 美和
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
民族学という学問の基本的な考え方と方法について学び、グローバル化に伴って世界各地で起き
ている現象を理解する。
世界の諸民族の文化や社会を理解し、 グローバル化社会のなかで生きていくために必要なリテラ
シーとしての異文化理解力を身につける
現代世界に生じている様々な現象をとりあげ、それらがなぜ問題化されるのかについて具体的な民
授業概要
族誌的事例を用いて考察する。また、映像や視覚教材を用いることで具体的に文化の諸相や生活
形態について理解する。
1.授業のねらい、民族とは何か、民族学とはどのような学問か
2.文化とは何か:生業と環境から考える
3.文化とは何か:生業と環境から考える
4.大人になるとはどういうことか:人生儀礼にみる大人と子供の境界
5.結婚:人が社会的存在になるということ
6.結婚:集団を結び付ける機能
7.ジェンダー:男になる、女になる
授業内容
8.ジェンダー:男になる、女になる
9.子供が働く時:児童労働と子供の世界
10.地域社会と観光客が創りだす観光文化
11.イスラーム教徒とスカーフ:宗教紛争について考える
12.地域社会と環境問題
13.地域社会と環境問題
14.自然災害と地域社会の復興
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
予習として授業プリント(e ラーニングに掲載)を読んでおくこと。また、授業後の復習として、プリント
を読んで理解を深め、さらに授業内で指示した関連文献を読んで自学を行うこと。
レポートや学習到達度確認により総合評価する。
比較民族学Ⅱと合わせての受講をすすめる。
テキスト
参考書
『文化人類学を学ぶ人のために』 米山俊直、谷泰編 世界思想社 1991
『はじまりとしてのフィールドワークー-自分がひらく、世界がかわる』
聴講の可否: ○
〈849〉
No.60010200
科目名
比較民族学 II
担当教員
☆金谷 美和
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
物質文化やその概念化の歴史に焦点をあてることで、諸民族の社会を民族学的に理解する方法を
学ぶ。
世界の諸民族の文化や社会を理解し、 グローバル化社会のなかで生きていくために必要なリテラ
シーとしての異文化理解力を身につけることを目標とする。
諸民族の民族誌的事例を比較しながら、衣食住に関わる道具や物が、いかに地域社会における社
授業概要
会関係を構築しているか、またグローバル化を背景に物質文化をめぐる状況がいかに変容してい
るか考察する。映像や視覚教材を用いることで具体的に文化の諸相や生活形態について理解す
る。
1.ガイダンス:民族学における物質文化研究の流れ
2.異文化との出会い:フランツ・ボアズの「プリミティブ・アート」
3.異文化との出会い:フランツ・ボアズの「プリミティブ・アート」
4.異文化との出会いとプリミティヴィズム:ピカソたちが出会った非西洋の造形物
5.文化を展示する:コレクション、博覧会、博物館
6.文化の政治性:アート/文化システム
7.民具と民芸:手仕事の生活道具をアートとみなした人々、民族資料とみなした人々
授業内容
8.民具と民芸:手仕事の生活道具をアートとみなした人々、民族資料とみなした人々
9.クラフト(工芸)とは何か:美術品でもなく、工業品でもないもの
10.国家とアート:先住民の造形物が国家の象徴になるとき
11.ツーリストアート:少数民族とアイデンティティ
12.途上国援助と物質文化
13.途上国援助と物質文化
14.文化財になること
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
予習として授業プリント(e ラーニングに掲載)を読んでおくこと。また、授業後の復習として、プリント
を読んで理解を深め、さらに授業内で指示した関連文献を読んで自学を行うこと。
レポートと学習到達度確認により総合的に評価する。
できれば比較民族学Ⅰを受講しておくこと。
テキスト
参考書
『布がつくる社会関係―インド絞り染め布とムスリム職人の民族誌』 金谷美和 思文閣出版 2007
『文化の「発見」』
聴講の可否: ○
〈850〉
No.60010600
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
民俗学 I
☆浜田 全真
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
日本歴史学の補助学としての民俗学を理解してもらう。
伝承資料を駆使して日本の庶民の歴史を理解する力を身につけてもらうことを目標とする。
柳田国男によって樹立された日本民俗学は、その時代を生きた大多数の日本人(庶民)が伝承して
授業概要
きた伝統的生活様式や社会形態および精神構造を明らかにするものであった。この日本民俗学の
今日までのあゆみと成果をたどり、忘れられようとしている日本人の真の姿を追求してみたい。 以
下の内容を 15 週にわたって実施する。又、行事の見学も実施したい。
1.日本民俗学の方法
2.歴史学と民俗学
3.表層文化と基層文化
4.重出立証法と文化周圏論
5.物質的民俗資料(衣食住と生産)
6.社会的民俗資料(社会的習慣と制度)
7.精神的民俗資料(信仰と娯楽)
授業内容
8.日本民俗学の諸仮説
9.日本人の霊魂観
10.日本人の他界観
11.山中他界観
12.海上他界観
13.山の神・田の神交替説
14.七夕祖霊祭説
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
授業内容に関連した問題を予習又は復習として随時課して理解を深めてもらう予定。
授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)、授業のレポート、平常
点で評価する。
履修上の
注意事項等
テキスト
『適宜、資料を配付する。』
参考書
聴講の可否: ○
〈851〉
No.60010700
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
民俗学 II
☆浜田 全真
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
日本の民間年中行事の諸事例を通して、庶民にとって年中行事のもつ意味を理解する
日本の民間年中行事を通して日本人の精神構造を理解する力を身につけてもらうことを目標とす
る。
日本人が今日まで育み伝承してきた多くの年中行事が次第に忘れられようとしている。年中行事の
授業概要
歴史と民俗事象を通して、民間に伝承されてきた年中行事の意義とその根底に流れる日本人の精
神構造を明らかにしたい。 以下の内容を 15 週にわたって講義する。
1.暦と年中行事
2.農耕儀礼と年中行事
3.信仰と年中行事
4.彼岸行事と太陽崇拝
5.月見と穂掛祭
6.秋祭と遊行神
7.十夜念仏と十日夜
授業内容
8.新嘗と霜月大師講
9.大晦日と魂祭
10.正月行事
11.修正会と修二会
12.東大寺二月堂の「お水取り」と薬師寺の「花会式」
13.節分と鬼
14.灌仏会と花祭
15.七夕と盆行事・まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
授業内容に関連した問題を予習又は復習として随時課して理解を深めてもらう予定。
定期試験、授業のレポート、平常点で評価する。
履修上の
注意事項等
テキスト
『適宜、資料を配付する。』
参考書
聴講の可否: ○
〈852〉
No.60011000
科目名
映像文化論
担当教員
木田 隆文
テーマ
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
〈植民地/占領地〉へのまなざし
(1)映画の表象分析・物語分析を実践する
到達目標
(2)映画メディアが果たした役割を知る
(3)〈文化支配〉に関する問題を考察する
(4)アジア諸国と日本の歴史的関係性に考えをめぐらせる。
本講義は、戦時下に日本が支配を行った地域―満州・中国・台湾・南方等―を描いた映画から、そ
れら地域に寄せる日本側のまなざしのありようと、映画と戦争にかかわる諸問題を確認しようとする
授業概要
ものである。
講義では映像テキストを主に物語分析の方法を用いて考えてゆく。だが単なるストーリー解釈や表
現の解釈だけに終わらず、それらが要請された背景についても目を向けることとしたい。
1.ガイダンス
2.映像分析1「北の護り(第 4 編)」① 初見の印象 問題点の抽出
3.映像分析1「北の護り(第 4 編)」② 映像分析 まとめ
4.映像分析2「上海―支那事変後方記録」① 初見の印象 問題点の抽出
5.映像分析2「上海―支那事変後方記録」② 映像分析 まとめ
6.映像分析3「支那の夜」① 初見の印象 問題点の抽出
7.映像分析3「支那の夜」② 映像分析
授業内容
8.映像分析3「支那の夜」③ 映像分析 まとめ
9.映像分析4「サヨンの鐘」① 初見の印象 問題点の抽出
10.映像分析4「サヨンの鐘」② 映像分析
11.映像分析4「サヨンの鐘」③ 映像分析 まとめ
12.映像分析5「マライの虎」① 初見の印象 問題点の抽出
13.映像分析5「マライの虎」② 映像分析
14.映像分析5「マライの虎」③ 映像分析 まとめ
15.講義まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
高校教科書レベルでよいので、日本の近代史、特にアジア諸国との歴史的関係性について予備知
識を得ておくこと。
平常(10%)、小課題(20%)、レポート(70%)の総合評価。
主体的な授業参加を高く評価します。活発な発言等が認められた受講生にはさらに発言ポイントを
加点します。
映像資料の貸与はできません。見逃した場合は図書館等で視聴しておくこと。
教室でのレジュメの配布は1度きりとします。欠席した場合翌週までに木田研究室に取りに来るこ
と。それを超えると廃棄します。
テキスト
『プリント配布』
参考書
『随時指示します』
聴講の可否: ○
〈853〉
No.60011501
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
コンピュータ概論(一)
横田 浩
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
情報・データとコンピュータの基礎知識
コンピュータを活用するにあたって知っておくべき基礎知識を習得する。
コンピュータを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテクニカル系の内容をと
りあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)を想定して解説を行う。
1.情報・データとコンピュータ & アナログとデジタル
2.数値の表現方法
3.文字の表現方法
4.画像の表現方法
5.ファイルの形式
6.動画・音声の表現方法とファイル形式
7.コンピュータの構成と五大機能
授業内容
8.CPUと主記憶装置
9.補助記憶装置 : フラッシュメモリ・ハードディスク
10.補助記憶装置 : 光ディスク
11.入出力装置
12.インターフェース
13.ソフトウェア
14.オペレーティングシステム(OS)
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(配布資料・スラ
イド・小テストの正解等を掲載)をもとに復習をしておくこと。
小テスト・レポート(40%)および最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、60%)
で評価する。
・e-Learning による小テストの実施およびレポートの提出を行う。学生用 G-mail を用いた通知も行
う。
履修上の
注意事項等
・レポート作成のためのワープロの操作方法が分からない学生は、情報処理センター主催の講習
会に出席するか、サポートを受けること。
・情報処理技術者試験レベル1を意識した説明を行うが、試験範囲のすべてを解説する時間はない
ので、試験の受験を考えている学生はさらなる学習が必要(授業時間外でも質問・相談に応じま
す)。
テキスト
『テキストは使用せず、適宜プリントを配付する』
参考書
聴講の可否: ○
〈854〉
No.60011503
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
コンピュータ概論(三)
横田 浩
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
情報・データとコンピュータの基礎知識
コンピュータを活用するにあたって知っておくべき基礎知識を習得する。
コンピュータを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテクニカル系の内容をと
りあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)を想定して解説を行う。
1.情報・データとコンピュータ & アナログとデジタル
2.数値の表現方法
3.文字の表現方法
4.画像の表現方法
5.ファイルの形式
6.動画・音声の表現方法とファイル形式
7.コンピュータの構成と五大機能
授業内容
8.CPUと主記憶装置
9.補助記憶装置 : フラッシュメモリ・ハードディスク
10.補助記憶装置 : 光ディスク
11.入出力装置
12.インターフェース
13.ソフトウェア
14.オペレーティングシステム(OS)
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(配布資料・スラ
イド・小テストの正解等を掲載)をもとに復習をしておくこと。
小テスト・レポート(40%)および最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、60%)
で評価する。
・e-Learning による小テストの実施およびレポートの提出を行う。学生用 G-mail を用いた通知も行
う。
履修上の
注意事項等
・レポート作成のためのワープロの操作方法が分からない学生は、情報処理センター主催の講習
会に出席するか、サポートを受けること。
・情報処理技術者試験レベル1を意識した説明を行うが、試験範囲のすべてを解説する時間はない
ので、試験の受験を考えている学生はさらなる学習が必要(授業時間外でも質問・相談に応じま
す)。
テキスト
『テキストは使用せず、適宜プリントを配付する』
参考書
聴講の可否: ○
〈855〉
No.60012001
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
プログラミング初級(一)
吉田 光次
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
プログラミングの基本を学ぶ
簡単なプログラムを作成し、実行する。デザインされた挙動が実現することを実感し、プログラミング
の面白さを体感する。
プログラミング言語 Python を学び、プログラミングの基礎を理解する。自ら考え、プログラムをデザ
授業概要
インし、実行するというプロセスができるよう、繰り返しプログラム作成・実行を行う。徐々にステップ
アップしながら、簡単なアルゴリズムを学び、実践してみる。
1.プログラミングとは何か?
2.プログラミング言語 Python の特徴を理解する。
3.入出力と演算の実行。文字を表示し、計算をする。
4.変数と変数の型を理解する。
5.関数の利用
6.制御構文 if 文を使う。
7.制御構文 while 文を使う。
授業内容
8.制御構文 for 文を使う。
9.例外処理
10.ファイルを扱う。
11.クラスとオブジェクト
12.プログラミングの実際
13.GUI の利用
14.モジュールの使用
15.プログラミング課題の作成
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
プログラミング技術は一朝一夕に身につくものではない。ミスの繰り返しや試行錯誤の末、体得する
ものである。演習問題に積極的に取り組み経験を積む必要がある。
いくつかの課題を提出し、プログラムとしての出来を判定する。
PC の基本操作を習得していなければ履修は困難である。また、1度でも欠席すると次回の講義を
理解することは困難である。欠席は出来るだけ避けなければならない。
『やさしい Python 入門』 日向俊二 カットシステム 2012
『みんなの Python』 柴田淳 SB クリエイティブ 2012
『Python 入門』
聴講の可否: ○
〈856〉
No.60012501
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
データ処理論(一)
☆藤原 公昭
単位数
2 単位
化社会の基盤構造 (インフラストラクチャー) を理解する。
4.インターネットでのサーバーの種類と役割
5.コンピュータの仕組み (ハードウェアの原理)
6.オペレーティングシステム (OS)
7.グラフィックス
8.音声・音楽の記録と圧縮
9.実習 報告書・レポート作成
10.実習 報告書・レポート作成
11.実習 ポートフォリオ作成
12.実習 ポートフォリオ作成
13.実習 ホームページ作成とサーバー登録
14.実習 ホームページ作成とサーバー登録
15.まとめ
評価方法
・基準
事前は、特に必要ない
事後は、内容の確認を行うこと
課題提出 25% 出席 30% 学習到達度確認 45% 程度
履修上の
注意事項等
テキスト
『適宜プリントを渡します。』
参考書
聴講の可否: ×
〈857〉
2-4
コンピュータとネットワークの発達に関する最新の成果を基に、 情報と通信の基礎を学び、 情報
3.インターネットの特性は何か
学習
配当年次
新しい技術の成果を、 日々の生活の中で活用するための基礎知識を身につける。
2.インターネット利用の状況
事前・事後
前期
情報化社会のインフラストラクチャー
1.コンピュータとネットワークの現状
授業内容
期間
No.60012502
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
データ処理論(二)
☆藤原 公昭
単位数
2 単位
化社会の基盤構造 (インフラストラクチャー) を理解する。
4.インターネットでのサーバーの種類と役割
5.コンピュータの仕組み (ハードウェアの原理)
6.オペレーティングシステム (OS)
7.グラフィックス
8.音声・音楽の記録と圧縮
9.実習 報告書・レポート作成
10.実習 報告書・レポート作成
11.実習 ポートフォリオ作成
12.実習 ポートフォリオ作成
13.実習 ホームページ作成とサーバー登録
14.実習 ホームページ作成とサーバー登録
15.まとめ
評価方法
・基準
事前は、特に必要ない
事後は、内容の確認を行うこと
課題提出 25% 出席 30% 学習到達度確認 45% 程度
履修上の
注意事項等
テキスト
『適宜プリントを渡します。』
参考書
聴講の可否: ×
〈858〉
2-4
コンピュータとネットワークの発達に関する最新の成果を基に、 情報と通信の基礎を学び、 情報
3.インターネットの特性は何か
学習
配当年次
新しい技術の成果を、 日々の生活の中で活用するための基礎知識を身につける。
2.インターネット利用の状況
事前・事後
後期
情報化社会のインフラストラクチャー
1.コンピュータとネットワークの現状
授業内容
期間
No.60012503
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
データ処理論(三)
吉田 光次
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
画像の編集・加工・作成の基本を学ぶ
文書作成やプレゼン資料、および Web 作成の中で必要とする写真の加工、作図をマスターする。
ワープロソフトなどで、写真・図を利用したり、Web コンテンツで利用するロゴやボタンを作成すること
を想定し、フリーソフトを利用し、画像加工・作図を行う。
1.ワープロソフト Word で写真加工を行う
2.ワープロソフト Word で作図を行う
3.Paint で写真加工を行う
4.Photoshop で写真加工を行う
5.フリーソフト GIMP で写真加工・トリミングを行う
6.GIMP で文字入力をする
7.GIMP で写真に様々な加工・補正を施す
授業内容
8.フリーソフト Inkscape で基本図形を描く
9.Inkscape でのファイル保存
10.レイヤーを利用する
11.基本図形を組み合わせて複雑な作図をする
12.Inkscape で文字を加工する
13.ロゴを作成する
14.GIMP で写真を合成する
15.課題の作成
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
身に付けた操作技術は繰り返し練習しなければ、実際に必要なときに実践できない。レポート作成
や課外活動で積極的に活用してみよう。
作成した課題の出来を評価・判定する。
PC の基本操作を習得してなければ、履修は困難である。
『プリントなどを配付』
『できるクリエイターGIMP2.8 独習ナビ』 ドルバッキーヨウコ、オブスキュアインク インプレスジャ
参考書
パン 2013
『GIMP2.8 レタッチガイド』
聴講の可否: ×
〈859〉
No.60012504
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
データ処理論(四)
横田 浩
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
プレゼンテーションに動画を活用し情報を発信する
動画の編集およびプレゼンテーションでの活用の基礎と技術を習得する。
データの中から動画データに焦点をあてて、動画の編集およびプレゼンテーション等で活用するた
授業概要
めの基礎知識ならびに作成方法の解説を行う。実際に作業を行いながら、授業を進めていく。最後
に、実際にプレゼンテーションを行う。ただし、受講生の人数によっては一部変更することがある。
1.動画(および音声)の表現方法とファイル形式
2.プレゼンテーション・動画のテーマを決める & 著作権について
3.素材を集める : ビデオカメラ等での撮影
4.素材を取り込む : ビデオカメラ等から動画の取り込み
5.素材の編集 : 簡単な編集
6.素材の編集 : 効果・演出の追加
7.素材の編集 : 音声・音楽の追加
授業内容
8.動画データの保存・ファイル形式の変更
9.これまでの内容に基づく動画の作成
10.フォトムービーの作成
11.プレゼンテーションソフト(PowerPoint2010)の概要
12.プレゼンテーションソフトのアニメーション機能およびビデオの作成
13.プレゼンテーションソフトに動画・音声を取り込む
14.プレゼンテーション用スライドの作成
15.プレゼンテーションを行う
事前・事後
学習
評価方法
・基準
前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、復習をしておくこと。
プレゼンテーション・スライド(50%)および提出ファイル・出席状況・授業態度等の平常点(50%)で評
価する。
・実際に操作する授業であるので、出席を重視する。適宜、実習したファイルの提出を求める
履修上の
注意事項等
(e-Learing を利用する)。
・欠席した時は、次回までに自習しておくこと。授業時間以外でも質問・相談に応じます。
・e-Learning に授業内容や連絡事項を掲載する。また、必要に応じて学生用 G-mail を用いて連絡
を行う。
テキスト
『テキストは使用せず、適宜プリントを配付する』
参考書
聴講の可否: ×
〈860〉
No.60012505
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
データ処理論(五)
吉田 光次
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
データ分析・統計解析を Excel で学ぼう
Excel により実践的なデータ分析、統計処理を行い、実務能力を向上させる。計画立案、目標設定、
要因の分析など、行動の指針を決めるのに役立つ思考法を身に付ける。
様々なデータ分析を通じて、社会に出てから必要とされるデータの取り扱いを経験する。簡単な統
計量の計算をおこなう。
1.データの並べ替えとフィルタ
2.複雑な条件判定
3.VLOOKPU 関数による検索
4.度数分布(ヒストグラム)を作成する
5.関数を使った統計量の計算
6.統計データを吟味する
7.条件に合致するものの集計
授業内容
8.データベースの活用
9.テーブルを利用した集計
10.データ分析演習問題
11.ピボットテーブルの作成
12.ピボットテーブルでの集計
13.回帰分析
14.データの相関を図示する
15.課題の作成
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
e-Learning による予習・復習をしなければ、内容を理解することは難しく、技術を身に付けることもで
きない。必ず、演習問題などで復習しておくこと。
作成した課題の出来によって評価・判定をする
Excelの初歩を理解しているものを対象とする。パソコン操作 II の内容に物足りなさを感じる学生に
受講を勧める。
『プリント・資料などを配付』
『学生に役立つ Excel2010 応用』 富士通エf・オー・エム株式会社 FOM 出版 2012
『すぐわかる Excel データ集計&分析』
聴講の可否: ×
〈861〉
No.60013500
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
コミュニケーション論
☆後藤 学
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
対人コミュニケーションの理論と実際
人と人の間のコミュニケーションに関わる基本的な理論と実際的な現象を理解する。また、現代の
コミュニケーションに関わる諸問題に関心を持ち、独自の視点から分析・考察できるようにする。
コミュニケーションは、ごく単純に考えれば情報と情報のやりとりの過程に過ぎないが、人はそこか
ら温かい心と心のふれあいを感じとっている。コミュニケーションの機能や目的、コミュニケーション
授業概要
の成立する前提などについて解説し、ヒト、日本人、現代人ならではのコミュニケーションの特徴に
ついて事例を豊富に交えながら紹介する。また、現代社会が抱えるコミュニケーション上の問題点
や課題を取り上げ、それについて教員と学生が共に考える機会とする。
1.コミュニケーションとは?(コミュニケーションするのは、ヒトだけか)
2.コミュニケーションの目的(わかりあえないことから、前提の共有)
3.印象形成のしくみ(人は見た目が 9 割のウソ、ホント)
4.言語コミュニケーション(1)(話す)
5.言語コミュニケーション(2)(聞く)
6.言語コミュニケーション(3)(交渉する)
7.非言語コミュニケーション(1)(外見、視線、表情)
授業内容
8.非言語コミュニケーション(2)(対人距離、パーソナル・スペース)
9.非言語コミュニケーション(3)(しぐさ、あいづち)
10.言語と非言語の調和(親和葛藤理論、シンクロニー)
11.日本文化とコミュニケーション(1)(控えめな自己主張、空気を読む)
12.日本文化とコミュニケーション(2)(やさしさの変質、タニンとセケン)
13.非コミュニケーション(コミュニケーションしないという選択)
14.コミュニケーションと後悔(伝えたい瞬間を逃さない)
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
事前の準備は特に必要ない。私たちが社会の中で経験すること、世の中について見聞きすること、
そのほとんどにコミュニケーションが絡んでいる。この授業を通じ、コミュニケーションに関わる問題
に対して強い感受性を持ち、コミュニケーションの意味を問い直す機会としてほしい。
「定期試験」の結果と「参加証(各回の参加証明)」の内容をもとに総合的に評価する(定期試験
50%、参加証 50%)。参加証にはクイズへの回答や授業の感想等を書いてもらう。
適宜資料を配布するが、講義内容のすべてを配布することはできない。必要に応じてノートをとるな
ど工夫してほしい。
『使用しない。』
『しぐさのコミュニケーション』 大坊郁夫 サイエンス社 1998
『言語の社会心理学』
聴講の可否: ○
〈862〉
No.60014000
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
情報と職業
☆海老 良平
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
情報社会におけるビジネスモデルと労働環境
情報化によるビジネスモデルや労働環境の変化について説明できる。働くとは何かを考える力を身
に付ける。
社会の情報化によって大きく変貌する時代の中で、企業や労働者が自らの存在価値を発揮していく
授業概要
ためには、情報のマネジメントが不可欠なものとなっている。本講義は情報社会の中で変容するビ
ジネス環境、職業について学び、労働者のキャリア形成における情報の重要性を考察することを目
的とする。
1.イントロダクション
2.情報社会とは
3.情報化による消費者の変化
4.企業内における情報システム
5.企業の情報活用
6.IT 時代のビジネスモデル
7.インターネットビジネス
授業内容
8.情報化による働く環境の変化
9.情報化による仕事内容の変化
10.ナレッジマネジメントとは
11.情報社会におけるリスクマネジメント
12.情報社会とバーチャルマネー
13.ディジタルデバイドとは
14.職業人としての情報倫理
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
講義で配布されるプリントを復習すること。
講義内で出される課題の記載内容 30%、期末定期試験 70%
講義中に出される課題は授業中に書いて提出してもらう。
私語、携帯電話の操作は厳禁とする。
『情報と職業 ITText』 駒谷昇一・辰己丈夫・楠元範明共著 オーム社 2002 年
参考書
聴講の可否: ○
〈863〉
No.60014600
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
情報ネットワーク論 I
横田 浩
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
インターネットの基礎知識
ネットワーク、特にインターネットを活用するにあたって知っておくべき基礎知識を習得する。
ネットワーク、特にインターネットを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテク
授業概要
ニカル系の内容をとりあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)を想定し
て解説を行う。
1.ネットワークとは(ガイダンスを含む)
2.ネットワークの種類
3.インターネットへの接続方法
4.通信のルールと通信機器
5.ネットワークインターフェース層 : 隣接する機器まで信号を届ける
6.インターネット層 : 宛先のコンピュータまでデータを届ける
7.トランスポート層 : 目的のアプリケーションにデータを届ける
授業内容
8.アプリケーション層 : サービスを提供する
9.サービス : WWW(Web)
10.サービス : 電子メール
11.サービス : その他のサービス
12.セキュリティ : 身近なリスクやトラブル
13.セキュリティ ; Webやメール等での対策
14.セキュリティ : ファイアウォール・暗号化等の技術的対策
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(配布資料・スラ
イド・小テストの正解等を掲載)をもとに復習をしておくこと。
小テスト・レポート(40%)および最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、60%)
で評価する。
・e-Learning による小テストおよびレポートの提出を行う。学生用 G-mail を用いた通知も行う。
・レポート作成のためのワープロの操作方法が分からない学生は、情報処理センター主催の講習
履修上の
注意事項等
会に出席するか、サポートを受けること。
・情報処理技術者試験レベル1を意識した説明を行うが、試験範囲のすべてを解説する時間はない
ので、試験の受験を考えている学生はさらなる学習が必要(授業時間外でも質問・相談には応しま
す)。
テキスト
『テキストは使用せず、適宜プリントを配付する』
参考書
聴講の可否: ×
〈864〉
No.60014700
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
情報ネットワーク論 II
横田 浩
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
Webで情報を発信する
Webを利用して情報を発信するしくみを理解し、技術を身につける。
インターネットとWWW(Web)の基礎知識および作成方法を解説する。Webページ作成の実習を
行いながら進めていく。
1.インターネットのしくみ
2.WWW(Web)のしくみ
3.情報(データ)の表現方法と著作権
4.Webページの基本構造を定義する
5.テキストによるWebページの作成
6.画像・動画・音声を掲載する
7.表(テーブル)を作る
授業内容
8.リンクを張る
9.スタイルシートを利用したレイアウト : スタイルシートとは
10.スタイルシートを利用したレイアウト : レイアウトを整える
11.テキストのスタイルを設定する
12.画像と表のスタイルを設定する
13.Webサーバにアップロードし公開する
14.Word 等のソフトでWebページを作成する
15.まとめと課題の作成
事前・事後
学習
評価方法
・基準
前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、復習をしておくこと。
課題(50%)および提出ファイル・出席状況・授業態度等の平常点(50%)で評価する。
・実際に操作する授業であるので、出席を重視する。適宜、実習したファイルの提出を求める
履修上の
注意事項等
(e-Learing を利用する)。
・欠席した時は、次回までに自習しておくこと。授業時間以外でも質問・相談に応じます。
・e-Learning に授業内容や連絡事項を掲載する。また、必要に応じて学生用 G-mail を用いて連絡
を行う。
テキスト
『はじめての無料でできるホームページ作成 最新 HTML5+CSS 入門』 Studio ノマド 秀和システ
ム 2013 年
参考書
聴講の可否: ×
〈865〉
No.60015100
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
人文地理学概論 I
三木 理史
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
人文地理学の基礎
都市地域および歴史的変化を中心とした人文地理学の基礎的知識の整理と習得
教職課程に必要と考えられる人文地理学に関わる基本的知識を、できるだけ幅広く、かつわかりや
授業概要
すく講義することを目標とする。そして、テキストにしたがって、受講生の地理的知識の内容に合わ
せて講義を進める。
1.地理学とは何か・Ⅰ
2.地理学とは何か・Ⅱ
3.身のまわりの風景・Ⅰ
4.身のまわりの風景・Ⅱ
5.フィールドを歩いて地域を調べる・Ⅰ
6.フィールドを歩いて地域を調べる・Ⅱ
7.環境の変化と高潮被害・Ⅰ
授業内容
8.環境の変化と高潮被害・Ⅱ
9.人口の地理学・Ⅰ
10.人口の地理学・Ⅱ
11.日本の産業に何が起きているか
12.都市とは何か
13.観光・余暇の地理学
14.人とモノの流れ
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
準備学習では各回の教科書該当頁を熟読しておくこと。また、事後学習では授業中に指示した参考
文献を図書館等で調べて、知識の定着を図る努力をすること。
後期末試験(50 点前後)と出席点および平常点を合計して 100 点で評価する。平常点は当日の授業
内容への感想、質問などを書いてもらうことで評価する。
授業には高校程度の「地図帳」を必ず持参することを望むが、情報化の進んだ状況を考慮すれば
スマートホンやタブレットで電子地図を適宜参照することも認める、また、教室での地図提示も可能
な限り電子地図にする予定である。
『現代地理学入門―身近な地域から世界まで―
参考書
聴講の可否: ○
〈866〉
』 高橋伸夫ほか編 古今書院 2005 年
No.60015200
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
人文地理学概論 II
☆角 克明
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
都市(集落)をテーマとして、人文地理学を考える。
人文地理学的な考え方・ものの見方の習得をめざす。
この講義では、都市(集落)をテーマに人文地理学的視点を学ぶ。第1部(第2~5回)は近代地理
学をリードしてきた人々をとおしてみた地理学や人文地理学のあゆみをたどる。第2部(第6~8回)
授業概要
は都市や集落立地の規則性について、W.クリスタラーの中心地理論に接近する。第3部(第9~1
4回)は日本の都市システムの歴史的発展段階をさぐる。授業計画は以下のとおり。最終的には、
基礎的な知識だけではなく、人文地理学的な考え方・ものの見方の習得をめざしたい。
1.オリエンテーション【必ず出席すること!】
2.人文地理学とはなにか?
3.近代地理学の発展(1) フンボルトとリッター
4.近代地理学の発展(2) リヒトホーフェンほか
5.近代地理学の発展(3) グラートマンとクリスタラー
6.都市や集落立地の法則性(1) 序説
7.都市や集落立地の法則性(2) 基礎
授業内容
8.都市や集落立地の法則性(3) 南ドイツ
9.「都市システム」という考え方
10.日本の都市システム(1) 古代
11.日本の都市システム(2) 戦国時代
12.日本の都市システム(3) 封建時代
13.日本の都市システム(4) 近代
14.日本の都市システム(5) 現代
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
各回テーマに関して、前もって手近な情報源から予習をこころみ、授業後には必ずその内容を復習
すること。不明点は、必ず担当者に質問すること。
最終回に実施する学習到達度確認(筆記による講義内容の理解度)で評価する。ただし、講義時に
指示する簡単な課題の成果や出席状況・受講態度を加え、総合評価する場合がある。※詳細は第
1回目の講義時に説明する予定であるため、必ず出席してきくこと。
講義には単に出席しているだけではなく、講義内容の理解が求められる。なお、配付プリントはや
履修上の
注意事項等
むを得ず欠席する場合、友人に依頼して確保してもらうか、コピーさせてもらうなど、必ず入手する
こと。また、講義時の長時間退出や無断早退、大幅な遅刻、あらゆる不正行為には厳正に対処す
る。また、シラバスをよく読み、担当教員からの連絡事項などはききもらすことのないように十分注
意し、不利益が生じないようにすること。
テキスト
参考書
必要に応じてプリントを配付。※【注意】プリントは基本的に次回以降の講義で再配付しないが、余
分がある場合に限って提供する。
『参考書等は必要に応じて講義時に紹介・指示する。※『地図帳』を持参することが好ましい。』
聴講の可否: ○
〈867〉
No.60015600
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
自然地理学概論 I
☆辰己 勝
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
日本とアジアを中心とした自然環境と人間生活
身近な地域の地形の形態と形成過程、およびその変遷を理解することを到達目標とする。
自然地理学の主要分野である地形学の研究成果をもとに、日本とアジア各地の地形環境と人間の
授業概要
関わりを中心に考察する。おもな事例地域として大阪平野、京都盆地、近江盆地、朝鮮半島、台
湾、中国西南地方、東南アジア、南アジア、西アジア、アフリカの特徴的な地形を取り上げる。テキ
ストをもとに進めるが、地形を身近なものとしてとらえられるように、作業的学習も取り入れる。
1.自然地理学の研究課題と研究成果
2.世界の大地形と日本の地形の特色
3.近畿地方の地形と災害
4.大阪平野の地形の特徴
5.京都盆地の地形形成と地形改変
6.琵琶湖湖岸の平野地形の特徴
7.台湾と朝鮮半島の地形・気候の相違
授業内容
8.中国西南地方の高原、山岳地形の形成
9.タイの平野地形と産業の特徴
10.マレー半島の地形とインドネシアの火山・断層地形
11.インドの平野地形と古代文明
12.スリランカの海岸地形と津波災害
13.西アジアの乾燥地形と農業
14.東アフリカ地溝帯の形成と変遷
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
テキスト・地図帳を用いて授業で取り上げた地域の復習と次回授業の地域についての予習を行うこ
と。
授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、80%)、課題への取り
組み(20%)を基準に評価する。
この講義は単独で受講できるが、自然地理学概論Ⅱと合わせて受講すると、さらに理解が深まる。
毎時、高校等で使った地図帳を持参すること。
『図説 世界の自然環境』 辰己 勝 古今書院 2013
『大学テキスト 自然地理学上巻・下巻』 大山正雄・大矢雅彦 古今書院 2004
『図説 世界の地誌』
聴講の可否: ○
〈868〉
No.60015700
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
自然地理学概論 II
☆辰己 勝
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
世界各地の自然環境と人間生活
世界各地の地形の形態や形成過程を理解し、人間生活との関係を把握できるようにすること。
この講義では地形学の研究成果のうち、世界各地の地形や気候と人間生活とのかかわりを中心に
授業概要
解説する。取り上げる地域は、ヨーロッパ、アングロアメリカ、ラテンアメリカ、それにオセアニアであ
る。各地の特徴的な自然景観について、テキストの記載ををもとに進める。毎時映像を用いて、自
然を身近に感じられるように工夫し、作業的学習も取り入れる予定である。
1.自然地理学の研究分野と世界の地体構造
2.ヨーロッパの自然環境の特徴
3.アルプス山脈とパリ盆地の地形
4.アイスランドの火山と生活
5.アメリカ西部の乾燥地形
6.ソルトレークシティの形成と開発
7.ナイアガラ滝の変遷とカナダの氷河地形
授業内容
8.ユカタン半島の地形とマヤ文明
9.メキシコ高原の開発と環境問題
10.アンデス地域の高山と古代文化
11.オーストラリアの自然と農業
12.ニュージーランドの氷河と変動地形
13.ハワイ島の火山地形
14.ハワイ諸島の自然と開発・産業
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
授業で取り上げた地域の地形を地図帳を用いて復習をすることと、次回の授業地域について予習
を必ず行うこと。
授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、80%)、作業課題への
取り組み(20%)を基準として評価する。
この講義は単独で受講できるが、自然地理学概論Ⅰと合わせて受講するとさらに理解が深まる。毎
時高校等で使った地図帳を持参すること。
『図説 世界の自然環境』 辰己 勝 古今書院 2013
『大学テキスト 自然地理学上巻・下巻』 大山正雄・大矢雅彦 古今書院 2004
『写真地理を考える』
聴講の可否: ○
〈869〉
No.60016100
科目名
地誌学概論 I
担当教員
☆関口 靖之
テーマ
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
アジア、南アジアを考える
1.地図の基本的な事項について理解するとともに、適切に利用することができる。2.アジアの地
到達目標
域的特性を自然環境や歴史的背景から検討することができる。3.南アジア地域の現状を理解し、
今後の変化の方向を検討する。
世界の個々の地域を構成する自然的・人文的な事象が相互に関連して形成している地域の特性を
授業概要
検討するのが地誌学である。本授業では地理学・地誌学の特性を概観した後、アジア、特に南アジ
アを取り上げ、自然環境や歴史的都市・産業の景観を地図などで捉える。できれば授業中に何回
か簡単な作業を行いたい。
1.地理学と地誌学
2.世界の大陸と地域区分
3.世界地図の形成と発達
4.ユーラシアの区分と課題
5.ユーラシアの自然環境
6.アジアと南アジア
7.南アジアの概要
授業内容
8.南アジアの自然環境
9.南アジアの文化的特性
10.インドと周辺の歴史的都市
11.インドの産業
12.ヒマラヤ山脈の特性
13.ネパールの自然環境
14.ネパールの文化的特性
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
地図帳などを準備し、授業で取り扱う地域及びその周辺の位置や様子を把握すること。また、気が
付いた事柄についての検討と、他地域との比較などを授業の前後で考察し、各自で発展的に学習
すること。
授業中の課題 30%、授業中(最終授業)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)
70%で総合的に評価。
授業に関係する文献や資料を各自で探す努力を求める。質問は歓迎する。シラバスはよく読むこ
と。また、欠席した受業の資料は渡さない。
テキスト
『ほぼ毎回資料を印刷して配布する』
参考書
『授業中に紹介する』
聴講の可否: ○
〈870〉
No.60016200
科目名
地誌学概論 II
担当教員
☆関口 靖之
テーマ
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
近畿、奈良盆地の特性を考える
1.地図の基本的な事項について理解するとともに、適切に利用することができる。2.近畿地方の
到達目標
地域的特性を自然環境や歴史的背景から検討することができる。3.大阪府域の現状を理解し、今
後の変化の方向を検討する。
世界の個々の地域を構成する自然的・人文的な事象が相互に関連して形成している地域の特性を
授業概要
検討するのが地誌学である。本授業では地理学・地誌学の特性を概観した後、近畿地方、特に奈
良盆地を取り上げ、自然環境や歴史的都市・産業の景観を地図などで捉える。できれば授業中に
何回か簡単な作業を行いたい。
1.地理学と地誌学
2.ユーラシアの地域区分
3.東アジアの概要と日本の位置
4.日本地図の作成と発達
5.日本の地域区分
6.近畿地方の自然環境
7.京阪神の歴史的背景
授業内容
8.日本の大都市と京阪神大都市圏
9.奈良県の概要
10.奈良盆地と周辺の自然環境
11.奈良盆地と周辺の歴史的背景
12.奈良盆地北部の特性
13.奈良盆地南部の特性
14.京阪奈丘陵の開発
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
地図帳などを準備し、授業で取り扱う地域及びその周辺の位置や様子を把握すること。また、気が
付いた事柄についての検討と、他地域との比較などを授業の前後で考察し、各自で発展的に学習
すること。
授業中の課題 30%、授業中(最終授業)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)
70%で総合的に評価。
授業に関係する文献や資料を各自で探す努力を求める。質問は歓迎する。シラバスはよく読むこ
と。また、欠席した受業の資料は渡さない。
テキスト
『ほぼ毎回資料を印刷して配布する』
参考書
『授業中に紹介する』
聴講の可否: ○
〈871〉
No.60021601
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
パソコン操作 I(一)
横田 浩
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
パソコンを使ってみよう
ワープロソフトを使って文書作成ができる。
本科目は、パソコンやワープロソフトの使用経験が少ない学生を対象にパソコンの基本操作を習得
授業概要
することを目的としている。なお、キーボード入力に慣れるため毎時間、キー入力ソフトを使った練
習を行う。Word を使用し、ワープロの基本操作を学び、1~2ページ程度の文書を作成する。
1.ガイダンス & パソコンの概要
2.Windows 7 の基礎・基本操作
3.ワープロソフト(Word2010)の基礎 日本語入力・修正方法の解説と実習
4.簡単な文章の作成 : 短い文章の作成と保存
5.簡単な文章の作成 : 文字の装飾等の加工方法と文章作成
6.簡単な文章の作成 : やや長い文章の入力・加工および印刷
7.体裁を整えた文書の作成 : ページレイアウト等
授業内容
8.体裁を整えた文書の作成 : 長い文章を含む文書の作成
9.体裁を整えた文書の作成 : 別の文書の作成(練習)
10.図表を含む文書の作成 : 表の作成・加工
11.図表を含む文書の作成 : 写真等の加工・挿入
12.図表を含む文書の作成 : 図形の作成・編集
13.今までの知識をもとにした文書の作成
14.今までの知識をもとにした文書の作成(別の課題)
15.まとめと最終課題の作成
事前・事後
学習
評価方法
・基準
パソコン操作の習得には積み上げが重要である。過去の知識が必要となるので、きちんと復習をし
ておくこと。
最終課題(50%)および提出課題・授業中の態度・出席状況(50%)により評価する。
・毎時間出欠をとる。6 回以上欠席した学生には、単位を出さない。
・慣れが重要であるので、きちんと出席をした上で、できるだけ空き時間に情報処理センター等でパ
履修上の
注意事項等
ソコンに触れること。
・欠席をした場合は、授業内容(e-Learning にアップする)を確認し、次の回までに自習しておくこと。
授業時間以外でも質問・相談に応じます。
・卒業要件に入らないので注意すること。
テキスト
『30 時間でマスター Office2010』 実教出版編修部[編] 実教出版 2010 年
参考書
聴講の可否: ×
〈872〉
No.60021701
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
パソコン操作 II(一)
横田 浩
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
コンピュータを活用しよう
コンピュータを活用するには何が必要かを理解する。
パソコンの代表的なソフトであるワープロと表計算ソフトの基本操作を学習する。コンピュータを道
授業概要
具として利用し、情報関連科目以外の授業でも活用できるよう技量向上を目指す。パソコン操作Iよ
りもやや高いレベルを想定し、簡単なウィンドウズ・コンピュータの操作経験があるものを対象とす
る。
1.ガイダンス &
Windows 7 の基礎
2.表計算ソフト(Excel2010)の概要
3.表計算ソフトの基礎 : データの入力、罫線、保存、印刷
4.関数の利用 : 合計・平均
5.関数の利用 : 最大・最小・数を数える
6.簡単な表計算機能を利用した資料の作成(練習)
7.グラフの作成
授業内容
8.グラフを利用した資料の作成(練習)
9.関数の利用 : 条件判定
10.関数の利用 : 順位づけと並び替え
11.関数の利用 : 条件と一致する場合の計算
12.いろいろな関数を利用した資料の作成(練習)
13.ワープロソフト(Word2010)と表計算ソフトの活用
14.画像ファイルの基礎知識 & 画像を含んだ文書の作成
15.まとめと最終課題の作成
事前・事後
学習
評価方法
・基準
予習する必要は無いが、教科書の練習問題等を利用して復習は必ずしておくこと。
最終課題(60%)および提出課題・授業中の態度・出席状況(40%)により評価する。
・毎時間出欠をとる。6 回以上欠席した学生には、単位を出さない。
履修上の
注意事項等
・欠席した場合は、授業内容(e-Learning にアップする)を確認し、次の回までに自習しておくこと。
授業時間以外でも質問・相談に応じます。
・卒業要件には含まれないので注意すること(ただし、教員免許取得には必要)。
テキスト
『30 時間でマスター Office 2010』 実教出版編修部[編] 実教出版 2010 年
参考書
聴講の可否: ×
〈873〉
No.60021702
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
パソコン操作 II(二)
吉田 光次
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
コンピューターを主体的に活用する
多くの練習問題をこなして実戦的活用力を養い、高いレベルで役立てることが出来る力を身につけ
る。
パソコンの代表的なソフトであるワープロソフトWordと表計算ソフトExcelの基本操作を学習する。
授業概要
コンピューターを道具として利用し、情報関連科目以外の授業でも活用できるよう技量向上を目指
す。
パソコン操作Ⅰよりも高いレベルを想定している。
1.ワープロソフトWordの基本操作
2.Wordでの編集
3.Excelでのデータ入力
4.Excelでのデータ編集操作
5.Excelでの四則演算
6.Excelでの合計・平均の計算
7.表計算機能応用問題(初歩レベル)
授業内容
8.表計算機能応用問題(実践レベル)
9.Excelでのグラフ作成
10.グラフ作成応用問題
11.表計算機能とグラフ作成の複合問題
12.Word文書へのグラフ・図・表の挿入
13.関数の利用(統計)・並べ替え
14.条件判定
15.まとめと学習到達度確認
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
相当量の入力を必要とするため、日頃からタイプ練習を重ねることが求められる。また、練習問題
を多くこなすことが重要である。
授業中の提出課題、および、最後に実施する学習到達度確認によって評価する。
・実習を伴うので、定員は35名とする。
・本科目は、卒業要件には入っていないので注意すること。
テキスト
『30時間でマスター Office2010』 実教出版編修部 実教出版 2010
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈874〉
No.60021703
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
パソコン操作 II(三)
吉田 光次
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
コンピューターを主体的に活用する
多くの練習問題をこなして実戦的活用力を養い、高いレベルで役立てることが出来る力を身につけ
る。
パソコンの代表的なソフトであるワープロソフトWordと表計算ソフトExcelの基本操作を学習する。
授業概要
コンピューターを道具として利用し、情報関連科目以外の授業でも活用できるよう技量向上を目指
す。
パソコン操作Ⅰよりも高いレベルを想定している。
1.ワープロソフトWordの基本操作
2.Wordでの編集
3.Excelでのデータ入力
4.Excelでのデータ編集操作
5.Excelでの四則演算
6.Excelでの合計・平均の計算
7.表計算機能応用問題(初歩レベル)
授業内容
8.表計算機能応用問題(実践レベル)
9.Excelでのグラフ作成
10.グラフ作成応用問題
11.表計算機能とグラフ作成の複合問題
12.Word文書へのグラフ・図・表の挿入
13.関数の利用(統計)・並べ替え
14.条件判定
15.まとめと学習到達度確認
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
相当量の入力を必要とするため、日頃からタイプ練習を重ねることが求められる。また、練習問題
を多くこなすことが重要である。
授業中の提出課題、および、最後に実施する学習到達度確認によって評価する。
・実習を伴うので、定員は35名とする。
・本科目は、卒業要件には入っていないので注意すること。
テキスト
『30時間でマスター Office2010』 実教出版編修部 実教出版 2010
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈875〉
No.60021704
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
パソコン操作 II(四)
☆榎本 光世
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
Word と Excel と PowerPoint の初級程度のスキルからより高いレベルを目指す。
他講義のレポート・論文などの作成に役立てることはもちろん、卒業後の実務や日常生活でも十分
に役立つスキルを習得する。
本講は、PC で Word と Excel を利用した実習形式で行われる。本講義の内容は原則、各回が独立し
た内容ではなく、前回までの講義内容の応用の連続である。
1.講義概要
2.PC の外観と Windows 7 と IE
3.Office 概要(Word 入門:メニュー、リボン、主要な機能)
4.文章の作成
5.Word の活用/まとめ
6.PowerPoint 入門(その1:初歩のスライドの作成)
7.PowerPoint(その2:スマート・アート、アニメーションなど)
授業内容
8.Excel(入門;メニュー、リボン、主要機能の紹介)
9.Excel(数式、絶対参照、グラフ)
10.Excel(関数1:オートサムボタンなど)
11.Excel(関数2;IF,COUNTIF,SUMIF,VLOOOKUP など)
12.Excel(データベース機能1:並べ替え、フィルタ)
13.Excel(データベース機能2:条件付き書式、テーブル)
14.Excel(他ソフトとの連携)
15.Excel のまとめ
事前・事後
指定された予習は必ず行うこと。また各回の学習が前回までに学習した内容の理解を前提としてい
学習
るので、その日の実習の復習を毎回欠かさないこと。宿題は必ず期限までに終えて提出すること。
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
実習態度、宿題の提出、出席状況、その他で総合的に評価する。毎回小テストを予定している。遅
刻は認めない。実習時間中にスマホで遊んでいる者や寝ている者は欠席者とみなす場合がある。
3回以上欠席した者や宿題を期限までに提出しない者には単位を認めない可能性がある。
・本講は実習の性質上最大受講者数を35名とする。 ・本講は卒業必要単位数に加算されない。
『30 時間でマスター Office2010』 実教出版編集部 編 実教出版 2010
参考書
聴講の可否: ×
〈876〉
No.60021705
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
パソコン操作 II(五)
☆榎本 光世
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
Word と Excel と PowerPoint の初級程度のスキルからより高いレベルを目指す。
他講義のレポート・論文などの作成に役立てることはもちろん、卒業後の実務や日常生活でも十分
に役立つスキルを習得する。
本講は、PC で Word と Excel を利用した実習形式で行われる。本講義の内容は原則、各回が独立し
た内容ではなく、前回までの講義内容の応用の連続である。
1.講義概要
2.PC の外観と Windows 7 と IE
3.Office 概要(Word 入門:メニュー、リボン、主要な機能)
4.文章の作成
5.Word の活用/まとめ
6.PowerPoint 入門(その1:初歩のスライドの作成)
7.PowerPoint(その2:スマート・アート、アニメーションなど)
授業内容
8.Excel(入門;メニュー、リボン、主要機能の紹介)
9.Excel(数式、絶対参照、グラフ)
10.Excel(関数1:オートサムボタンなど)
11.Excel(関数2;IF,COUNTIF,SUMIF,VLOOOKUP など)
12.Excel(データベース機能1:並べ替え、フィルタ)
13.Excel(データベース機能2:条件付き書式、テーブル)
14.Excel(他ソフトとの連携)
15.Excel のまとめ
事前・事後
指定された予習は必ず行うこと。また各回の学習が前回までに学習した内容の理解を前提としてい
学習
るので、その日の実習の復習を毎回欠かさないこと。宿題は必ず期限までに終えて提出すること。
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
実習態度、宿題の提出、出席状況、その他で総合的に評価する。毎回小テストを予定している。遅
刻は認めない。実習時間中にスマホで遊んでいる者や寝ている者は欠席者とみなす場合がある。
3回以上欠席した者や宿題を期限までに提出しない者には単位を認めない可能性がある。
・本講は実習の性質上最大受講者数を35名とする。 ・本講は卒業必要単位数に加算されない。
『30 時間でマスター Office2010』 実教出版編集部 編 実教出版 2010
参考書
聴講の可否: ×
〈877〉
No.60021706
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
パソコン操作 II(六)
吉田 光次
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
コンピューターを主体的に活用する
多くの練習問題をこなして実戦的活用力を養い、高いレベルで役立てることが出来る力を身につけ
る。
パソコンの代表的なソフトであるワープロソフトWordと表計算ソフトExcelの基本操作を学習する。
授業概要
コンピューターを道具として利用し、情報関連科目以外の授業でも活用できるよう技量向上を目指
す。
パソコン操作Ⅰよりも高いレベルを想定している。
1.ワープロソフトWordの基本操作
2.Wordでの編集
3.Excelでのデータ入力
4.Excelでのデータ編集操作
5.Excelでの四則演算
6.Excelでの合計・平均の計算
7.表計算機能応用問題(初歩レベル)
授業内容
8.表計算機能応用問題(実践レベル)
9.Excelでのグラフ作成
10.グラフ作成応用問題
11.表計算機能とグラフ作成の複合問題
12.Word文書へのグラフ・図・表の挿入
13.関数の利用(統計)・並べ替え
14.条件判定
15.まとめと学習到達度確認
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
相当量の入力を必要とするため、日頃からタイプ練習を重ねることが求められる。また、練習問題
を多くこなすことが重要である。
授業中の提出課題、および、最後に実施する学習到達度確認によって評価する。
・実習を伴うので、定員は35名とする。
・本科目は、卒業要件には入っていないので注意すること。
テキスト
『30時間でマスター Office2010』 実教出版編修部 実教出版 2010
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈878〉
No.60022001
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
日本国憲法(一)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
歴史及び現代社会のなかの日本国憲法
日本国憲法についての基本的な知識の修得
憲法は、人権と統治構造に関する事項から構成されている。人権は、自由権、社会権、参政権など
授業概要
に区分して説明し、統治構造については、近代国家の特徴である三権(立法権・行政権・司法権)に
ついて概観する。必要に応じて関連する判例を紹介する。
1.歴史のなかの憲法-大日本帝国憲法の特徴-
2.占領と日本国憲法の誕生
3.平和主義
4.幸福追求権
5.法の下の平等
6.信教の自由と政教分離
7.表現の自由とプライバシー
授業内容
8.経済的自由権
9.生存権と社会保障制度
10.罪刑法定主義と適正手続
11.参政権と選挙制度
12.国会と立法権
13.内閣と行政権
14.裁判所と司法権
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で実施する学習理解度を確認す
るための授業アンケートに反映させること。新聞などの日常報道に注目し、人権問題に関する事項
に関心を向けるようにすることが重要である。
学習到達度確認の結果を主に評価し、中間に実施する授業アンケートの提出を出席点として、加
算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布。』
『はじめての憲法学』 中村睦男編 三省堂 2004
『憲法入門』
聴講の可否: ○
〈879〉
No.60022002
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
日本国憲法(二)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
歴史及び現代社会のなかの日本国憲法
日本国憲法についての基本的な知識の修得
憲法は、人権と統治構造に関する事項から構成されている。人権は、自由権、社会権、参政権など
授業概要
に区分して説明し、統治構造については、近代国家の特徴である三権(立法権、行政権、司法権)
について概観する。必要に応じて関連する判例を紹介する。
1.歴史のなかの憲法-大日本帝国憲法の特徴-
2.占領と日本国憲法の誕生
3.平和主義
4.幸福追求権
5.法の下の平等
6.信教の自由と政教分離
7.表現の自由とプライバシー
授業内容
8.経済的自由権
9.生存権と社会保障制度
10.罪刑法定主義と適正手続
11.参政権と選挙制度
12.国会と立法権
13.内閣と行政権
14.裁判所と司法権
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で実施する学習理解度を確認す
るための授業アンケートに反映させること。新聞などの日常報道に注目し、人権問題に関する事項
に関心を向けるようにすることが重要である。
学習到達度確認の結果を主に評価し、中間に実施する授業アンケートの提出を出席点として、加
算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布。』
『はじめての憲法学』 中村睦男編 三省堂 2004
『憲法入門』
聴講の可否: ○
〈880〉
No.60022003
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
日本国憲法(三)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
歴史及び現代社会のなかの日本国憲法
日本国憲法についての基本的な知識の修得
憲法は、人権と統治構造に関する事項から構成されている。人権は、自由権、社会権、参政権など
授業概要
に区分して説明し、統治構造については、近代国家の特徴である三権(立法権・行政権・司法権)に
ついて概観する。必要に応じて関連する判例を紹介する。
1.歴史のなかの憲法-大日本帝国憲法の特徴2.占領と日本国憲法の誕生
3.平和主義
4.幸福追求権
5.法の下の平等
6.信教の自由と政教分離
7.表現の自由とプライバシー
授業内容
8.経済的自由権
9.生存権と社会保障制度
10.罪刑法定主義と適正手続
11.参政権と選挙制度
12.国会と立法権
13.内閣と行政権
14.裁判所と司法権
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で実施する学習理解度を確認す
るための授業アンケートに反映させること。新聞などの日常報道に注目し、人権問題に関する事項
に関心を向けるようにすることが重要である。
学習到達度確認の結果を主に評価し、中間に実施する授業アンケートの提出を出席点として、加
算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布。』
『はじめての憲法学』 中村睦男編 三省堂 2004
『憲法入門』
聴講の可否: ○
〈881〉
No.60022004
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
日本国憲法(四)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
歴史及び現代社会のなかの日本国憲法
日本国憲法についての基本的な知識の修得
憲法は、人権と統治構造に関する事項から構成されている。人権は、自由権、社会権、参政権など
授業概要
に区分して説明し、統治構造については、近代国家の特徴である三権(立法権・行政権・司法権)に
ついて概観する。必要に応じて関連する判例を紹介する。
1.歴史のなかの憲法-大日本帝国憲法の特徴-
2.占領と日本国憲法の誕生
3.平和主義
4.幸福追求権
5.法の下の平等
6.信教の自由と政教分離
7.表現の自由とプライバシー
授業内容
8.経済的自由権
9.生存権と社会保障制度
10.罪刑法定主義と適正手続
11.参政権と選挙制度
12.国会と立法権
13.内閣と行政権
14.裁判所と司法権
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で実施する学習理解度を確認す
るための授業アンケートに反映させること。新聞などの日常報道に注目し、人権問題に関する事項
に関心を向けるようにすることが重要である。
学習到達度確認の結果を主に評価し、中間に実施する授業アンケートの提出を出席点として、加
算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布。』
『はじめての憲法学』 中村睦男編 三省堂 2004
『憲法入門』
聴講の可否: ○
〈882〉
No.60022500
科目名
ジェンダー論
担当教員
☆中田 奈月
テーマ
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
ジェンダー・セックス・セクシュアリティ
・ジェンダーという概念が理解できるようになる。
到達目標
・様々な事象に対して疑問を持ち、様々な角度から捉え直すことができるようになる。
・読解する力、討論する力が身につく。
ジェンダー(身体的差異に性別という意味を付与する知の枠組)の概念を理解し、「女であること」
授業概要
「男であること」のとらえなおしをすることを目的とする。この授業で行うのはエッセイや論文、映像等
の資料を通して、身体と脳を使って考え表現することである。熟考、質問、討論できる、意欲のある
学生の受講を求める。
1.ジェンダー・セックス・セクシュアリティ
2.身体と加工 I(講義および資料提示)
3.身体と加工 II(報告および討論)
4.恋愛と外見 I(講義および資料提示)
5.恋愛と外見 II(報告および討論)
6.恋愛とお金 I(講義および資料提示)
7.恋愛とお金 II(報告および討論)
授業内容
8.出産とエゴイズム I(講義および資料提示)
9.出産とエゴイズム II(報告および討論)
10.性別と労働 I(講義および資料提示)
11.性別と労働 II(報告および討論)
12.家族と役割 I(講義および資料提示)
13.家族と役割 II(報告および討論)
14.性的マイノリティ I(講義および資料提示)
15.性的マイノリティ II(報告および討論)
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
提示した資料を事前に熟読して内容をレポートにまとめたうえで授業に臨むこと。
授業前レポート 30% 報告および討論 40% 授業後レポート 30%
欠席しないことが受講の条件になる。体調不良等のためやむを得ず欠席する場合は、次の授業前
日までに授業担当者に課題について問い合わせること。
テキスト
『資料配布』
参考書
『その都度提示』
聴講の可否: ○
〈883〉
No.60023000
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
差別・人権問題論
☆山下 明子
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
戦争と人権
戦争と差別・人権問題の関係を認識できようになること
「平和と人権の世紀」と期待された 21 世紀だが、世界は新たな戦争や内紛、テロの恐怖で分裂し、
授業概要
人権侵害も深刻な状況にある。背景に貧富の格差の拡大や環境破壊、エネルギー・資源問題など
がある。一方で、国際人権法が整備され、市民による平和・人権運動も盛んである。人権が守られ
る世界を創るために、どう行動すればいいのかを考える。
1.ガイダンス
2.戦争と差別・人権を考える(1)
3.戦争と差別・人権を考える(2)
4.戦争と差別・人権を考える(3)
5.アフガン戦争を考える
6.イラク戦争を考える
7.パレスチナ問題を考える
授業内容
8.戦争による PTSD を考える
9.戦争犯罪と戦後責任について(1)
10.戦争犯罪と戦後責任について(2)
11.戦争犯罪と戦後責任について(3)
12.市民の平和活動とは(1)
13.市民の平和活動とは(2)
14.市民の平和活動とは(3)
15.授業のまとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
メディアやインターネットから戦争に関する報道や情報を集めて、基本的な知識を得ておく。 差別・
人権問題の視点から学習内容について討論できるようにする。
平常点 20%、 学習到達度確認 80%
国際人権法を重視し、かつ授業内容に関連するビデオなどリアルな映像を多用する。
『プリントを配布』
参考書
聴講の可否: ○
〈884〉
No.60023600
科目名
担当教員
奈良文化論 II
共同担当
単位数
2 単位
テーマ
奈良の自然・文化と「時事秘話?」(「大和、その日、その時、その年」)
到達目標
奈良の文化について多角的にみつめ、奈良への理解と愛着を深める。
期間
前期
配当年次
1-4
前半期(第1回~第5回)は奈良の概説編と位置付けて、奈良に関する歴史、美術、地理、文学産
業について概説する。後半期(第6~15 回)は特集編と位置付ける。本年度の特集編は「大和、そ
授業概要
の日、その時、その年」と題して授業を展開する。奈良で起こった時事をとりあげて、その日ならび
にその時、またその年がどのような意味をもっていたのか、また、どのような社会的背景のなかで起
こった出来事であるのかをそれぞれの専門分野の担当教員がわかりやすく説明していく。
1.光石亜由美<奈良の文学Ⅱ>紀行文に描かれた奈良&ガイダンス
2.関根俊一<奈良の美術>“ほとけ”が美女であったら・・
3.森川正則<奈良の歴史Ⅱ>近代化の中の古都・奈良
4.尾上正人<奈良の産業>2つの顔―近代工業と伝統工芸の並存-
5.木村圭司<奈良の地理Ⅱ>奈良県の気候
6.浅田隆「歴史秘話、吉野が秘めた後南朝ロマン」
7.辻利幸「クラシックホテルで見つけた歴史的資産」
8.三木理史「近鉄天理線の 100 年」
授業内容
9.河内将芳「松永久秀の死、その日をめぐって」
10.田中慶治「戦国時代大和国にあった共和国」
11.安田真紀子「おかげ参りがやってきた-大和が伊勢参りに沸いた時-文政 13 年(1830)-」
12.川合良永「復活!大和の伝統野菜」
13.小林青樹「奈良における縄文文化と弥生文化」
14.滝川幸司「大和国高市郡、菅原道真山荘にて和歌会のこと─昌泰元年十月二十三日の和歌
─」
15.土平博「地租改正事務局設置と大和国の地租改正地引絵図作成作業-明治8(1875)年を契
機に-」
事前・事後
学習
評価方法
・基準
日頃から新聞、雑誌、テレビ、ラジオ等で取り上げられている「奈良」に関する話題に関心をもって
おくこと。
毎回レポートを課す。その合格レポートが 13 枚以上の場合 90 点、8~12 枚を 80 点、8枚未満(不
可)は 30 点とする。
この授業は、奈良に関する話題を学部学科の枠をこえた講師陣がリレー式に講義し、学生諸君に
履修上の
奈良の文化について幅広く知ってもらうことを狙いとしている。また、学外から講師をお招きしている
注意事項等
こともこの授業の特色である、真摯な態度で受講することが肝要である。なお、日程やテーマの変
更が有り得る。第1回目の授業で配付する資料で確認してほしい。
テキスト
『資料しない。配付資料がある。』
参考書
聴講の可否: ○
〈885〉
No.60024001
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
シルクロード学(一)
☆橘堂 晃一
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
シルクロードと日本文化
シルクロードの歴史を学習することにより、私たちの文化の源流に対する理解を深める。
「シルクロード」は、東西を結ぶ通商路の総称である。私たち日本人にとってそのイメージは、幻想
的であると同時にある種の憧憬を呼び起こす。それは、とりもなおさず日本にシルクロードを経由し
授業概要
て文化や文物が伝来しているからにほかならない。つまり私たちはシルクロードを通じて身のまわり
に存在する文化の源流を見出すことができるのである。この講義ではまずシルクロードの歴史と文
化を概観し、日本の文化、制度、宗教の源流を探ってみたい。
1.ガイダンス:シルクロードとは?
2.シルクロードの地理①
3.宗教からみたシルクロード
4.シルクロードの黎明
5.草原とオアシス①
6.草原とオアシス②
7.交易の民ソグド人とシルクロード①
授業内容
8.交易の民ソグド人とシルクロード①
9.奈良とトルファン盆地①
10.奈良とトルファン盆地②
11.遣唐使とシルクロード①
12.遣唐使とシルクロード②
13.シルクロードと芸能①
14.シルクロードと芸能②
15.講義の総括、試験について
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
受講生は事前に参考図書を読んでおくことが望ましい。
期末考査は論述式で試験を行う。これに出席状況、受講態度などを考慮して総合的に評価する。
受講生諸君は、過去の事象や文化について各自が問題意識を持って探究してもらいたい。
テキスト
参考書
『西域文明史概論・西域文化史』 羽田亨 東洋文庫 1992 年
『遣唐使』
聴講の可否: ○
〈886〉
No.60024002
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
シルクロード学(二)
☆橘堂 晃一
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
シルクロードと日本文化
シルクロードの歴史を学習することにより、私たちの文化の源流に対する理解を深める。
「シルクロード」は、東西を結ぶ通商路の総称である。私たち日本人にとってそのイメージは、幻想
的であると同時にある種の憧憬を呼び起こす。それは、とりもなおさず日本にシルクロードを経由し
授業概要
て文化や文物が伝来しているからにほかならない。つまり私たちはシルクロードを通じて身のまわり
に存在する文化の源流を見出すことができるのである。この講義ではまずシルクロードの歴史と文
化を概観し、日本の文化、制度、宗教の源流を探ってみたい。
1.ガイダンス:シルクロードとは?
2.シルクロードの地理①
3.宗教からみたシルクロード
4.シルクロードの黎明
5.草原とオアシス①
6.草原とオアシス②
7.交易の民ソグド人とシルクロード①
授業内容
8.交易の民ソグド人とシルクロード①
9.奈良とトルファン盆地①
10.奈良とトルファン盆地②
11.遣唐使とシルクロード①
12.遣唐使とシルクロード②
13.シルクロードと芸能①
14.シルクロードと芸能②
15.講義の総括、試験について
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
受講生は事前に参考図書を読んでおくことが望ましい。
期末考査は論述式で試験を行う。これに出席状況、受講態度などを考慮して総合的に評価する。
受講生諸君は、過去の事象や文化について各自が問題意識を持って探究してもらいたい。
テキスト
参考書
『西域文明史概論・西域文化史』 羽田亨 東洋文庫 1992 年
『遣唐使』
聴講の可否: ○
〈887〉
No.60024600
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
世界遺産学概論 I
共同担当
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
世界遺産の基礎を学ぶ
世界遺産の基本知識と研究分野と研究方法を理解できること
世界遺産の制度と現状についてまず学び、奈良及び近畿圏他の世界遺産についての知識を深
め、さらに様々な分野から世界遺産についてアプローチする。
1.世界遺産の概要と日本の文化財保護制度(文化財学科・坂井秀弥)
2.世界自然遺産の魅力と課題:ガラパゴス諸島やパンタナール大湿原を中心に(地理学科・高橋
春成)
3.世界遺産の保存と活用(文化財学科・魚島純一)
4.海外の世界文化遺産の現状に関する問題(総合社会学科・芹澤知広)
5.文化遺産から見る人の営み:神殿とスーパーボウルの共通点(心理学科・村上史朗)
6.古都奈良の文化財(奈良市教育委員会文化財課・中井公)
授業内容
7.法隆寺と世界遺産をめざす飛鳥・藤原の宮都(奈良県文化振興課調整員・小池香津江)
8.古都京都の文化財(京都市文化財保護課主任・堀大輔)
9.紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山県教育委員会文化遺産課調査班長・黒石哲夫)
10.姫路城(兵庫県教育委員会文化財課・村上祐道)
11.パリ:モニュメント散策(教養部・田中良)
12.ギリシア:現代に生きる古代(史学科・足立広明)
13.万葉びとの平城京(国文学科・上野誠)
14.フィラデルフィア:「友愛」の理想郷とアメリカという国家(教養部・石﨑一樹)
15.世界遺産の総括(地理学科・土平博)
事前・事後
学習
評価方法
・基準
日頃からテレビ、新聞等で取り上げられている「世界遺産」に関する話題に目を通しておくこと。
毎回レポートを課す。提出されたレポートのうち、合格のレポートが 8 枚の場合を 60 点、9 枚の場合
を 70 点、10 枚~12 枚の場合を 80 点、13 枚以上の場合を 90 点とし、合格のレポートが 8 枚未満
の場合には 30 点とする。
世界遺産に関する話題を学部学科の枠をこえて専任教員がリレー式に講義し、学生諸君に世界遺
履修上の
産を幅広く知ってもらうことをねらいとした授業である。また、学外から講師をお招きしていることもこ
注意事項等
の授業の特色である。そのため、真摯な態度で受講することが肝要である。各回の開講日と内容に
ついては、第 1 回の授業時に資料を配布して予告する。
テキスト
参考書
聴講の可否: ○
〈888〉
No. 60025500
科目名
入門スペイン語
担当教員
☆小林 由香里
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
通年
配当年次
1-4
スペイン語の基礎文法理解と表現力の習得
テキストに沿って文法を習得し、様々な状況で意思疎通を図れることを目標とします。
スペイン語はスペイン本国だけではなくブラジルを除く主な中南米の国で話されていま
す。スペイン語を母国語とする人は約 3 億 2 千万人から 4 億人と言われており、公用語と
しては 20 ヵ国で使われています。また、モロッコやフィリピン、アメリカ合衆国のニューメキ
授業概要
シコ州やテキサス州などの地域でも広く使用されており、第 2 外国語とする人を含めると
スペイン語人口は 5 億人に達するといわれています。本授業では基本単語から初級スペ
イン語習得を目指し、日常会話や簡単な作文ができるよう学習します。また、スペイン語
圏の歴史や文化に関する知識も身につけてもらいます。
授業内容
1.イントロダクション、アルファベット、発音練習
16.単語の復習、発音練習
2.第 0 課 アルファベットと発音
17.第 5 課 形容詞
3.第 0 課 アクセント、書き方のルール
18.第 5 課 ser 動詞、副詞の muy
4.第 0 課 数字、季節、月、曜日、挨拶
19.第 6 課 estar 動詞 場所を表す表現
5.第 1 課 名詞の性と数
20.第 6 課 estar 動詞 感情を表す表現
6.第 1 課 Hay の用法、感嘆文
21.ser/ estar/ hay の使い分け
7.第 2 課 スペイン語の動詞
22.第 7 課 1 人称単数形のみ不規則な動詞
8.第 2 課 定冠詞、所有形容詞
23.第 7 課 語幹母音変化動詞
9.第 3 課 直説法現在形 規則動詞
24.第 7 課 直接目的格人称代名詞
10.第 3 課 肯定文、否定文、疑問文、指示詞
25.第 8 課 間接目的格人称代名詞、gustar 動詞
11.第 4 課 動詞 ir、疑問詞
26.第 8 課 gustar 型構文
12.第 4 課 質問文と会話の練習「いつスペインへ行きますか?」
27.第 9 課 再帰動詞(他動詞が自動詞化するもの)
13.スペインを旅行しましょう!
28.第 9 課 再帰動詞(意味の変化、相互再帰)
14.スペイン旅行の計画を立てましょう!
29.スペイン語の音楽
15.まとめ、到達度確認、プレゼンテーション
30.到達度確認
授業内容を定着させるために CD を聞いて予習しましょう。
事前・事後学習
その日習った文法事項はその日のうちに復習することを心がけてください。
一度学んだ単語はその後も使用するので忘れても反復練習することで身につけましょう。
評価方法・基準
履修上の
注意事項等
学習到達度確認 50 点、小テスト 30 点、課題 20 点
毎回出席し、積極的に参加することが望ましいです。
テキスト
『300 単語でスペインへ行こう!(CD 付)!Vamos a Espana!』 立岩礼子 白水社 2014
参考書
『ポケットプログレッシブ西和・和西辞典』 高垣敏博 小学館 2003
聴講の可否: △
〈889〉
No. 60026101
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
入門韓国・朝鮮語(一)
☆許 聖一
単位数
2 単位
期間
通年
配当年次
1-4
韓国語の基礎
文字と発音から入り、韓国語の基礎を習得する。
文字と発音から入り、基礎文法を習得する。名詞文・用言文へと広げて、スムーズに勉強
授業概要
できるように、小テストなどで確認させながら、学べるようにしたい。講義一辺倒ではなく、
学生からの質問は歓迎いたします。
授業内容
1.文字と発音 ハングルの仕組み
16.否定形
2.単母音
17.用言文尊敬形
3.重母音
18.名詞文の尊敬形
4.子音 平音
19.助詞
5.子音 激音・濃音
20.連用形
6.重母音
21.ヘヨ体文の叙述・疑問
7.パッチン ①
22.用言文の否定形
8.パッチン ②
23.ヘヨ体の尊敬形
9.連音化
24.過去形
10.名詞文の叙述
25.尊敬の助詞
11.名詞文の疑問
26.動詞の連体形
12.存在詞
27.形容詞の連体形
13.用言文の叙述
28.基礎文法の確認
14.用言文の疑問
29.基礎の作文練習
15.数詞
30.総整理
文字と発音から入りますので、できるだけ発音の予習・復習をする事。
事前・事後学習
単語の発音の練習を疎かにすると、文章の発音で再度復習しなければならなくなります。
発音変化もありますので、初期の段階では練習を。
定期試験 60
評価方法・基準
小テスト 20
平常点 20
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
聴講の可否: △
〈890〉
『ことばの架け橋 改訂版』 生越直樹 白帝社 2013 年
No. 60026102
科目名
担当教員
テーマ
入門韓国・朝鮮語(二)
☆平井 清実
単位数
2 単位
期間
通年
配当年次
1-4
文法を中心に韓国語の基礎を総合的に学習します。
韓国語の文字や発音、文の構造をしっかり理解し、読み書きの基礎づくりをし、また基礎
到達目標
的な単語や構文等を使い、簡単な日常的表現を韓国語できちんと「読む、書く、聞く、話
す」ができるようにします。全体として、ハングル検定の 5 級くらいの力を養うことを目標と
しています。
授業は講義形式となりますが、一方的な講義とはならず、随時学生に質問したり、読み書
授業概要
きや板書させたりする授業となります。 また、韓国の社会・文化等、韓国事情にについて
も随時、紹介していきます。 可能であれば、画像や映像も時々使用したいと思います。
「韓国語表現」と平行して学習すると効果があるでしょう。
1.オリエンテーション、およびイントロダクション「韓国語とは」
16.前期の復習、第 7 課 ヘヨ体の作り方(1)
2.第 1 課 文字と発音(1) 単母音など
17.第 7 課 目的格「~を」
3.第 1 課 文字と発音(1) 半母音、終声(その 1)
18.第 7 課 添加「~も」、7 課会話本文
4.第 2 課 文字と発音(2) 平音、有声音化
19.第 8 課 ヘヨ体の作り方(2)、「~で」(場所)
5.第 2 課 文字と発音(2) 二重母音、連音化
20.第 8 課 「~に」(人・動物)、指示詞(こそあど)、8 課会話本文
6.第 3 課 文字と発音(3) 激音、濃音
21.第 9 課 ヘヨ体の作り方(3)、「~で」(手段・方法)
7.第 3 課 文字と発音(3) 終声(その 2)、濃音化、かなのハング
22.第 9 課 「~から~まで」(場所・空間の移動)、固有数詞
ル表記
授業内容
8.第 4 課 主題「~は」、 「~です」「~ですか」、ハムニダ体
9.第 4 課 自己紹介「~と言います」「~と申します。」、鼻音化
23.第 9 課 会話本文、第 10 課 ヘヨ体の作り方(4)、「~しに」(目
的)
24.第 10 課 「~から~まで」(時間の経過)、10 課会話本文
10.第 5 課 主格「~が」、 「~です」「~ですか」、ヘヨ体
25.第 11 課 過去形の作り方
11.第 5 課 「~ではありません」、激音化
26.第 11 課 ウ変則用言の活用、前置否定形「~しません」
12.第 6 課 漢数詞、「~に」(時間・場所)
27.第 11 課 会話本文、第 12 課 尊敬形「~されます」
13.第 6 課 存在の有無、「あります/います」「ありません/いませ
28.第 12 課 意志「~するつもりです」、願望「~したいです」
ん」、二文字のパッチム
29.第 12 課 会話本文、後期授業の復習など
14.前期の復習など
30.前期の授業まとめ
15.前期の授業まとめ
授業は必ずノートを準備すること。宿題、課題は期限を守り、必ずやってくること。テキスト
にある韓国語のみならず、街中にあるハングル表記や韓国ドラマなどにも関心を持ちまし
事前・事後学習
ょう。 また頭で覚えるのではなく、絶えず、繰り返し読んで書いて覚える習慣を身に付け
ましょう。初めて学ぶ言語となる場合が多いので、より復習に重点をおいて学習しましょ
う。
評価方法・基準
各学期:小テスト 20%、課題および学習態度など 30%、筆記による学力確認 50%
通年
の授業ではありますが、最終成績は前期、後期の成績を合算して出されます。
前期、後期とも一つの課が終わるごとに課題の提出およびその課題の内容をもとにした
履修上の
注意事項等
10 分程度の小テストを行います。できるだけ欠席しないようにしてください。また、前期の
学習で文字と発音についてしっかり覚えないと、後期の活用や文型・表現学習にはつい
ていけなくなります。通年の授業ではありますが、前期の「筆記による学力確認」でしっか
り合格点をとれるようにしましょう。
テキスト
参考書
聴講の可否: △
〈891〉
『改訂版・韓国語の世界へ 入門編』 李潤玉・酒匂康裕他 朝日出版社 2012 年
No. 60026103
科目名
担当教員
テーマ
入門韓国・朝鮮語(三)
☆許 聖一
単位数
通年
配当年次
1-4
韓国語の基礎を学ぶ
到達目標
文字が読め、基礎文法を習得する。
授業概要
文字と発音を学び、基礎文法を習得する。
授業内容
2 単位
期間
1.文字と発音 ハングルの仕組み
16.数詞
2.単母音
17.否定文 用言文の否定
3.重母音
18.
4.子音
19.尊敬形連用形①
5.平音・激音・濃音
20.尊敬形連用形②
6.有声音化
21.ヘヨ体の尊敬形①
7.パッチン
22.ヘヨ体の尊敬形②
8.連音化
23.過去形① 連体形 動詞
9.名詞文の肯定・疑問①
24.過去形②連体形 形容詞
名詞文の否定
10.名詞文の肯定・疑問②
25.尊敬の助詞
11.存在詞の肯定・疑問①
26.連体形 動詞①
12.存在詞の肯定・疑問②
27.連体形 動詞②
13.助詞①
28.連体形 形容詞①
14.用言の肯定・疑問①
29.連体形 形容詞②
助詞②
30.まとめ
15.用言の肯定・疑問②
基礎から入りますので、発音の練習は必須です。
事前・事後学習
ここでつまづくと文法に入ってからは少し難しくなりますので、初期の段階で努力が必要
です。
定期試験 60 パーセント
評価方法・基準
小テスト 20 パーセント
平常点 20 パーセント
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
聴講の可否: △
〈892〉
(一)と同じ内容ですので、できれば他の先生の科目を取る方がよいでしょう。
『ことばの架け橋 改訂版』 生越直樹 白帝社 2013 年
No. 60026104
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
授業内容
事前・事後学習
入門韓国・朝鮮語(四)
☆許 聖一
単位数
2 単位
期間
通年
配当年次
1-4
発音から入り、基礎的な文法を習得する。
発音と基礎文法の習得
プリントを配布して勉強します。発音から入り、基礎文法へと入りますので、学習効果を高
めるにも、良いかも知れません。
1.ハングルの仕組み①
16.数詞
2.母音
17.意志表現
3.子音
18.勧誘形
4.発音変化①
19.命令形
5.発音変化②
20.依頼表現
6.韓国語の文章構造
21.希望・願望の表現
7.用言の基礎
22.不可能形
8.韓国語の助詞
23.原因・理由の表現
9.基本フレーズ 挨拶
24.進行形
10.文法 丁寧な表現
25.過去形
11.
否定文
26.連用形
12.
疑問文
27.目的を表す表現
13.
指示代名詞
28.連体形 動詞
14.
助詞
29.形容詞
15.
打ち解けた表現
30.推量形
発音と文字は最初のハードルです。しっかりと音読するのが宜しいでしょう。
講義はプリントを配布しますので、欠席しないように。
定期試験 60 点
評価方法・基準
小テスト 20 点
平常点 20 点
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
聴講の可否: △
〈893〉
プリントを配布して勉強します。発音から入り、基礎文法へと入りますので、学習効果を高
めるにも、良いかも知れません。
『なし。プリントを配布する。』
No. 60026105
科目名
担当教員
テーマ
入門韓国・朝鮮語(五)
☆方 俊植
単位数
2 単位
期間
通年
配当年次
1-4
はじめて韓国語を学ぶ学生を対象とし、韓国語でのコミュニケーションに必要な基礎的能
力を養います。
入門レベルの韓国語の知識を身につけ、読み書きできるようになることと、そして、あいさ
到達目標
つなどの決まり文句を使いこなし、最終的には受講者が自ら身近な話題について話せる
ようになることを目指します。
会話中心の授業になりますが、基本的には教科書の構成に沿って進めていきます。「聞
授業概要
き取り能力」「発話能力」の向上をめざして口頭による会話や作文の練習を行い、日常生
活に必要な韓国語や韓国文化を学びます。
授業内容
1.オリエンテーション、文字と発音の予備知識
16.第 9 課 どんな料理が好きですか「~がすきです」
2.文字と発音(2)母音、子音
17.第 10 課 美味しくしてください「~てください」
3.文字と発音(3)農音字と合成母音字
18.第 11 課 自己紹介(3A)尊敬語
4.パッチムと発音のルール
19.第 11 課 自己紹介(3B)希望や要望の表現など「~たい」
5.第 1 課 自己紹介(1)「名詞+は、名詞+です/ですか」
20.第 12 課 最近どうですか「~から、~ので」
6.第 2 課 誕生日はいつですか(1)「名詞+です」
21.第 13 課 一緒に映画観に行きませんか(1)「~しに、~ませ
7.第 2 課 誕生日はいつですか(2)「漢字語数詞の読み方」
んか」
8.第 3 課 学生ではありません(1)「名詞+ではありません」
22.第 13 課 一緒に映画観に行きませんか(2)「ましょうか」
9.第 4 課 自己紹介(2)「場所・方向+に、場所+で」
23.第 14 課 私が持って行きます「~します」
10.第 5 課 何時から何時までしましたか?「否定、固有語数詞の
24.第 15 課 試験が終わったら何するつもりですか?「~つもりで
読み方」
すか」
11.第 6 課 昼、どこでたべますか、「ヘヨ体の作り方1」
25.第 16 課 韓国に行きたいですが「~んですが」
12.第 7 課 家から学校までどのくらいかかりますか(1)「ヘヨ体の
26.第 17 課 行く時間がありませんでした「~なければなりませ
作り方2」
ん」
13.第 7 課 家から学校までどのくらいかかりますか(2)「~から
27.第 18 課 開けてみてもいいですか「~してもいいですか」
~まで」
28.第 19 課 韓国に無事に行ってきましたか
14.第 8 課 きのう、何をしましたか(1)「過去形」
29.第 20 課
15.第 8 課 きのう、何をしましたか(2)「前期のまとめ」
30.まとめ
韓国で撮った写真をおくります
講義スケジュールに合わせて、CDを聞いたりして予習をしてきてください。
事前・事後学習
学習した内容について復習をし、次週の授業に備えるようにしてください。 そして、自分
で単語帳も作ってください。とくに、復習に力を入れましょう。
評価方法・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
聴講の可否: △
〈894〉
出席 30 点(毎回、簡単な小テスト)、 テスト 50 点(前期 25 点、後期 25 点)、 課題 10 点、
発表 10 点、、最終成績は前期と後期の成績を合算して出されます。
外国語は、粘り強く継続に学習することが大事です。
無断の欠席、遅刻は厳禁です。
『韓国語会話』 鄭寅玉・申奎燮 著 白帝社 2013 年
No. 60026106
科目名
担当教員
テーマ
入門韓国・朝鮮語(六)
☆方 俊植
単位数
2 単位
期間
通年
配当年次
1-4
はじめて韓国語を学ぶ学生を対象とし、韓国語でのコミュニケーションに必要な基礎的能
力を養います。
入門レベルの韓国語の知識を身につけ、読み書きできるようになることと、そして、あいさ
到達目標
つなどの決まり文句を使いこなし、最終的には受講者が自ら身近な話題について話せる
ようになることを目指します。
会話中心の授業になりますが、基本的には教科書の構成に沿って進めていきます。「聞
授業概要
き取り能力」「発話能力」の向上をめざして口頭による会話や作文の練習を行い、日常生
活に必要な韓国語や韓国文化を学びます。
授業内容
1.オリエンテーション、文字と発音の予備知識
16.第 9 課 どんな料理が好きですか「~がすきです」
2.文字と発音(2)母音、子音
17.第 10 課 美味しくしてください「~てください」
3.文字と発音(3)農音字と合成母音字
18.第 11 課 自己紹介(3A)尊敬語
4.パッチムと発音のルール
19.第 11 課 自己紹介(3B)希望や要望の表現など「~たい」
5.第 1 課 自己紹介(1)「名詞+は、名詞+です/ですか」
20.第 12 課 最近どうですか「~から、~ので」
6.第 2 課 誕生日はいつですか(1)「名詞+です」
21.第 13 課 一緒に映画観に行きませんか(1)「~しに、~ませ
7.第 2 課 誕生日はいつですか(2)「漢字語数詞の読み方」
んか」
8.第 3 課 学生ではありません(1)「名詞+ではありません」
22.第 13 課 一緒に映画観に行きませんか(2)「ましょうか」
9.第 4 課 自己紹介(2)「場所・方向+に、場所+で」
23.第 14 課 私が持って行きます「~します」
10.第 5 課 何時から何時までしましたか?「否定、固有語数詞の
24.第 15 課 試験が終わったら何するつもりですか?「~つもりで
読み方」
すか」
11.第 6 課 昼、どこでたべますか、「ヘヨ体の作り方1」
25.第 16 課 韓国に行きたいですが「~んですが」
12.第 7 課 家から学校までどのくらいかかりますか(1)「ヘヨ体の
26.第 17 課 行く時間がありませんでした「~なければなりませ
作り方2」
ん」
13.第 7 課 家から学校までどのくらいかかりますか(2)「~から
27.第 18 課 開けてみてもいいですか「~してもいいですか」
~まで」
28.第 19 課 韓国に無事に行ってきましたか
14.第 8 課 きのう、何をしましたか(1)「過去形」
29.第 20 課
15.第 8 課 きのう、何をしましたか(2)「前期のまとめ」
30.まとめ
韓国で撮った写真をおくります
講義スケジュールに合わせて、CDを聞いたりして予習をしてきてください。
事前・事後学習
学習した内容について復習をし、次週の授業に備えるようにしてください。 そして、自分
で単語帳も作ってください。とくに、復習に力を入れましょう。
評価方法・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
聴講の可否: △
〈895〉
出席 30 点(毎回、簡単な小テスト)、 テスト 50 点(前期 25 点、後期 25 点)、課題 10 点、
発表 10 点、最終成績は前期と後期の成績を合算して出されます。
外国語は、粘り強く継続に学習することが大事です。
無断の欠席、遅刻は厳禁です。
『韓国語会話』 鄭寅玉・申奎燮 著 白帝社 2013 年
No.60031100
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
キャリアデザイン I
☆石田 典子
単位数
1 単位
期間
前期
配当年次
2-4
大学生として将来のキャリアに必要なコミュニケーション力を構築する
自分の考えを伝える力(発信力)、聴く力(傾聴力)、働きかける力、協力する力を身につける。最終
時は、個人でのプレゼンテーションを行う。
1年次の「表現技法Ⅱ」を受け、今後の生活を左右する他者との関係作り、コミュニケーションスキ
授業概要
ルの向上を目指す。少人数に対して自分の考えを述べる毎回の練習を基礎に、「ディスカッションす
る」「プレゼンテーションをする」などの練習を通じて徐々に力をつける。
1.ガイダンス 他者紹介
2.グループディスカッション
ディスカッションをする上で大切なこと
3.相手に理解してもらうためには
4.大学内で企業する
5.大学内で企業する
6.大学内で企業する
ストーリー法を使う
発表(グループでのプレゼンテーション)
情報の整理
8.ディベート
ディベートとは
9.ディベート
グループでの試合準備
10.ディベート
MECE
メリット・デメリットから考える
7.グループディスカッション
授業内容
PREP 法
ワンマンディベート
グループでの試合
11.相互インタビュー
12.自己表現
13.個人プレゼンテーション
準備
14.個人プレゼンテーション
実践
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
各講義を振り返り、そこで得たことを次回までに実践してみてください。また課題がある場合には、
期限までに必ず提出してください。
授業態度、授業ごとのミニレポート、課題、個人プレゼンテーション、グループプレゼンテーションな
どを総合的に勘案して評価します。
講義を「聴く」よりも、講義に「参加する」意識で受講してください。受講開始時に能力や自信がなくて
もまったく問題はありません。積極的に参加し自分の能力を向上させたい意欲のある学生を期待し
ています。 グル―プワークを通して、協力してやり遂げる楽しさを知りましょう。遅刻厳禁です。
テキスト
『プリントを配布』
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈896〉
No.60031200
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
キャリアデザイン II
☆石田 典子
単位数
1 単位
期間
前期
配当年次
3-4
大学生として将来のキャリアの確立を目指して準備する
1・2年次に培った大学生としての経験や能力を確認し、社会人となる前段階での知識や技能(自分
の考えを他者に伝える力など)を習得する。
就職活動に必要な自己理解や職業に関する知識を深め、自信を持って就活に入れるようにする。
授業概要
毎回の発信力・傾聴力練習、エントリーシートの書き方や面接の受け方、グループディスカッション
練習など、実践力も養う。
1.ガイダンス 就職試験では何を見られるか
2.自己理解1
授業内容
自分の仕事選びの軸
エントリーシートとは
PDCA
3.具体的な選考試験の流れ
面接とは
SPI
4.多様なキャリアの選択肢
働き方のコース
職種
5.自己理解2
職業興味
6.自己理解3
仕事を選ぶ上で最も大切にしたいこと
7.自己理解4
自分の強み
8.エントリーシートの書き方
9.業界研究
10.業界と職種
11.企業研究の方法
12.職業人インタビュー発表 グループディスカッションのやり方・練習
13.PDCA 発表
14.グループディスカッション練習
15.面接練習 自己アピールの仕方
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
各授業の復習をすること。課題がある場合には期日までに必ず提出すること。
授業態度、授業ごとのミニレポート、課題、発表などを総合的に勘案して評価する。
就職活動に不安がある人、どうしたらよいかわからない人は授業を通して一つ一つ解決していきま
しょう。 3 年生の前期で就職活動の内容や必要な力を知ることで、夏休み以降に自分がやらなけ
ればいけないことがわかります。3年生の夏、秋、冬とじっくり自分の力を養うことができます。
テキスト
『プリント配布』
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈897〉
No.60031300
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
キャリアデザイン III
☆武田 祥子
☆坂本 勝
単位数
1 単位
期間
後期
配当年次
4
まもなく社会人としてスタートする4年次生に 本学卒業生として相応しい各人の知識・自信を身に
つける
仕事の「形式・流れ」の事前知識を身につけることにより、 解決すべき「問題」に早く目を向けられ
るようにする
新卒社会人であっても、相手からはプロとしての対応を求められる。実社会人として求められる基
授業概要
本技能・基礎知識を身につけ、実務上必須のスキルを、ロールプレイングやブレインストーミングな
どにより体験してもらう。
1.講義のねらいと目標
2.学生と社会人について、良識について
3.社会人生活に関連する法務知識(年金・社会保険の知識)
4.社会人生活に関連する法務知識(就業規則などの労働法)
5.人的ネットワークの形成について
6.表記技能(用字・用語・ビジネスメールの知識)
7.表記技能(社会人に求められる文章表現)の知識
授業内容
8.実務技能(社内文書・社外文書・文書の取扱)
9.実務技能(社会常識と一般常識のマナー)
10.社会人基礎力の内容・意義
11.ブレインストーミングを用いて(個人アイデア)
12.ブレインストーミングを用いて(集団アイデア)
13.新社会人の1日
14.講義の達成度合い確認
15.総まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
講義だけでなく、演習形式の回もあるが、 「自分がその業務を行っている」との意識で、各講義に
参加すること
出席も重視するが、講義ごとのレポート・受講態度などを総合的に勘案して評価する
技能研修時には、スーツ着用により行う回もある。 対象となる回は事前に伝えるので、注意するこ
と
テキスト
『市販テキストは使用しない』
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈898〉
No.60032200
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
インターンシップ II
共同担当
単位数
1 単位
期間
その他
配当年次
3
就業体験について考える②
実際の就業体験を通して、職業への理解を深めるとともに、就業意識の確立をめざす
4 月 8 日(水曜日)に実施するオリエンテーションで説明する予定です。なお、実習先については、原
授業概要
則、企業担当またはキャリアセンターとの面談により決定します。この面接の他、事前研修会と、実
習直前にマナー研修会を実施します。
1.4月8 日(水) オリエンテーション(C-101)
2.5月6日(水) エントリーシート(申込書)提出締切(提出先:キャリアセンター)
3.6月6日(土) 希望企業との面接会(奈良県大学連合プログラム) ※午後(於:大阪樟蔭女子
大学 関屋キャンパス)
4.6月中旬 実習先決定・発表予定(奈良県大学連合プログラム)
5.6月27日(土) 事前研修会 ※終日(於:大阪樟蔭女子大学 関屋キャンパス)
6.7月3日(金) 事前研修会レポート、学習目的、誓約書 提出締切(提出:キャリアセンター)
7.7月15日(水) マナー研修会(16:20~17:50)(C-101)
授業内容
8.7月中・下旬 実習先への事前訪問(挨拶と実習期間中の諸注意、調整に伺う)
9.8月~9月 就業体験(原則10日間)
10.10月6日(火) 成果発表会(9:00~10:30) 「インターンシップ概論」の講義時間にて(C-2
05)
11.10月3日(土) 事後研修会 ※午後(於:未定)
12.10月9日(金) 事後研修会レポート、実習の記録(実習日誌) 提出締切(提出先:キャリアセ
ンター)
13.
14.
15.
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
実習中のレポートは毎日欠かさず書くこと。キャリアセンターへの連絡は密に行なうこと。
実習先からの評価、実習中のレポート(日誌)、事前・事後研修会のレポートにより総合的に評価す
る。
前年度までに「インターンシップ I」(2 年次配当)を単位取得していることが、履修条件です。出席を
重視する科目であり、無断欠席は厳禁です。面接会、事前・事後研修会は土曜日に実施のため、
土曜の授業の履修予定者はキャリアセンターに事前相談をしてください。
テキスト
『使用しない』
参考書
『なし』
聴講の可否: ×
〈899〉
No.60032500
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
インターンシップ概論
☆岡野 典子
単位数
1 単位
期間
後期
配当年次
2
就業について考える①
3 年次の就業体験に先立ち実習の目的を明確にししっかりとした意識をもち就業意識をたかめる。
インターンシップとは学生がきたるべき将来の職業選択や就職後の職業への適応能力を高めるこ
授業概要
とを目的とした就業体験である。本講義は 3 年次の実習に先立つ準備段階としてキャリアセンター
との連携により行い企業の第一線で活躍する講師をゲストに招く。
1.講義ガイダンス
2.就業体験の意義
3.体験者との交流
4.キャリアデザイン
5.ゲスト講演会Ⅰ
6.業界分析 企業分析
7.ボイストレーニング・プレゼン研修
授業内容
8.志望動機の書き方
9.ゲスト講演会Ⅱ
10.ゲスト講演会Ⅲ
11.グループディスカッション
12.接遇・マナー研修
13.講義の振り返り
14.インターシップ参加に向けた準備
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
担当教員の指示に従い予習復習を怠らないこと。
学習態度、授業レポートにより評価する。
出席を重視する科目であり無断欠席は厳禁。来年度のインターンシップⅡ(3 年次担当)を受講する
にはこのインターンシップ概論の単位取得が必要。
テキスト
参考書
『人材育成としてのインターンシップ』 佐藤 堀 堀田 労働出版社 2006
聴講の可否: ×
〈900〉
No.60033000
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
キャリアのための人間関係学
☆後藤 学
単位数
1 単位
期間
前期
配当年次
2-4
人づきあい・コミュニケーションの技術(社会的スキル)
自分の人間関係やコミュニケーションの特徴を把握し、その上で対人関係において将来的に起こり
うる障害について予測し、前もって準備し身につけ、対処の方法について考える。
この世の中には、人づきあい(コミュニケーション)が上手な人とそうでない人がいる。人と関わるこ
とが好きな人とそうでない人がいる。これはこれでいろいろな人がいていいのだが、社会は人づきあ
授業概要
いが上手な人を求めており、人づきあいが上手でないと損をすることもある。この授業では、学術的
な知見と私個人の経験談に基づいて、社会で生活していく中で抱えうる人間関係の障害とそれへ
の対処法について考える機会とする。
1.みんなが飛び出してゆく社会
2.会社組織って、変わってる
3.タテのコミュニケーションとヨコのコミュニケーション
4.自分の言いたいことを、きちんと伝えられますか?
5.わからないことを、相手からうまく聞き出せますか?
6.相手が無茶なことを言ってきたとき、どう応対しますか?
7.サービス業と感情労働
授業内容
8.リーダーシップとは誰のものか?
9.チームで協力する、これが意外と難しい
10.職場で健康でいるために
11.疑問を持つ姿勢を大切に
12.型にはまること、型を破ること、そのせめぎあいについて
13.コミュニケーションスキルを測定する
14.コミュニケーションスキルを訓練する
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
事前に何かを学習しておく必要はない。日常生活(大学、アルバイト先、就職活動、プライベート等)
で経験する様々な相手とのコミュニケーションが、授業内容の振り返りの場であり、実践の場であ
る。そういった一つ一つの機会を大切にしてほしい。
各回「参加証(各回の参加証明)」に自分の考えたことを書いて提出してもらう。また期末試験は行
わず、授業全体を振り返った「小レポート」を学期末に提出してもらう。「参加証」と「小レポート」を総
合して最終評価を行う(参加証 70%、小レポート 30%)。
特段の事情なく講義を遅刻・早退しないようにしてほしい。日本では仕事で時間を守れないことには
大変厳しいので。
『使用しない。』
『働くためのコミュニケーション力』 山田ズーニー 筑摩書房 2013
『コミュニケイションのレッスン』
聴講の可否: ×
〈901〉
No.60016600
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
日本史 I
木下 光生
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
古代から現代にいたる日本史の理解を深める
中学・高校の歴史・日本史教科書の内容を深く理解し、各時代の特徴を、長期的な目線と世界史的
な視野でとらえる。
中学・高校で歴史を教えていくうえで、教科書の内容を深く理解しておくことは絶対条件である。本
授業概要
講義では、現行および過去の中学・高校の歴史・日本史教科書を利用して、古代~現代における
各時代の政治、経済、文化の特徴を検討し、それが通史的・世界史的にもつ意味合いを考えてい
く。
1.講義の目的と進め方
2.国家の存立と国際承認①:倭国から律令国家への道と東アジア
3.国家の存立と国際承認②:国際承認「無関心」時代の到来~鎌倉幕府から江戸幕府へ
4.国家の存立と国際承認③:近代国家の領土拡張・侵略戦争と欧米列強承認
5.経済からみた日本史①:中国銅銭と中世日本の貨幣・商品経済
6.経済からみた日本史②:中世~近代の「自給」経済と「貨幣」経済
7.経済からみた日本史③:近現代日本における「小経営」の存在意義
授業内容
8.管理貿易からみた日本史①:古代~中世における管理貿易の重要性
9.管理貿易からみた日本史②:近世の管理貿易=「鎖国」の実態
10.管理貿易からみた日本史③:近現代国家と管理貿易
11.戦争からみた日本史①:古代・中世国家と対外戦争~対外緊張のなかの仏教伝来、白村江の
戦いとモンゴル襲来のもったインパクト
12.戦争からみた日本史②:東・東南アジアの軍事緊張と近世国家
13.戦争からみた日本史③:大規模戦争で血塗られた近現代国家
14.政治、経済、文化から、1~21 世紀の日本史と世界史をあらためて通観する
15.講義のまとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
中学・高校時代の日本史・世界史教科書をもっている人は、できれば手元に用意しておくこと。講義
内容は「鵜呑み」にせず、たえず批判的な姿勢で講義にのぞむこと。
期末レポート
履修上の
注意事項等
テキスト
『毎回プリントを配布』
参考書
『適宜紹介』
聴講の可否: ○
〈902〉
No.60016700
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
日本史 II
河内 将芳
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
日本史の基礎知識
中学校社会・高等学校地理歴史の教員免許取得に対応できる日本史の基礎的な知識を身につけ
ることめざす。
この講義では、中学校社会・高等学校地理歴史の教員免許取得に対応できる日本史の基礎的な
授業概要
知識を身につけるため、主に高等学校の日本史の教科書に出てくることがらについて、その内容を
掘り下げて講義を展開する。資料・史料をもちいて、ことがらの具体的なようすを講義していく。
1.日本列島と日本人
2.古代国家の成立
3.貴族政治の展開
4.鎌倉幕府の成立
5.武家政治の展開
6.南北朝の内乱
7.室町幕府と地域社会
授業内容
8.戦乱と民衆
9.信長・秀吉の天下統一
10.江戸幕府と諸藩
11.近世社会の展開
12.明治国家の成立
13.近現代の政治と社会
14.戦争と国民
15.戦後社会の推移
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
高校日本史教科書の内容をあらためて確認しておくこと、あるいは日本史の通史の書籍などを通
読しておく必要がある。
期末レポート(400字詰め換算で10~15枚以上予定)で評価(90%)。ただし、受講生の数によっ
て試験になる場合もある。出席・受講態度点(10%)
日本史の教科書に出てくることがらがどのような文献史料によって語られているのか、具体的に史
料を読みつつ講義を行うので、受講生には史料をじっくりと読むという辛抱強さが求められる。
『適宜、資料を配付する。』
参考書
聴講の可否: ○
〈903〉
No.60017101
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
外国史 I(一)
森田 憲司
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
モノとしての文字を通じた人類文化史
世界諸地域での文字の出現と、それが具体的にどのような形のモノであってきたかの歴史を概説
することによって、人類の社会文化史の展開についての基礎知識を得る。
モノを通じて見たアジアにおける文字文化、印刷文化の展開を経糸とし、同時代の西方世界におけ
る文字、印刷文化を対比して述べていく。
1.導入、「文字」、「書写材料」についての基礎的説明
2.漢字の出現と世界の古代文字
3.占いの文字と記録の文字:甲骨文字・金文と古代オリエントの文字
4.実用の文字、辞書の古体
5.書写材料と文字:木、竹、皮、粘土
6.文字を載せたモノ:金属器、印璽、貨幣
7.石に刻む:東西の「石刻」
授業内容
8.紙の出現と千年旅行
9.印刷の起源諸説、附:活字の文化
10.印刷の文化と写本の文化
11.諸民族の文字1 9世紀以前
12.諸民族の文字2 10 世紀以降
13.書物を残し、伝える 蔵書の文化と図書館
14.プレスへ 近代の印刷文化
15.まとめ、補遺、場合によっては学習到達度確認
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
さまざまな地域や事項を扱うので、対象となった地域の歴史についての基礎的な知識を事前事後
に確認しておくこと。モノがテーマの授業であり、図版についても配布プリントや投影では不十分な
場合もありうるので、適宜紹介する参考文献で図版を見ておくこと。
学習到達度確認もしくはレポートによる。
教職に必要な科目でありかつ自由科目であるという二面性を持つが、担当者としてはただ単位を取
るためという姿勢で受講されることは望まない。学習到達度確認も毎回パターンを変えるようにして
いる。前年度の試学習到達度確認を参考にするとケガをするので念のため。
『プリント使用』
参考書
聴講の可否: ○
〈904〉
No.60017102
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
外国史 I(二)
山口 育人
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
2-4
ヨーロッパ世界とアジアとの関係史
①ヨーロッパ世界と外部世界(とりわけアジア)との関係の歴史を通して世界史の大きな流れを説明
できる ②各時代の世界史における重要事項について授業内容に基づいてまとめることができる
中世以降、現代にいたるまでヨーロッパ世界がアジアといかなる関係を結んできたかそれぞれの歴
授業概要
史を概観する。これによって、ヨーロッパ各時代の歴史状況を、世界規模の視野に基づいた時代の
概観のなかで理解してほしい。また、ある社会の歴史的展開が、「外部」との接触・交流によって影
響を受け、同時に影響を与えるものであることを理解してもらいたい。
1.時代区分を考える/授業の視角
2.イスラーム・ネットワークとユーラシア大陸の一体化
3.モンゴル帝国と帝国崩壊後のユーラシア大陸
4.ユーラシア周縁部(ヨーロッパ)による対外膨張の胎動
5.大洋ネットワーク時代へ/憧れのアジアを目指して
6.大西洋経済圏とイギリス
7.産業革命、環大西洋市民革命、イギリス「第二帝国」
授業内容
8.パクス・ブリタニカ時代のヨーロッパと世界
9.帝国主義時代のヨーロッパと世界
10.第一次世界大戦
11.戦間期
12.第二次世界大戦
13.冷戦と脱植民地化
14.ヨーロッパ統合/「アジアの奇跡」
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
事前学習:配布レジュメにある重要事項の下調べ
平常点(小テスト、小レポート)(50%)/授業中に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確
認)(50%)
高校時代に使用した世界史の教科書や図説があれば持参してください。
『使用しない』
『海洋帝国興隆史』 玉木俊明 講談社 2014 年
『グローバル時代の世界史の読み方』
聴講の可否: ○
〈905〉
事後学習:小テストに向けての復習
No.60017202
科目名
外国史 II(二)
担当教員
☆石田 信義
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
2-4
ヨーロッパ世界の社会・文化的な歩みの源流および形成過程を探る
ヨーロッパ文化圏の広がりと他の地域との史的関連性、ならびに多様な史的形成過程に関する総
合史的分析視点の理解
世界の社会・文化的形成過程を総合史的に捉えることを目的として、講義では、ヨーロッパにおける
社会・文化的諸相の時間的、地域的な広がり、諸文化との接触、および大航海時代以降の世界の
授業概要
一体化の動きを主に南欧文化圏の広がりを通して追及していく。授業の進行を通し、世界が、一方
で地域の独自性と、他方でその枠組みを越えた多様な社会・文化的複合化の上に形成されてきた
という点を理解することによって、現代世界理解のための政治・経済・社会・文化の学際的アプロー
チの分析視点を養う。
1.世界の風土的特徴と民族の多様性
2.ヨーロッパ大陸の自然と文化的枠組み
3.地中海世界ー点から線へ
4.ギリシア、ローマ文明の起こり、キリスト教文化圏の拡大
5.ローマ帝国の興亡
6.民族の移動
7.イスラム文明の開化
授業内容
8.ヨーロッパ・アフリカ・アジアの諸文化の積層
9.イスラム教文化圏の拡大
10.十字軍の遠征と都市の発達
11.イベリア半島におけるレコンキスタ
12.大航海時代-大西洋へ
13.南北アメリカ大陸への植民と「ヨーロッパ」の拡大
14.膨張と対立
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
講義の進行に備えて当該地域の地理および歴史の基礎知識を事前に整理すること。紹介した文献
を読み込んで内容を復習すること。
定期試験(70%)および出席日数(30%)で総合判断する。ただし、出席日数が 3 分の 2 に満たない場
合は原則として試験は受けられない。
ノート整理および配布資料のファイリングを常に心がけること。やむをえない欠席理由がある場合
は事前事後に届けること。
『プリント配布』
『歴史とは何か』 E.H.カー 岩波新書 2003 年
『南欧史』
聴講の可否: ○
〈906〉
No.60017501
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
法学概論(一)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
現代社会における法の役割
法律が多様な分野に関連していることを理解し、共通する法の基本的な考え方及び分野ごとのバリ
エーションを把握すること
法律について、日常生活や社会現象との関わり、歴史的な経緯や判例などの紹介をはじめ、さまざ
まな視点から、概観する。
1.日本の近代社会と法
2.日本の現代社会と法
3.自己決定と法
4.消費生活と法
5.家族と法
6.医療と法
7.労働と法
授業内容
8.企業と法
9.社会保障と法
10.治安と法
11.行政と法
12.司法と法
13.日本国憲法と法
14.グローバル化と法
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で学習理解度を確認するための
授業アンケートに反映すること。新聞などで日常報道される事件などについて、法律とどのような関
連があるのかを確認すること。
学習到達度確認の結果を主要な評価とし、中間で実施する授業アンケートの提出を出席点として、
加算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布』
『新現代法学入門』 西谷敏・笹倉秀夫編 法律文化社 2002
『労働法はぼくらの味方』
聴講の可否: ○
〈907〉
No.60017502
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
法学概論(二)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
現代社会における法の役割
法律が多様な分野に関連していることを理解し、共通する法の基本的な考え方及び分野ごとのバリ
エーションを把握すること
法律について、日常生活や社会現象との関わり、歴史的な経緯や判例などの紹介をはじめ、さまざ
まな視点から、概観する。
1.日本の近代社会と法
2.日本の現代社会と法
3.自己決定と法
4.消費生活と法
5.家族と法
6.医療と法
7.労働と法
授業内容
8.企業と法
9.社会保障と法
10.治安と法
11.行政と法
12.司法と法
13.日本国憲法と法
14.グローバル化と法
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で学習理解度を確認するための
授業アンケートに反映すること。新聞などで日常報道される事件などについて、法律とどのような関
連があるのかを考えることが重要である。
学習到達度確認の結果を主要な評価とし、中間で実施する授業アンケートの提出を出席点として、
加算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布』
『新現代法学入門』 西谷敏・笹倉秀夫編 法律文化社 2002
『労働法はぼくらの味方』
聴講の可否: ○
〈908〉
No.60017503
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
法学概論(三)
中尾 敏充
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
現代社会における法の役割
法律が多様な分野に関連していることを理解し、共通する法の基本的な考え方及び分野ごとのバリ
エーションを把握すること
法律について、日常生活や社会現象との関わり、歴史的な経緯や判例などの紹介をはじめ、さまざ
まな視点から、概観する。
1.日本の近代社会と法
2.日本の現代社会と法
3.自己決定と法
4.消費生活と法
5.家族と法
6.医療と法
7.労働と法
授業内容
8.企業と法
9.社会保障と法
10.治安と法
11.行政と法
12.司法と法
13.日本国憲法と国際社会
14.グローバル化と法
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
配布したプリントをよく読んでおくこと。その際の疑問などを、中間で学習理解度を確認するための
授業アンケートに反映すること。新聞などで日常報道される事件などについて、法律とどのような関
連があるのかを考えることが重要である。
学習到達度確認の結果を主要な評価とし、中間で実施する授業アンケートの提出を出席点として、
加算する。
履修上の
注意事項等
テキスト
参考書
『使用しない。プリントを配布』
『新現代法学入門』 西谷敏・笹倉秀夫編 法律文化社 2002
『労働法はぼくらの味方』
聴講の可否: ○
〈909〉
No.60018001
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
政治学概論(一)
☆長澤 高明
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
現代日本の政治について理解し、問題点を探る。
政治機構や選挙制度、政党について人に詳しく説明できるようになること。自分の意見をもてるよう
になること。
基本的にはテキストの目次に沿って解説するが、基礎概念についても説明する。中学社会・高校公
授業概要
民の教科書も使って関連する項目について説明する。資料プリントも配付する。講義冒頭に時事問
題について解説する。
1.日本の政治文化(同調と競争)
2.日本の政治体制(憲法の特徴)
3.日本の政治体制とアメリカ(日本の外交政策・安保条約)
4.経済と政治の関係
5.戦後内閣史1(吉田、岸、佐藤、池田など)
6.戦後内閣史2(田中、中曽根、小泉、安倍など)
7.国家とは何か(カントリーとステートの違い)
授業内容
8.議会主義の歴史(議会主義と議会制民主主義の違い)
9.選挙の仕組み
10.日本の選挙制度と投票分析(衆議院と参議院)
11.政党とは何か(包括政党、階級政党、宗教政党など)
12.戦後政党史(自民党、民主党、公明党、共産党など)
13.圧力団体・市民運動とは何か(日本経団連、連合など)
14.メディアと政治
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
前もってテキストを読んでくること。新聞を読んでくること。
最終授業で学習到達度を確認する(筆記)。基礎知識を正確に習得できているか、また政治制度な
どを正確に説明できるかを確認する。出席が 6 割に満たないものは評価の対象としない。
日々、ニュースに接する習慣をつけること。わからない用語が出てきたら必ず辞書で確認する習慣
をつけること。
『現代日本の政治』 長澤高明 学習の友社 2014
参考書
聴講の可否: ○
〈910〉
No.60018002
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
政治学概論(二)
☆長澤 高明
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
現代日本の政治について理解し、問題点を探る。
政治機構や選挙制度、政党について人に詳しく説明できるようになること。自分の意見をもてるよう
になること。
基本的にはテキストの目次に沿って解説するが、基礎概念についても説明する。中学社会・高校公
授業概要
民の教科書も使って関連する項目について説明する。資料プリントも配付する。講義冒頭に時事問
題について解説する。
1.日本の政治文化(同調と競争)
2.日本の政治体制(憲法の特徴)
3.日本の政治体制とアメリカ(日本の外交政策・安保条約)
4.経済と政治の関係
5.戦後内閣史1(吉田、岸、佐藤、池田など)
6.戦後内閣史2(田中、中曽根、小泉、安倍など)
7.国家とは何か(カントリーとステートの違い)
授業内容
8.議会主義の歴史(議会主義と議会制民主主義の違い)
9.選挙の仕組み
10.日本の選挙制度と投票分析(衆議院と参議院)
11.政党とは何か(包括政党、階級政党、宗教政党など)
12.戦後政党史(自民党、民主党、公明党、共産党など)
13.圧力団体・市民運動とはなにか(日本経団連、連合など)
14.メディアと政治
15.授業総括
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
テキスト
前もってテキストを読んでくること。新聞を読んでくること。
最終授業で学習到達度を確認する(筆記)。基礎知識を正確に習得できているか、また政治制度な
どを正確に説明できるかを確認する。出席が 6 割に満たないものは評価の対象としない。
日々、ニュースに接する習慣をつけること。わからない用語が出てきたら必ず辞書で確認する習慣
をつけること。
『現代日本の政治』 長澤高明 学習の友社 2014
参考書
聴講の可否: ○
〈911〉
No.60019001
科目名
社会学概論(一)
担当教員
☆水垣 源太郎
テーマ
社会学の基礎
到達目標
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
社会学の基本的な思考法と理論を概説する。
社会学にはじめて接する人を想定して、身近なトピックをとりあげながら、その基本的な見方と応用
授業概要
のしかたを解説する。この講義では社会学のさまざまなトピックのなかでも身近な話題を取り上げて
講義する。体系性をめざさない。
1.オリエンテーション
2.「私」の誕生―自己概念
3.「私」の証―アイデンティティ
4.微笑の裏側―社会的場面と自己呈示
5.アグネスに花束を―スティグマ
6.浪費するアメリカ人―準拠集団と相対的はく奪
7.バージンロードの歩き方―贈答行動の社会学
授業内容
8.予言の自己成就
9.話し合いは有益か―会議の社会学
10.リーダーシップの社会学
11.近代化と社会変動
12.格差と不平等
13.ジェンダーと家族
14.民族と文化
15.宗教の社会的特性
事前・事後
学習
評価方法
・基準
各回に配布する資料のうち「今回の要点」に基づいて事後学習を行うこと。
定期試験(80%)、出席(20%)
履修上の
注意事項等
テキスト
『教科書は使用しない。毎回資料を配布する。』
参考書
『授業時に紹介する。』
聴講の可否: ○
〈912〉
No.60019002
科目名
社会学概論(二)
担当教員
☆水垣 源太郎
テーマ
社会学の基礎
到達目標
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
社会学の基本的な思考法と理論を概説する。
社会学にはじめて接する人を想定して、身近なトピックをとりあげながら、その基本的な見方と応用
授業概要
のしかたを解説する。この講義では社会学のさまざまなトピックのなかでも身近な話題を取り上げて
講義する。体系性をめざさない。
1.オリエンテーション
2.「私」の誕生―自己概念
3.「私」の証―アイデンティティ
4.微笑の裏側―社会的場面と自己呈示
5.アグネスに花束を―スティグマ
6.浪費するアメリカ人―準拠集団と相対的はく奪
7.バージンロードの歩き方―贈答行動の社会学
授業内容
8.予言の自己成就
9.話し合いは有益か―会議の社会学
10.リーダーシップの社会学
11.近代化と社会変動
12.格差と不平等
13.ジェンダーと家族
14.民族と文化
15.宗教の社会的特性
事前・事後
学習
評価方法
・基準
各回に配布する資料のうち「今回の要点」に基づいて事後学習を行うこと。
定期試験(80%)、出席(20%)
履修上の
注意事項等
テキスト
『教科書は使用しない。毎回資料を配布する。』
参考書
『授業時に紹介する。』
聴講の可否: ○
〈913〉
No.60018501
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
経済学概論(一)
☆野口 晴利
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
経済の仕組とその働き
国民所得勘定と国民所得決定プロセスを理解できるように
講義前半は経済問題とその解決について人間がどのように努力していたのか、また現在どのよう
に解決しているのかを説明する。さらには自律的な経済組織である市場の機能を説明する。私たち
授業概要
の行動がどのように市場に集約されていくのかを説明する。講義後半は経済全体の成果を計上す
る方法と成果をどのように表化するのかを説明する。 講義を中心として、理解度を把握するために
小テストをする。また理解が困難な箇所ではグループに分けて説明をしてゆく。
1.経済問題の所在と経済組織 (資源の希少性、手段の選択等をキーワードとして経済学の特性
を説明し、歴史的に人間社会が経済問題をどのように解決しようとしてきたかを説明する)
2.経済組織としての市場経済 (社会制度と関連させながら市場経済の特性、機能を説明する)
3.需要と供給 (市場を構成する需要と供給の一般的特性について説明する)
4.家計の行動と需要曲線 (家計の行動と需要曲線の関係を説明する)
5.企業の行動と供給曲線 (企業の行動と供給曲線の関係を説明する)
6.市場の均衡とその経済的意味 (均衡価格、均衡数量などの経済的意味づけを説明する)
授業内容
7.進度の調整と小テスト
8.国民所得の諸概念 (生産と付加価値について)
9.国民所得の計上と関連諸概念の関係 (三面等価の原則を中心に説明する)
10.わが国の国民所得と世界の国民所得
11.国民所得の決定(I) (国民所得の決定要因である消費と投資の説明)
12.国民所得の決定(II) (消費関数・投資関数についての説明)
13.国民所得の決定(III) (方程式体系及びグラフを用いて国民所得の決定過程を説明する)
14.利子率と投資の関係 (国民所得の主要な決定要因である投資と利子率の関係を説明する)
15.経済政策のあり方
事前・事後
学習
評価方法
・基準
次回講義予定についてテキストで指示
50%は平常点、50%は期末定期試験
履修上の
注意事項等
テキスト
『はじめての経済学』 野口晴利 同文舘出版 2002 年
参考書
聴講の可否: ○
〈914〉
No.60018502
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
経済学概論(二)
☆野口 晴利
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
経済の仕組とその働き
国民所得勘定と国民所得決定プロセスを理解できるように
講義前半は経済問題とその解決について人間がどのように努力していたのか、また現在どのよう
に解決しているのかを説明する。さらには自律的な経済組織である市場の機能を説明する。私たち
授業概要
の行動がどのように市場に集約されていくのかを説明する。講義後半は経済全体の成果を計上す
る方法と成果をどのように表化するのかを説明する。 講義を中心として、理解度を把握するために
小テストをする。また理解が困難な箇所ではグループに分けて説明をしてゆく。
1.経済問題の所在と経済組織 (資源の希少性、手段の選択等をキーワードとして経済学の特性
を説明し、歴史的に人間社会が経済問題をどのように解決しようとしてきたかを説明する)
2.経済組織としての市場経済 (社会制度と関連させながら市場経済の特性、機能を説明する)
3.需要と供給 (市場を構成する需要と供給の一般的特性について説明する)
4.家計の行動と需要曲線 (家計の行動と需要曲線の関係を説明する)
5.企業の行動と供給曲線 (企業の行動と供給曲線の関係を説明する)
6.市場の均衡とその経済的意味 (均衡価格、均衡数量などの経済的意味づけを説明する)
授業内容
7.進度の調整と小テスト
8.国民所得の諸概念 (生産と付加価値について)
9.国民所得の計上と関連諸概念の関係 (三面等価の原則を中心に説明する)
10.わが国の国民所得と世界の国民所得
11.国民所得の決定(I) (国民所得の決定要因である消費と投資の説明)
12.国民所得の決定(II) (消費関数・投資関数についての説明)
13.国民所得の決定(III) (方程式体系及びグラフを用いて国民所得の決定過程を説明する)
14.利子率と投資の関係 (国民所得の主要な決定要因である投資と利子率の関係を説明する)
15.経済政策のあり方
事前・事後
学習
評価方法
・基準
次回講義予定についてテキストで指示
50%は平常点、50%は期末定期試験
履修上の
注意事項等
テキスト
『はじめての経済学』 野口晴利 同文舘出版 2002 年
参考書
聴講の可否: ○
〈915〉
No.60020001
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
倫理学概論(一)
丸田 健
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
倫理学入門
道徳哲学の種々のトピックスの紹介を通じて、道徳・倫理(および道徳・倫理教育)への理解を促
す。
道徳(および道徳教育)について、受講者が様々な角度から、理解し考えることができるようになる
ために、授業では道徳教育の歴史、メタ倫理、規範倫理、応用倫理の基本的解説を行う。
1.導入
2.道徳はどう教えられてきたか:戦前
3.道徳はどう教えられてきたか:戦後
4.メタ倫理:主観主義
5.メタ倫理:相対主義
6.メタ倫理:利己主義
7.規範倫理:功利主義
授業内容
8.規範倫理:義務論(概説)
9.規範倫理:義務論(映像による理解)
10.規範倫理:徳倫理
11.応用倫理:動物愛護と食肉
12.応用倫理:動物愛護と食肉(映像による理解)
13.生きる力:その概念
14.生きる力:映像による理解
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
事前準備は特に不要だが、授業後には配布資料を読み返し、理解を定着させること。
学習到達度確認(60%程度)と受講姿勢(出席、発言、コメント記入(40%程度))を合わせて評価す
る。
前年度「人間論Ⅲ」として開講したものを、今年度は「倫理学概論」とする。
テキスト
参考書
聴講の可否: ○
〈916〉
No.60020002
科目名
担当教員
テーマ
到達目標
授業概要
倫理学概論(二)
丸田 健
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
倫理学入門
道徳哲学の種々のトピックスの紹介を通じて、道徳・倫理(および道徳・倫理教育)への理解を促
す。
道徳(および道徳教育)について、受講者が様々な角度から、理解し考えることができるようになる
ために、授業では道徳教育の歴史、メタ倫理、規範倫理、応用倫理の基本的解説を行う。
1.導入
2.道徳はどう教えられてきたか:戦前
3.道徳はどう教えられてきたか:戦後
4.メタ倫理:主観主義
5.メタ倫理:相対主義
6.メタ倫理:利己主義
7.規範倫理:功利主義
授業内容
8.規範倫理:義務論(概説)
9.規範倫理:義務論(映像による理解)
10.規範倫理:徳倫理
11.応用倫理:動物愛護と食肉
12.応用倫理:動物愛護と食肉(映像による理解)
13.生きる力:その概念
14.生きる力:映像による理解
15.まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
履修上の
注意事項等
事前準備は特に不要だが、授業後には配布資料を読み返し、理解を定着させること。
学習到達度確認(60%程度)と受講姿勢(出席、発言、コメント記入(40%程度))を合わせて評価す
る。
前年度「人間論Ⅲ」として開講したものを、今年度は「倫理学概論」とする。
テキスト
参考書
聴講の可否: ○
〈917〉
No.60020501
科目名
宗教学概論(一)
担当教員
☆加藤 希理子
テーマ
世界の諸宗教
単位数
2 単位
期間
前期
配当年次
1-4
人間と宗教の関わりは、きわめて長い歴史を持ち、時代・地域によって多様な姿をとっている。本科
到達目標
目では、諸宗教の歴史、教義、儀礼を学び、文化・社会・人間形成に果たす宗教の役割に対する理
解を深めることを目的とする。受講者各々が宗教の意義を考え、それぞれの宗教観を形成していっ
てほしい。
世界における古今の宗教形態の考察を通して、宗教の営みについての理解を深めたい。宗教は、
歴史的・社会的制約を免れないが、その一方で、宗教が文化・社会の動きに及ぼした影響もまた度
授業概要
外視できない。本講義では、ユダヤ教・キリスト教、イスラーム、仏教という長い歴史を持つ伝統的
諸宗教を、その歴史の相の下で取り上げるとともに、そうした諸宗教と現代社会との関係を分析し、
現代における宗教の風潮や現代を生きる人間と宗教の関係について考察する。
1.イントロダクション
2.ユダヤ教(1)ユダヤ教の成立とその展開
3.ユダヤ教(2)ラビ・ユダヤ教の成立
4.ユダヤ教(3)ユダヤ人共同体の分布と変遷
5.ユダヤ教(4)近現代におけるユダヤ教
6.キリスト教の成立とその展開(1)キリスト教の誕生
7.キリスト教の成立とその展開(2)原始キリスト教
授業内容
8.キリスト教の成立とその展開(3)キリスト教の教義
9.キリスト教の成立とその展開(4)近現代におけるキリスト教
10.イスラーム(1)イスラームの概要と教義
11.イスラーム(2)イスラーム法とイスラーム社会
12.イスラーム(3)イスラーム復興
13.仏教(1)仏教の成立
14.仏教(2)日本における仏教の展開
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
講義において配布した資料について復習を行ったうえで講義に臨むこと。
講義内に実施する小レポート(複数回行う予定)および講義内(最終授業等)に実施する学習到達度
確認(筆記等による学力確認)による総合評価。尚、出席状況や受講態度も単位取得の要件とな
る。
履修上の
注意事項等
テキスト
『使用しない。適宜資料を配布する。』
参考書
聴講の可否: ○
〈918〉
No.60020502
科目名
宗教学概論(二)
担当教員
☆加藤 希理子
テーマ
到達目標
単位数
2 単位
期間
後期
配当年次
1-4
宗教学の基本問題
受講者各人が「宗教とは何であるか」という問いについて、文化、人間の存在や生と絡めつつ、考
察を深めることを目標とする。
近代宗教学は、特定宗教の信仰内容を擁護する神学や宗教の「あるべき」姿を論じる宗教哲学と
異なり、宗教現象を「あるがままに」記述することを目指す学問として19世紀半ばに成立した。この
授業概要
客観的学問としての宗教学は、同様の思想的背景から登場した心理学や社会学、文化人類学とい
った諸々の学問の方法論を取り入れつつ発展していくこととなる。本講義では、宗教を考察するに
際しての様々な視点を学ぶことを通して、宗教に対する理解を深めたい。
1.イントロダクション
2.近代宗教学の成立(1)その背景
3.近代宗教学の成立(2)関心と方法
4.近代宗教学の成立(3)宗教の起源への問い(アニミズム、プレ・アニミズム、トーテミズムなど)と
宗教進化論
5.宗教の意味への問い(1)神話的思考
6.宗教の意味への問い(2)聖なるものと宗教的世界観
授業内容
7.呪術の諸相(1)呪術と宗教は異なるか
8.呪術の諸相(2)呪術の諸相ⅰキリスト教と呪術
9.呪術の諸相(3)呪術の諸相ⅱ日本の呪術
10.呪術の諸相(4)シャーマニズム
11.宗教と社会(1)ウェーバーの宗教社会学
12.宗教と社会(2)デュルケムの宗教社会学
13.宗教と社会(3)市民宗教
14.宗教経験と宗教心理
15.授業まとめ
事前・事後
学習
評価方法
・基準
講義において配布した資料について復習を行ったうえで講義に臨むこと。
講義内に実施する小レポート(複数回行う予定)および講義内(最終授業等)に実施する学習到達度
確認(筆記等による学力確認)による総合評価。尚、出席状況や受講態度も単位取得の要件とな
る。
履修上の
注意事項等
テキスト
『テキストは使用しない。適宜資料を配布する。』
参考書
聴講の可否: ○〈919〉