ETERNUS DX8100 S3 カタログ初版 - Storage

製品カタログ FUJITSU Storage ETERNUS DX8100 S3 ディスクストレージシステム
エターナス
FUJITSU Storage ETERNUS DX8100 S3
ディスクストレージシステム
多様なビジネス要件に応える柔軟性と、
データ保護を実現する抜群の信頼性を提供
膨大な業務をこなし、止めない
リソース活用の最適化
ストレージ統合環境の実現
高性能
容量仮想化
最先端のインテル ® Xeon® プロセッサーを搭載し、バック
容量を仮想化するシン・プロビジョニング機能をサポート。
VMware連携
エンドインターフェースの転送速度を従来比2倍の12Gbit/s＊1
物理ディスク以上の容量を仮想的にサーバへ割り当て、ディ
＊
仮想化プラットフォームVMware vSphereに搭載されたスト
レージ管理技術「 VVOL＊1 」により、仮想化環境におけるスト
SASに向上。従来比約4倍＊2の性能向上を実現し、優れた処理
スクをプール管理。空き領域をサーバ間で共有化することで、
レージ運用を大幅に改善します。従来は、仮想マシンとスト
性能で迅速なデータ活用を支援します。
ディスクの使用率を向上します。
これにより、大容量ディスク
レージの運用単位
（ボリューム）
がN対1であるため、
ボリューム
＊1 最大転送速度
として利用しながら、導入するディスク数を抑制し、投資の
割当などの設計作業が複雑でした。
「 VVOL 」を適用すること
最適化を実現します。
で、仮想マシンとVVOLボリュームが1対1となり、
ストレージを
＊2 最大ランダムアクセス性能がETERNUS DX8100 S2の約4倍
高速コピー＊1
フルボリュームの高速コピー機能に加え、更新データの差分
コピー機能やスナップショット機能をサポート。業務影響を
最小限に抑えたバックアップが可能です。
また、筐体間コピー
をサポートし、遠隔地バックアップによる災害対策が行えます。
Storage Clusterの適用時はバックアップサイトへの切り替え
処理を行わず継続アクセスが可能です＊2。
＊1 別売ソフトウェアが必要な場合があります
＊2 オープンシステム向け
高信頼・セキュリティ
主要なコンポーネントを冗長化すると共に、RAIDやキャッシュ
メモリのミラーリングによりデータを冗長化。
ドライブ故障の
兆候を検知すると事前にデータをホットスペアに自動コピー
し、
データの冗長性を常に確保します。停電時にはキャッシュの
データを不揮発メモリに退避し、復電時までデータを保護し
ます。
また、万が一ディスク故障が発生した場合は、障害が発生
したディスク上に格納されているデータを、他の正常なディ
スクに高速に再配置し、迅速な復旧を実現するFast Recovery＊
をサポートします。
＊オープンシステム向け
仮想マシン単位に運用可能になります。
これにより、
システム
＊オープンシステム向け
性能リソースの自動割当
＊
優先的に処理を行いたいサーバの処理性能を確保するため、
管理者の負荷を大幅に軽減できます。また、vCenter Server
から各仮想マシン単位でポリシー設定が可能なため、要件に
あわせたきめ細やかな運用を実現します。さらに、VMware
の「VAAI＊2」API＊3により、仮想マシン複製時のコピー
vSphere
内の各ボリュームに目標レスポンス
（優先度）
を設定することで、
QoS（Quality of Service）機能をサポート。ETERNUS DX8100 S3
ストレージ内部の帯域を自動的にコントロールし、性能に余裕
のあるボリュームから、目標を達成していないボリュームへ
処理など、従来、サーバで行っていた処理をストレージ側で
実行することで、
VMware環境のシステム性能を向上します。
帯域を融通します。
＊1 vSphere Virtual Volumes。ETERNUS DX100 S3以上でサポート。VVOLに対応した版数のvSphereが
必要。
また、
チューニングをシステムが自動的に実施することにより、
＊2 vStorage APIs for Array Interface
QoS機能適用にあたってのシステム管理者の運用工数を大幅
に削減します。
＊ETERNUS SF Storage Cruiser v16連携、
オープンシステム向け
ストレージ自動階層制御＊
異種ドライブ混在環境で、データのアクセス頻度を検出し、
＊3 Application Program Interface
マルチプラットフォーム対応
富士通のメインフレーム「FUJITSU Server GS21」から各社
PC/UNIXサーバまで、あらゆるプラットフォームをサポー
ト。SAN（Storage Area Network）を活用した大規模スト
レージ統合に対応します。
設定したポリシーに応じてドライブ間でデータ再配置を行う
ストレージ自動階層制御をサポート。アクセス頻度の高い
データを高性能なSSDに配置したり、利用頻度が低いデータ
を安価なニアラインディスクへ配置することで、コストに見
合った最適な性能を得ることができます。再配置が行われても
サーバの設定変更は不要です。
＊ETERNUS SF Storage Cruiser v16連携、
オープンシステム向け
省電力
MAID技術＊を応用し、必要時のみディスクを回転させるエコ
モードをサポート。
アクセスしない時間帯のディスク回転を停止
することで、消費電力を削減します。未使用ディスクの回転
停止に加え、ディスクへの電力供給を停止する機能を新たに
実装することで、さらなる消費電力の削減を実現します。
＊Massive Array of Idle Disks
http://storage-system.fujitsu.com/jp/
製品カタログ FUJITSU Storage ETERNUS DX8100 S3 ディスクストレージシステム
ETERNUS DX8100 S3の装置仕様
基幹IA, UNIX, PCサーバ用
富士通メインフレーム用
インテル® Xeon® プロセッサー
CPU
サポートRAID
最大物理容量＊1
コントローラー数
ホストインターフェース［最大転送速度］
ホストインターフェース数
最大キャッシュ容量
0, 1, 1+0, 5, 5+0, 6
288.0TB
FC
iSCSI, FCoE
FCLINK, OCLINK
FC［16Gbit/s］, iSCSI［10Gbit/s, 1Gbit/s］,FCoE［10Gbit/s］
4∼16
4∼8
最大DE数
サポートドライブ
4
600GB, 300GB
最大消費電力
［最大発熱量］
周囲環境条件
省エネ法に基づく表示
（2011年度基準）
用語表記
W482×D560×H88mm［2U］
200GB
−
−
SAS［12Gbit/s］
W482×D809×H133mm［３U］
W482×D540×H88mm［2U］
−
54kg
35kg
35kg
−
AC100∼120V, AC200∼240V
単相
CE
2.5" DE
3.5" DE
＊4
−
600GB, 300GB, 146GB, 73GB, 36GB
1.2TB, 900GB, 600GB, 300GB
1.6TB, 800GB, 400GB
6TB＊3, 4TB, 2TB
1.6TB, 800GB, 400GB
電圧
相数
周波数
電源条件
−
−
4∼8
64GB
96
CE
2.5" DE
3.5" DE
CE
2.5" DE
3.5" DE
最大質量＊4
FCLINK［8Gbit/s］, OCLINK［17MB/s］
48
ドライブインターフェース［最大転送速度］
外形寸法＊4
［ピッチ数］
2
−
2.5" ドライブ
3.5" ドライブ
2.5" DE, 3.5" DE
2.5" 15,000rpm HDD
2.5" 10,000rpm HDD
2.5" SSD
3.5" 7,200rpm ニアラインHDD
3.5" SSD
最大ドライブ数＊2
1
115.2TB
［1,300kJ/h］
340W（350VA）
温度
湿度
区分名
＊5
エネルギー消費効率［達成率］
50Hz, 60Hz
［3,120kJ/h］
870W（880VA）
［1,600kJ/h］
430W（440VA）
−
10∼35℃（動作時), 0∼50℃（休止時）
20∼80％RH（動作時）, 8∼80％RH（休止時）
M
0.013［AAA］
2.5"：2.5インチ, 3.5"：3.5インチ, CE：コントローラーエンクロージャ, DE：ドライブエンクロージャ
＊1：1kByte=1,000Byteとして計算した物理容量
＊2：単一インチのドライブを最大数搭載した場合の値（混在搭載可）
＊3：アドバンスト・フォーマット対応
＊4：各エンクロージャ単体の値
＊5：エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を、省エネ法で定める記憶容量で除したものです。
本装置のエネルギー消費効率は、容量と回転数が同一のディスクドライブを最大数搭載した場合の値です。基準達成率の表示語は、Aは100%以上200%未満、
AAは200%以上500%未満、AAAは500%以上達成していることを示しております。
サポートサーバ/OS＊1
メーカー名
富士通
機種
GS21シリーズ
基幹IAサーバ PRIMEQUEST 2000/1000シリーズ、
PCサーバ PRIMERGY
基幹IAサーバ PRIMEQUEST 500A/500/400シリーズ
UNIXサーバ SPARC M10/SPARC Enterprise
HP
IBM
SPARC Enterprise
Sun Fire
HP Integrityサーバ、HP 9000サーバ
Power Systems、System p、pSeries、RS/6000
その他
各社PCサーバ
Oracle
OS＊1
OSⅣ/MSP、OSⅣ/F4 MSP、OSⅣ/XSP
、
、
、
、
Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2003 R2＊2、Windows Server 2003＊2、Windows Storage Server 2003 R2＊2、
Red Hat Entterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 6、Red Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux AS/ES v.4＊2、VMware vSphere 6.0, VMware vSphere 5.5, VMware vSphere 5.1, VMware vSphere 5.0
Red Hat Enterprise Linux AS v.4
Solaris 11 Operating System、Solaris 10 Operating System
Solaris 11 Operating System、Solaris 10 Operating System
Solaris 10 Operating System、Solaris 9 Operating System、Solaris 8 Operating System
HP-UX 11iv3、HP-UX 11iv2
AIX 7.1、AIX 6.1
Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2003、
Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 6、Red Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux AS/ES v.4、
SUSE Linux Enterprise Server 12、SUSE Linux Enterprise Server 11、SUSE Linux Enterprise Server 10、Oracle Linux 7、Oracle Linux 6、Oracle Linux 5、
x86 Solaris 11 Operating System、x86 Solaris 10 Operating System、VMware vSphere 6.0、VMware vSphere 5.5、VMware vSphere 5.1、VMware vSphere 5.0、Oracle VM 3、XenServer 6
＊1 サポートサーバ／OSの詳細につきましては、弊社担当営業、
または販社パートナーまでお問い合わせください。＊2 PRIMERGYのみサポート。
グリーン製品
グローバルな環境対策に則った
当社独自の厳しい環境評価基準
をクリア。
グリーン購入法への対応
本製品は、国などによる環境物品などの調達の
推進などに関する
「グリーン購入法」
に基づく調達
の基本方針（判断の基準）
に対応しています。
製品保証
ETERNUS DX8100 S3の本体/オプションについて、
3年間翌営業日以降訪問修理を受けられます。
※平日：月曜日∼金曜日
（祝日、12月30日∼1月3日を除く）
●Intel、
インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Xeon、Xeon Insideは、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporationの商標です。
●Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ●Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●Red Hat、RPMおよびRed Hatをベースとした全ての商標とロゴは、Red Hat Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ●SUSEは米国およびその他の国におけるNovell Inc.の商標です。
●OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国、およびその他の国における登録商標です。Oracle Solarisは、Solaris Operating Systemと記載する場合があります。
●VMwareは、VMware,Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●記載の会社名、製品名、名称等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。 ●その他、本カタログに記載されている名称には必ずしも商標表示をしておりません。
●このカタログに記載されている製品については、改良のために予告なしに仕様、デザイン等を変更する場合がありますのでご了承ください。 ●このカタログは、再生紙を使用しています。
クラス1レーザ製品
保守・運用支援サービス
「SupportDesk」の詳細は、
インターネット情報ページ
「製品サポート」
をご覧ください。 http://jp.fujitsu.com/solutions/support/sdk/
製品・サービスについてのお問い合わせは
（総合窓口）
0120-933-200
受付時間 9：00∼17：30（土・日・祝日・年末年始を除く）
〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
http://storage-system.fujitsu.com/jp/
CE1261-2015年7月AP

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