VLCTRX12基板 VLCLED12基板

可視光通信モジュール基板 VLCTRX12・VLCLED12
(受信機バージョン)
主な特徴
1、 モジュールは、可視光通信用の送信及び受信回路が構成されている汎用基板です。
2、 モジュールに実装されているPD(受光素子)またはLED(発光素子)は、弊社独自の技術
により、可視光通信用に開発した高感度または高輝度の光学デバイスです。
3、 モジュールは、PC及び無線機との接続が出来る回路を構成しています。
4、 モジュールは、受信機・送信機・PC用受信機・無線用受信機に分けて、それぞれ必要
な部品が実装されています。
5、 モジュールの入出力には、パソコンなどに使われているマイクやスピーカー・イヤホン
を使い簡単に実験が出来ます。
モジュールの基本回路
基板分割スリッド
VLCLED12基板
VLCTRX12基板
VEE
C8
3
C 14
220p
AJ-1780
3.5MHz同調回路
CN 1
4
1
6
T1
C6
0.1u
C 17
0.1u
100u
+
C 18
C 11
+
4 7 0u
AJ-1780
10 u
+C 1 0
+
C7
4
NJM386BD
C 12
+
C13
1
2
L E D1
+
470u
5
CN5
2
1
0.1u
1
2
CN7
1
2
SP1
1+
2
-
470u
+
C16
R9
10
R6
100
10u
+C 5
R4
1 00 k
C4
R1
1 00 k
3
V1 0R k1
+
CN 3
-
IC1
Q1
0 .01 u
10u
1
A
2
2SC1815GR
可視光受信部
CN6
C 15
0.1u
8
K
10u
C3
PD
4
3
2
1
J2
1
2
3
4
5
R5
3 .3 k
R3
470 k
マイク入力
CN4
1
2
3
4
2
R 10
470
PIN_Prag
R11
10
1
2
3
4
5
P1
6
2
-
1
2
R8
470 k
+1
1
2
0 .1 u
C 9+
10u
J1
MC1
R7
100
0 .1 u
C 2+
10u
C1
CN 2
R2
100
可視光送信部
スピーカー
オーディオパワーアンプ
出力300mW(VEE=5V)帯域幅600kHz
基板は、分割用スリッドを境にVLCTRX12基板とVLCLED12基板で構成される
受信モジュール
受信モジュールの実装状態
可視光通信用高感度PD
表面
裏面
VLCLED12基板は使わないので切り離しても良い
T16T-00188-A21/01 P001/2
受信モジュールの回路図
ベースバンド受信機として使用する場合
VLCTRX12基板
VEE
2
0 .1 u
C9
C8
R5
単三4本
3 .3k
R3
47 0k
2
1
C6
外部スピーカー
+
C1 1
10 u
+
C7
1
4
8
+
+
R9
R8
NJ M386BD
4 7 0k
1000u
5
C1 2
V R1
1 0k
R6
10 0
10 u
+ C5
R4
10 0k
R1
-
3
IC1
C4
10 0k
CN3
2
Q1
+
0 .0 1u
10u
C13
1
2
2
1
SP1
1+
2
-
10
2SC1815GR
可視光受信部
6
A
0.1u
+C1 0
10u
C3
PD
10 00 u
0.1u
K
可視光データ
1
2
1
100
+
100
4 70 u
R7
10 u
C1
0 .1 u
C2
+
CN2
R2
オーディオパワーアンプ
出力300mW(VEE=5V)帯域幅600kHz
可視光データは、送信モジュールより空間伝送された光を受光し、受信モジュール回路
でオーディオ出力に変換される。
実験用のセット構成
電池ボックス
VLCTRX12
スピーカー 電源をCN2のラウンドに配線 1pin + 2pin スピーカーはCN3のラウンドに配線
極性は無し
電源
スピーカー
半田付する
コネクタ使用の場合、基板側 モレックス製 5045-02A 接続側 ハウジング 5051-02 ターミナル 50802を指定
使用時の注意点
受光光量が大きいと大音量になります。予めVR1のボリュームを最小(GND)にし、
ゆっくり回して適度な音量に調整する
T16T-00188-A21/01 P002/2