平成27年度 前期 生物プリント NO.7(解答)

前期 生物プリント NO.7(解答)
教 P.254 コウモリの超音波による反響定位
(1 コウモリ
)が活動するのは,1 日のうちで(2 日暮れ
これを(5 反響
)から(3 夜明け
)までである。
)音波の鳴き声を発して,標的からはね返ってくる音を分析し,標的の位置を確認する。
コウモリは,(4 超
)定位という。
)。
ヒトは,このコウモリの鳴き声を聞くことが(6 できない
教 P.258 カイコガの性フェロモンの定位
)
動物が分泌する,同一種の他個体の刺激となって特定の応答を起こさせる情報伝達物質を(7 フェロモン
という。
(8 カイコガ
)の雄は,雌が分泌するフェロモンをたよりに雌を探し,(9 交尾
このように,雌が雄を誘引する,配偶行動に働くフェロモンを(10 性
)フェロモンという。
アリが仲間にえさの場所を教えるフェロモンを(12 道しるべ
P.262 慣れ
)フェロモンという。
)という。
経験を通して行動の変化を獲得することを(14 学習
(15 アメフラシ
)フェロモンという。
)フェロモンという。
ゴキブリなどの集団の形成・維持に働くフェロモンを(11 集合
カメムシなどが仲間に危険を知らせるフェロモンを(13 警報
)は背中のえらに続く(16 水管
)から海水を出し入れして呼吸をする。
アメフラシの水管に接触刺激を与えると,水管やえらを縮めて体の中に(17 引っ込める
この反応は学習ではなく,(18 反射
)を行う。
)である。
)。
アメフラシの水管に刺激を与え続けると,やがて,えらを引っ込める反射が(19 起こらなくなる
このように,同じ刺激を何度も繰り返し与えると,しだいに反応が生じなくなる。これは(20 慣れ
)。
)とい
う単純な学習である。
その後放置すると,接触刺激でえらを(21 引っ込める
)ようになる。
長い間刺激を繰り返し続けると,数週間放置しても,接触刺激でえらを(22 引っ込めなくなる
これを(23 長期
)の慣れという。
)。
慣れを起こしたアメフラシの尾部に電気ショックを与えると,水管の接触刺激によるえらを引っ込める反射が
(24 回復
)する。
これを(25 脱慣れ
)という。
さらに強い電気ショックを与えると,ふつうでは生じないほどの水管への弱い刺激でも鋭敏にえらを引っ込め
る反射が生じるようになる。
これを(26 鋭敏化
)という。
強い電気ショックの繰り返しにより,鋭敏化が(27 持続
これを(28 長期
)の鋭敏化という。
1
)する。
教 P.264 古典的条件付け
マウスの足に電気ショックを与えると,心拍(29 増加
)や血圧(30 上昇
このような訓練を必要とせず,無条件的に生じる反応を(31 無条件
こす刺激を(32 無条件
)刺激という。
)などの反応が生じる。
)反応といい,無条件反応を引き起
本来,心拍増加や血圧上昇などの反応を起こさないような音刺激を,電気ショックにタイミングよく先行させ
て与える操作を何度か繰り返すと,音刺激のみで,心拍(33 増加
)や血圧(34 上昇
)などが生じるように
なる。
このように一定の条件下において形成された反応を(35 条件
(36 条件
)刺激という。
)反応といい,条件反応を引き起こす刺激を
)という。
条件刺激と無条件刺激の対となった刺激による学習を(37 古典的条件付け
教 P.266 環境の変化と植物の一生
)であり,花芽の形成に関係のある環境
植物の一生で,発芽に関係のある環境要因は(38 温度,水,光
要因は(39 光,温度
)である。
教 P.268 種子の休眠と発芽
)という。
種子の発芽を抑制する植物ホルモンを(40 アブシシン酸
種子が成熟する際は,アブシシン酸の含有量が(41 増加
胚は活動を停止した状態の(43 休眠
)に入る。
)し,貯蔵物質の蓄積と(42 脱水
教 P.268 光による発芽の調節
吸水後に光を浴びることで発芽が促進される種子を(44 光発芽
光発芽種子には,(45 レタス
(47 赤色
),(46 タバコ
)種子という。
),シソ,シロイヌナズナなどがある。
)光は,光発芽種子の発芽を促進し,(48 遠赤色
)光は,その効果を打ち消す。
発芽において赤色光や遠赤色光を感知する役割を果たしている光受容体は(49 フィトクロム
光発芽種子の場合,赤色光を照射すると,ジベレリンの含有量が(50 増大
(51 減少
)する。
光発芽種子に(52 ジベレリン
)を与えれば,暗所でも(53 発芽
)種子という。
発芽に光の作用を必要としない種子を(54 暗発芽
暗発芽種子には,(55 キュウリ
)が誘導され,
),(56 カボチャ
2
)である。
)し,アブシシン酸の含有量が
)するようになる。
),ケイトウなどがある。