セグメント別概要―ヘルスケア事業

ヘルスケア事業
業績:
(百万円)
売上高
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
\136,446
\143,000
\138,334
\138,415
\141,723
136,446
143,000
138,334
138,415
141,723
0
0
0
0
0
外部顧客への売上高
セグメント間取引
セグメント利益
22,910
25,913
24,808
24,529
24,829
セグメント資産
93,420
97,909
104,509
124,753
147,931
減価償却費
9,486
7,921
8,454
9,789
10,935
のれんの償却額
1,816
1,970
1,464
1,116
763
772
569
931
879
1,062
12,441
11,332
11,680
12,545
11,232
持分法適用会社への投資額
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
概要
◆主要構成会社 会社名
(2015 年 3 月末時点)
所在地
事業分野
持株比率
1. 帝人ファーマ㈱
日本
東京都
医薬品・在宅医療機器の研究開発・製造・販売
100%
2. 帝人在宅医療㈱
日本
東京都
在宅医療サービス
100
3. 帝三製薬㈱
日本
東京都
医薬品の製造・販売
4. スリープメディカルサービス㈱
日本
東京都
スリープクリニック開設・運営支援
5. YUYU Teijin Medicare Inc.
韓国
ソウル特別市
韓国における在宅医療サービス
6. 帝人医薬商貿(上海)有限公司
中国
上海市
学術情報の提供及び収集
100
7. Teijin America, Inc.
99
100
50
米国
ニューヨーク州
医薬品の研究開発
100
8. Associated Healthcare Systems, Inc. 米国
ニューヨーク州
米国における在宅医療サービス
100
9. Braden Partners L.P.
米国
カリフォルニア州
米国における在宅医療サービス
100
10. Home Therapy Equipment, Inc.
米国
ニューヨーク州
米国における在宅医療サービス
100
11. Esteve Teijin Espan~a S.A.
スペイン カタルーニャ州
※持ち株比率は、帝人㈱の直接所有及び間接所有を合計して表示している。
50
スペインにおける在宅医療サービス
50
ヘルスケア事業
◆年表
●医薬品
帝人㈱未来事業本部内で探索を開始
1972. 1
医薬品の研究を開始
1973. 8
独ベーリンガー・インゲルハイム社との合弁会社帝人フェーア・メディカル㈱設立
1974.10
化学及血清療法研究所と共同開発契約締結
1978. 3
帝人フェーア・メディカル㈱を発展的に解消、帝人医薬㈱設立
1978. 5
藤沢薬品工業㈱と販売提携を開始
1980. -
首都圏自販開始
1983.10
帝人㈱が帝人医薬㈱を吸収合併
1986. -
近畿圏自販開始
1992.10
英国に帝人MRC研究所設立
1993. -
東海圏自販開始
1994. 2
新薬理研究センター完成
1996.10
医薬品の全国自社販売開始
1998.11
独ビックグルデン社(現 Takeda GmbH 社)と新規吸入ステロイド喘息治療剤「オルベスコ」のライセンス契約締結
2000. 5
米国ニュージャージー州(現在はニューヨーク市)の Teijin America Inc. に臨床開発拠点を設置
2000.12
静注用人免疫グロブリン製剤「献血ベニロンⅠ」にギラン・バレー症候群の効能が追加承認
2001. 8
骨粗鬆症治療剤「ボナロン錠 5mg」発売
2003.10
持株会社制への移行に伴い、帝人㈱の医薬医療事業を帝人ファーマ㈱へ分社化
2006. 9
骨粗鬆症治療剤「ボナロン錠 35mg」発売
2006.11
中国での自販拠点として帝人医薬諮詢(上海)有限公司を設立
2007. 6
吸入ステロイド喘息治療剤「オルベスコ」発売
2009. 3
米国における高尿酸血症・痛風治療剤「Uloric」
(フェブキソスタット)の販売開始
2010. 1 「献血ベニロン-Ⅰ」が、Churg Strauss 症候群への適応追加の承認を取得
2010. 3
欧州における高尿酸血症・痛風治療剤「Adenuric」
(フェブキソスタット)の販売開始
2010. 4
中国・香港における高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの独占販売権を中国アステラス社・香港アステラス社へ導出
2010.12
米ジェンザイム社(現仏サノフィ社)変形性膝関節症の疼痛緩和剤「サイビスクディスポ関節注 2mL」販売開始
2011. 3
トルコにおける新規高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの販売権をメナリーニ社へ導出
2011. 4
吸入ステロイド喘息治療剤「オルベスコ」少容量新規格の販売開始
メキシコ・カリブ海諸国における新規高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの販売権を武田ファーマシューティカルズ・
ノースアメリカ社へ導出
中東・北アフリカにおける新規高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの販売権をアルゴリズム社へ導出
2011. 5
日本での高尿酸血症・痛風治療剤「フェブリク錠」
(フェブキソスタット)の販売開始
2011. 7
韓国における高尿酸血症・痛風治療剤「Feburic」
(フェブキソスタット)の販売開始
2011. 8
東南アジア諸国・インドにおける新規高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの販売権をアステラス社へ導出
2011.12
高脂血症治療剤「トライコア錠 53.3mg、錠 80mg」発売
2012. 4
中南米・CIS 諸国・オセアニアにおける新規高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの販売権をメナリーニ社へ導出
2012. 5
日本初の点滴投与型骨粗鬆症治療剤「ボナロン点滴静注バッグ 900μg」の販売開始
2012. 5
台湾における高尿酸血症・痛風治療剤「Feburic」
(フェブキソスタット)の販売開始
2012. 9
英国プルマジェン セラピューティクス(アズマ)リミテッドと気管支喘息治療薬 ADC3680 の日本における独占的開発・製
造・販売に関するライセンス契約締結
2012.10
腰椎椎間板ヘルニア治療薬 KTP-001 の臨床試験を開始
2013. 1
先端巨大症及び下垂体性巨人症治療剤「ソマチュリン皮下注」の販売開始
2013. 3
骨粗鬆症治療剤として世界初の経口ゼリー剤「ボナロン経口ゼリー 35mg」の販売開始
2013. 7
米国アムジェン社と自己免疫疾患治療薬に関する共同研究契約、及び開発・製造・販売に関するオプション契約を締結
イスラエルにおける新規高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタットの販売権をネオファーム社へ導出
2014. 2
化学及血清療法研究所と外科手術用シート状フィブリン糊接着剤 KTF-374 の共同開発準備に着手
2014. 5
英国シグマ・タウ・ファルマ社と ADA 欠損症治療剤 EZN-2279 の日本における独占的開発・販売契約を締結
2014. 9
岩国事業所に融合製剤棟着工
2015. 3
大正製薬㈱と新規消炎鎮痛貼付剤 TT-063 の日本における販売契約を締結
(注)ボナロン®/Bonalon® は Merck Sharp & Dohme Corp. の登録商標です。
ソマチュリン® は Ipsen Pharma, Paris, France の登録商標です。
KTP-001 は波呂浩孝氏(山梨大学大学院・教授)と小森博達氏(横浜市立みなと赤十字病院・副院長)の発明に基づき、帝人ファーマ㈱
と一般財団法人化学及血清療法研究所が共同で開発・創製した薬剤です。
51
ヘルスケア事業
1968. 5
ヘルスケア事業
●在宅医療
1971. -
帝人㈱にて酸素富化膜の研究を開始
1982.10
在宅酸素療法(HOT)事業開始
1985. 3
在宅酸素療法が健康保険の適用を受ける
1993.12
帝人在宅医療中部㈱、帝人在宅医療西日本㈱設立
1994.12
帝人在宅医療関西㈱設立
帝人在宅医療東京㈱設立
帝人在宅医療東日本㈱設立
1995.11
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「スリープメイト」発売
1997. 6
帝人在宅医療九州㈱設立
1998. 1
二相式気道陽圧ユニット「NIP ネーザル」発売
1998. 6
超音波骨折治療器「セーフス」発売
1999.10
訪問看護ステーションを大阪府に設立(現在、全国 6 ヵ所に開設)
2003. 1
酸素濃縮式供給装置「ハイサンソ 3C」発売
2003. 6
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「オートセットS」発売
2005. 3
旧藤沢薬品工業㈱(現アステラス製薬㈱)の在宅医療事業業務受託で合意
2005. 6
酸素濃縮式供給装置「ハイサンソTO ー 90-3E」発売
2005. 7
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「スリープメイトS8」発売
2005.10
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「GoodKnight 420」シリーズ発売
2006. 2
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「オートセットC」発売
2006. 4
帝人在宅医療東日本㈱、帝人在宅医療東京㈱、帝人在宅医療中部㈱、帝人在宅医療関西㈱、帝人在宅医療西日本㈱、
帝人在宅医療九州㈱の 6 社が合併し、帝人在宅医療㈱として営業を開始
2006.10
韓国 YUYU Inc. と韓国における在宅医療の合弁会社 YUYU Teijin Medicare Inc. 設立
2007. 1 「喘息テレメディスンシステム」の本格的なサービスの展開を開始
2007. 6
酸素濃縮式供給装置「ハイサンソ 2U」発売
2008. 1
米国ニューヨーク州の在宅医療機器プロバイダー、
Associated Healthcare Systems, Inc. の株式を取得し、連結子会社化
2008. 5
在宅医療用酸素濃縮器「ハイサンソポータブル」のレンタル開始
2008. 6
米国カリフォルニア州の在宅医療機器プロバイダー、Braden Partners L.P. の株式を取得し、完全子会社化
2008.10
在宅医療用酸素濃縮装置「ハイサンソ 3R」のレンタル開始
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器、改良型「オートセットC」発売
米国ニューヨーク州の在宅医療機器プロバイダー、
Home Therapy Equipment, Inc. を Associated Healthcare Systems,
Inc. の完全子会社化
2009. 2
スペインの大手製薬会社 Laboratorios del Dr.Esteve S.A. と共同で、呼吸器系在宅医療事業の欧州展開を統括する
合弁会社 Esteve Teijin Healthcare S.L. を設立
2009. 5
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「REMstar Auto M シリーズ A-Flex 」のレンタル開始
2010. 2
スペインの事業会社を Esteve Teijin Healthcare S.L. の 100%子会社化し、社名を Esteve Teijin Espan~a S.A. とする
2010. 3
在宅医療用酸素濃縮装置「ハイサンソ 5Fx」のレンタル開始
2010. 7
運転状況や異常発生を 24 時間モニタリングするシステム搭載の在宅医療用酸素濃縮装置「ハイサンソ 7R」のレンタル開始
2010. 8
二相式気道陽圧ユニット「オートセットCS」のレンタル開始
2011. 4
小型・軽量・高機能の最新型睡眠時無呼吸症候群治療装置「スリープメイトS9」のレンタル開始
2012. 3
汎用人工呼吸器(二相式気道陽圧ユニット)
「NIP ネーザルV」のレンタル開始
2012. 4
日本初の携帯電話網による在宅医療診療支援システム「ネムリンク」を開発
安心・安全・省エネタイプの在宅医療用酸素濃縮装置「ハイサンソ 3S」のレンタル開始
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「レムスター Auto PRI システム」のレンタル開始
2013. 1
携帯型の在宅医療用酸素濃縮装置「ハイサンソポータブルα」のレンタル開始
2013. 4
歩行神経筋電気刺激装置「ウォークエイド」のレンタル開始
2014. 2
二相式気道陽圧ユニット「オートセットCS -A Type」のレンタル開始
2014. 6
災害・停電時の不安・不便を解消する「サンソセーバー 5」、
「ハイサンソ 5S」のレンタル開始
2014. 7
SAS(睡眠時無呼吸症候群)治療器「REMstar Auto System One 60 シリーズ」のレンタル開始
2015. 2
二相式気道陽圧ユニット「オートセットCS-A Type TJ」のレンタル開始
52
ヘルスケア事業
◆事業拠点 (2015 年 3 月末現在)
●医薬品
営業拠点
所在地
営業所数
1. 札幌支店
北海道
札幌市
4
2. 仙台支店
宮城県
仙台市
6
3. 高崎支店
群馬県
高崎市
5
4. 千葉・埼玉支店
千葉県 / 埼玉県
千葉市 / さいたま市
5
5. 東京支店
東京都
文京区
8
6. 神奈川支店
神奈川県
横浜市
4
7. 名古屋支店
愛知県
名古屋市
7
8. 京都支店
京都府
京都市
6
9. 大阪支店
大阪府
大阪市
9
10. 広島支店
広島県
広島市
5
11. 松山支店
愛媛県
松山市
3
12. 福岡支店
福岡県
福岡市
8
70
所在地
1. 東京配送センター
東京都
江東区
2. 大阪配送センター
大阪府
大阪市
●在宅医療
営業拠点
所在地
1. 札幌支店
営業所数
北海道
札幌市
1
2. 仙台支店
宮城県
仙台市
4
3. 高崎支店
群馬県
高崎市
6
4. 千葉・埼玉支店
千葉県 / 埼玉県
千葉市 / さいたま市
4
5. 東京支店
東京都
文京区
9
6. 神奈川支店
神奈川県
横浜市
4
7. 名古屋支店
愛知県
名古屋市
8
8. 京都支店
京都府
京都市
4
9. 大阪支店
大阪府
大阪市
10
10. 広島支店
広島県
広島市
5
11. 松山支店
愛媛県
松山市
3
12. 福岡支店
福岡県
福岡市
7
65
サービスセンター
所在地
在宅医療技術サービスセンター
岐阜県
安八郡
◆研究開発拠点
会社
帝人ファーマ
所在地
日本
東京都日野市
山口県岩国市
Teijin America
米国
ニューヨーク州
53
ヘルスケア事業
配送センター
ヘルスケア事業
◆医薬品 上市品目
●国内
■自社開発品
ベニロン® *1
ワンアルファ®
ライトゲン®
アフタッチ®
リノコート®
サルコート®
ボンアルファ®
アンタップ®
アナクト®C *1
フェブリク®
(2015 年 3 月末時点)
上市時期
1980 年
1981 年
1981 年
1982 年
1986 年
1987 年
1993 年
重症感染症治療剤
骨粗鬆症治療剤
鎮咳剤
付着型アフタ性口内炎治療剤
粘膜付着型鼻過敏症治療剤
噴霧式口内炎治療剤
角化症治療剤
虚血性心疾患用通気性経皮吸
1999 年
収テープ剤
プロテインC欠損症治療剤
2001 年
高尿酸血症・痛風治療剤
2011 年
■導入品目 あすか製薬㈱より
トライコア®
高脂血症治療剤
上市時期
2005 年
■導入品目 独 Takeda GmbH 社より
オルベスコ®
気管支喘息治療剤
上市時期
2007 年
■導入品目 独フレゼニウス社より
上市時期
サリベート®
人工唾液、口腔乾燥症治療剤 1986 年
■導入品目 独ベーリンガー・インゲルハイム社より 上市時期
ラキソベロン®
緩下剤
1980 年
アトロベント®
抗コリン性気管支収縮予防剤
1981 年
ムコソルバン®
気道潤滑去痰剤
1984 年
スピロペント®
持続性気管支拡張剤
1986 年
■導入品目 (財)化学及血清療法研究所より
ボルヒール®
生体組織接着剤
上市時期
1991 年
■導入品目 森下仁丹㈱より
ソルミラン®
閉塞性動脈硬化症治療薬
上市時期
1999 年
■導入品目 仏サノフィ社より
上市時期
サイビスクディスポ® 変形性膝関節症の疼痛緩和剤 2010 年
■導入品目 仏イプセン社より
ソマチュリン® *3
先端巨大症及び下垂体性巨人症
■導入品目 米国メルク社より *2
上市時期
テイロック®
高カルシウム血症治療剤(注射剤) 1997 年
ボナロン®(毎日錠剤) 骨粗鬆症治療剤
2001 年
ボナロン®(週一錠剤)骨粗鬆症治療剤
2006 年
ボナロン®(点滴注射剤) 骨粗鬆症治療剤
2012 年
ボナロン®(経口ゼリー剤) 骨粗鬆症治療剤
2013 年
上市時期
2013 年
*1 ベニロン® 及びアナクト®C は(財)化学及血清療法研究所との共同開発。
*2 ボナロン®/Bonalon®、テイロック®/ Teiroc® は Merck Sharp & Dohme Corp. の登録商標です。
*3 ソマチュリン® は Ipsen Pharma, Paris, France の登録商標です。
●海外
■自社開発品
Uloric®
Adenuric®
Feburic®
Feburic®
Adenuric®
Adenuric®
Feburic®
高尿酸血症・痛風治療剤
高尿酸血症・痛風治療剤
高尿酸血症・痛風治療剤
高尿酸血症・痛風治療剤
高尿酸血症・痛風治療剤
高尿酸血症・痛風治療剤
高尿酸血症・痛風治療剤
■自社開発品
Onealfa®/Bon-one®
(ワンアルファ)
Bonalfa®(ボンアルファ)*
Aftach®(アフタッチ)
販売会社
販売地域
備考 武田 USA 社
Menarini 社/Ipsen 社
SK ケミカル社
アステラス社
アルゴリズム社
Menarini 社
Neopharm 社
北米
欧州
韓国
アジア
中東・北アフリカ
中南米・CIS・オセアニア
イスラエル
2009年3月より順次販売を拡大
2010年3月より順次販売を拡大
2011年7月韓国
2012年5月より順次販売地域を拡大
2012年9月より順次販売地域を拡大
2013年9月より順次販売地域を拡大
2014年6月より販売開始
販売地域
骨粗鬆症治療剤 韓国、中国、台湾、香港、タイ、パキスタン、シンガポール、マレーシア、
インドネシア、ミャンマー、ベトナム、エジプト
角化症治療剤
韓国、中国、台湾、パキスタン、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン
付着型アフタ性 韓国、台湾、香港、イタリア、フィンランド、ポルトガル、ドイツ
口内炎治療剤
* Bonalfa® は欧州では他の商標で販売
◆主要医薬品 品目別売上高の推移
フェブリク®
ボナロン®
ワンアルファ®
ベニロン®
ムコソルバン®
ラキソベロン®
トライコア®
オルベスコ®
ボンアルファ®
10上
104
57
47
47
22
8
6
8
10下
106
57
44
53
22
10
6
8
10計
210
114
91
100
44
18
12
16
(億円)
11上
5
103
54
45
45
21
7
6
7
11下
4
101
57
48
54
21
9
7
7
11計
9
205
111
93
99
42
15
13
14
12上
18
73
38
47
40
19
9
6
7
54
12下
37
86
41
52
50
20
9
7
7
12計
55
159
79
99
90
40
18
13
14
13上
44
69
33
45
35
18
8
6
6
13下
71
73
33
49
43
18
9
7
6
13計
114
142
66
94
79
36
17
13
13
14上
67
63
28
49
30
15
8
5
6
14下
88
65
26
49
34
14
8
6
5
14計
155
129
54
98
64
29
16
12
11
ヘルスケア事業
◆主要既存薬の概況
疾患分野
商標
剤型
備考
ボナロン®
骨粗鬆症治療のガイドラインで第一選択薬として推奨されて
いるアレンドロネート製剤で、破骨細胞の働きを特異的に抑
制することで骨密度を増やす。年齢や性別、骨粗鬆症の重
篤度に関わらず、骨折を抑制する明確なエビデンスが揃った
薬剤。従来の1日1回服用する 5mg 錠に加え、2006 年 9 月
骨粗鬆症治
には国内で初めての週1回服用する「ボナロン錠 35mg」を、
療剤
2012 年 5 月には日本初の点滴投与型「ボナロン点滴静注バッ
グ 900 μg」
、2013 年 3 月には骨粗鬆症治療剤として世界初
の経口ゼリー剤「ボナロン経口ゼリー 35mg」を発売し、薬
剤の効果を減じることなく患者さんの服薬上の負担を軽減す
ると期待される。
錠剤、注射、
ゼリー
導入:
米メルク社
ワンアルファ®
骨粗鬆症患者の骨代謝を改善し、骨折抑制のエビデンスを
骨粗鬆症治
持った活性型ビタミンD3 製剤。製剤的には患者さんにとっ
療剤
て服用しやすい小型の錠剤を開発。
錠剤、液剤
自社開発
ムコソルバン®
サーファクタント(肺表面活性物質)等の気道液の分泌を促
進することで、痰の性状を選ばず痰の喀出を促す。また剤
型も豊富で、
「ムコソルバン錠」をはじめ、1日 1 回の服用
を可能にした徐放剤の「ムコソルバン L カプセル」等 6 剤型
を取り揃えている。
骨・関節領域
去痰剤
特徴
錠剤、L カプセル、
導入:
液剤、シロップ(小
独ベーリン
児用)、ドライシ
ガー・インゲ
ロップ、ドライシ
ルハイム社
ロップ(小児用)
エアゾール剤
導入:
独 Takeda
GmbH 社
トライコア®
脂質内の中性脂肪を減少させる薬剤であり、同時に善玉コ
レステロールを上昇させる作用を持っている。また、大規模
臨床試験:
「FIELD」により、糖尿病の患者さんにおいて本
高脂血症治
剤の投与により 脂質を改善するとともに、心筋梗塞も予防
療剤
できるという事が、2005 年 8 月に発表された論文で明らか
になった。一日一回の投与の薬剤であり生活習慣病を持っ
た中高年にとって服用しやすくなっている。
錠剤
導入:
あすか製薬
フェブリク®
プリン骨格を持たない新しい尿酸生成抑制剤。1 日 1 回服
高尿酸血症・ 用で血清尿酸値を治療目標値まで低下させ、維持すること
痛風治療剤 が可能。軽度・中等度の腎機能低下がある場合にも用量調
節の必要がなく、多くの患者さんに使用できると期待される。
錠剤
自社開発
注射
導入:
仏イプセン社
注射
共 同 開 発:
一 般 財団法
人化学及血清
療法研究所
ソマチュリン®
先端巨大症
及び下垂体
性巨人症治
療剤
先端巨大症及び下垂体性巨人症における過剰な成長ホルモ
ンの分泌を抑制する薬剤。
長期にわたり効果が持続するため、4 週間に 1 度の投与で治
療が可能となることや、簡単な操作で投与できるデバイスの
利便性によって、患者さんの服薬コンプライアンスの向上が
期待される。
初めての国産技術で開発された、完全分子型の静注用人免
重症感染症
疫グロブリン製剤。
献血ベニロン®-Ⅰ や川 崎 病 等
国内献血由来の血漿を原料としており、室温保存が可能な
の治療剤
免疫グロブリン製剤。
ボンアルファ®
表皮細胞の増殖抑制・分化誘導作用で奏功する角化症治療
角化症治療 剤。3 種の剤型ラインナップがあり、また軟膏 / ローション 軟膏、クリーム、
剤
では 2μg/g と 20μg/g の 2 製剤があり、種々の医療ニーズ ローション
への対応が可能な活性型ビタミンD3 外用剤。
ラキソベロン®
緩 下 剤・ 大 各種便秘症に対して、大腸の蠕動運動を亢進させ、かつ便
腸 検 査 前処 を軟便化させる。液剤では、患者にあった用量調節が可能
置薬
であり、また大腸検査前処置としての適応も有している。
その他
アナクト®C
先 天 性プロ
テ イ ンC 欠
乏 症 に起 因
する血 栓 症
の治療剤
世界で初めてのヒト血漿由来の活性化プロテインC 製剤。本
剤は厚生労働省から「先天性プロテインC 欠乏症に起因する
次の疾患 深部静脈血栓症、急性肺血栓塞栓症、電撃性
紫斑病」についての希少疾病医薬品として指定されている。
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自社開発
液剤、錠剤
導入:
独ベーリン
ガー・インゲ
ルハイム社
注射
共 同 開 発:
一般財団法人
化 学及 血 清
療法研究所
ヘルスケア事業
オルベスコ®
成人用として日本初となる 1 日 1 回投与の吸入ステロイド剤
であり、服用コンプライアンスの向上が期待される。肺で活
性化される局所活性化型の吸入ステロイド剤であり、口腔咽
喘息治療剤 頭部の副作用軽減が期待される。また、2011 年 4 月には小
児の患者さんに使いやすい少容量新規格「オルベスコ 100μ
g インヘラー 56 吸入用」も発売し、服薬利便性をさらに高
めている。
呼吸器領域
代謝・循環器領域
(2015 年 3 月末時点)
薬効
ヘルスケア事業
◆新薬開発状況
(2015 年 3 月末現在)
【Phase Ⅲ】
開発コード(一般名)
対象疾患
GGS-ON(乾燥スルホ化人免 視神経炎
疫グロブリン)
薬効・特徴
本剤の免疫調節作用により、視神経の炎症を抑制し、視機能を改善すること
が期待される。
GGS-MPA( 乾燥スルホ化人 顕微鏡的多発血管炎 本剤の抗炎症作用と免疫調節作用により、自己免疫性血管炎を鎮静化させ、
免疫グロブリン)
標準治療で残存する神経障害(多発性単神経炎)を改善することが期待さ
れる。
GGS-CIDP(乾燥スルホ化人 慢性炎症性脱髄性
免疫グロブリン)
多発根神経炎
本剤の免疫調節作用により、末梢神経の炎症を抑制し、低下した筋力を改
善することが期待される。
TMX-67TLS
(フェブキソスタッ 腫瘍崩壊症候群
ト)
本剤の強力な尿酸生成抑制作用により、1 日 1 回の投与で、悪性腫瘍に対す
る化学療法に伴う高尿酸血症の発症を抑制することが期待される。
TMX-67(フェブキソスタット) 高尿酸血症・痛風
国内販売しているフェブリク錠を中国に導出する。本剤は、強力な尿酸生成
抑制効果に加え、腎機能低下等により既存治療薬を使うことのできなかった
患者へも使用が可能であり、中国における高尿酸血症・痛風治療の新たな選
択肢として、高尿酸血症・痛風患者の QOL(Quality of Life)向上に貢献で
きることが期待される。
【Phase Ⅱ】
開発コード(一般名)
対象疾患
薬効・特徴
ITM-014N(ランレオチド酢酸 神経内分泌腫瘍
塩)
ソマトスタチン受容体を介したアポトーシスの誘導(直接的作用)や細胞栄
養因子の分泌制御(間接的作用)を介した作用により、神経内分泌腫瘍の
進展抑制や諸症状の改善が期待される。
ITM-058
骨粗鬆症
強力な骨形成作用により短期間で骨密度増加と骨折抑制効果が期待できる
骨粗鬆症治療薬。既存薬に比べ、強い骨密度増加作用と高い安全性(高カ
ルシウム血症のリスク低減)が期待される。
KTP-001
腰椎椎間板ヘルニア 腰椎椎間板ヘルニアに対する化学的髄核融解療法剤。
生体内でヘルニアの自然退縮に関わる酵素(マトリックスメタロプロテアーゼ)
と同じ構造のヒト型タンパク質であることからアレルギー反応のリスクが少な
く、選択的に作用するため、椎間板周囲組織の傷害性が低いと期待される。
手術に代わる低侵襲性の治療法の選択肢を広げることができる。
TMX-67XR(フェブキソスタッ 高尿酸血症・痛風
ト)
既に販売している高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタット(フェブリク)
の徐放剤。
PTR-36
新規作用機序(CRTh2 拮抗作用)によって喘息症状をコントロールする長期
管理薬。
単剤による吸入ステロイドと同等の治療効果(軽症患者)や吸入ステロイドと
の併用による十分な治療効果(軽症~重症の患者)が期待される。
気管支喘息
【Phase Ⅰ】
開発コード(一般名)
TMG-123
対象疾患
2型糖尿病
薬効・特徴
新規作用機序(肝優位型 GK 活性化作用)による血糖コントロール薬。
血糖コントロールが不十分な患者で有効性が期待されるほか、高い利便性(1
日1回投与、腎機能低下患者で用量調節の必要性低い、薬物相互作用の懸
念が少ない等)が期待される。
56
ヘルスケア事業
◆在宅医療 主要製品
分類
機種
特徴
製品ラインナップ
酸素濃縮装置
空気を取り込み、空気から窒素を取り除いて、
21%の酸素を 90%に濃縮する装置。慢性呼吸 ハイサンソ® シリーズ
不全患者さん等が自宅で酸素吸入を行う在宅酸 マイルドサンソ® シリーズ
素療法(Hot=Home Oxygen therapy)に使用
呼吸同調式レギュレータ
通院等外出時に使用する携帯酸素ボンベの使
用時間を長くするために、呼吸に同調させ息を サンソセーバー ® シリーズ
吸った時だけ酸素を送り出す装置
在宅酸素療法関連機器
携帯用軽量酸素ボンベ
外出時、停電時等に使用する酸素ボンベ
ウルトレッサ® / ライトテック® /
Luxfer 社製酸素ボンベ
二相の圧(吸気圧、呼気圧)を供給することで、
慢性呼吸器疾患患者や心不全患者の呼吸、循 オートセットTM CS
環動態を改善する装置
補助換気療法機器
二相式気道陽圧ユニット
持続的気道陽圧ユニット
(CPAP 装置)
慢性呼吸不全患者さんのうち、低酸素血症に
加えて高二酸化炭素血症をともなう患者さんに
NIP ネーザル® シリーズ
気管切開をせずマスクを介して換気を補助する
NPPV 療法用機器
睡眠時無呼吸症候群(SAS) 治療器
スリープメイト® シリーズ
マスクを介し気道内に陽圧をかけ、気道の閉塞
REMstar® シリーズ
を防ぐことにより、無呼吸を取りのぞく装置
睡眠呼吸障害関連機器
睡眠評価装置
脳波のほか心電図、眼球運動、おとがい筋活動、
(睡眠ポリグラフィー測定記
PSG-1100
手足の筋電図等を同時に記録する装置
録・解析装置)
SAS-2100
睡眠評価装置
持ち運びが可能な小型の睡眠時無呼吸検査装置
SAS-3200
(携帯用睡眠時無呼吸検査
(呼吸努力、心電図測定も可能:モルフェウス)
装置)
Alice PDx
脳波計
睡 眠 障 害 の診 断に適した終 夜 睡 眠 ポリグラ
(睡眠ポリグラフィー測定記
EEG-9200 ニューロファックス
フィー測定記録・解析装置
録・解析装置)
酸素飽和度モニタ/
解析ソフト
パルスオキシメータ
データ解析用ソフトウェア
超音波骨折治療法関連機器
喘息テレメディスンシステム
超音波骨折治療器
ピークフロースパイロメータ
酸素飽和度モニタ
PULSOX® シリーズ
パルスオキシメータ
血中の酸素飽和度を測定する装置
SAT-2200 Oxypal mini
簡便に呼吸器疾患、睡眠時無呼吸症候群のス
パルスオキシメータ
クリーニングが可能
OLV-2700 オキシパル
パルスオキシメータ
MASIMO Rad-8®
酸素飽和度モニタ等で収集したデータを解析す
DS-Me
るためのソフトウェア
断続的(パルス状)超音波の音圧による機械的
刺激を骨折部位に与え、骨癒合を促進する骨折 セーフス® シリーズ
治療器
ピークフローと1秒量を測定し、データの蓄積
が可能。エアーウォッチを用いた喘息テレメディ
スンシステム(6 ヶ月)は、入院と緊急外来の回 エアーウォッチ®
避及びピークフローの改善がみられる、重症喘
息患者さんのための新しい外来治療システム
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ヘルスケア事業
オートセットTM シリーズ
持続的自動気道陽圧ユニット CPAP 療法に必要な送気圧力を機器が自動的
スリープメイト® シリーズ
(CPAP 装置)
に調整する装置
REMstar® シリーズ
ヘルスケア事業
◆プロダクトライン・販売形態
●医薬品 プロダクトライン
調液・
打錠等
原料
包装
医薬品
帝人ファーマ(岩国/日本)
帝人ファーマ・帝三製薬(立川/日本)
●医薬品 販売形態
学術情報提供
販売
処方
販売
販売
帝人ファーマ
特約店
支払
支払、ロイヤルティ
患 者
医療機関
個人負担分支払
支払
診療報酬(薬価)請求
支払(審査)
海外販売権
取得会社
支払基金
●在宅医療 プロダクトライン
組立
部品など
梱包
在宅医療
機器
整備
レンタル
回収品
帝人ファーマ(岐阜/日本)
帝人ファーマ(岩国/日本)
●在宅医療 販売形態
機器の設置・回収・定期点検・緊急対応
レンタル
レンタル
帝人在宅医療
帝人ファーマ
レンタル
患 者
医療機関
支 払
支 払
退院(日・時・処方)
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個人負担金
支払
診療報酬請求
支払
(審査)
支払基金