～宮大生のための交換留学～韓国順天(スンチョン)大学留学報告教育文化学部・研究科人間社会課程社会システム科 4 年鈴本美晴 ○留学先：韓国・順天大学・社会福祉学科 ○留学期間：２０１３年８月～２０１４年８月(前期９月～１２月、後期３月～６月) ○渡航時の学年：３年次 ○渡日前の手続について・留学に至った経緯について：以前から留学したいと思っており、学部一年次の第二外国語で韓国語を履修したことがきっかけで、韓国に興味を持ち、実際に韓国に行ってみたいと考えるようになりました。・大学での手続について：健康診断の証明書、在学証明、成績証明書の発行が必要でした。・査証取得：ビザ取得の為に、福岡にある韓国領事館に出向いた。（預金証明・戸籍抄本・在学証明・留学先大学の留学証明などが必要であった。） ○留学体験記：留学を終えて今、1 年間本当に早かったなと感じています。初めて親元を離れて生活をしてみて、まず、身の回りの事をひとりですることに苦労しました。また、言葉がうまく伝わらず、もどかしい気持ちになることも多々ありました。初めはその度に、私は何でここに来たのだろうかと、思いました。しかし、時が過ぎ友達も徐々にできていき、なれた頃には生活の中に面白さを見つけて、良い意味でどうにかなる、という余裕を持って過ごしていた気がします。また、仲良くなった韓国人の友達が言った「勉強することは自分に投資をすること」という言葉がすごく心に残っています。今までそんな風に考えた事がなかったので、そういう考え方があるのかと思いました。日本の学生はよく、勉強しないと言われますが、勉強と人生、就職をそれぞれ別に考えていて、勉強する意味を見出せないからではないかと感じました。私もこの友達のようにもっとよく勉強し、学びを深めたいと思ったことが、留学で 1 番大きく変わった私の心の変化のような気がします。この１年間お世話になったすべての人に感謝すると共に、これからの生活に還元していきたいと思います。ありがとうございました。 ○帰国後について・派先で単位を取得しましたか？（した）・派遣先で取得した単位は宮崎大学で認定されましたか？していません。※これから申請される方は審査終了後、報告してください。） ○今後、留学を希望する宮大生のみなさんへ留学先では何が必要になるかわからないので、事前に用意できるものは準備しておくことをおすすめします。私は、普段使っている薬や、日本食、緊急の連絡先一覧、身分を証明するものなどを用意しました。また、もし留学することに迷っていたら、是非行ってほしいと思います。留学は、誰でもできるもの～宮大生のための交換留学～ではないと思うので、行きたいという気持ちがあり、環境がそろっているのなら、必ず機会を逃さずにいってもらいたいです。一生の貴重な経験になると思います。＊順天大学正門＊韓国語の授業が行われた語学院～宮大生のための交換留学～＊女子寄宿舎＊留学生旅行～宮大生のための交換留学～＊インターナショナルフェスティバル～宮大生のための交換留学～＊チューター活動