そこで、請願署名が提出され、議会では設置請願の採択がありましたが、無視され ました。これでは独断専行市政と言われても仕方がありません。 ついに、住民投票条例の制定を求める署名運動が行われ、直接請求に至り、市議会 において住民投票条例が可決されました。 財政的には大丈夫? 市の財政を心配するのは一理あります。しかし市は広報で健全財政をうたっていま す。所沢市は負債が少なく、同等な他市と比較して財政規模は小さく、積極的な市政 を展開していないとも言えます。 長期の計画的な冷房工事が市財政を揺るがす程大きいとはいえず、工事金額を強調 するのは、むしろ財政難を理由にして無策であることを隠しているようにみえます。 市民と対話して住みやすい町にする方策を考えるのが市の役割です。その中で本当 に必要な事業とそうでないものを仕分けるのが本筋です。 78億円(積算根拠は明確になっていない) 国の補助48億円 市30億円 暖房工事分43億円 冷房工事分35億円 国 22.5 億 市 13.5 億 (28校への冷房工事総額は 13.5 億円。計画期間全体での市の負担分となる) 子どもの未来は所沢の将来!! 騒音・酷暑から受けている子どもたちの苦痛を放置して、良い所沢を作り上げるこ とができるでしょうか。所沢市の周りの多くの小中学校はすでにエアコンが完備され ています。子どもを持つ親はどちらに住みたいと考えるでしょうか。 少子化が進んでいる現在、子ども政策は 近隣市の普通教室への冷房設置率 所沢市の将来を占う重要な要素です。 飯能市、戸田市、和光市、新座市 さいたま市、東京都全市 狭山市 入間市 所沢市 100% 61% 9.5% 3% 今回の住民投票はこうしてみると、1学校、 1地区の問題というより市民が所沢市の将来 を考える問題ともいえます。 エアコン設置を求める有志 賛同者 石堂 智士 大野 一郎 阪口 義男 中村 直子 森野 辰夫 井手 織戸 品川 長岡 安田 敏直 稲村 洋二 宇野 知左子 榎本 修子 榎本 隆之 正義 河登 一郎 栗田 彰 栗田 祥子 後藤 武生 昭 島川 謙二 菅沼 庸雄 関原 明子 高垣 輝雄 慶一 林 敦子 平栗 彰子 平塚 綾子 平塚 今朝人 和代 吉田 文枝 (あいうえお順) 連絡先 高垣 輝雄 090-2216-5335
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