学校図書館支援事業(学校図書館運営相談)

学校図書館支援事業(学校図書館運営相談)
日 時 平成 27 年7月 22 日(水) 10:00~12:00
場 所 庄原特別支援学校図書室
出席者 県立図書館館長 大原 重秋氏,主幹 正井 さゆり氏,
教諭 西本 有希, 教諭
藤田 有希, 教諭 銭谷 美弥,
教諭 岡原 崇准
1 図書室の整備について
(1) 図書の廃棄
→資料あり
・国語辞典や辞書等の箱,シリーズ物のケースは外し,常に取り易い状態にする。
・情報が 10 年以上前の図書は廃棄する。特に 10 年以上前の社会・理科分野の図書は,
中のデータや情報は間違っている可能性があるので除籍しておく
→廃棄する際には,それぞれの教科の先生に廃棄していいか確認してから行う。
・廃棄した図書が分かるように,図書台帳(蔵書リスト)や蔵書データに二重線等を
引いておく。
(2) 図書の整理
・全て本棚は左寄せにしておく。
→
左寄せに再整理した際,本を倒れないようにするためのブックエンドが必要で
ある。どのくらい必要なのか数を把握し,置いた方がよい。
・児童生徒が本に興味をもつことができるように面出しをする。針金ハンガーが有効
である。
(3) 絵本の整理
・読み物の絵本と知識の絵本に分けた方が良い。
→ストーリーのあるものは原則読み物の絵本として扱い,特定のテーマについて
(理科や社会等に関する)の絵本を知識の絵本とすればよい。
・読み物の絵本は,タイトルの「あいうえお順」に並びかえた方が良い。
→タイトルの「あいうえお順」に整理した後は,
「あ行」等の見出しをつくる。
(4) 蔵書について
・購入した蔵書印で新図書に印を押し,管理していく。
・蔵書印を押した新図書は,図書台帳に記入をして管理しておく。
(5)デイジーについて
・デイジーに希望すると,無料で電子図書を送ってくれる。
・デイジーの手続きには,ダウンロードができるようにしておく必要がある。
(6)互助・教弘文庫について
・希望の文庫があれば,希望の書籍をもつ図書館の申込書をダウンロードし,申込み
の起案をすること。
2 本の紹介について
(1)雑誌架の工夫
・
「新しい本」というトピックスだけでなく,
「○○先生のお勧め本」や「○年
○組のお勧めの本」等もよい。
・複本がある場合,クラスや玄関,廊下等に展示してはどうか。
・生徒玄関に雑誌架があるので,「季節の本」等に入れ替えると良い。夏休み中
に取り組んでください。
3 「りいぶる」の使用について
・
「りいぶる」の使い方については,高校教育指導課に問い合わせをし,担当者に
使い方について指導してもうら方がよい。