タダノ、高所作業車“スカイボーイ”2機種を改良して発売

◇タダノ、高所作業車“スカイボーイ”2機種を改良して発売
タダノは 11 月 25 日、高所作業車“スカイボーイ”「AT-170TG」(バスケット最大地上高 17.2m)と
「AT-220TG」(同 22.4m)の2機種をモデルチェンジし発売したと発表した。
ともに中型(限定)免許で扱える3t車の直伸ブームタイプとしてはクラス最大の作業範囲を実現。新型
AMC(過負荷防止装置:モーメント制御)は旋回や起伏操作の緩起動・緩停止機能が向上。急操作や急停止し
た場合でも従来機に比べてブームの揺れを抑制、安全性を高めた。
「AT-220TG」は 架装対象車両が3t車とで車幅と全高をコンパクト化しながら、作業範囲は従来機より
拡大。地上高さ 19m以下では 27mクラスと同等の作業範囲を確保。
積載荷重に応じた作業範囲規制が可能な AML 制御(過負荷防止装置:モーメント制御)により、従来の 17m
クラス機より作業範囲が飛躍的に拡がった。
価格(シャシ込み、税別)は「AT-170TG」1,200 万円と「AT-220TG」1,450 万円。あわせて年間 150 台の販
売を見込む。
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