公益財団法人科学技術交流財団 主催:(公財)科学技術交流財団 分野別研究会 協力:愛知工研協会 昨今、異種材料の接合技術は自動車や電子、電機分野で積極的に利用されており、企業 の方々の関心が高まっています。金属と樹脂の接合のように従来では困難とされた異種材 料の接合技術の革新は目覚ましいものがあり、新たな材料を組み合わせることで、製品の 軽量化や機能・性能の向上、コスト削減に寄与するものと期待されています。 こうしたことから、当財団では企業の方々の新事業創出、新商品開発などに役立ていた だくことを目的とし、異種材料接合の最新の状況について、総論を始め、金属と樹脂の接 合等を内容とする研究会を3回にわたり開催することとしました。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 ≪第 1 回 ≫ 日時:平成27年11月19日(木) 13:30~16:45 場所:安保ホール 5階 501AB会議室 名古屋市中村区名駅3-15-9 ℡ 052-561-9831 定員:60名(定員に達し次第締め切ります) ≪プ ロ グ ラ ム ≫ 13:30~13:40 主催者挨拶等 13:40~14:50 (JR・地下鉄・名鉄・近鉄) 名古屋駅から徒歩3~4分 「異種材料接合技術の現状と今後の展望」 講師 大阪大学接合科学研究所 特任教授 中田 一博 氏 自動車の軽量化などの目的のために、マルチマテリアル化というキーワードが注目されています。 例えば、軽量材料であるハイテン鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの金属材料やさらに 樹脂とその複合材料であるCFRPなどの材料を適材適所で組み合わせて使用し、車体全体としての軽 量化効果を高めようとするものです。このようなマルチマテリアル化に必要不可欠な異種材料接合技術 について、その現状と展望を俯瞰的に説明します。 14:50~15:05 休憩 15:05~16:15 「分子接合技術の基礎理論と応用展開」 講師 株式会社いおう化学研究所 代表取締役社長 森 邦夫 氏 基礎理論として①接合の世界、②分子接合技術、③分子接合剤、④分子接合の特徴についてご紹介し ます。また、応用例として①流動体接合、②DL分子接合技術、③分子接合メタライジング技術、④非 流動体分子接合技術についてご紹介します。 16:15~16:45 講師との名刺交換(自由参加) ≪今 後 の 予 定 ≫ ※講師の都合等により、変更となる場合があります。 第2回 平成 27 年 12 月 16 日(水)14:00~ 於 ウインクあいち 1202 会議室 「高接合強度が作り方を変える」 大成プラス株式会社 代表取締役会長 成富 正徳 氏 「摩擦攪拌接合による異種材料の接合」 日本大学生産工学部機械工学科 教授 加藤 数良 氏 第3回 参加費(全3回分) 平成 28 年 1 月下旬~2 月上旬 5,000円 金属と樹脂の接合関連 詳細が決定次第、ホームページ等でお知らせします。 ◆申 込 方 法 下記申込書にご記入の上、11月16日(月)までにFAX又は メール([email protected])にてお申込み下さい。 科学技術交流財団ホームページからもお申込みいただけます。 ホームページ:http://www.astf.or.jp/astf/hukyu/bunya/ h27k103.html ◆参 全3回分 加 費 ◆お支払方法 5,000円 (研究交流クラブ又は愛知工研協会会員の方は3,000円) 研究会前日までに、下記銀行口座にお振込み下さい。 振込手数料はご負担願います。 銀 行 名 : 三菱東京UFJ銀行 『愛知県庁出張所』(店番号191) 口座番号 : (普通)1031946 コウエキザイダンホウジン カ ガ ク ギジュツコウリュウザイダン リジチョウ 口座名義 : 公益財団法人 科学技術 交 流 財団 理事長 ◆お問い合わせ先 当財団 業務部中小企業課 ハマグチミチナリ 濵口道成 ℡ 0561-76-8326 第1回異種材料接合技術研究会 参加申込書 FAX 0561-21-1651 (公財)科学技術交流財団 業務部 中小企業課行 ふ り が な 会 社 名 所 在 地 ふ り が 担当:牛田/那須 〒 な 所属・氏名 TEL 連 絡 FAX 先 メールアドレス ※ご記入いただいた個人情報は、当財団からの各種連絡・情報提供のために利用させていただきます。 ※受講票は発行いたしません。直接会場にお越しください。
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