公益財団法人科学技術交流財団 主催:(公財)科学技術交流財団 分野別研究会 協力:愛知工研協会 昨今、異種材料の接合技術は自動車や電子、電機分野で積極的に利用されており、企業 の方々の関心が高まっています。金属と樹脂の接合のように従来では困難とされた異種材 料の接合技術の革新は目覚ましいものがあり、新たな材料を組み合わせることで、製品の 軽量化や機能・性能の向上、コスト削減に寄与するものと期待されています。 こうしたことから、当財団では企業の方々の新事業創出、新商品開発などに役立ていた だくことを目的とし、異種材料接合の最新の状況について、総論を始め、金属と樹脂の接 合等を内容とする研究会を3回にわたり開催することとしました。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 ≪第 2 回 ≫ 日時:平成27年12月16日(水) 14:00~16:40 場所:ウインクあいち 1202会議室 (愛知県産業労働センター) 名古屋市中村区名駅4-4-38 ≪プ ロ グ ラ ム ≫ 14:00 開会 14:05~15:15 (JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より ◎JR名古屋駅桜通口から ミッドランドスクエア方面 徒 歩5分 ◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分 ※名駅地下街サンロードからミッドランドスクエア、マルケ イ観光ビル、名古屋クロスコートタワーを経由 徒歩8分 「摩擦攪拌接合による異種材料の接合」 講師 日本大学生産工学部機械工学科 教授 加藤 数良 氏 輸送用機器等の軽量化に欠かせない異種材料の接合において、適用できる接合法は幾つかありますが、 その中で板材の接合に適した方法として摩擦攪拌接合(FSW)がよく知られています。 本講演では、摩擦攪拌接合による異種材料の接合について、著者らの実験結果、文献データ、類似の 接合法について説明します。 15:15~15:30 休憩 15:30~16:40 「高接合強度が作り方を変える」 講師 大成プラス株式会社 代表取締役会長 成富 正徳 氏 異種素材の一体化は古くから取り組まれてきましたが、近年一体化した物の強度が凝集破壊強度まで 接合することで、物の作り方を大きく変えることができるようになりました。しかし、この複合化技術 は歴史が浅く、採用実績が少ないため、品質保証の方法から作り出すことになりました。こうした点に ついてご紹介します。 17:00~18:00 希望者のみ、15階 研究交流センターにて交流会 ≪今 後 の 予 定 ≫ 第3回 ※講師の都合等により、変更となる場合があります。 平成 28 年 1 月 20 日(水)14:00~ 於 ウインクあいち ・異種材料接合の評価技術の標準化について 国立研究開発法人産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 電子顕微鏡グループ 上級主任研究員 堀内 伸 氏 ・金属と樹脂の接合に関する開発技術について 輝創株式会社 代表取締役 前田 知宏 氏 参加費(全3回分) 5,000円 ◆申 込 方 法 下記申込書にご記入の上、12月14日(月)までにFAX又は メール([email protected])にてお申込み下さい。 科学技術交流財団ホームページからもお申込みいただけます。 ホームページ:http://www.astf.or.jp/astf/hukyu/bunya/ h27k103.html ◆参 全3回分 5,000円(既にお支払いただいた方を除きます) (研究交流クラブ又は愛知工研協会会員の方は3,000円) 加 費 ◆お支払方法 研究会前日までに、下記銀行口座にお振込み下さい。 振込手数料はご負担願います。 銀 行 名 : 三菱東京UFJ銀行 『愛知県庁出張所』(店番号191) 口座番号 : (普通)1031946 コウエキザイダンホウジン カ ガ ク ギジュツコウリュウザイダン リジ チョウ 口座名義 : 公益財団法人 科学技術 交 流 財団 理事長 ◆お問い合わせ先 当財団 業務部中小企業課 ハマグチミチナリ 濵口道成 ℡ 0561-76-8326 第2回異種材料接合技術研究会 参加申込書 FAX 0561-21-1651 (公財)科学技術交流財団 業務部 中小企業課行 担当:牛田/那須 ふ り が な 会 社 名 所 在 地 〒 ふ り が な 所属・氏名 交 流 会 (いずれかに○をつけて下さい) 軽飲食をご用意しております。参加ご希望の方は、当日、受付に て1,000円をお支払いください。(17:00~18:00まで) TEL 連 絡 参加 ・ 不参加 FAX 先 メールアドレス ※ご記入いただいた個人情報は、当財団からの各種連絡・情報提供のために利用させていただきます。 ※受講票は発行いたしません。直接会場にお越しください。
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