組織体制 総代会制度について ●総代会の仕組み 1 . 総代会の制度 この総代会は、決算事項の承認、定款変更、役員(理事・ 監事)選任等の経営の重要事項を決議する最高意思決定機 関です。したがって、総代会は総会と同様に、会員1人ひ とりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中か ら適正な手続により選任された総代により運営されており ます。 また、当金庫では総代会に限定することなく、日常の事 業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大 切にし、さまざまな経営改善に取り組んでおります。 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神 を基本理念に、会員1人ひとりの意見を尊重し、経営に反 映させる協同組織金融機関です。したがって、会員は出資 口数に関係なく、1人1票の議決権を持ち、総会を通じて 当金庫の経営に参加することとなります。しかし、当金庫 では、会員数が多く、総会の開催は事実上不可能です。そ こで、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保す るため、総会に代えて総代会制度を採用しております。 2 . 総代会の図解 会 員 総 代 候補者 選考委員 理 事 会 理事会の議決に基づき理事 長が選考委員を委嘱し、選考 委員の氏名を店頭に掲示 総 代 会 総 代 選考基準に基づき総代候補者を選考 会員の総意を適正に反映 させるための制度 理事長は、総代候補者の氏名を店頭に掲示し、 所定の手続きを経て、会員の代表として総代 を委嘱 決算に関する事項、理事・監事の 選任等重要事項の決定 ●区別総代一覧表 地 区 平成 27 年 5 月 31 日現在 116人 店 名 総代氏名 第1区 宝塚市 西宮市 芦屋市 東灘区 赤井和行⑦ 井本隆之② 上島一泰② 大内信行⑨ 大江克芳④ 梶尾光秀① 谷岡光明④ 長岡良輔② 濵 浩一⑦ 和田 健② 第2区 灘 区 大 島 崇 ② 菊 地 祥 博 ⑩ 中 務 幸 雄 ④ 長 澤 宗 弘 ② 萩原孝治郎 ① 森 若 一 男 ② 渡辺浩一郎⑦ 第3区 中央区 江見義麿⑧ 奥田憲二③ 河村京子② 工藤恭孝④ 高田典明④ 中井義一⑩ 中間 豊① 藤 尾 憲 弘 ② 藤 岡 義 巳 ① 水 野 雄 二 ① 村 上 元 正 ④ 森内モリエ ⑦ 米 田 利 勝 ④ 第4区 兵庫区 北 区 三木市 三田市 小野市 井上 惇⑦ 今津成生⑦ 大澤裕信③ 河南忠義⑨ 辛島宗和④ 北野友之② 塩出浩一⑥ 新 谷 博 文 ⑦ 高 橋 泉 ④ 高 見 正 彦 ② 田 中 信 吾 ② 飛田二三哉 ④ 野 村 正 義 ⑤ 船 木 靖 夫 ⑦ 萬谷正夫⑤ 水野謙吾① 山下英世⑧ 寄神茂之① 第5区 長田区 石井敏之⑦ 井上芳昌④ 上田司郎⑦ 大西正治⑦ 久保尚子① 髙尾晴男⑥ 谷垣昌志⑥ 友久和幸⑤ 西川 矗⑥ 藤澤信幸⑦ 藤原孝久⑥ 前田真吾① 前田智正① 吉田泰弘⑦ 第6区 須磨区 井 出 光 一 ① 上 野 和 人 ① 久野木啓太 ⑥ 末 松 正 寛 ⑥ 鈴 木 陸 夫 ⑥ 角 南 忠 昭 ④ 武 貞 延 也 ⑥ 友弘正人④ 野崎 誠④ 福田和彦⑨ 藤原良平⑥ 舟引興爾④ 松本 巧③ 門田敬造③ 鷲尾和秀⑪ 和田憲昌⑫ 第7区 垂水区 石 原 克 治 ⑦ 石 橋 勝 弘 ⑥ 植 村 孝 一 ④ 斉 藤 彰 ⑤ 鈴 木 康 温 ⑦ 島 本 一 成 ① 下土井康晴 ③ 平石喜代子 ⑦ 松 下 長 治 ② 松 成 浩 二 ① 宮 城 佳 亮 ⑥ 森 合 政 輝 ⑥ 第8区 西 区 明石市 加古川市 加古郡 高砂市 一 角 泰 彦 ③ 今 井 啓 介 ① 逢 坂 光 豊 ⑦ 大 西 雅 文 ⑤ 金澤伊佐夫 ⑦ 鎌 田 博 敬 ⑦ 川 本 忠 博 ⑦ 小西芳樹① 小林信二③ 櫻井 勉② 清水泰人① 新谷隆一⑦ 東中弘丞① 西尾久男⑥ 西 海 正 隆 ④ 濱 口 剛 正 ⑦ 長谷川哲也 ⑦ 林 義 人 ⑤ 藤 岡 剛 ② 藤 谷 吉 春 ⑮ 藤 森 廉 典 ⑤ 渕上倉治① 松原嘉和② 山田俊治⑧ 山岡信章⑤ 安居幸一④ ※丸数字は、総代の就任回数です。 [ 総代の属性等別構成比 ] ■ 職業別 ■ 業種別 法人代表者 個人事業主 個人 89% 5% 6% ■ 年代別 70代以上 60代以上 50代以上 40代以上 39% 35% 21% 5% 製造業 建設業 卸・小売業 不動産業 運輸・通信業 サービス業 38% 12% 22% 11% 1% 16% (注)業種別の構成比は法人代表者及び個人事業主に限る。 12 ●総代とその選任方法 1. 3. 総代の任期・定数 ❷ 総代の定数は100人∼120人で、当金庫の地区を8区 の選任区域に分け、会員数に応じて各選任区域ごとに 定められています。なお、平成27年5月31日現在の 総代数は116人です。 2. 総代の選考基準 人物等 ❶ 総代の任期は3年です。 総代の選任方法 ❶ 地域における信望が厚く、金庫の総代として相応しい 人物であること。 ❷その経営する企業の内容が良好であること。 ❸金庫の理念をよく理解していること。 年齢・在任等 総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営 に反映する重要な役割を担っております。 ❶ 総代の定年は、年齢満80歳とする。ただし、任期の 途中で、年齢が満80歳に達した場合は、その任期の 満了をもって終了するものとする。 そこで総代の選考は、次の3つの手続きを経て選任されます。 ❶ 会員の中から総代候補者選考委員を選任する。 ❷総代として相応しくない状態になった場合は、原則と して再任は行わないこととする。 ❷ その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。 ❸その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申立てる)。 ❸本人より辞任の申出があった場合は、金庫が受理した ときをもって終わるものとする。 4 . 総代が選任されるまでの手続き 地区を8区の選任区域に分け、選任区域ごとに総代の定数を定める 1 総代候補者 選考委員の 選任 理事会の決議により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱 選考委員の氏名を店頭に掲示 選考委員が総代候補者を選考 2 総代候補者 の選考 理事長に報告 総代候補者の氏名を、1週間以上店頭に掲示するとともに神戸新聞に公告 異議申出期間(公告後2週間以内) 会員から異議がない場合又は会員から異議の申出 があっても選任区域の会員数の1/3未満の場合 3 総代の 選任 選任区域の会員数の1/3以上の会員か ら異議の申出があった総代候補者 異議の申出があった総代候補者の数が選 任区域の総代定数の1/2以上の場合 異議の申出があった総代候補者の数が選 任区域の総代定数の1/2未満の場合 異議の申出があった総代候補者について は、他の候補者を選考 異議の申出があった総代候補者について は、欠員とする(選考を行わない) 再度、総代候補者の選考手続き 理事長は総代に委嘱 総代の氏名を店頭に1週間以上掲示 ●総代会の決議事項 第 83 期通常総代会 平成27年6月17日 第83期通常総代会において次の事項を決議しました。 第1号議案 剰余金処分案承認の件 13
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