TO(テーブル・オフィシャル)簡易マニュアル 福岡県バスケットボール協会

1/4
TO(
TO(テーブル・
テーブル・オフィシャル)
オフィシャル)簡易マニュアル
簡易マニュアル
(2015
2015~ Ver
~ Ver2
Ver2.0)
.0)
福岡県バスケットボール
福岡県バスケットボール協会
バスケットボール協会 審判委員会
心構え
心構え
TOは審判と共にゲームを運営する重要な役割があります。
役割りを達成する為には、TOどうし及び審判・コミッショナーとの間でお互いの協力が必要です。
TOどうし声を掛け合い試合の進行状況を共有し、アイコンタクトと確認の合図により、審判と
の密接な連携を取ることを心掛けてください。
TOの
TOの配置
確認の合図
コート
交代席
Aチーム
ショット・クロック・
オペレイター
タイマー
コミッショナー
スコアラー
アシスタント・
スコアラー
交代席
Bチーム
・上記のように並び、原則4名で構成して下さい。(作業・合図は座ったままで行う)
・5名体制で行う場合やスコアラーの補助を置く場合は、通常以上にコミュニケーションをとるようにして下さい。
・コミッショナーは大会により置かれない場合があります。
・交代席は
交代席はオフィシャル・
オフィシャル・テーブルに
テーブルに限りなく近付
りなく近付けて
近付けて設置
けて設置して
設置して下
して下さい。
さい。
試合開始前(
試合開始前(準備)
準備)
スコアラー
スコアシートの用意
タイムアウト、交代用の合図器具(
合図器具(ブザー/
ブザー/ホーン)
ホーン)の確認
スコア記入用のペン(赤・黒)の用意
5人のスターター(P1-in欄)に黒色で
黒色で×を記入
ポゼション・アローの確認
アシスタント・スコアラー
ファール表示器具
ファール表示器具の確認(ファウル記録用紙は使用しない)
得点表示器具の確認
タイマー
ゲーム・
ゲーム・クロック(またはストップ・ウォッチ)の確認
タイムアウト用クロック(またはストップウォッチ)の確認
合図器具(ブザー/ホーン)の確認
ショット・クロック(またはストップ・ウォッチ)の確認
ショット・クロック・オペレイター (床置きタイプの場合、サイドラインから2m内側、エンドラインから2m離す)
合図器具(ブザー/ホーン)の確認
※スコアラーやタイマーの合図器具と異なる音色のもの
試合終了後
スコアシートの最終処理
最終処理後TOのサイン→審判のサイン
試合中の
試合中の主な役割
スコアラー
2/4
スコアシートの記入
タイム・
タイム・アウト、
アウト、交代の
交代の審判への
審判への合図
への合図
ポゼション・アローの表示
アシスタント・スコアラーへの声の協力
タイム・アウト
交代
※開始5分前までにコーチが申し出たスターター5人のチェック(黒色で
黒色で×)
※トスアップ前にスターター5人をチェックして×を赤○で囲む
※スコアは1,3ピリオドを赤、2,4ピリオド及び延長を黒で記入
※アシスタント・スコアラーとファール回数など都度確認する。
※第4ピリオド残り2分00秒表示
00秒表示より得点された
得点されたチーム
されたチームが
チームがタイムアウトまたは
タイムアウトまたは交代
または交代
が認められた場合
められた場合、得点したチームも認められる。
※第1ピリオドを始めるジャンプボールの時、最初に
最初にコート内
コート内でボール
両手で(片手は指で) 胸の前で両腕を交差
をコントロールした
コントロールしたチーム
したチームの
チームの相手チーム
相手チームが攻撃する方向を表示する。
T型を示す
させる
プレイヤー及びチームファウル数の表示
得点計の
得点計の操作
アシスタント ピリオドの表示
・スコアラー スコアラーへの声による補佐(何番のファール、3ポイントシュート)
右側(B)チームの交代要員の番号確認
右側(B)チームのタイム・アウト請求の確認
※4回目のファウルの合図のときに「4」(ファウルの個数)を表示。その後に、ボールがライブになったときに「赤い標識」を表示。
※「8番、3ポイント、37点目」 「5番、3回目、チーム5回目」など声掛けをする。
※自分の右側(B)のチームから交代やタイム・アウトの請求に注意し、申し出があった場合はすばやくスコアラーに知らせる。
認められないときは、「次の機会に取ります」と返答できるようにする。
クロックを止める・
クロックを動かし
ゲーム開始前と各ピリオド間、ハーフ・タイムの計測
止めておくとき
始めるとき
競技時間の計測と時限終了の合図
タイム・
タイム・アウトの計測と50秒経過
50秒経過、
秒経過、60秒経過
60秒経過の
秒経過の合図
タイマー
残り時間のカウント・ダウン
ショット・クロックのカウント・ダウンの補助
ゲーム・
ゲーム・クロックを
クロックを動かし始
かし始めるタイミング
めるタイミング
ジャンプ・ボール:ジャンパーがタップ
手を開き頭上に上げる 上げていた手のひらを
フリースロー :不成功時プレイヤーがボールに触れる
握って下ろす
スローイン :コート内のプレイヤーに触れる
ブザーのタイミング
インタ 第2ピリオド ハーフ 第3ピリオド インタ 第4ピリオド インタ 延長時限
第1ピリオド ヴァル
ヴァル
ヴァル
タイム
10
2
10
10
10
2
10
2
5(3) ( )は中学校の
ゲーム
第2ピリオド開始
第1ピリオド開始
第3ピリオド開始
第4ピリオド開始
延長時限開始
・30秒前
30秒前
・3分前
・3分前
・30秒前
・30
30秒前
秒前
30秒前
・1分半前
・1分半前
ショット・クロックの計測
左側(A)チームの交代要員の番号確認
ショット・
左側(A)チームのタイム・アウト請求の確認
クロック・
オペレイター 時限終了時タイマーへの声の協力
残り時間のカウント・ダウンの補助
●ショット・クロックの操作
・ショット・クロックを動かし始めるタイミング
試合開始・リバウンド・相手から奪う ⇒ コート内のプレイヤーがボールを
ボールをコントロールした
コントロールした時
した時
スローイン ⇒ コート内のプレイヤーに
プレイヤーに触れた時
れた時
・ボールをコントロールしているチームの相手チームのファウルやヴァイオレイション
(アウト・オブ・バウンズ除く)
で引き続いてそれまでボールをコントロールしていたチームにスロー・インのボールが与えられるとき
バック・
バック・コートからのスローイン :24秒
24秒にリセット
フロント・
フロント・コートからのスローイン :継続(13秒以下
13秒以下は
秒以下は14秒
14秒にリセット)
(アウト
(アウト・
アウト・オブ・
オブ・バウンズ、
バウンズ、ジャンプ・
ジャンプ・ボール・
ボール・シチュエイション、
シチュエイション、ダブル・
ダブル・ファウルは
ファウルは継続)
継続)
・ショット、
ショット、パス、
パス、最後の
最後のフリースローのボールがリングに
リングに触れたあと、
れたあと、引き続いてボールをコント
ロールしていたチームがそのボールをコントーロールした場合には
14秒
14秒にリセットする。
・各ピリオド、各延長時限の残りが14秒未満
14秒未満でショット・クロックのヴァイオレイションが成立する可能性
が残っていない場合は、ボールがデッドでゲーム・
ゲーム・クロックが
クロックが止められたとき、
められたとき、ショット・
ショット・クロックの
クロックの
電源を切る。
24秒及び14秒リセットの合図
競技時間が
競技時間が24秒未満
24秒未満になった
秒未満になった場合
になった場合
新たに相手チームがコントロール
⇒24秒
24秒にリセットするがそのまま
リセットするがそのまま
動
動かさない。
かさない。
そのチームがショットをしてリングに
触れたボールを再びそのチームが
コントロール
⇒14秒
14秒にリセットする
リセットする。
そのとき競技時間が14秒以上
14秒以上
であれば動かし始める。
14秒未満
14秒未満であれば
14秒表示
14秒表示のまま
秒表示のまま動
のまま動かさない。
スコアシートの
スコアシートの記入方法(
記入方法(記入例参照)
記入例参照)
3/4
① 大会名、年月日、場所、開始時刻(24時間制)を記入
チーム名、選手氏名・番号、キャプテンは氏名の後ろに(CAP)と記載。
コーチ名、Aコーチ名を記入。
スターター確認後(×記入)、コーチがサインを記入する。
ゲーム
ゲーム開始前
ゲーム開始前および
開始前およびゲーム
およびゲーム終了後
ゲーム終了後に
終了後に記入する
記入する各項目
する各項目および
各項目およびスコアシート
およびスコアシートの
スコアシートの
最上段
最上段の
の
各項目はすべて
各項目
はすべて黒色
黒色で
で
記入する
記入
する。
。
最上段
はすべて黒色
する
赤○で囲む
② 5人のスターターを赤
③ スコアの記録は
第1ピリオドと第3ピリオドはを赤
第2ピリオドと第4ピリオド(延長服務)は黒で記入
④ タイムアウトは経過時間の数字を記入
未使用分は黒
黒で2本線を引く
第4ピリオドの
後半の
ピリオドの最後の
最後の2分までに、チームに後半
後半の最初の
最初のタイム・
タイム・アウトが認められなかったときは、
アウト
そのチームの後半
後半の
後半の最初の
最初の枠(後半の
後半の左端の
左端の枠)に2本の線を引く。
⑤ ファウルとフリースローの数
P:パーソナル・ファウル
T:テクニカル・ファウル
U:アンスポーツマンライク・ファウル
D:ディスクォリファイング・ファウル
C:コーチ自身のテクニカル・ファウル
B:上記以外でコーチに記録されるテクニカル・ファウル
F:ファイティング(残
残りの全
りの全ての枠
ての枠に"F"を記入する
記入する)
する
・2回目のアンスポーツマンライク・ファウルが記録されてそのプレイヤーが失格・退場となった場合は、
すぐ隣の枠(5回目の場合は欄外)に"GD
GD"を記入する。(2回目のテクニカル・ファウルも同様)
GD
・第1・2・3ピリオド終了時に、その
そのピリオド
そのピリオドに
ピリオドに記入した
記入したファウル
したファウルの
ファウルの記号だけ
記号だけを太い線で囲む
だけ
ゲームの終わりに、使用しなかった枠に横線を黒色
黒色で
で
記入する
記入
黒色
⑥ フィールド・ゴール(2点)は得点合計の欄に/を記入し得点したプレイヤーの番号を記入。
3点の場合は、得点したプレイヤーの番号を○で囲む。
フリースローは得点合計の欄に●を記入し得点したプレイヤーの番号を記入。
⑦ ピリオドの終了:得点合計数字を○で囲み、下に1本の太い線を引く。
ゲームの終了 :最終の得点合計数字を○で囲み、下に黒色
黒色の2本の太い線を引く。
黒色
使用しなかったその列の欄に左上から右下に向かって黒色
黒色の線を引く。
黒色
⑧ 各ピリオド、延長時限が終わったとき、得点を記入する。
勝利チームを記入する。
延長が無い場合、延長の得点欄は”/”を記入する。
⑨ ゲーム終了後にサインをする。
4/4
( 記入例 )
福岡県バスケットボール協会 スコアーシート
音野砂真クラブ
大会名
Competition 在シンセン作成記念バスケットボール大会
チームA
TeamA
ゲームNo.
Game No.
家新クラブ
チームB
TeamB
決勝戦
日付
場所
Place
2015
7
○○体育館
3
年 月 日
時間
13:00
Time
④タイマー表示が Date Year Month Day
『4:15』の場合
ランニング・スコア RUNNING SCORE
チームA:
音野砂真クラブ
10-4 = 6 ④未使用分は”=”
Team A
B
A
B
B
A
A
B
A
タイムアウト Time.outs
チームファウル 1P
1
3P
1
Team Fouls
6 9 5 8 9
2
3
2
3
選手氏名Name of Plavers N0.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
皆本 寄智
尾多 延永
建雅 夢音
上過 兼心
豊富 秀由
督河 家靖
方城 宗運
竹田 新元
華東 清昌
猛李 素也
平清 茂李
佐灘 之群
脚利 由蜜
15
コーチCoach : (CAP)
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
野崎○○
野崎○△
A.コーチA.Coach : 家新クラブ
タイムアウト Time.outs 3
チームB:
Team B
チームファウル 1P
Team Fouls
3P
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
北上 時雅
芝多 活家
大丘 忠助
王石 好尾
黒多 神部
茂利 蘭円
石多 蜜也
柳澤 好康
本田 雅延
明地 蜜秀
山元 漢輔
勉 華伊
鳥井 素忠
伊東 李助
2P
4
4P
1
2
3
4
1
2
3
4
ファウルFouls
P1-in
②スターターは
×に赤で○
× P
×
× P P P P
1
2
3
2
× P P P P
× P P P U
× P P P P P
×
×
⑤
2
1
2
3
4
4P
1
2
3
4
ショット・クロック・Shot clock
オペレイター : opertor
第2副審:Umpire2
11
13
13
12
14
14
⑥2点
15
15
15
16
16
15
17
17
18
18
9
6
6
6
P
P P P
P P P
P
14
2
× P P
× P
1
3
1
⑤
1
2
C B B
1
萩尾
中部 太郎
北部 次郎
東部 三郎
南部 四郎
1
21
22
22
23
23
24
24
25
25
26
26
GD
84
84
124 124
85
85
125 125
4
86
86
126 126
13
87
87
127 127
8
48
48
13
88
88
128 128
49
49
89
89
129 129
14
50
50
90
90
130 130
51
51
15
91
91
131 131
6
52
52
15
92
92
132 132
53
53
93
93
133 133
54
54
94
94
134 134
55
55
95
95
135 135
56
56
13
96
96
136 136
57
57
15
97
97
137 137
6
58
58
15
98
98
138 138
59
59
99
99
139 139
9
60
60
13
100 100
140 140
61
61
6
101 101
141 141
62
62
6
102 102
142 142
63
63
103 103
143 143
64
64
104 104
144 144
65
65
105 105
145 145
66
66
106 106
146 146
9
5
9
5
⑦ピリオド終了
4
5
5
27
27
7
67
67
107 107
147 147
28
28
14
68
68
108 108
148 148
29
14
69
69
13
70
70
10
31
31
13
71
11
32
32
33
33
14
10
34
34
14
35
35
6
14
36
36
76
8
37
37
8
38
38
39
39
6
40
40
⑤
1
5
81 81
121 121
③1・3ピリオド
:赤色
82 82
122 122
2・4ピリオド,延長:黒色
83 83
123 123
で記入。
46
9
4
45
15
47
13
4
44
45
30
2
サイン:Signature
21
43
44
29
2
T P P T GGD
U P P U D
P P P P
P
19
20
43
30
2
2
19
20
41
42
46
13
13
41
42
47
14
12
ファウルFouls
2
9
14
11
14
4
4
12
⑥1点
6
4
6
14
3
タイマー:Timer
8
2
2
A.スコアラー:A.Scorer
8
6
B
1
スコアラー:Scorer
7
⑤ ⑥3点
2P
A.コーチA.Coach :
6
7
14
6
2
4
コーチCoach : 萩尾××
6
2
3
×
×
×
×
×
5
9
2
(CAP)
5
10
野崎
1
4
9
2
×
×
×
×
3
4
10
1
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
3
9
10
× P P P
× P P
× P P F F F
P1-in
2
10
2
9 10
1
2
2
2
サイン:Signature
1
6
12
2
④未使用分は”=” ⑤
選手氏名Name of Plavers N0.
1
4
⑦ゲーム終了
109 109
149 149
110 110
150 150
71
111 111
151 151
72
72
112 112
152 152
73
73
113 113
153 153
74
74
114 114
154 154
75
75
115 115
155 155
76
116 116
156 156
157 157
77
77
117 117
5
78
78
118 118
158 158
79
79
119 119
159 159
4
80
80
120 120
160 160
⑧得点を記入
第1ピリオド:Period1
A
第2ピリオド:Period2
A
スコアScores 第3ピリオド:Period3
A
第4ピリオド:Period4
A
延長:Extra Period
A
⑨ゲーム終了後
サインする
最終スコア:Final Score
勝利チーム:Name of winning Team
主 審:Referee
第1副審:Umpire1
A
- 11
- 18
- 19
- 18
62 - 66
家新クラブ
7
14
13
28
萩尾繁治
野﨑康典
B
B
B
B
B
B