「アジア太平洋こども会議 IN 福岡」 に団長として参加。

城東高校 英語科 丹部優果先生が
「アジア太平洋こども会議 IN 福岡」
に団長として参加。
アジア太平洋こども会議 in 福岡(APCC)主催の
Spring Mission Project 2015 に参加し、団長としてイン
ドネシアに行ってきました。
小学4年生から高校生リーダー3名を含む15名の団
員の引率者のリーダーとして今回参加させていただき
ました。
学生時代に副団長として2ヶ国訪問しましたが、団長と
しての訪問は初めてだったので責任の重さを感じなが
ら事前研修、現地研修を行いました。
今回はじめて団長として団を引っ張る立場において
いただき、団全体の目標を「チャレンジできる団」と
しました。私自身、APCCへのボランティア登録をし
たのは高校生の時で、今年で10年目となります。ボラ
ンティアに登録したことでアジアへの関心を持つこと
右から 3 番目 丹部優果 団長
ができ、実際にアジアの国々へ行くこともでき、なによ
りたくさんの方々とつながることができています。高校生の時のボランティアへ参加するというチャレンジが、今の私を作っている
と言っても過言ではありません。だからこそ、せっかくインドネシアでのホームステイを体験できる機会を得た団員達にはなんでも
いいからチャレンジをしてほしいと思いました。
初めての国で、初めての家族と一緒に生活をすること自体がチャレンジですが、団員たちはそれぞれ自分の決めたチャレンジを実行
してくれました。学校訪問で友達を作ったり、インドネシア語でスピーチをしたり、ホストファミリーに自分の家族や日本を紹介し
たり、年齢にあったさまざまなことを実行してくれ、最後のホストファミリーとの別れの際には涙を流す団員も多くいました。
帰国後にこどもたちの話を聞くと、ホームシックになったり、会話がうまくできなくて困ったりと様々な苦労もあったようです。
しかし、最後にはまた行きたいと言ってくれました。今回この事業に参加することでこどもたちの可能性を見ることができました。
また、こどもたちの成長をと考えていましたが、実際に成長させてもらったのは私のほうだったようです。今後もAPCCでの体験
を多くの人に伝えていき、多くの人たちにAPCCに参加してもらいたいものです。
(丹部 優果)
<事業内容>
子どもたちの国際交流プログラム。ホームステイや学校訪問を
通して現地の人々との交流を行う。この春は9か国への派遣が
行われた。1カ国に小学4年生~高校3年生まで15名の団員
と3名の引率者を派遣。
ソーラン節を披露する こどもたち
<インドネシア団の日程>
3月25日 福岡発 ジャカルタ着
3月26日 大使館訪問
学校訪問(ソーラン節、歌を披露)
凧ミュージアム(凧作り体験)
ホストファミリーとの対面
3月27日~29日 ホームステイ
3月29日 フェアウェルパーティー
3月30日 ジャカルタ発
3月31日 福岡着
この件のお問い合わせは広報課へ
掲示期間H-27-029
5 月 11 日~25 日