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≪H27 履修単位科目 ≫
英語 A III English A III
学年
学科
区分
単位数
期間
開設週数
時間/週
総時間
3
全工学科
必修
2
通年
30
2
60
担当教員
渡辺 眞一
【授業目的と概要】
本授業では、1、2 年次に既習の学習項目を基礎とし、科学記事、物語等の様々な形式の英文を読むことにより、
英語の基本的な構造を理解し、情報や書き手の意図を明確に把握できることを目的とする。授業では、英単語・熟
語、文法・語法を基盤として英文を理解したうえで、様々なタスクに取り組む積極的な態度を養う。
【授業の進め方及び履修上の注意】
1. 予習 (単語・熟語の意味調べ、本文の通読) は授業前に済ませておく。 2. リーディングスキル (読解方略) に
基づいた英文の読み方を養成する。 3. 様々なタスクに取り組むことで学習内容を定着させる。 4. 進度の関係上、
教科書の課によっては課題することもある。
授 業 項 目
内 容
【前学期】
1. 授業ガイダンス
2. Prep 1∼7
3. 中間試験
4. Prep 8
5. Lesson1-2
時間
シラバスの内容の確認、授業の進め方、テストについて。
リーディングスキルを習得する。
1
14
リーディングスキルを習得する。
⃝
1 スティーブ・ジョブズ氏の講演から、
「幸運な人」と呼ばれる人びとが
知識と経験をうまく活用していることを読む。パラグラフと文の構造、
2 クロワッサンの誕生にまつわるいくつかの伝説を
接続詞 and の働き ⃝
読み、身近なものに関する文化や歴史について興味を持つ。意見を述べ
る分を見つける、複数の節からなる複数の節からなる複雑な文章の理解
2
13
⃝
3 宇宙ごみの問題について、宇宙ごみが生み出される理由や危険の種類、
15
6. 期末試験
【後学期】
7. Lesson 3-4
解決策などを読む。「原因」を踏まえて意見を述べる、条件節の省略され
4 犬にレインコートを着せることを例に、動物の真の気
ている仮定法 ⃝
持ちを人間は誤解しているという意見を読む。意見 [主張] と根拠、複数
の関係詞節が含まれる複雑な文の理解
8. 中間試験
9. Lesson 5-6
⃝
5 脳とコンピュータをつなぐインターフェイスの仕組みと今後の展望
6 世界の「自由」経
を、様々な活用例を通して理解する。例示、列挙 ⃝
済について、保護経済との比較を通じて基本的な理解を得るとともに、
その問題を考える。比較・対照・代名詞の様々な用法
10. 定期試験
【達成目標】
1.
2.
3.
4.
5.
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。
中学で既習の 1200 語程度の語彙を定着させるとともに、2600 語程度の語彙を新たに習得する。
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
毎分 120 語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
【教科書】
「WORLD TREK English Communication III」、望月 正道ほか著、桐原書店
【参考書】
「英文法・語法 Vintage」、篠田 重晃 米山 達郎著、いいずな書店
アクティブラーニング
モデルコアカリキュラム
⃝
1, ⃝
8
GAL : , HAL :
1,2:III-B(LV1) 3,4:III-B(LV2) 5:III-B(LV3)
JABEE 教育目標
準学士課程目標
1
(E)⃝
【評価基準】
教科書で扱った単語・熟語、文法を習得し、英文の内容を把握しているか。
【評価方法】
中間・期末及び定期試験の結果 70%、小テスト、レポート、授業態度等 30%
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