1がつこんだてひょう

1がつこんだてひょう
舞鶴市立新舞鶴小学校
今月の地産地消
ブリ・ヘシコ・舞鶴わかめ
だいこん・里いも
はくさい・ねぎ
校区の畑でとれた冬野菜がたくさん登
場します。(天候等の都合により予定が変
わることがあります。)
かんしゃしてたべよう
~全国学校給食週間~
1月24日からの1週間を「全国学校給食週間」と
して、全国で給食にかかわる様々な取組が行われま
す。新舞鶴小学校では1月26日から30日までを
給食週間としています。1月の給食は各地の郷土料
理や舞鶴の食材を使った料理、「まごわやさしい」和
食の献立などを計画しています。給食週間の1週間
は舞鶴らしく、魚・じゃこ・練り物を使った献立です。ご
家庭でもお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん
の子どもの頃の給食や食事についてなどを話題にし
ていただき、食への関心を深める機会になればと思
います。
9(金)
わかめごはん
ぞうに
ごしきなます
〈お正月料理〉
お正月に雑煮を食べる習慣は室町時
代から続いています。年越しのとき
に神様におそなえしたもちや魚・野
菜を使ったのが始まりです。地域に
より、すまし仕立て・みそ仕立て・
小豆が入るところ、おもちの形も四
角や丸もちといろいろ特色がありま
す。みんなはどんなお雑煮を食べま
したか?
13(火)
14(水)
15(木)
16(金)
きなこあげパン
きつねずし
こがたパン
ごはん
キャベツのごまずあえ
いわしちくわの
いそべあげ
いちごジャム
ふくじんづけ
みそラーメン
カレーライス
かきたまじる
さつまじる
ごまザンギ・そえキャベツ ごぼうサラダ
〈人気の給食〉
〈地場産物の日〉いわしちくわ
〈北海道の味〉
「金曜日はカレーの日」
プロジェクト
「寿司」は和食の代表的な料理
揚げパンなどの調理したパンは として世界中に知られていま
昭和30年代の終わり頃から給食 す。
で出されるようになりました。 舞鶴のちくわは焼いたときの香
エネルギー量の多い食品であり ばしさを引き出すために穴が大
戦後、児童らの栄養状態を安価 きいのが特徴です。材料に背中
に引き上げるため東京都大田区 の青い魚(いわし・さば・あ
の小学校で一番はじめに出され じ)を使った黒ちくわと、白身
たそうです。
の魚(たら・かれい)を中心に
使った白ちくわがあります。
北海道では唐あげのことをザン
ギと言います。発祥の地は釧路
で、名前の由来はいろいろな説
があるそうですが、中国語で唐
あげのことを炸鶏(ザーチー)と言
い、それがなまって広がった説
が有力で、あるお店が「運が付
くように」と間に「ン」を入れ
て出したことから「ザンギ」と
なったそうです。
19(月)
20(火)
21(水)
22(木)
23(金)
むぎごはん
パン・ピーナッツクリーム
きょうだごはん
あじつけパン
ごはん
かいぐんさんの
にくじゃが
ミートローフ
だいずとじゃこの
きんぴら
さといものグラタン
ぶりとれんこんの
あまからあえ
こころをこめて!
「いただきます」「ごちそうさま」
もやしいため
わかめとちくわのいために やさいスープ
〈地場産物の日〉わかめ
明治34年、舞鶴海軍初代司令長官と
して赴任した東郷平八郎が、イギリス
へ留学していた際に食べたビーフシ
チューの味が忘れられず部下に作らせ
ましたが、ワインやバターなどの調味
料がなく、しょうゆと砂糖で味付けし
たのが肉じゃがの始まりといわれてい
ます。わかめは舞鶴の野原の海でとれ
たものです。磯の香りと歯ごたえを楽
しみましょう。
26(月)
セルフおにぎり
(むぎごはん・のり)
やきざけ
ぐだくさんみそしる
〈給食が始まった頃の献立〉
明治22年、まずしくて昼食を持って
くることができない子どもたちのため
に給食が始まりました。その頃の給食
は、家から持ってきた野菜や米で作ら
れていました。今のようにいろいろな
メニューがある給食とはちがい、毎日
ごはんとみそ汁でした。
〈外国の料理〉
ハンバーグと同じ生地を食パン
を焼く型に入れて焼いたアメリ
カの家庭料理です。そのパンの
ことをローフと呼んでいたこと
からこの名前がつきました。給
食では紙カップに入れて焼きま
す。
じゃがいものみそしる
〈舞鶴の味〉
西舞鶴の京田地域に伝わる郷土
料理です。昭和の初め、京田の
男の人達が山鳥を猟し、その鳥
でごはんを作って食べるとき
に、山鳥だけでは量が少なかっ
たので豆腐を炒って加え量を増
やしたのが始まりだそうです。
山鳥を使うことはなくなり今で
は鶏肉を使うようになりまし
た。
まいづるわかめのスープ
みかん
〈外国の料理〉
グラタンはフランスのドーフィ
ネ地方が発祥の地の郷土料理か
ら発達した料理です。オーブン
などで料理の表面を少し焦がす
ように調理する調理法です。里
いものヌルヌル成分はガラクタ
ン、ムチンというもので血圧や
コレステロールを下げたり、脳
を活性化させたりする働きがあ
ります。
~ 給 食 週 間 ~ 27(火)
28(水)
29(木)
パン・りんごジャム
しろみざかなの
キャロットやき
やさいソテー
ミルファンティ
〈外国の料理〉
「ミルファンティ」はイタリア
風のかきたま汁です。「ミル」
はたくさんという意味で、卵が
チーズやパン粉を包んで小さく
固まり、たくさん浮き上がって
くるスープです。
海上自衛隊では長い艦上生活で曜日
感覚を失わないために毎週金曜日の
昼食にカレーが食べられているそう
です。これにちなんで舞鶴市の飲食
店では「金曜日はカレーの日プロ
ジェクト」に取り組まれています。
ぽかぽかじる
〈地場産物の日〉ブリ
関西では
モジャコ(稚魚)
→アオコ(10㎝)
→ツバス(30㎝)
→ハマチ(40㎝)
→マルゴ(60㎝2~3㎏)
→ブリ (70㎝4~5㎏)
30(金)
へしこチャーハン
こくとうパン
ぼうてんのうまに
ぶりのてりやき
すいとん
だいずとさつまいもと しそひじきあえ
にぼしのあげに
けんちゃん
みずなの
ハリハリスープ
〈地場産物の日〉へしこ 〈昔の給食〉すいとん
「へしこ」とは魚のぬか漬けのことで、
若狭地方の郷土料理です。鯖に一番脂
がのった秋に作り、1年以上おいて熟
成させるそうです。「水菜」は京都で江
戸時代から食べられている野菜のひと
つです。肥料を使わずに水と土だけで
作られていたので「水菜」とよばれるよ
うになったそうです。
「すいとん」は関東大震災や第二
次世界大戦で食べ物が無かった
頃、ご飯の代わりとして食べら
れていました。小麦粉に水を加
えて団子にし、汁の中に入れた
ものです。給食のすいとんは肉
や野菜がたくさん入っているの
で当時のものとは少し違ってい
ます。
ごはん
〈地場産物の日〉ブリ
ぶりは冬が旬の魚です。成長ととも
に呼び名が変わることから「出世魚」
と言われ、縁起が良いとされていま
す。高価な魚なので今回の給食では
舞鶴市水産課から補助金をいただい
ています。「舞鶴の子どもたちに舞
鶴でとれた魚を食べて欲しい」とい
う願いがこめられています。