2015年1月

1.
2016 年版
【高カリウム血症を防ごう】
カリウムはナトリウムと協力して細胞内の浸透圧を一定に保つ働きがあり、生命維持
に欠かせない栄養素です。普通の食事をとっていれば不足する心配のない栄養素ですが、
汗とともに奪われるため、夏場はカリウムが不足しやすく、夏バテの原因となっていま
す。 腎臓の機能が低下していると体から余分なカリウムを排泄する作用が低下して血液
中のカリウム濃度が高くなることを高カリウム血症といいます。このほかに、アルコール
や薬物を多量に摂取している人は、筋肉が衰弱し始めることがあります。筋肉が弱くなる
ことによって、筋肉細胞内から多量のカリウムが血中に放出されます。
正常な血清中のカリウム濃度は 3.5~5.0mEq/l の範囲内ですが、5.5mEq/l 以上にな
ると高カリウム血症と診断され、細胞の働きが低下し、舌の異常感覚、知覚過敏、四肢麻
痺、筋力の低下、悪心、嘔吐、不整脈など全身に様々な症状が現れます。
穀類や豆類、魚介類、肉類、海藻類、乳製品などの多くの食材に含まれています。調理
方法や食品の選び方を考慮した食事をする事でカリウムを減らす事は可能です。野菜、い
も類は茹でこぼす(3~5 分)事でカリウムが溶出できます。この時茹で汁は捨てて使用し
ましょう。又水さらし(1 時間程度)でもカリウムを減らす
ことができます。しかし、かぼちゃやとうもろこしはゆでて
もカリウムが多く残ってしまいますので食べる量に注意しま
しょう。下ゆでしてゆで汁は捨てる、細かく切って水にさら
すことで 3 分の 1~3 分の 2 くらい減らせます。
ナッツ類、ひじきやワカメなどの海藻類、牛乳、バナナはカリウム
を多く含むのでむくみを解消したい方にはおすすめですが、腎機
能低下の方は過剰摂取しないようにしましょう。
【1 月の外来のご案内】
・ 形成外科外来
1/16(土)
・ 神経内科外来
1/23(土)午後は休診となります。午前のみの診察となります。
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1 月の外来診療案内
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℡:0284-71-0181
午後休診日
休診日
http://www.anz.or.jp/
【発行:医療法人杏林会
今井病院 広報委員会】