大阪北 - 大阪社会福祉士会

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知ろう、聞こう、見てみよう
シリーズ研修
「 グリーフケア 」
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知ろう、聞こう、見てみよう シリーズ研修
『 大切な方が死に臨まれる時のご家族やスタッフに対する心のケア 』~グリーフケアとは~
阪神淡路大震災や東日本大震災後、震災に遭われたご遺族へのグリーフケアの関心が高まってきていま
す。グリーフケアとはどのようなケアを言うのでしょうか。人が大切な人を亡くした時に体験する反応を
「グリーフ(悲嘆)
」といい、グリーフを抱えた人を支え癒すことを「グリーフケア(悲嘆のケア)」とい
います。
現在は災害時のみならず、日常的に終末期に関わる医療、福祉などの機関でもグリーフケアの必要性が
言われています。それはなぜなのでしょうか。
現代社会においては、死を身近なものとして受け止め、向き合う機会と場が失われてきています。大切
な人を失った時に、また自分自身が癌などで余命告知され初めて死と対峙することになる人が多く、どう
していいのか分からないと言われます。
日本の現状は 8 割以上の人が病院で亡くなり、老人施設での看取りも増えてきています。そのため医療
機関や福祉施設で終末期を迎える患者さんやそのご家族へのグリーフケアが必要となっているのです。ま
た、高齢化社会を迎え、施設だけでなく在宅介護における心のケアとしてのグリーフケアも必要でしょう。
社会福祉士も社会的支援とともに、心理的支援としてグリーフケアの提供も求められているのです。
この研修会は、悲嘆反応について実際の事例をもとに学び、ロールプレイを通して必要な技術を考え、
グリーフケアの提供者として求められる人間力についてお話したいと思います。
日時:平成27年10月 2日(金曜日) 19:00〜
場所:ドーンセンター セミナー室1(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
大阪市中央区大手前1丁目3番49号(TEL:06-6910-8500)
講師:榊原 牧子 氏( はすの会 東大阪 / 遺族会 )
申込:平成27年 9 月26日までに、本申込用紙にて06-7171-9018へ
FAX、または メール [email protected] にてお申し込み下さい。
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