平成27 年10 月15 日 お客様各位 日本農薬株式会社 農薬登録のご連絡

平成 27 年 10 月 15 日
お客様各位
日本農薬株式会社
農薬登録のご連絡の件
首記の件、下記について登録されましたのでご連絡致します。
記
1.適用拡大 平成 27 年 10 月 14 日付(4 件)
(1)日農スプレーオイル
<適用内容の変更>
①使用時期の変更:うめ/12 月⇒発芽前
②作物名の追加:くり(カイガラムシ類),50 倍,発芽前
③希釈倍数の変更:かき/25 倍⇒25~50 倍
④適用病害虫名の変更:かき/クワシロカイガラムシ⇒カイガラムシ類
【変更後】
作物名
うめ
くり
かき
登録第 10601 号
適用病害虫名
希釈倍数
使用液量
使用時期
本剤の
使用回数
使用
方法
マシン油を含む
農薬の総使用回数
カイガラムシ類
30~50 倍
50 倍
25~50 倍
200~700ℓ
/10a
発芽前
―
散布
―
<注意事項の変更>
【追加】(注意事項に下記項目を追加)
・うめに使用する場合、新芽には薬害を生じるおそれがあるので使用をさけること。
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(2) ブイゲットフェルテラチェス L 粒剤
登録第 23302 号
<適用内容の変更>
①使用時期の変更:稲(箱育苗)もみ枯細菌病/移植当日⇒緑化期~移植当日
②適用病害虫名の追加:稲(箱育苗)/ニカメイチュウ(緑化期~移植当日)、内穎褐変病(移植当日)
イネツトムシ(移植 3 日前~移植当日)
③ピメトロジンを含む農薬の総使用回数変更:「3 回以内(育苗箱散布は 1 回以内、本田では 2 回以内)」
⇒「3 回以内(移植時までの処理は 1 回以内、本田では 2 回以内)」
【変更後】
作
物
名
稲(
箱育苗)
適用
病害虫名
使用量
いもち病
白葉枯病
もみ枯細菌病
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
ウンカ類
ツマグロヨコバイ
コブノメイガ
フタオビコヤガ
ニカメイチュウ
イネツトムシ
内穎褐変病
育苗箱
(30×60
×3 ㎝、
使用土壌
約 5ℓ)
1 箱当り
50g
使用時期
本剤の
使用回数
使用
方法
1回
本剤の
所定量を
育苗箱の
上から均
一に散布
する
緑化期~
移植当日
クロラントラニリプ
ロールを含む
農薬の総使
用回数
1回
ピメトロジン
を含む農
薬の総使
用回数
チアジニルを
含む農薬
の総使用
回数
3 回以内
3 回以内
(移植時ま
(移植時ま
での処理
での処理
は 1 回以
は 1 回以
内、本田
内、本田
での散布
では 2 回
は 2 回以
以内)
内)
移植 3 日前~移植当日
移植当日
<注意事項の変更>
【変更後】(変更箇所のみ)
・稲の葉が濡れている場合には、散布前に葉に付いている露を払い落としてから薬剤を散布すること。
・軟弱徒長苗、ムレ苗又は苗の生育が不良な場合には、薬害を生じるおそれがあるので注意すること。
・本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じるおそれがあるので、代かきは丁寧に行い、移植後に田面が露出しないよう注
意すること。
【追加】(注意事項に下記項目を追加)
・本剤処理後の苗を急激な乾燥が起こりやすい場所や温度変化が大きい場所で育苗した場合、薬害が生じるおそれがある
ので、注意すること。
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(3)ライジンパワーフロアブル
<適用内容の変更>
①適用雑草名の追加:コウキヤガラ,シズイ
②適用土壌、適用地帯を削除
【変更後】
作物名
移植水稲
適用雑草名
水田一年生雑草 及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ
ヘラオモダカ
クログワイ
コウキヤガラ
オモダカ
ヒルムシロ
エゾノサヤヌカグサ
シズイ
インダノファンを含む
農薬の総使用回数
2 回以内
録第 23146 号
使用時期
使用量
本剤の使用回数
使用方法
移植後 3 日~
ノビエ 2.5 葉期
ただし、
移植後 30 日まで
500mℓ/10a
1回
原液湛水散布
又は
水口施用
ピラクロニルを含む
農薬の総使用回数
2 回以内
ベンゾビシクロンを含む
農薬の総使用回数
2 回以内
<注意事項の変更>
【削除】(注意事項より下記項目を削除)
・河川、湖沼、地下水等を汚染しないよう、落水、かけ流しはしないこと。
【変更後】(変更箇所のみ)
・本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの 2.5 葉期までに時期を失しないように散布すること。なお、多年生
雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリ
カワ、エゾノサヤヌカグサは 2 葉期まで、クログワイ、オモダカ、コウキヤガラは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、シズイは草丈 3cm まで
が本剤の散布適期である。
・強風時の散布はさけること。
・下記のような条件では、初期生育抑制を生じるおそれがあるので、使用をさけること。
特に、これらの条件が重なる場合は、初期生育が著しく抑制されるので注意すること。
1)異常高温の時、あるいは散布後数日以内に梅雨明けになるなど異常高温が予想される時
2)活着遅延を生じるような異常低温の時
3)砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深 2cm/日以上)
4)軟弱な苗を移植した水田
5)極端な浅植の水田
6)植え穴のもどりが悪い水田
・本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も
参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象時は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ま
しい。
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(4)日農マットタブジャンボ
<適用内容の変更>
適用土壌、適用地帯を削除
【変更後】
作
物
名
移
植
水
稲
登録第 21922 号
適用雑草名
水田一年生雑草 及び
マツバイ
ホタルイ
ミズガヤツリ
ヘラオモダカ
クログワイ
水田一年生雑草 及び
マツバイ
ホタルイ
ミズガヤツリ
使用時期
使用量
移植直後~ノビエ 1 葉期
但し、移植後 30 日まで
本剤の
使用回数
10 個
(500g)
/10a
使用方法
5個
(250g)
/10a
テニルクロール
を含む農
薬の総使
用回数
2 回以内
2 回以内
水口施用
1回
植代後~移植前 7 日
又は
移植直後~ノビエ 1 葉期
但し、移植後 30 日まで
クミルロンを
含む農薬
の総使用
回数
水田に投
げ入れる
<注意事項の変更>
【変更後】(変更箇所のみ)
・投げ入れ処理の場合は、以下を注意すること。
①所定量を水田に均等に投げ入れること。
②散布に当たっては、水の出入りを止めて 5cm 程度の湛水状態で投入すること。
③移植前に散布する場合は代かき直後の甚だしい濁水時はさけること。
・10 アール当り 10 個を施用する場合は更に以下を注意すること。
①本剤は雑草の発生前から発生始期に有効なので、ノビエの 1 葉期までに散布すること。なお、ホタルイ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ
に対しては、発生前から発生始期まで、クログワイに対しては発生前が本剤の散布適期である。
②クログワイは、発生期間が長く、遅い発生のものには十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤との組合
せで使用すること。
・以下の条件下では薬害を生じるおそれがあるので使用をさけること。
①砂質土壌の水田及び漏水田(減水深 2cm/日以上)
②軟弱苗を移植した水田。
③極端な浅植えの水田及び浮き苗の多い水田。
・本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情
報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが
望ましい。
【追加】(注意事項に下記項目を追加)
・苗の植付けが均一になるよう、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行うこと。未熟有機物を施用した場合は、特に
ていねいに行うこと。
・稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので使用しないこと。
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2.使用制限となる登録変更 平成 27 年 10 月 14 日付(1 件)
・日農サイハロン水和剤
登録第17010 号
①作物名の削除:かき、ぶどう、非結球レタス
②使用液量の記載:りんご、なし、もも、みかん(200~700ℓ/10a)
キャベツ、はくさい、だいこん、レタス、きゅうり、なす、ばれいしょ、てんさい(100~300ℓ/10a)
茶(200~400ℓ/10a)、たばこ(25~180ℓ/10a)
【変更後】
作物名
りんご
なし
もも
みかん
キャベツ
はくさい
だいこん
適用病害虫名
シンクイムシ類、ハマキムシ類
ギンモンハモグリガ
モモチョッキリゾウムシ
キンモンホソガ、アブラムシ類
シンクイムシ類、ハマキムシ類
ナシチビガ、カメムシ類
アブラムシ類
シンクイムシ類、モモハモグリガ
アブラムシ類
ミカンハモグリガ、チャノキイロアザミウマ
アブラムシ類、カメムシ類
アオムシ、コナガ、アブラムシ類
ヨトウムシ、タマナギンウワバ
アオムシ、コナガ
アブラムシ類、ヨトウムシ
希釈倍数
使用
液量
使用時期
本剤の
使用
回数
使用
方法
シハロトリンを
含む農薬
の総使用
回数
2000 倍
2000~3000 倍
2000 倍
2000~3000 倍
2000 倍
2000~3000 倍
200~
700ℓ
/10a
収穫 7 日前まで
3回以内
2000 倍
3 回以内
収穫21 日前まで
収穫 7 日前まで
収穫14 日前まで
収穫21 日前まで
2000~3000 倍
散布
レタス
100~
300ℓ
/10a
アブラムシ類
きゅうり
なす
ばれいしょ
てんさい
茶
たばこ
オンシツコナジラミ
アブラムシ類
テントウムシダマシ類
アブラムシ類
ヨトウムシ
チャノコカクモンハマキ、チャノホソガ
チャノキイロアザミウマ
コミカンアブラムシ
チャノミドリヒメヨコバイ
ヨモギエダシャク、チャハマキ
タバコガ、ヨトウムシ
収穫14 日前まで
収穫前日まで
2000 倍
4回以内
4 回以内
1回
1回
2000~4000 倍
収穫 7 日前まで
2000 倍
200~
400ℓ
/10a
摘採 7 日前まで
2000~3000 倍
25~
180ℓ
/10a
収穫10 日前まで 2回以内
2 回以内
*注意事項の変更はありません。
:網掛けは使用制限のかかる登録変更を示す。
以上
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