「多文化共生」を考える研修会2015 チラシ

兵 庫 県 に は 、1 4 5 か 国 、約 9.7 万 人 の 外 国 人 県 民 が 住 ん で お り 、さ ま ざ ま な 場 面 で 接 す る 機 会 が 増 え て い ま す 。
文化や言語、生活習慣の違いを認め合い、互いに尊重し合う多文化社会の実現をめざし、 今回で15回目を迎える
「『 多 文 化 共 生 』 を 考 え る 研 修 会 」 を 下 記 内 容 で 開 催 し ま す 。 興 味 の あ る 方 は 、 是 非 、 ご 参 加 く だ さ い 。
城戸 久枝
8月19日(水)【総論~“他”文化との共生~】
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~15:00 「日本と中国の狭間で
日本生まれの中国残留孤児2世から見た父の姿」
城戸 久枝(ノンフィクションライター)
15:15~16:45 「多文化であることとは――新しい市民社会の条件」
宮島 喬(お茶の水女子大学名誉教授)
8月21日(金)【外国にルーツを持つ子どもの教育】
13:30~15:00 「学校で出会った日本で育つマイノリティの青年たち」
柿本 隆夫(大和市教育委員会教育長)
1976 年、愛媛県生まれ。
ノンフィクションライ
ター。日本生まれの中国
残留孤児2世。
『あの戦
争から遠く離れて――
私につながる歴史をた
どる旅』
(情報センター
出版局、2007 年/文春文
庫、2012 年)で第 30 回
講談社ノンフィクション賞、第 39 回大宅壮一ノ
ンフィクション賞などを受賞。本書は「遥かな
る絆」と題して NHK でドラマ化される(2009 年、
全 6 回)
。その他の著書に『長春発ビエンチャン
行――青春各駅停車』
(文芸春秋、2011 年)
、
『祖
国の選択 あの戦争の果て、日本と中国の狭間
で』
(新潮社、2015)がある。
会場
15:15~16:45 「外国にルーツを持つ子どもの自立支援に向けた取り組み
~学校、地域、NPO 連携に向けて~」
い
き
田中 宝紀((特非)青少年自立援助センター
定住外国人子弟支援事業部統括コーディネーター)
8月26日(水)【「多文化共生」をめぐる世界の動向】
13:30~15:00 「日韓大学生の多文化共生に対する比較意識調査の報告」
野津 隆志(兵庫県立大学教授)
イ・ヘジン(釜山大学専任研究員)
各回定員 60 名
15:15~16:45 「日本社会での「多文化共生」を考える――比較の視点から」
柏崎 千佳子(慶応大学経済学部教授)
8/26(水)9:10~12:00 まで、同会場にて、
釜山大学などの研究発表があります。
一般の方にもご参加いただけますので、
ぜひこちらもどうぞ。
会場
8月28日(金)【異文化と生きる~ムスリムを知るフィールドワーク~】
13:30~15:00 「トルコ人から見たイスラム世界」
アフメット イルマズ(トルコ料理店カッパドキアオーナーシェフ)
・・・・神戸ムスリムモスクへ移動・・・・
15:15~16:45 「神戸ムスリムモスクのフィールドワーク」
コーディネーター
新井 アハサン(神戸ムスリムモスク理事長)
※短パン、ミニスカートなど、肌の露出の多い服装での参加はご遠慮ください。
会場:国際健康開発センター3F会議室1
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【資 料 代】 500円/回 (全回参加で初回納付の方のみ1500円)
【申込締切】 8月12日(水)
【申込・問い合わせ先】NPO法人神戸定住外国人支援センター(KFC)
TEL:078-612-2402 FAX:078-612-3052
E-mail:kfc@social-b.net
【申込方法】
定員 60 名
①お名前、②所属等、③連絡先(TEL、FAX 又は E-mail)
、④参加を希望する日
FAX 又は E-mail で上記申込先までお申し込みください。
主 催:(公財)兵庫県国際交流協会、NPO法人神戸定住外国人支援センター、兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市
共 催(8月26日開催分):兵庫県立大学、釜山大学
1回でも
参加いた
だけます。
の4点を明記して、