1 2 3 4 八幡市の情報を的確・迅速に発信します! 市民と協働した

■宣言者:政策推進部長 足立 善計
1 八幡市を創生し、人口減少の抑制を目指します!
平成28年度を最終年度とする第4次八幡市総合計画後期基本計画(第9次実施計画)を着実に推進し、成
果指標の達成、めざす姿を実現します。また、国と地方が総力を挙げて取り組みます「まち・ひと・しごと創
生法」に基づき、八幡市の人口の将来展望と今後5ヶ年の地方創生戦略を策定し、京都府等と協調しながら人
口減少の抑制を目指します。
2 八幡市の情報を的確・迅速に発信します!
市の情報を的確、迅速かつ内容を充実させるとともに、障がいのある方や高齢者に配慮し、災害時にも備え
た、見やすい、わかりやすい、利用しやすいホームページとし、八幡市の情報を市内外に発信します。
3 市民と協働したまちづくりを進めます!
少子高齢化・人口減少時代を迎え、地縁的なつながりが希薄化するなど、コミュニティ活動を取り巻く環境
は厳しい状況にあります。しかし、地域コミュニティは市民自治の基礎です。平成27年度で20周年を迎えられ
る自治連合会との連携をより深め、自治組織への加入促進など地域コミュニティ活動の充実やNPO法人の活
動などの活性化に支援した協働のまちづくりを進めます。
4 将来世代に負担を転嫁させない、持続可能な行財政運営を推進します!
少子高齢化・人口減少時代を迎え、将来的にも厳しい財政状況が見込まれる中で、行政サービスを安定的、
継続的に提供していくために、中・長期的な財政展望のもと経営感覚をもって、有利な財源の活用や新たな財
源の確保に努めます。また、第6次行財政改革実施計画を着実に進め、持続可能な行財政運営を推進します。
■宣言者:総務部長 柏本 修介
1 市役所庁舎整備の検討
市役所庁舎は昭和53年に建設され、築40年近くが経過しており、今後の方向性を決める時期にきています。
非常に多くの経費がかかる大きな課題であり、関係者の皆さんと協議を重ねながら今後の市役所のあり方につ
いて検討いたします。
2 定員・給与の適正化
団塊の世代から続く職員の大量退職による世代交代がある中、限られた職員数で、複雑多様化する市民ニー
ズに応えられるよう人材育成に努めるとともに、任期付職員の任用や再任用の制度の活用を図るなど適正な定
員管理に努めます。また、国に準じた給与の適正化に努めます。
3 IT(情報通信技術)の推進による市民サービスの向上
IT(情報通信技術)の推進による行政事務の高度化、効率化を図り、市民への情報提供や市民サービスの
向上に努めます。また、防災拠点である八幡市役所に観光・防災Wi-Fiステーションを設置し、緊急事態
時等のインターネット接続手段の確保に努めます。
4 防犯対策の充実と犯罪被害者等支援
今年度も自治会や警察と連携を図りながら、防犯カメラ15台を増設し、安心安全のまちづくりを進めます。
また、八幡警察署や京都犯罪被害者支援センターなどの関係機関と連携し、犯罪被害者の支援に努めます。
■宣言者:総務部技監・危機管理監 和田 知二
1 適正な入札・契約の執行
談合の防止、手抜き工事や下請け業者へのしわ寄せを防止するため、公共工事の入札において、入札参加者
の公表を入札前から入札後の公表に変更、入札参加者全員に工事費内訳書の提出を義務付け、下請け業者を使
用する場合は施工体制台帳の提出の義務付けを行い、適正な入札契約の執行に努めます。
施工体制台帳の作成で、元請け業者と下請け業者が適切に契約が締結されているか確認いたします。
2 測量等業務委託の入札に最低制限価格制度の導入
測量等業務委託の入札において、過度な低価格の競争入札による技術者の賃金低下や業務の品質低下を防止
するため、公共工事に次いで、最低制限価格制度を導入して、適正な入札契約の執行に努めます。
3 危機管理意識を持って職務に精励
平成24年25年と本市は水害に見舞われました。昨年は幸いにも大きな災害に見舞われることはありませ
んでしたが、本年も災害を最小限に止めるべく、危機管理意識を持って職務に精励します。
■宣言者:市民部長 神村 僚二
1 マイナンバー制度の円滑な運用と推進
業務委託等事務を円滑に進め、10月から「通知カード」を本人に通知、平成28年1月から個人番号カー
ドを発行します。
積極的に研修参加や情報収集する中で、知識向上を図り、税部門における対象事務の整理を進めます。
2 市税の収納率向上
市の健全財政を維持していくために、自主財源である市税の収納率向上に取り組みます。
ホームページ・広報紙・窓口などにより、口座振替・納期内納付の促進を図るとともに、京都地方税機構と
の連携を密にし、目標収納率を現年度98.5%、過年度27.0%に設定します。
3 有都交流センター大規模改修事業を推進
老朽化した有都交流センターの大規模改修工事に着手し、耐震補強やエレベーターの設置等バリアフリー化
に努めます。
4 八幡市男女共同参画プランるーぷ計画Ⅱ改訂版の策定
「八幡市男女共同参画プランるーぷ計画Ⅱ」は中間年を迎えることから改訂を行います。その際、八幡市男
女共同参画プラン懇話会や八幡市男女共同参画推進本部の意見を踏まえ、また、市民・事業所アンケートやパ
ブリックコメントの実施などで、市民意見を反映させます。
■宣言者:環境経済部長 上村 文洋
1 第2次八幡市環境基本計画の実現に向けて推進
環境問題は地球温暖化など地球規模のものから、ごみの減量化、資源化など身近な生活まで、日々の暮らし
に直結しています。太陽光発電設備の普及など地球温暖化対策に取り組み、また、これまでの資源物回収に加
えプラスチック製容器包装の分別収集を実施し、市民の皆様と協働して循環型社会の形成に向けて取り組みを
進めます。
2 八幡産農産物の販売促進
収益性・生産性の高い都市近郊農業を推進し、担い手の育成・経営支援を行うとともに、農産物直売所を活
用した地産地消の推進を図り、生産者と消費者の交流促進や安全・安心な農産物の提供を促進します。
3 商工業振興及び観光振興を促進
国の経済対策を目的とした交付金などを活用し、市内の消費喚起及び商店・商店街の活性化を図るため商工
会と連携してプレミアム商品券事業に取り組みます。また、観光基本計画の実現に向けて「ものがたり観光」
を進め、八幡市の魅力を発信し、観光誘客に向けて取り組みます。
■宣言者:福祉部長 茨木 章
1 児童福祉の推進
保育園及び認定こども園では、待機児童が発生しないよう引き続き取り組みます。
子どもの権利の視点を大切にし、子ども子育て支援施策の方向付けとなる条例案の作成に取り組みます。
就学前施設の今後のあり方について、その基本方針の策定に取り組みます。
生活困窮者自立支援制度を活用し、貧困の連鎖の防止の一助として、生活保護世帯やひとり親家庭の児童を
対象にした学習支援を試行的に取り組みます。
児童福祉施設の整備では、南ケ丘児童センターの耐震化を含めた大規模改修に取り組みます。
2 障がい福祉の推進
障がい者生活支援センターの体制を強化し、相談支援体制の整備に努めます。また、相互に人格と個性を尊
重し合いながら共生する社会の実現を目指し、引き続き障がい者福祉の充実に取り組みます。
計画相談支援については、相談支援事業所及びサービス提供事業所と連携し、相談支援の量的及び質的拡大
に取り組みます。
3 社会保障等の推進
生活保護では、制度の目的である最低限度の生活保障と自立助長に向け、就労支援に引き続き取り組みま
す。また、生活保護制度の適正実施に向けて、引き続き取り組みます。
臨時福祉給付金の円滑な支給に努めるとともに、生活支援型プレミアム商品券を販売し、低所得者の生活支
援に取り組みます。
生活困窮者自立支援法の施行に合わせ、市の組織体制を見直し、生活困窮者に対し、生活保護に至る前の必
要な支援に取り組みます。
■宣言者:健康部長 吉川 佳一
1 地域包括ケアの推進
高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立して日常生活を営むことができるよう、医療・介護・予防・住ま
い・生活支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを進めます。
2 男山地域再生に伴う高齢者関連複合施設整備について
男山まちづくり連携協定に基づき、実施主体の(社福)若竹福祉会を始めとした各関係機関と連携し、11
月開設に向けた支援を行います。また、開設後は、高齢者が住み慣れた地域で住み続けられることを目指した
施設となるよう取組を進めます。
3 健康づくりの推進
健康づくりを推進するため、健康フェスタ事業、健康マイレージ事業、介護支援サポーター事業を継続実施
するとともに、新たにウォーキングの日の制定やラジオ体操の普及啓発を行います。また、健康診査や各種が
ん検診の受診率向上を図る取組を進め、医療費の抑制に努めます。
4 母子保健事業の円滑な実施と連携体制の強化について
妊娠期から出産、乳幼児期を通して、円滑な母子保健事業の実施を行います。関係機関との連携を強化し、
育児支援体制の充実を図ることで、乳幼児の健やかな成長を支援し、虐待の未然防止に努めます。
5 国民健康保険の安定運営について
国民健康保険、後期高齢者保険、介護保険の健全財政を維持していくため、基幹的な財源である各保険料の
収納率向上対策の強化や適用の適正化対策、医療費の適正化対策など安定化を図ります。
■宣言者:まちづくり推進部長 藤田 孝志
1 男山地域の再生促進
男山地域を再生する事が本市の将来のまちづくりの大きな課題であると認識しています。地域住民のご意見
をお聞きしながら、関係機関との協議を積極的に推進し地域の活性化に向けて取組みます。特に今年度は「だ
んだんテラス」の今後の運営についての検討を進めます。
2 市内幹線道路の整備促進
市内では高規格道路が整備・計画をされており、南北広域交流エリアの連携を初め市内の幹線道路の整備が
必要であると認識しています。関係機関との協議を進め市内幹線道路の整備促進について取組みます。特に現
在事業に着工しています橋本駅周辺拠点整備事業及び二階堂川口バイパス事業につきましては早期の完成をめ
ざし事業を進めます。
3 有効な土地利用の促進
本市の活性化に向けて高規格道路や幹線道路を利用した未利用地の土地利用促進の検討、また、区域区分や
地域地区の変更及び地区計画等の指定により利便性の高い市街地整備の促進について取組みます。
特に今年度は第6回京都府南部都市計画定期見直しに関して必要な法定手続きを円滑に進めていきます。
■宣言者:都市管理部長 田中 克己
1 ゾーン30の設定
通学児童や歩行者の安全確保を図るため、本市3地域目のゾーン30の整備を男山地区で実施します。
(ゾーン30地域内での車両速度の低下が確認でき一定の成果が現れる。)
2 道路改良工事の実施
道路維持管理の効率化のため、平成26年度に実施した路面性状調査に基づき、道路改良工事を実施しま
す。
3 市営住宅建て替え事業の推進
昭和28年から30年に建設し、老朽化した木造住宅の更新のため、清水井団地の入居、中ノ山団地第2工区の
建設及び入居を進めます。
■宣言者:会計管理者 佐野 雅子
1 支払事務の効率化を図る
支払事務の効率化を図るため、エジソンネット等を活用し、支払事務に係る注意事項等について情報提供を
行い、迅速かつ適正な事務執行に取り組みます。
2 基金物品の充実
用品の集中購入を実施することにより、用品の取得に関する事務を円滑かつ効率的に行うため、物品単価一
覧表に基づき必要物品の充実に取り組みます。
3 会計課業務マニュアルの検証
会計課業務マニュアルの検証を行い、会計課職員の事務能力の向上を図るとともに、庶務担当職員等への相
談・指導に取り組みます。
■宣言者:消防長 西田 良彦
1 市民の防火・防災意識の向上に向けての啓発活動、防火・防災訓練指導等の活動支援
消防団・女性防火推進隊・防火推進連絡会・自主防災組織等と連携して啓発に努めます。具体的には各地域
の学校・病院等施設・工場・事業場他において実施される、防火・防災訓練の指導等の支援に努めます。
2 防火・防災資機材の整備と消防水利等の保全
消防ポンプ自動車・救急自動車・消防資機材の整備保持に努め、消防力の強化を図ります。また、消火栓・
防火水槽等の水利の点検等を行い、防火防災の保全に努めます。
3 消防吏員の資格取得、研修受講による職員育成、消防力の向上
市民の生命・身体及び財産を火災から保護すること、災害による被害の軽減、傷病者の適切な搬送等を行う
には消防吏員として多様な知識や技術を身に付ける必要があります。救急救命士の資格取得、消防大学校及び
京都府立消防学校等での専科教育等の受講により、知識・技術の向上を図ります。
■宣言者:理事 兼 上下水道部長 山本 清利
1 雨水対策(雨水地下貯留施設)の整備推進
浸水対策の軽減対策として、公共下水道雨水事業の雨水地下貯留施設の設置事業を進め、今年度は実施設計
を行います。
2 上下水道事業の庶務部門の統一の検討
上下水道事業の企業会計については、専門的な知識が必要でありますので、人材確保等の観点から庶務部門
の統一化の検討を行います。
3 上下水道事業の今後の経営計画の検討
水道事業の経営状況が悪く、また下水道事業も長寿命化事業だけでなく、今後地震対策事業も取り組みを行
わなければならないため、今後の上下水道事業の経営計画の検討を行います。
■宣言者:教育部長 大東 康之
1 市内児童生徒の学力向上
市内児童生徒の学力向上施策として、各学校への学習支援員や図書館司書の配置、英語検定の公費負担、放
課後学習クラブ事業や男山スタディサポート事業の実施などのソフト事業や、全普通教室へのエアコン設置等
のハード事業を進めてきました。今後は、学校現場への取り組みを進めるべく、研究指定校の市指定や教職員
研修を充実し、市教委と学校現場が一体となって学力向上への取り組みを進めます。
2 市内児童生徒の安心安全強化
災害時の避難所となっている学校施設の耐震化は完了しているため、今後は順次、非構造部材の耐震化をお
こない、また、通学路の危険箇所について、都市管理部と協議し速やかに改善を行い、児童生徒の安心安全を
守ります。
3 市内小中学校と地域との連携推進
各中学校に設置している学校支援地域本部室を核として、地域の方々が絆を深めていただき、その力により
地域の学校への支援(環境支援・学習支援・登下校の見守り支援・クラブ活動支援等)をしていただく取り組み
を進めます。
4 スポーツによる健康づくり
体育協会との連携を図りながら、各種スポーツ事業を実施するとともに、スポーツ推進委員を活用した
ニュースポーツ教室やスポーツ選手、指導者などによる講演会など、一人でも多くの市民の方が健康づくりに
取り組むきっかけとなるような施策を進めます。また、健康部と連携しながら、「健康フェスタ」の取り組み
も進めます。