答申における、 改定にあたっての基本的な考え方と 10年後に

▶▶▶表紙から続きます
答申における、
改定にあたっての基本的な考え方と
10年後に実現するまちの姿を
描く上での視点
内容を抜粋してお知らせします。
☆答申の全文は、区ホームページか、区民活動センター、
図書館、
区役所4階基本計画担当でご覧になれます
平成 年
(2015年) 月 日発行
27
3
10年後に実現するまちの姿の視点
改定にあたっての基本的な考え方を踏まえ、
10年後に実現するまちの姿の視点について、答申では現行の基本構
想の四つの領域ごとにまとめています。
中野のまち全体を活性化する推進力
として、
ICTの進展やグローバル化の進
行を見据えた計画的なまちづくり、産業
振興・都市観光施策の展開、都市と地
方の連携の推進、中野駅周辺のにぎわ
いの区内全域への波及などが必要とな
ります。
また、災害に強い安全・安心なまち
づくり、利用度の高い有効な土地活用の
促進、更に、区民ひとり一人のライフス
タイルに支えられる環境に配慮した低
炭素なまちの基盤整備も必要です。
持続可能な
活力ある
まちづくり
20
支えあい
安心して
暮らせるまち
これ か ら の 高 齢 社 会 に 対 応する に
は、生涯にわたる健康づくりを推進し
て、誰もが生きがいを持ちながら意欲や
体力に応じた就労や社会参加・社会貢
献ができることが必要です。
また、日常から互いの暮らしや安全を
見守り、支えあうコミュニティの力が今
後ますます重要になります。区民全員
がさまざまな形であらゆる機会に参加
し、相互に支えあう社会を実現すること
が必要です。
区民が発想し、
区民が選択する
新しい自治
安心して子どもを産み、
育て、
暮らし続
けることができるように、
一貫した支援体
制やサービスを充実させる必要がありま
す。教育面では、
情報化、
グローバル化の
進展を見据えた人材育成の視点からの特
色ある教育の展開が求められます。
加えて、女性や高齢者、障害者、
これま
で働く場に参加できなかった若者など
全ての人々に、意欲と能力に応じた多様
な働きの場が用意され、
または社会貢献
できる機会が得られる社会の構築が不
可欠です。
自治の充実に向け、町会・自治会を主
体とする 地 域コミュニ ティー のネット
ワークの拡充やNPOなど多様な活動を
展開している団体との連携が一層重要
になります。
また、行政サービスの質的転換を図る
ため、
ICTを更に活用し、
より身近で個別
的なサービスの展開につなげることが
重要です。特に、マイナンバー制度の導
入による、
質的転換が必要です。
基本構想改定にみなさんの声をお寄せください
改定のスケジュール
10か年計画(素案)
平成27年11月 基本構想の考え方(素案)、
を決定し、
意見交換会を開催
10か年計画(案)を決
平成28年 1月 基本構想の考え方(案)、
定し、
パブリック・コメント手続きを実施
3月 基本構想(議案)を区議会へ提案し、
議決を経
て制定。10か年計画を改定
4月 改定後の10か年計画開始
世帯と人口
自立して
ともに成長する
人づくり
10年後に実現するまちの姿、今後充実を望む点などの意見
(自由書式)と、住所、氏名、区内在勤・在学の場合はその旨を記
入して、電 子メール [email protected].
lg.jpか、
ファクシミリ、
郵送または直接、
区役所4階基本計画担当
へ。区民活動センター、
図書館、
区役所1階にある「声のポスト」
とうかん
への投函や区ホームページからの提出も可
☆いただいた意見は、住所・氏名等を除き区ホームページなど
で公表します
3月1日現在。
( )
内は前月比
人 口 (人)
住民基本
世 帯 数
台帳
男
女
小 計
合 計
日 本 人 182,383 ※(62 増) 153,417(94 増) 151,062(11 増)304,479(105 増)
316,839(70 増)
8,393 (24 減)
6,222( 9 減)
6,138(26 減) 12,360( 35 減)
外 国 人
※日本人と外国人の混合世帯 1,918 を含む
次号予告
発行/中野区
中野区役所 ☎
(3389)1111(代表) 〒164 ―8501 中野区中野4 ―8 ―1
編集/広報分野 区報担当 ☎
(3228)8805 (3228)5645
FAX
改定にあたっての基本的な考え方
持続可能な中野の地域社会を築くために、将
来に向けて対応すべき社会状況として、
①少子高齢化・人口減少社会の進行
②グローバル化の進展
アイシーティ
③情報通信技術(ICT)の進展
を挙げています。また、
これらの克服に向けた
将来像・重要テーマとして、
● 活力とにぎわいのある安全・安心な都市基盤
● あらゆる人が社会に参加し、
支えあう、
全員参加
型社会
● 情報通信技術(ICT)の効率的、
効果的な活用
の3点を掲げています。
〈特集〉
子どもと子育て家庭を
支援します
外国人向け広報誌(英語版・中国語版・ハングル版)
最新号ができました。
☆区内の駅などで3月20日から配布。区ホームページからもご覧になれます
古紙パルプ配合率 70%再生紙を使用
日本製紙「リサイクル上質70」を使用しています。この紙の
古紙パルプ配合率については、製紙会社の出庫証明書により、
確認済みです。
『なかの区報』
は、区内各家庭の郵便受けなどに
配布しています。