社会学(sociology) 悩み事の理由を他人のせいにしていませんか? 「社会学」とは一体、どのような学問なのか? 社会学というが、では「社会」とは一体どのような状態をいうのか? では、「社会」はどのようにして「つくり上げていく」のか? 「人間」が生きていく上で「社会」というものは必要なのか? そもそも「人間」とはどのような存在なのか? そんな疑問を一緒に解決するべく、この講義を楽しみ、 「社会“学”」で「社会“楽”」にしてみましょう。 それが、この講義の目標です。 担当者の簡単なプロフィール 1967年(昭和42年)2月4日 横浜市生まれ(現在も横浜市在住) ←丙午と同学年 日本大学兼任講師(担当: 社会学、国際社会学入門、日本の社会 ほか) 最終学歴: 日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得 研究テーマ: 韓国における日本大衆文化開放、役割演技論、人間関係とストレス 使用テキスト 服部慶亘『補強版ストレス・スパイラル』人間の科学社 (白山通り、経済学部7号館近くの丸沼書店で購入のこと) 担当 服部慶亘(Yoshinobu HATTORI, M.A.) http://www.bewith.ac [email protected] 科 目 名 担 当 者 社会学 服部 慶亘 部 別 第一部 期 間 通年 単 位 数 4 【授業概要】 授業目的 到達目標 履修条件 授業方法 準備学習 人間は、独りで生きてゆくことの出来ない弱い存在である。故に、共同生活を営む者(仲間)が必要不可欠となる。また、社会生活は(必ず しも)自分の思い通りにゆくものではない。このような現実を、理論的・実践的に理解していきたい。 「大学で学んだことは、日常で役に立たない」という声を聞くが、本当にそうだろうか? そんな疑問と対峙しつつ、学問が日常生活と密接 に関わっていることを理解し、社会学的な視点を身につけてゆく。 特になし。 受講生自身も陥りがちな(問題)行動を例示し、講義する。パワーポイント・テキスト類・プリント・視聴覚資料などを理解の助けとする。 特別な予習は必要としないが、講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)して次の講義に臨んでほし い。社会学を「机上の学問」としてではなく、日常と密接に関連した学問としてとらえてほしい。 種別 割合 評価方法 講義内容をどの程度理解したか、どの程度自分の日常に活かせているのかを確認する。 定 期 試 験 70% 平 常 評 価 30% 成績評価 受講態度(20%)、レポート類(10%)で評価する予定。 教 科 書 参 考 書 オフィス アワー 追って指示する。 追って指示する。 なお、講義で使用するプリントは、事前にサーバからダウンロードしてもらうことになる(詳細は、初回の講義で説明する予定)。 木曜日昼休み、および木曜日の講義終了後。 [email protected] 【授業区分】 授 業 内 容 区分 区分 授 業 内 容 1 ガイダンス(講義の方針、展開方法、目標な ど) 16 問題行動の根源① 「問題行動」のとらえ方 2 状況(情況)判断① 17 問題行動の根源② 行為と行動 3 状況(情況)判断② 18 視聴覚機器による問題行動の理解① 4 社会(学)とは何か? 19 視聴覚機器による問題行動の理解② 5 社会的動物としての人間① Double Happiness 20 問題行動の根源③ 罪の認識(その1) 6 社会的動物としての人間② 生理的早産 21 問題行動の根源④ 罪の認識(その2) 7 人間関係の諸相と構造① 総論 22 問題行動の根源⑤ アノミー(anomie) 8 人間関係の諸相と構造② 特徴 23 問題行動の根源⑥ 生命と死 9 人間関係の諸相と構造③ パーソナリティ (personality) 24 問題行動の誤対処① 人生縮小化 10 人間関係の諸相と構造④ 地位(status) 25 問題行動の誤対処② リセット、リロード 11 人間関係の諸相と構造⑤ 役割(role) 26 問題行動の誤対処③ 防衛機制 12 人間関係の諸相と構造⑥ アイドル(idol) 工学 27 日本の社会問題① 日本(人)的「愛」 13 人間関係の諸相と構造⑦ ジェンダー (gender) 28 日本の社会問題② 日本(人)的「共感性」 14 人間関係の諸相と構造⑧ 県民性 29 日本の社会問題③ 日本(人)的「和合」 15 前半まとめ 30 後半および全体のまとめ 科 目 名 担 当 者 社会学Ⅰ 服部 慶亘 部 別 第一部 期 間 前期 単 位 数 2 【授業概要】 授業目的 我々は、自分が人間であることを何ら疑問も感じずに受け入れていることが多い。では、「人間」とは一体どのような存在をいうのか? あ なたは本当に「人間」として認められているのか? 人間の特徴の1つは「独りで生きてゆくことの出来ない弱い存在」であり、故に共同生 活を営む者(仲間)が必要不可欠となる。こういった現実について社会学的に理解するのが、本講義の目的である。 到達目標 「大学で学んだことは、日常で役に立たない」という声を聞くが、本当にそうだろうか? そんな疑問と対峙しつつ、学問が日常生活と密接 に関わっていることを理解し、社会学的な視点を身につけてゆく。 履修条件 授業方法 準備学習 特にないが、続けて後期の「社会学Ⅱ」を履修できることが望ましい。 受講生自身も陥りがちな(問題)行動を例示し、講義する。パワーポイント・テキスト類・プリント・視聴覚資料などを理解の助けとする。 特別な予習は必要としないが、講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)して次の講義に臨んでほし い。社会学を「机上の学問」としてではなく、日常と密接に関連した学問としてとらえてほしい。 種別 割合 評価方法 講義内容をどの程度理解したか、どの程度自分の日常に活かせているのかを確認する。 定 期 試 験 70% 平 常 評 価 30% 成績評価 受講態度(20%)、レポート類(10%)で評価する予定。 教 科 書 参 考 書 オフィス アワー 追って指示する。 追って指示する。 なお、講義で使用するプリントは、事前にサーバからダウンロードしてもらうことになる(詳細は、初回の講義で説明する予定)。 木曜日昼休み、および木曜日の講義終了後。 [email protected] 【授業区分】 授 業 内 容 区分 1 ガイダンス(講義の方針、展開方法、目標など) 2 状況(情況)判断① 3 状況(情況)判断② 4 社会(学)とは何か? 5 社会的動物としての人間① Double Happiness 6 社会的動物としての人間② 生理的早産 7 人間関係の諸相と構造① 総論 8 人間関係の諸相と構造② 特徴 9 人間関係の諸相と構造③ パーソナリティ(personality) 10 人間関係の諸相と構造④ 地位(status) 11 人間関係の諸相と構造⑤ 役割(role) 12 人間関係の諸相と構造⑥ アイドル(idol)工学 13 人間関係の諸相と構造⑦ ジェンダー(gender) 14 人間関係の諸相と構造⑧ 県民性 15 前半まとめ 科 目 名 担 当 者 社会学Ⅱ 服部 慶亘 部 別 第一部 期 間 後期 単 位 数 2 【授業概要】 授業目的 人間は、独りで生きてゆくことの出来ない弱い存在である。故に、社会生活は(必ずしも)自分の思い通りにゆくものではない。そのため、 社会生活の中で我々は様々な「問題」と遭遇する。本講義では、「社会学Ⅰ」で得られた知識と技術をもとに「問題行動」の発生要因を知 り、それらの解決方法や防衛方法を社会学的に理解していくことになる。 到達目標 「大学で学んだことは、日常で役に立たない」という声を聞くが、本当にそうだろうか? そんな疑問と対峙しつつ、学問が日常生活と密接 に関わっていることを理解し、社会学的な視点を身につけてゆく。 履修条件 授業方法 準備学習 特にないが、同一担当者による「社会学Ⅰ」を履修していることが望ましい。 受講生自身も陥りがちな(問題)行動を例示し、講義する。パワーポイント・テキスト類・プリント・視聴覚資料などを理解の助けとする。 特別な予習は必要としないが、講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)して次の講義に臨んでほし い。社会学を「机上の学問」としてではなく、日常と密接に関連した学問としてとらえてほしい。 種別 割合 評価方法 講義内容をどの程度理解したか、どの程度自分の日常に活かせているのかを確認する。 定 期 試 験 70% 平 常 評 価 30% 成績評価 受講態度(20%)、レポート類(10%)で評価する予定。 教 科 書 参 考 書 オフィス アワー 追って指示する。 追って指示する。 なお、講義で使用するプリントは、事前にサーバからダウンロードしてもらうことになる(詳細は、初回の講義で説明する予定)。 木曜日昼休み、および木曜日の講義終了後。 [email protected] 【授業区分】 授 業 内 容 区分 1 問題行動の根源① 「問題行動」のとらえ方 2 問題行動の根源② 行為と行動 3 視聴覚機器による問題行動の理解① 4 視聴覚機器による問題行動の理解② 5 問題行動の根源③ 罪の認識(その1) 6 問題行動の根源④ 罪の認識(その2) 7 問題行動の根源⑤ アノミー(anomie) 8 問題行動の根源⑥ 生命と死 9 問題行動の誤対処① 人生縮小化 10 問題行動の誤対処② リセット、リロード 11 問題行動の誤対処③ 防衛機制 12 日本の社会問題① 日本(人)的「愛」 13 日本の社会問題② 日本(人)的「共感性」 14 日本の社会問題③ 日本(人)的「和合」 15 後半および全体のまとめ 私が複数の大学・学部に出講している関係で、学生との連絡がリアルタイムで取れる状態を作るのが 困難な状態にあります。そのため、私個人のホームページ(http://www.bewith.ac )において、学生への 連絡板を開設しています。 連絡板は、携帯電話からもアクセス可能です。ただし、携帯電話を使用する場合は、下記のURLを入力 してダイレクトアクセスするか、QRコードを使用してください。 「ブックマーク」や「お気に入り」「マイリンク」などの登録は、「日本大学連絡板」と表示されているページで お願いします。それぞれの該当する科目のページを登録すると、以降いっさい更新されたページが表示 できなくなるおそれがあります。 連絡板URL http://nihon-u.bewith.ac 全学部 Eメール 前期 国際関係学部 月・水 松戸歯学部 通信教育部 木 ― [email protected] 金 看護専門学校 法学部 後期 金 ― [email protected] (不定) 木 「件名」に、所属・学年・受講科目・氏名を! 携帯電話から送信する人は、受信可能時間帯を申告。 連絡板の使用により、大学(専門学校)からの連絡(掲示)よりも早くに休講やレポート課題などについての 情報を入手することが出来ます。シラバスも閲覧できますが、これはPDFファイルでの公開になります。また、 私の主宰しておりますメーリングリストでは、随時加入希望者を募集しております。 服部慶亘 abcdef ghijklm nopqrstu (Yoshinobu HATTORI) (핫토리 요시노부 ) メールを送る際のルールについて(お願い) 講義に関する質問・相談などは、Eメールを使用して受け付け、回答しています。 以下のルールは毎年、どの学部でもお願いしていることです。ルールを守って 送受信してください。 (1) 必ず、自分の氏名と所属(および受講科目…出来れば曜日も)を書いてください。 特に携帯電話からメールを送る学生は、気を付けてください。 (2) 「件名」のところに何か入れてください。何も記入のないメールは、スパムメール やウイルスメールと判断され、サーバやスパムメール駆除ソフトで削除される おそれがあります。ここに(1)の内容を記入することを強く推奨します。 【携帯電話からメールを送る学生へのお願いです】 (3) メール本文のどこでも構いませんので、「今日は○時まで待ちます」「今日は 返事を受け取るまで起きてます」「今夜はもう休むので、明日の午前中に返事 をください」などというように、自分のコンディションを必ず入れてください。こう いった記述のない携帯メールは、すべて翌日送信といたします。 パソコンから送られてきたメールについては、24時間可能な限り対応いたし ます。 (4) 上記のルールを守っていないメールは、 (前述したように) サーバやスパムメール 駆除ソフトで削除されてしまったり、すぐに返事を受け取れないということがあり ます。また、メールサーバは (メンテナンスやトラブルなどで)ダウンすることもあり ます。ドメイン指定をしている携帯電話では返事がエラーではじかれますので、 注意してください。 いくら待っても返事が来ない場合は、ドメイン指定の確認をしたり(携帯電話の 場合) 、再度 (確認のための) メールを送信することをお勧めします。 なお、どのアドレスにメールを送っても服部のパソコンで送受信可能なのですが、メールアドレスで 送信者の所属・返信の優先順位を決定しますので、学部別に指定されたメールアドレスに送信して ください。 社会生活を送る上で、ルールはつきものです。「何でこんなことを守らなくてはならないのか?」と いうようなルールも数多く存在します。そのトレーニングも兼ねて、これらのルールを設定します。 ちなみに、服部の性格は「ズボラで、ノンキで、チャランポラン」と言われています。決して細かい ワケではありません。ただし、講義においては、社会学者としての責任を果たします。
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