事業とCSR 住友化学グループの事業とCSR 開業から100年を迎える住友化学グループは、2013~2015年の3年間を次の100年間も発展を続けるための 「強固な経営基盤づくりの期間」として位置づけ、「Change and Innovation」をスローガンとし、 中期経営計画に取り組んでいます。 社会に役立つ 製品 住友化学グループの目指す姿 高付加価値の 製品 安全・環境に 配慮した製品 人 類 社 会 が 抱 える 課 題 の 解 決・ 豊 かさの 追 求に貢 献し、 社 会とともに持 続 的に 発 展して いく グロー バ ル 総 合 化 学 企 業 経営ビジョン 高品質の 製品 1 2 3 社会 社会 社会のルールを 守 り 、お 客 さ ま・ 地域社会・世界全 体に貢献します。 レスポンシブル・ ケア 経済 永年に亘って蓄積してきた技術を基盤にした新しい価値の創造 “化学”の力による、エネルギー、環境、食糧など世界規模の課題の解決 チャレンジ精神にあふれ社会から信頼される企業風土の醸成 経済 より 良 い 製 品 を 提 供し続け、企 業 価値の最大化を 図ります。 レスポンシブル・ケア Change and Innovation (安全・環境・品質) -for the next hundredth anniversary- 無事故・無災害、省資源・省エネルギーなどの環境保全、 製品の安全、お客さまや従業員の健康を大切にします。 CSR基本方針 事業構造の Change & Innovation 住友化学グループは、新しい価値を生みだし、提供しつづけることによって、企業価値を向上させ、人々の豊かな暮ら しづくりや、私たちの社会や地球環境が抱える問題の解決に貢献してまいります。 そのためには、住友化学グループは経済性の追求、安全・環境・品質保証活動、社会的活動のそれぞれにバランスよく 事業分野の Change & Innovation ● 取り組み、また株主、社員、取引先、地域社会の方々等、関係するあらゆるステークホルダーの皆様の関心に配慮しな ● がら、CSR活動を推進してまいります。これらの取り組みを通じて、社会の持続可能な発展に大きな役割を果たし、同 ● 不採算事業からの撤退・縮小 ● 事業ポートフォリオの高度化 ● 時に自らも発展を続け、住友化学グループが21世紀に目指す姿である「真のグローバル・ケミカルカンパニー」となるこ 次世代事業の創出 プリンテッド・エレクトロニクス への挑戦 ライフサイエンス分野 新規展開 企業風土の Change & Innovation ● ● ● チャレンジ精神の発揮 現業重視・実践優先 ダイバーシティの尊重 とを実現したいと思います。 主要財務指標 サステイナビリティ指標 5つの重要経営課題 ● ● ● ● 強固な財務基盤の構築 事業構造改善の断行 次世代事業の開発 グローバル経営の深化 コンプライアンスの徹底、 安全・安定操業の維持 ● 売上高と営業利益 億円 25,000 売上高 億円 営業利益 19,824 19,479 19,525 20,000 2,000 22,438 23,767 1,600 15,000 10,000 1,273 1,008 880 607 5,000 0 当期純利益 ’ 10 ’ 11 800 400 450 ’ 12 1,200 ’ 13 ’ 14年度 0 国内CO2排出量※1 億円 600 522 450 300 370 244 150 56 0 -511 -150 -300 -450 -600 ’ 10 ’ 11 ’ 12 ’ 13 ’ 14 年度 前年度比 (原単位指数) 414.6万トン 2.0% 海外CO2排出量※2 前年度比 (原単位指数) 98.0万トン 7.1% 改善 改善 前年度比 国内水使用量 (単体) (原単位指数) 91.1百万トン 海外水使用量※2 6.6百万トン 女性管理職比率(単体) 前年度比 3.9% 改善 6.9% 0.5% 前年度比 (原単位指数) 研究開発費 前年度比 改善 1,479億円 4.7% 7.8% 増 増 ※1 住友化学と国内グループ会社 (16社) の集計値 ※2 主な海外グループ会社 (10社) の集計値 11 住友化学 CSR レポート 2015 住友化学 CSR レポート 2015 12
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