“ものづくり”のベストパートナー 赤外線応力分布解析ソフトウェア ロックインサーモグラフィにより応力分布が評価できるソフトウェアを開発いたしました。 赤外線応力分布評価の特徴 ● 非接触2次元応力分布評価 対象物に外部負荷を与えた際に生じる2次元応力分布が、微小な温度変化を通して非接触で評価できます。 ひずみゲージでは評価が困難な大型構造物や微小部品の応力分布も評価できます。 ● 高性能赤外線カメラ 微少な温度変化を捉えるため、高性能赤外線カメラを用いて測定を行います。 ● 高精度信号処理 外部負荷の繰り返し信号をもとにロックイン解析することで、ノイズを低減した応力分布像が得られます。 ロックイン解析とは、外的な繰り返し荷重変動に同期する温度変化のみを演算し、他のノイズを排除する解析方法です。 応力分布評価の原理 応力分布評価事例 繰り返し負荷によって対象物表面に生じた温度変化量を 赤外線カメラで測定し、熱弾性効果の原理から主応力和 変化量に換算します。 ● 適用事例 熱弾性効果 各種材料試験片 自動車部品、機械部品 各種機器構造部 MEMS製品 圧縮=発熱 引張=吸熱 気体は、温度変化 大 固体は、温度変化 小 ΔT = Km・T・Δσ ΔT Km T Δσ : : : : 温度変化量 熱弾性係数 対象物の絶対温度 主応力和の変化量 鋼の場合:1mKの温度変化が約1MPaの応力変化量に相当 引張試験片の応力分布評価結果 本ソフトウェアの特長 ● 扱いやすい日本語表示のソフトウェアです。ご要望に応じ各種カスタマイズも承ります。 ● 自社開発ソフトウェアですので、製造ラインでの連続検査、抜き取りバッチ検査等への展開が容易に行えます。 ● ロックイン解析結果から、き裂や剥離などの非破壊検査への応用も可能です。 ● お手持ちの赤外線カメラに対して、応力分布評価機能を追加することができます。 ※ 適用できる赤外線カメラについてはお問合せ下さい。 Copyright ©2013 JFE Techno-Research Corporation. All Rights Reserved. 本資料の無断複製・転載・webサイトへのアップロード等はおやめ下さい。 Cat.No 3S5J-045-00-131126
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