「廃プラスチック・発砲スチロールの再利用について」 松江市富士見町に

「廃プラスチック・発砲スチロールの再利用について」
松江市富士見町にある事業所で、
「廃プラスチック“3Rの取り組み”」と「発泡スチロールの再
生品の原料“インゴット“の製造工程」について学びました。3R:Reduce:減らす。
Reuse:
繰り返し使う。 Recycle:再資源化する、にことばを加え、5R、7Rと呼ぶ場合もある。Refuse:
拒否、ごみになるものを拒否する。製造・流通地点で発生源を断つ。 Repair:直す、壊れても修
理して使うなど。
私たちの生活に欠くことができないプラスチックや発砲スチロール。とても便利なものであるけ
れど・・・使い終わりその扱い方次第では、生物や自然環境に悪影響が出ることもある。前回、島根
大学で学んだ“環境リテラシー”を意識して、心の目や耳を研ぎ澄まして、この学習をしました。
地球への「思いやり」が、環境学習の意義であり、現状を踏まえてこれから「何が大切か」「何が
できるか」発想力を働かせ、地域からクリエイトする行動力に変えていきたいと考えます。
リングが残る。首の色で、加熱可がわかる。
ペットボトルのキャップをはずす・・・
インゴッドの製造
【レポートより】
・改めてリサイクルについて考えないといけないと思いました。中国地方で、松江市が一番でき
ていない、と聞いたのでもっと意識しようと思いました。
・ペットボトルについてみると、キャップ、ラベル、中をきれいにするだけで、環境のため、皆
のためになると思った。私たち一人ひとりが身近なところから意識をして、分別をしていこう
と思う。
・発泡スチロールやトレイのリサイクルは、まだしたことがありません。ぜひ今度やってみたい
と思いました。
・ラベルやキャップをはずすことで、リサイクルの質が全く変わってくるのできれいに出したい
と思った。リサイクルしやすいものを選ぶことも大事だと知った。
・日本のリサイクル率87%。サーマル系(熱源として利用)30%。マテリアル系(原料とし
て利用:ハンガー、プランター、ペットボトルなど)57%。
・買い物は、マイバッグ。お弁当は、マイはしにしよう。不要なものは買わないようにしよう、
も大事と思った。
・スーパーで陳列棚手前に並ぶ食品やおつとめ品を買うと、廃棄が減る。