中津市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)に対するパブリックコメントの結果の公表 中津市では、中津市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の策定にあたり、計画案に対してのパブリックコメント(意見募集)を実施しました。 実施方法や結果は次のとおりです。 ○周知方法 ホームページ ○閲覧場所 中津市クリーンプラザ、本庁生活環境課、各支所住民課 ○募集期間 平成27年2月16日~平成27年3月17日 ○提出方法 持参・郵送・FAX・メール ○提出件数 1件 下記参照 ご意見 ・P5 (2)ごみの減量化及び資源化に関する事項 『既存の分別品目の適正分別の啓発を強化』の評価が「○」となっている が、「雑がみ」に関しては短期であり、継続して行われた様子が見られないこ と、及びアンケート結果から見ても成果が上がっているとは思えない。した がって評価は「△」ではないか。 市の考え方 「雑がみ」に関しては、平成20年度から回収量増加に向け啓発活動等の強化を 行ってきました。しかしながら、平成25年度に実施しましたごみ組成調査結果 では、「燃やすごみ」の中にリサイクル可能な紙類が14.3%含まれていたこと からも、まだまだ適正分別の啓発強化が必要であります。したがいまして、ご 指摘いただいたとおり、評価は「△」とし、今後も継続した啓発活動を実施し ていきます。 ・P7 (1)ごみの分別区分 表3-1の「発泡スチロール」の分別区分について、中津市での取組等の記載 「発泡スチロール」は、旧中津地区では、「燃やすごみ」として収集し、旧下 がないので、今後の取組について言及した方が良いのでは。また、「発泡スチ 毛地区では、収集区分を設け、回収しリサイクルを行っています。「発泡スチ ロール」は「廃プラスチック」に該当するのではないか。 ロール」は、広い意味では「廃プラスチック」になりますが、P7の表3-1で は、現在の分別区分の名称で記載しております。 今後については、大幅な分別区分の見直しは行わず既存の分別区分品目の適 正分別の強化を図ることでごみ減量化・資源化を図ってまいりたいと考えてい ます。 ・P25 (9)「雑がみ」回収に対する取り組み 燃やすごみの中にリサイクル可能な紙類の比率が14.3%あり、資源化対策の ご指摘いただいたとおり「雑がみ」の取組につきましては、重要な施策と考 拡充を図っていくとなっているが、ごみ処理基本計画P48に「雑がみ」につい えており、P48「表4-4 具体的な取組例」に追加記載し、修正させていただき ての取組の記載をした方が良いのではないか。 ます。 ・P52 (2)将来的な施設整備に向けた検討を実施 廃棄物処理では事業の継続が重要視される。災害廃棄物処理計画の中で施設 の能力、設備内容等を言及する必要があり、その内容に沿った施設づくりが必 要になってくる。したがって、施設整備については災害廃棄物処理計画の内容 をも考慮する文言を入れた方が良いのでは。 今後策定予定の災害廃棄物処理計画は、風水害、地震・津波などの災害を想 定し、発生した災害廃棄物を迅速かつ安全に処理するための具体的な内容にす る必要があります。 災害廃棄物処理計画の策定と将来的な施設整備の計画のどちらが先になるに しましても、共に整合性をとりながら現実的な災害廃棄物処理及び将来的な整 備計画を検討していきたいと考えています。
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