応用例2:封入体からの精製例

アプリケーション別精製ストラテジーガイド
組換えタンパク質の精製 ̶ 応用例
応用例2:封入体からの精製例
●6 M塩酸グアニジン存在下での精製例
HiTrap Chelating を用いた (His)10-Tagged protein の精製
カ ラ ム : HiTrap Chelating HP 1 ml
金 属 イ オ ン : Ni 2+
サ ン プ ル : (His)10-tagged protein を含む可溶化封入体
可溶化バッファー : 塩酸グアニジン、100 mM イミダゾール
結 合 バ ッ フ ァ ー : リン酸ナトリウム、6 M 塩酸グアニジン、100 mM イミダゾール、pH 7.4
溶 出 バ ッ フ ァ ー : リン酸ナトリウム、6 M 塩酸グアニジン、500 mM イミダゾール、pH 7.4
S D S - P A G E : PhastGel Gradient 10-15
染 色 : Silver Staining Kit, Protein
レ ー ン 1 、 7 : LMW Marker Kit
レ ー ン 2 : 細胞抽出画分
レ ー ン 3 : 素通り画分
レ ー ン 4 : 洗浄画分
レ ー ン 5 : 溶出画分(最初の 2 ml)
レ ー ン 6 : 溶出画分(最初の 2 ml)
タンパク質の発現と精製
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注)
(His)10-tagged protein は Dr. C. Fullert と S.Brasher, Department of Biochemistry, University of Cambridge, UK のご厚意により提供されたものです。
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