音楽の力― リコーダーとヴァイオリンのミニ・コンサート 音楽の持つ癒しの力をテーマに、バロック音楽と、演奏者の方の体験に基づいたお話を交え た演奏会を行います。 演奏は、リコーダー界の泰斗、ヴァイオリン界の貴公子とも称されるお二人。展示室にどん な音色を響かせてくれるでしょう。また、チェンバロ奏者の方(今回はお話のみ)を交えて の、コンサートホールの外での活動の体験談も楽しみです。 華麗で優雅なバロック音楽が、どのように人に染みわたり癒していくのか、芸術の持つ不思 議な力を感じていただければと思います。 出演者:太田光子(リコーダー) 三上亮(ヴァイオリン) 杉浦道子 プログラム G. Ph. テレマン J. S. バッハ J van エイク リコーダーとヴァイオリンのためのデュエット 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」より 「笛の楽園」より ほか 12 月 4 日(金) 16:15~17:00 佐賀大学美術館 1階 *事前申込の必要はありません 協力:麻の会 入場無料 演奏者紹介 三上 亮 (ヴァイオリン) 東京芸術大学音楽学部首席卒業後、奨学金を得て米国南メソディスト大学メドウズ音楽院、ロー ザンヌ高等音楽院、メニューイン国際音楽アカデミーで研鑽を積む。景山誠治、エドゥアルド•シ ュミーダー、ピエール•アモイヤル、アルベルト•リジー諸氏に師事。その間、安宅賞、日本音楽コ ンクール第 2 位、ブリテン国際ヴァイオリンコンクール特別賞、フォーヴァルスカラシップ・スト ラディヴァリウスコンクール第 2 位など受賞。カメラータ•リジーや、カメラータ•ローザンヌのメ ンバーとしてスイス国内を拠点にヨーロッパ各地で演奏。帰国後、札幌交響楽団コンサートマスタ ー、東京芸術大学非常勤講師、日本音楽コンクール審査員歴任。現在はサンアゼリアフィルハーモ ニカ、トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ等のコンサートマスターを務める他、ヴィルタスカ ルテットのメンバーとしても活躍中。サイトウ・キネン・オーケストラメンバー。これまでにソロ アルバム「ツィガーヌ」「奏」の他、ヴィルタスカルテットによる「Decending Dragon」等をリリ ース。 オフィシャルウェヴサイト:http://ryomikami.com/ 太田 光子(リコーダー) 上野学園大学、ミラノ市立音楽院を卒業。第 16 回国際古楽コンクール<山梨>第 1 位。故ボッ セ指揮のもと神戸市室内合奏団等に客演、リリング指揮シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム に参加。表現力と高度なテクニックにおいて高い評価を得て、イタリアのレーベル La Bottega Discantica より CD「ヴィヴァルディ/リコーダー協奏曲集」(レコード芸術誌特選盤)をリリー ス。音楽の友誌「音楽評論家・音楽記者が選んだコンサートベストテン」に、ソロ・リサイタル 「リコーダーの飛翔」がノミネート。CD に「イタリアへの夢」(レコード芸術誌特選盤)、「イ タリアへの夢 II」(レコード芸術誌特選盤、第 49 回レコード・アカデミー賞ノミネート)、山岡 重治氏との「2 本のリコーダーによるトリオソナタの旅」(レコード芸術誌特選盤、第 51 回レコ ードアカデミー賞ノミネート)、「永遠のカノン」(レコード芸術誌特選盤)等がある。リコーダ ーを山岡重治、P.メメルスドルフの両氏に師事。現在上野学園大学非常勤講師。 太田光子公式 WEB サイト http://otamitsuko.music.coocan.jp/
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