平成26年度ふるさと新聞第2号

八小ふるさと新聞
第2号
八郎潟町立八郎潟小学校
発 行
〒018−1616
秋田県南秋田郡八郎潟町字大道111
電話:018−875−2721
FAX:018−875−2017
E-mail:hachirogatasyogakkou@
town.hachirogata.akita.jp
新しい発見 と将来 への願い を発信
日には﹁み
20
い。
で、どうぞご覧くださ
今年一年の学習を新
聞にまとめましたの
し上げます。
ことに、改めて感謝申
充実した学習ができた
支援のおかげで、大変
民のみなさんの助言や
了しました。多くの町
き、今年度の学習を終
皆さんにお聞きいただ
将来への願いを町民の
さ ん の 新 し い 発 見 と、
し、子どもたちのたく
らい学発表会﹂を開催
た。2月
らい学﹂を開始しまし
来を考える﹁八郎潟み
調べ、それをもとに未
の歴史や現在の様子を
八 郎 潟 小 学 校 で は、
今年度から、町の過去
第2号
八 小 ふ る さ と 新 聞
(1) 平成27年3月1日
今年度 協力していただいた町のみなさん
畠山美喜雄 さん
さん
石井
敬二
さん
石井
輝雄
さん
土橋
駒喜
一日市郷土芸術研究会
昔遊び指導
さん
齊藤
志郎
さん
金
賢悦
佐々木金義 さん
北嶋セイ子 さん
さん
北嶋
九末
さん
北嶋
ミワ
さん
金
正太郎
さん
金
悦子
北嶋志津男 さん
北嶋加代子 さん
さん
小玉
光男
図上災害訓練指導
さん
齊藤
志郎
小玉 光男 さん
さん
佐藤
朝子
さん
小玉
静子
さん
千葉
瞳
さん
伊藤
裕子
さん
伊藤
ゆき
一関アヤ子 さん
さん
小林
和子
池田健太郎 さん
さん
畠山
勲
八郎潟町の歴史講話
さん
北嶋
雄一
さん
小柳
勉
さん
畠山
栄輝
さん
伊藤
朱鹿
小野恭二郎 さん
さん
小柳
聡
さん
佐藤
友紀
菅 央輝 さん
さん
相馬
吉信
メビウス・プロジェクト8
こばやしスポーツ店
JAあきた湖東
八郎潟町役場
さん
さん
白川
智也
小林
玄知
さん
石井
光輝
東北旭段ボール
浦城趾案内
さん
佐藤
正人
北嶋 雄一 さん
さん ︿店舗・施設﹀
齊藤
志郎
北嶋 九末 さん 八郎潟幼稚園
さん
八郎潟保育園
畠山
勲
佐々木金義 さん 八郎潟駅
さん
小野理容館
齊藤久治郎
ショッピングセンター
戸村土地改良区
JAあきた湖東
さん
畠栄菓子舗
千田
寿
湖東消防八郎潟分署
マガモ生産組合
ファミリー
さん
八郎潟町役場
小野
源一
南秋福祉会つくし苑
防災センター
さん
三戸大正堂
松橋喜美男
安田佃煮商店
農業委員のみなさん 北宇商店
社会福祉協議会
南秋福祉会つくし苑
さん
塞ノ神農村公園
畠山
一充
北嶋 峰子 さん 浦城趾
さん
相馬
俊則
工藤 則孝 さん ありがとう
ございました
さん
田口
真子
先輩に学び町の未来を語ろう
6年生は、八郎潟町の異業種交流団体﹁メビウス﹂と
﹁プロジェクト8﹂の方々と合計6回の交流をしながら、
畠栄菓子舗の畠山さん
からは、クリスマスケー
な﹂と感想を述べていました。
事と真剣に向き合っていてすごい
士は人の命を守るために、常に仕
自分の町の未来や自分の将来について考えました。
︻ 町を盛り上げる取組を学ぼう︼
メ ビ ウ ス は、﹁ ボ ラ ン テ ィ ア 活
動﹂
﹁稲刈り体験﹂などを実施して
います。また、プロジェクト8は、
﹁一夜市﹂﹁イルミネーション点灯﹂
などを実施しています。
どの世代でも楽しめるイベント
になるように内容を検討し、準備
を 進 め て い る そ う で す。﹁ 活 動 が
スムーズに行われるように、様々
なことに配慮していることを知り
ました。おかげで、楽しいイベン
トに参加することができました。﹂
という感想が多数ありました。
︻将来の夢を語ろう︼
薬剤師、消防士の方から、仕事
に つ い て の 話 を う か が い ま し た。
で、思いやりの気持ちをもつこと
キの作り方を教えていた
子どもたちは﹁人との関わりの中
の大切さがわかりました。﹂﹁消防
だきました。プロのテク
ニックを間近で見た子ど
も た ち は、﹁ 努 力 す る こ
とは大切なんだ。
﹂と、改
めて感心していました。
この学習をもとに、発
表会では自分の将来と町
の未来について発表しま
した。
願人踊で町を元気にしよう
八 郎 潟 町 と い え ば、 願 人 踊。 3年 生 は、
安心・安全な町づくり
ることができました。
それを保護者や地域の方々に発信す
はどんな町であるか考え、発表会で
全で安心して住むことができる町と
ついて調べました。そして、より安
町役場・消防署・社会福祉協議会
などを訪問し、町の防災への取組に
︻ 八郎潟町の安心・安全∼今とこれから︼
どの体験をしました。
を使った仕切り、ランタンを作るな
方の話を聞き、炊き出しや段ボール
ました。東日本大震災で被災された
4年生は自分たちが住む八郎潟町に目を向け、過去の災害
や防災への取り組みについて学び、町の安心・安全について
考えました。
︻一日市大火について知ろう︼
年ほど前に起きた一日
今から、
市大火について、北嶋雄一先生を招
いて話をうかがいました。
被害の状況や当時の町の人たちの
災害後の取組について学び、学習発
表会では、そのことを劇にまとめ全
員で演じました。
︻DIG︵災害図上訓練︶︼
県の防災課や地
域 の 方 と 一 緒 に、
自分たちの区の大
きな地図に、避難
所や危険箇所など
を書き込み、防災
について検討しま
した。
︻ 宿泊学習︵避難所体験︶
︼
災害時に、学校が避難
所となった場合を想定し
て、宿泊体験学習を行い
八郎潟町の特産品はこれだ!
5年生は、八郎潟町の特色をまとめ、新たな
町の特産品を発信する学習に取り組みました。
は知っているが、どんな
取材した結果、町の名前
宿泊研修で出かけた八
峰町で八郎潟町について
あり、それぞれに生産者の思いや
ふるさとにはたくさんの特産物が
ました。子どもたちは取材を通じ、
いちじく、酒、カモの取材に行き
ご と に、 あ ん ご ま 餅、 佃 煮、 米、
町なのかはあまり知られ
願人踊の由
生を招いて
山美喜雄先
会会長の畠
一日市郷
土芸術研究
ら し さ を も っ と 広 げ て い き た い。﹂
した。子どもたちは﹁願人踊の素晴
めの努力や苦労についてうかがいま
畠山さんに、願人踊を伝えていくた
け継がれています。そこで、会長の
八郎潟町の願人踊も一日市郷土芸
術研究会の方々を中心に、大切に受
ることが分かりました。グループ
改めて八郎潟町について調べて
みると、町には多くの特産物があ
︻町の特産品調査︼
Rする予定です。
学旅行では仙台でも八郎潟町をP
を実現することができました。修
の全面的な協力のおかげで商品化
り入れました。南秋つくし苑さん
ジも子どもたちのアイディアを取
試作品を作り、商品名やパッケー
信することに決めました。何度も
使った八小オリジナルサブレを発
を メ イ ン に、 枝 豆 と い ち じ く を
5年生全員で、八郎潟町の生産
物 第 1 位 で あ る 米︵ 学 習 田 の 米 ︶
︻ 八小オリジナルサブレ発信!︼
工夫があることを感じました。
来やあらま
﹁歴史がある願人踊がなくなったら
もたちは、自分たちの町をもっと
しについて
大 変 だ。﹂ と い う 思 い か ら、 発 表 会
いろいろな地域で大切に伝えられて
学びました。その後、﹁定九郎﹂﹁与
で は 自 分 た ち が で き る こ と を 考 え、
をスタートしました。
市兵衛﹂﹁踊り﹂﹁唄﹂グループに分
では井川町︵今戸子ども願人︶など、
勢音頭︶、宮城県︵小島願人︶、近く
願人坊主が伝えた願人踊は、八郎
潟町だけでなく、埼玉県︵駒衣の伊
︻願人踊を伝えよう︼
ちでした。
て 歌 え た よ。﹂ と 満 足 気 な 子 ど も た
うことができた。﹂﹁リズムに合わせ
た。﹁ 定 九 郎 ら し く 堂 々 と 台 詞 を 言
や踊り、芝居を教えていただきまし
発表しました。
アピールしたいと考え、この学習
明しました。そこで子ど
ていないという事実が判
5年生
きたことを知りました。
そんな願人踊を調べ、体験しました。
70
かれ、研究会の方々から願人踊の唄
︻願人踊を体験しよう︼
4年生
ふるさとに学んだこの一年
6年生
3年生
平成27年3月1日 (2)
八 小 ふ る さ と 新 聞
第2号
第2号
八 小 ふ る さ と 新 聞
(3) 平成27年3月1日
年生
ふるさとたんけんで
たくさん学んだよ!
2
当日は、練習通りの元気な挨拶か
ら 始 ま り、 行 っ た 先 の 方 か ら 多 く
場で買い物体験をしました。
町たんけんの経験を生かし、電車
に乗って秋田駅へ。そして、市民市
︻ 電車でたんけんに出かけたよ︼
た。
合いまし
想を述べ
よ。﹂と感
もらった
も見せて
や議会室
﹁町長室
は﹁床屋の道具にびっくりしたよ。﹂
の8か所を訪ねました。子どもたち
菓子舗、ファミリー、保育園、役場
八郎潟駅、小野理容館、こばやし
スポーツ店、JAあきた湖東、畠栄
︻町たんけんをしたよ︼
2年生は生活科でふるさと八郎
潟・ふるさと秋田を調べました。
平成27年3月1日 (4)
八 小 ふ る さ と 新 聞
第2号
のことを
学びまし
た。
﹁りんご
となしを買い
年生
園児や6年生と
交流したよ
こ の 1年 間、 様 々 な 人 と 出 会 い、
交流してきた1年生。特に大きなも
のは、園児と6年生との交流です。
︻園児との交流︼
ムと校内たんけん
④体ほぐしゲー
表会予行見学
交流③学習発
②班作りと遊び
内容は①お里帰り
1年生は幼稚園児や保育園児と5
回 の 交 流 を し ま し た。
1、2年 生活科
しフェスティバル﹂交流でした。
⑤半日体験入学と﹁なかよ
ぼくたちも
たくさん体験
ま し た。 1 2 0 円 残
りました。それで枝豆を買いました。
ま た、 行 き た い で す。﹂﹁﹃ た ら こ を
5 0 0 円 分 く だ さ い ﹄ と 言 っ た ら、
お じ さ ん が﹃ か わ い い か ら お ま け ﹄
とおまけしてくれました。﹂﹁こまち
を見てうれしかったです。こまちは
ピカピカですごい手入れをしている
と思いました。﹂︵絵日記から︶
2年生にとって、楽しい一日でし
た。
1
交流会に向けて、司会や挨拶、説
明などの係を分担し、いろいろな準
備に意欲的に取り組みました。交流
後 の 手 紙 や 絵 日 記 に は、﹁ い ろ ん な
こ と を 教 え て あ げ て 楽 し か っ た。﹂
﹁園の人にやさしくできてよかっ
た。﹂﹁また、会える日を楽しみにし
て い る よ。﹂ な ど の 感 想 が 見 ら れ、
心の交流も深めることができまし
た。
︻6年生との交流︼
6年生とは兄弟学年として、花植
えやサツマイモ植えなどの活動を一
緒に行いました。優しく教え、面倒
を見てくれる6年生は1年生のあこ
が れ で あ り、﹁ わ た し も、 6 年 生 み
た い に な り た い で す。﹂ と い う 言 葉
が聞かれました。6年生が大好きな
1年生です。