平成 27 年 9 月 投資家の皆様へ キャピタル・インターナショナル株式会社 キャピタル世界株式ファンドおよびキャピタル世界株式マザーファンド 約款変更に関する書面決議のお知らせ 拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、ご投資いただいておりますキャピタル世界株式ファンド(以下「当ファンド」ということがあ ります。)および当ファンドが主要投資対象とするキャピタル世界株式マザーファンドについては、後記 の約款変更を当ファンドの受益者を対象とする投資信託及び投資法人に関する法律に定める書面による 決議をもって実施する予定でありますので、お知らせいたします。 敬具 本件に関しまして、ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。 キャピタル・インターナショナル株式会社 電話番号:0120-411-447 (受付時間:土日祝日を除く午前 9 時から午後 5 時まで) 1 記 1.約款変更の内容およびその理由 (1) 約款変更の内容 親投資信託「キャピタル世界株式マザーファンド」が主要投資対象とするルクセンブルク籍 円建外国投資信託につき、 「キャピタル・インターナショナル・ファンド・ジャパン グロー バル・エクイティ・ファンド(クラスC)」から「キャピタル・グループ・ニューパースペク ティブ・ファンド(LUX)(クラスC)」への変更を予定しています。 上記の主要投資対象ファンドの変更に伴い、当ファンドが実質的に主要投資対象とするルク センブルク籍円建外国投資信託にかかる管理費用を当該外国投資信託の合計純資産額に対し て「年率 10,000 分の 10 程度を目処」から「年率 10,000 分の 15 を上限」に変更を予定して います。 (2) 約款変更の理由 受益者の皆様から委託された資金を、より一層、中長期的に成長させることを目指すために行な うものです。なお、本変更は、キャピタル・グループの運用サービス拡充に伴い、キャピタル・リ サーチ・マネジメント・カンパニーが運用し、良好かつより長期の運用実績を有する米国籍ファン ドと同様の運用手法を用いたキャピタル・グループ・ニューパースペクティブ・ファンド(LUX) (クラスC) *1 が設定されるために可能となったものです。弊社としましては、キャピタル世界株 式ファンドの実質的な主要投資対象を同ファンドに変更することが、受益者の皆様にとって最適で あると判断しましたが、当該変更によって主に次の事項が従前と異なるため、事前に受益者の皆様 のご意向を確認させていただいた上で、当該約款変更を行なうことにいたしました。 組入銘柄の変更 *2 主要投資対象ファンドの変更に伴い、組入銘柄が大きく変わります。 費用の増加 受益者の皆様に間接的にご負担いただく費用が最大で年率 0.05%増加します。 投資顧問会社の変更 主要投資対象ファンドの変更に伴い、投資顧問会社が変更となります。 *1 設定は、平成 27 年 10 月 30 日を予定しております。また、同ファンドがキャピタル世界株式ファンドの実質的な主要投資 対象になるのは書面決議により約款変更が確定した後の平成 27 年 11 月 13 日からとなります。 *2 投資対象ファンドを変更するためには実質的に組入銘柄の入れ替えが生じるため、その銘柄入替に関わる売買コスト等が発 生いたします。 2 2.書面決議の日程および手続き (1) 日程 ①受益者および受益権口数の確定日 平成 27 年 9 月 14 日 ②議決権行使期限日 平成 27 年 10 月 13 日 ③書面決議 *3 の日 平成 27 年 10 月 15 日 ④約款変更予定日 平成 27 年 11 月 13 日 *3 書面決議とは、投資信託及び投資法人に関する法律の規定に基づき、投資信託の約款変更や信託終了(繰上償還)を行なお うとする場合に、受益者を対象として、書面による決議を行ない、可否を決める手続きをいいます。 (2) 手続き 平成 27 年 9 月 14 日現在の受益者 *4 の皆様は上記の議決権行使期限日までに、委託者であるキャ ピタル・インターナショナル株式会社に対して書面をもって議決権を行使することができます。 本議案は平成 27 年 9 月 14 日現在における当ファンドの議決権を行使することができる受益者の 議決権の 3 分の 2 以上にあたる賛成をもって可決されます。この場合、予定通り平成 27 年 11 月 13 日をもってファンドの約款を変更いたします。 書面決議により本議案が否決された場合には、ファンドの約款変更は行ないません。この場合に は、ファンドの約款変更を行なわない旨を速やかに受益者の皆様にお知らせいたします。 また、書面決議の結果は、可決または否決いずれの場合でも、決議の日の翌日(平成 27 年 10 月 16 日)以降、弊社ホームページでご覧いただくことができます。 ホームページのアドレス: thecapitalgroup.co.jp *4 平成 27 年 9 月 10 日までに取得申込みを行ない平成 27 年 9 月 14 日時点において保有している受益権について議決権が付 与されます。 当ファンドは、議決権行使期間中および書面決議後においても、通常通りご購入およびご解約の お申込みを受け付けているため、反対受益者による買取請求は行ないません。なお、書面決議によ り変更が可決された場合には、当ファンドの基本的性格が変更となりますので、当該性格の変更前 にご解約をご希望される場合には、平成 27 年 11 月 11 日の申込締切時間までにご解約の申込受付 をお済ませいただくことで、当該性格の変更日前の価額でご解約可能です。 3.書面決議の方法について 議決権行使書面(返信用葉書)に、ファンドの約款変更に対して賛成または反対される旨および必 要事項をご記入の上、平成 27 年 10 月 13 日(必着)までに指定の宛先までお送りください。 議決権の行使は平成 27 年 10 月 13 日到着分までを有効とさせていただきます。また、議決権を 行使されない場合(議決権行使書面をお送りいただかない場合)は、本議案に賛成するものとして 取扱わせていただきます。このため、賛成する場合には特段のお手続きをとっていただく必要はあ りません。 【議決権行使に関するご留意事項】 賛否の表示がない議決権行使書面をご提出いただいた場合は、賛成の意思表示があったものと して取扱わせていただきます。 同一の受益者の方が、重複して議決権を行使された場合で、議決権の行使の内容が異なるとき は、すべての議決権に関して無効とさせていただきますので、ご了承ください。 以上 ※ 個人情報の取扱いに関して 議決権行使書面にご記入いただいた内容(個人情報)は、この度の約款変更の書面決議に利用いたします。また、 当該個人情報は、書面決議を行なうにあたり、弊社、販売会社の間で共有させていただきますので、ご了承くださ いますようお願い申し上げます。 3 主要投資対象ファンドの概要 ファンド名 変更予定の主要投資対象ファンド 現行の主要投資対象ファンド キャピタル・グループ・ニューパースペクティ キャピタル・インターナショナル・ファンド・ ブ・ファンド(LUX)(クラスC) ジャパン グローバル・エクイティ・ファンド (クラスC) 形態 外国投資信託/ルクセンブルク籍/会社型/円建 外国投資信託/ルクセンブルク籍/契約型/円建 信託期間 無期限 無期限 投資対象 主として世界各国の株式に投資を行ないます。 主として世界各国の株式に投資を行ないます。 投資態度 主として世界各国の証券取引所(これに準 ずるものを含みます。)に上場され、また はその他の規制ある市場で取引されてい はその他の規制ある市場で取引されてい る株式に投資を行ない、信託財産の長期的 る株式に投資を行ない、信託財産の長期的 成長を目標とします。 主な投資制限 成長を目標とします。 また、市場動向によっては、非上場株式お よび債券等に投資を行なう場合がありま す。 す。 なお、市況動向、資金動向その他の要因等 なお、市況動向、資金動向その他の要因等 により、上記のような運用ができない場合 により、上記のような運用ができない場合 があります。 があります。 原則として同一銘柄の株式への投資は取 原則として同一銘柄の株式への投資は取 得時において 信託財産の純資産総額の 得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。 10%以下とします。 原則として同一銘柄の転換社債への投資 原則として同一銘柄の転換社債への投資 は取得時において信託財産の純資産総額 の 10%以下とします。 また、市場動向によっては、非上場株式お よび債券等に投資を行なう場合がありま は取得時において信託財産の純資産総額 主として世界各国の証券取引所(これに準 ずるものを含みます。 )に上場され、また の 10%以下とします。 原則として同一銘柄の新株予約権証券へ 原則として同一銘柄の新株予約権証券へ の投資は取得時において信託財産の純資 の投資は取得時において信託財産の純資 産総額の 10%以下とします。 産総額の 10%以下とします。 純資産総額の 10%を超えての借入れは行 ないません。 純資産総額の 10%を超えての借入れは行 ないません。 運用報酬 委託者報酬中から支弁します。 委託者報酬中から支弁します。 設定日 平成 27 年 10 月 30 日(予定) 平成 19 年 10 月 29 日 決算日 毎年 12 月 31 日 毎年 12 月 31 日 投資顧問会社 キャピタル・リサーチ・マネジメント・カンパ キャピタル・インターナショナル・エス・エイ・ ニー アール・エル 4
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