名古屋市立上社中学校2年 学年通信 笑 顔 咲 ク 第2号 平成27年 4月24日 2年生になって 2年生になり1ヶ月程たちましたが、新しいクラスにはもう慣れてきましたか。 4月の始め頃は「仲の良い友達がいない」などと言ったり、不安だと思っていたりする生徒の皆さんが多 かったようですが、「いろいろな人に話しかけてみたら笑顔で答えてくれた」と、今ではすっかり2年生の クラスになじんでいるように思えます。 「2年生になって」というタイトルで作文を書いてもらったところ、次のような言葉が多くみられました。 「楽しいクラスにしたい」「努力したり、協力したりできるクラスにしたい」「1年のときよりもすばらし いクラスにしたい」「稲武を楽しい思い出になるよう努力したい」…。これらの言葉からは、2年生の新し いクラスに対する期待や意気込みが感じられます。これから1年間を過ごすクラスですから、全員がこのよ うな気持ちで臨んでいくと、きっとすばらしいクラス・学年に育っていくと思います。 また、自分自身の目標を考えている人も多かったです。「授業中にたくさん手を挙げたい」「気を引き締 めて家庭学習をがんばりたい」など、学習や授業に対する心構えや、「友達はかけがえのないものだ。大事 にしたい」と、級友に対する思いを新たにしている言葉もありました。 2年生が快調にスタートしました。「自分」を見つめ、あわてず、ゆっくり進んでいきましょう。 ○ 2年生とは1年生と3年生の間にあり、いわゆるパイプ役だという人がいたが、 僕はそう思わない。なぜなら2年生にしかできないことがあるし、夏を過ぎ れば3年生は引退する、つまり2年生が主体となってくるからだ。だからパイ プ役と思っていては動いていかないのだ。そういう意味で、今年は部活を頑張 りたい。3年生がいる間は、今まで多くのことを教えてもらっていたので恩を 返せるように頑張り、新体制になったら僕らはチームの軸となるのでしっかりと チームを引っ張れるように、みんなと協力していきたい。 2年生は行事がたくさんある。なかでも稲武野外学習と職場体験。11月の稲武では、みんなと協力し て2泊3日生活する。稲武でしか作れない、この学年でしか作れない思い出を残せるようにしたい。2年 生は行事が多いからみんなの協力が必要だ。クラスの人達と仲を深めるように日々努力していきたい。 「思い出」は「物」とは違い心の中に永遠に残る。2年生では思い出という財産を多くつくりたい。 (1組) ○ ぼくが2年生になって頑張りたいことはもう決まっている。今ももちろん頑張っているが、今年は昨年 の倍頑張る。8月には3年生が引退し、ついに自分たちの代がくる。目標はとっくに決まってる。新人戦 で県大会に出ることだ。ぼくの頭の中には、もうできている。激闘の末、ぼくたちが勝って喜んでいる姿 は。正直言うと、部活はキツイ。行きたくないと思うことも何度もある。でも、ぼくはほんの少しずつで も、進み続けたい。ぼくはまだバスケを始めて1年ぐらいしかたっていない。だからぼくはカメだ。それ に比べて、他のみんなは3~4年やっている、ウサギだ。カメがウサギに勝つには、ほんのちょっとずつ でも進み続けるしかない。そうすればきっといつかみんなを追い越せる時がくる、とぼくは信じている。 そうでも思ってなきゃ、心が折れそうになるから。みんなは一緒にバスケをやっていく大切な仲間だけど、 それでもぼくは自分が一番強い選手でありたいと思う。負けたくないというプライドがある。 ぼくたちは新人戦で必ず県大会に出る。たとえ練習試合でも、うちのチーム内でやる試合 でも、絶対負けない。 (1組) ○ 2年生になって私は「先輩」となりました。今、そのことにとてもわくわく しながら、2年生の学年目標である自覚と責任をしっかりもって行動しなけれ ばいけないことを実感しています。私は勉強はもちろんですが、それ以上に部 活動を頑張りたいという思いがあります。 私は今まで様々なアドバイスを部活の先輩からもらいました。最初は「人に アドバイスするって難しそう」と思っていたけれど、ある日「人にアドバイス するということで自分も成長できるんだよ」と先生に言われ、アドバイスって いいなと思えるようになりました。もう2年生になったので、後輩ができたと き先輩からもらったアドバイスを活かしながら、思ったこと、感じたことをど んどんアドバイスできるような人になりたいです。そして、自分も新たな発見をし、発見できたらいいな と思っています。 また、部活動だけでなく、上社中学校の2年生として、自分の意見を積極的に出しながら、自覚と責任 をもって行動していきたいと思っています。特に体育大会や合唱コンクールでは、3年生が最後に最高の 思い出を作れるように、中堅学年である私達2年生が頑張りたいと思います。1年生のお手本、3年生の 支えのような存在になり、充実した1年間をクラスの仲間、部活の仲間、学校の仲間と共に過ごしていき たいです。 (2組) ○ 「1年生の反省」は色々ありすぎます。なぜなら1年生の時にはダラダラと生活していて、1年間がと ても早く感じたからです。なので2年生では充実した年にしていきたいと思っています。そのために3つ 頑張り、実現したい自分の姿があります。 1つ目は勉強です。テスト週間になって無理矢理頭につめこむことがとても多く1週間ほど経つとまっ たく覚えていませんでした。そのためか、英単語はもちろん漢字などはしっかり覚えていなかったので、 学年末テストになるとそれが影響してあまり点が取れなかったので、「毎日コツコツやる」という習慣を 身に付けていくということを頑張りたいです。 2つ目は部活です。勉強と同じでダラダラと毎日やっていました。そのためか、 「周 りのみんなは大会に出て賞状をもらっているのに」と考えた時に、「自分も部活でよ い成績をおさめたい」と思ったので、今まで以上にもっと練習を頑張りたいです。 3つ目は朝起きる時間です。部活の朝練が始まると朝もつらくなっていきます。そ れにテスト週間はいつも通りに起きて勉強すればいいのに、していませんでした。普 段も親に口うるさく言われないと起きることができませんでした。目覚まし時計もあ るのに、本当にいつも起きられないので、自分からもっともっと気を付けていきたい と思っています。 以上のことをふまえてもっともっと自主性をもった自立した人間になっていきたい です。ここに書いたことを1年間本気で頑張っていき、3年生になっても大人になっても続けていきたいと 思うので、真面目に取り組んでいきたいです。 (3組) ○ 1年生の時、自分のことばかりで他の人のことを考えていなかった。授業でも挙手する回数がとても少 なかった。部活動では出席する回数が少なく、成長することができなかった。このように1年生の頃は反 省することばかりだが、2年生ではいろいろなことに挑戦する1年にしたい。 私がこの1年で挑戦することは3つある。1つ目が、部活動になるべく出席すること。なぜなら部活動 では人間として成長できるし、何事にも「try」するということが身に付くと思うからだ。 2つ目が、授業に積極的に参加するということだ。今までわかっていても自信がなくて手を挙げていな かったけど、まちがってもいいから手を挙げたいと思う。これを行うことによって「ちょっとだけの勇気 を出す」ことが身に付くと思う。 3つ目が「何事にも全力を出すこと」だ。挑戦すると色々な物が手に入ると思う。全力を出しきった時 のうれしさ、結果が出なくても次頑張ろうと思う気持ちを大事にしたい。 何事にも挑戦し、全力に取り組むことが当たり前のように過ごしている姿が、修了式での自分の理想の 姿だ。私は「挑戦の先には成幸(幸せになること)と学びしかない」という言葉を信じてこの1年間「挑戦 する心」をもって頑張りたいと思う。 (3組) お知らせ 学年通信のタイトルを募集し、たくさんの案をいただきました。みなさんありがとうご ざいます。話し合いの結果、「笑顔咲ク 」に決定しました。今後はこのタイトルで発行して 参りますのでよろしくお願いします。 第1回カミリンピックカップ (4/15) 優勝は3組! リーダー会の企画・進行で、さっそく学年レク リエーションが行われました。内容は、学級対抗 バレーボール大会。各学級で円陣を組んで掛け声 をかけ、互いに励まし合ってゲームを楽しみまし た。結果は、3組が優勝。2年生になって初のカ ップを手にしました。 第2回カミリンピックカップはいよいよ・・・ 4/27(月)英単語コンテストです! みんなで頑張りましょう!
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