グリーンプラン・パートナーシップ事業(1号事業) 概要説明 1.事業概要 実 施 主 体 山梨県丹波山村 実 施 場 所 山梨県北都留郡丹波山村778−2 共 同 実 施 者 - 推 - 薦 者 2.事業内容 事 業 名 称 村内温泉施設への薪ボイラー導入による低炭素化と地域活性化 導 入 設 備 薪ボイラー340kW(170kW×2台) 26年度補助金 交 付 希 望 額 1,819千円(基本設計) 実施予定期間 平成26~27年度 事業実施後の CO2削減効果(見込) 197 t‐CO2/年 村内温泉のめこい湯では、現在、温泉の加温、給湯、床暖房のため、約10万L/年のA重油を消費しているが、これを薪ボイラーに代替す るもの。なお、薪燃料の供給スキームについては、別途村主導で確立させており、安定供給ができる道筋がついている。 <薪の安定供給について> 平成24年度に行った調査の結果、村 が山林所有者に補助・支援を行うこと で、山林保護育成従事者を雇用すると ともに薪の集積・製造施設で廉価で良 質な薪の製造が可能。製造に係るコス トは村が発行する地域通貨として一部 を山林所有者に還元する。 事 業 内 容 3.地域への普及方針等 普 及 方 針 既に具体化済みである薪安定供給体制・山林保護育成従事者の雇用創出・維持体制に則って薪製造・販売のビジネスモデルが構築され、既に導入 済みの庁舎・道の駅の薪ストーブとも相俟って、村内への設備導入が見込める。 副 次 的 効 果 1) 森林整備の促進と森林によるCO2吸収量の増加 2)森林を通じた農山村と都市域の連携強化(水源涵養機能の強化による都市部への安定した水資源の供給) 3)山村地域の活性化(新規産業創出) 4)県産材の有効利用による林業・木材産業の振興 5)エネルギー自給率の向上
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