グリーンプラン・パートナーシップ事業(2号事業) 概要説明 1.事業概要 実 施 主 体 徳島県 実 施 場 所 徳島県内の漁港 共 同 実 施 者 - 推 - 薦 者 2.事業内容 事 業 名 称 漁港における省エネ・自然エネルギー導入可能性調査 検 討 対 象 技術(設備)等 太陽光発電、小型風力発電、LED照明等省エネ設備 26年度補助金 交 付 希 望 額 平成26年度 10,000千円 本県沿岸地域には41の漁港が存在し、漁業が盛んであるが、担い手不足や漁獲高の減少に加えて最近の電気料金の値上げが、照明や冷蔵装 置などの設備の維持管理に影響を及ぼしている。また、南海トラフ地震の可能性も鑑みれば、災害時のライフライン確保の観点からも、分散型エ ネルギーである自然エネルギーの導入促進が必要。そこで本事業においては、沿岸地域における風況、波浪の調査や、モデル漁港における低炭 素化事業計画の作成を行う。 (1)エネルギー使用状況調査 ・漁港における電力や化石燃料の使用状況を調査 事 業 内 容 (2)事業実施の可能性調査 ・モデル漁港において省エネ設備導入の効果を検証 (エネルギー使用量の削減、コスト比較等) ・モデル漁港において自然エネルギー導入の可能性を調査 (太陽光発電、小型風力発電) (3)低炭素化事業計画の作成 ・モデル漁港の特徴に応じた低炭素化事業計画を作成 3.設備導入予定等 設備導入予定 本事業で策定した漁港の低炭素化事業計画に基づき、モデル漁港に省エネ設備や自然エネルギーを導入する。また、モデル漁港の取組結果をもと に、他の漁港がより効率的な低炭素化に自主的に取り組めるよう普及を図る。 副 次 的 効 果 厳しい経営状況が続く漁業者のコスト削減が図られ、沿岸地域の基幹産業である漁業の振興に資する。 漁港の省エネ対策としてLED化が進むことにより、LEDを利用した光(照明)産業を推進し、県内産業の振興を図ることができる。
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