「自家末梢血幹細胞移植における 帯状疱疹発症のリスク因子の解 析」のお知らせとお願い 」のお知らせとお願い varicella-zoster virus(VZV)は同種造血幹細胞移植において 30% 以上の患者で再活性化するとされており、同種移植後の VZV 再活性 化に対するアシクロビル(ACV)の予防投与の有効性は古くより示さ れております。しかし、自家移植後の帯状疱疹再活性化がどのよう な患者で多いかの解析はなされておりません。本研究は自家移植に おける帯状疱疹発症のリスク因子、ACV 予防内服の有用性を後方視的 に解析し、自家移植後の帯状疱疹発症の高リスク患者と ACV の予防 内服の利益がある患者を見つけることを目的としております。 本研究は、今後、研究のために患者さんから検体を採取したり投 薬をしたりすることはなく、これまでの外来及び入院治療での既存 資料等のみを用いる後方視的研究です。 患者さんの臨床データはID等の個人情報とは無関係な番号付与に よる匿名化によって管理され、その他通常の診療と同様にプライバ シーが保護されます。また、2005年から2014年7月までの間、当科で 自家末梢血幹細胞移植を行った方で、ご自分の血液検査結果や副作 用等の臨床データを研究に使わないで欲しい、というご希望が有れ ば、研究リストの連絡先までご連絡をいただけますようお願いしま す。 なお、研究への使用の拒否の意思を表明されても、防衛医科大学 校病院血液内科における診療には全く何の影響もなく、いかなる意 味においても不利益をこうむることはありません。 研究責任者の氏 名: 分担研究者の氏 名: 渡邉純一 診療科:防衛医科大学校病院血液内科 連絡先:埼玉県所沢市並木3-2 TEL 04-2995-1617 木村文彦・佐藤謙・小林真一・小林彩香・山村武史・ 前川隆彰・加藤章一郎・嵯峨玲奈・大澤有紀子 診療科:防衛医科大学校病院血液内科 連絡先:埼玉県所沢市並木3-2 TEL 04-2995-1617
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