第三回クラブフォーラム - 奈良ロータリークラブ

2014 年 12 月 11 日発行 会報 No.2571
通算 3082 回(本年度第 22 回)
12 月 11 日 本日のプログラム
第三回クラブフォーラム
(会員増強部門)
会 長 北 野 利 裕
幹 事 乾 昌 弘
副 会 長 倍 巌 良 明
会 場 監 督 北 浦 康 充
副 会 長 花山院 弘 匡
クラブ会報委員長 清 水 博 一
前回例会報告
12 月 4 日 奈良ホテル 12:30
■ ソング ■
「君が代」「奉仕の理想」
■ お客様の紹介 ■
柏原 康夫様(卓話講師・京都R.C.前年度会長・
京都銀行会長)
森本 伸太郎様(京都銀行奈良支店長)
土井 伸宏君(京都R.C.)
柳 成煜君(米山奨学生)
■ 年次総会 ■
○北野 利裕会長
奈良ロータリークラブ細則第 5 条に基づき年
次総会を開催させていただきます。会員総数 141
名出席者数 106 名奈良ロータリークラブ細則第
5 条第 3 節により会員 1/3 の定数を満たしており、
本会は成立いたします。会長 1 名直前会長 1 名
会長エレクト 1 名副会長 2 名幹事 1 名会計 1 名
会場監督 1 名及び 5 名の理事は指名委員会によ
創 立 1952 年(昭和 27 年)3 月 27 日
例会日時 毎週木曜日 12:30
例 会 場奈良ホテル 0742-26-3300
事 務 所〒 630-8381 奈良市福智院町 5-3
TEL 0742-26-1300 FAX 0742-24-1289
http://www.nara-rotaryclub.com
る選考としておりますので、その結果を指名委
員長の城田君から発表していただきます。
○城田 全康指名委員長
指名委員会を 11 月 13 日 14:00 より、7 名の
選考委員のうち 5 名の出席、2 名の委任状提出
のもと開催し、選考しましたので、発表致します。
会長 安田 勝彦君、直前会長 北野 利裕君、
会長エレクト 中本 勝君
副会長 福田 昭治君、上田 昌平君
会計 松本 陽一君、会場監督 藤井 康誠君
幹事 高木 信一君
理事 青木 謙友君、河野 良文君
三浦 孝造君、西 健治君、大島 國裕君
○以上の結果は、参加全会員の拍手で承認され
ました。
■ 会長挨拶 ■
■ 12月のお誕生日お祝い ■
皆さんこんにちは。今日の総会で次年度の役
員理事の方 13 名が決まりました。これから大変
忙しくなると思いますが宜しくお願いいたしま
す。
さて、今月は家族月間でございます。再来週
は忘年家族会を行いますので家族の方の多数ご
参加よろしくお願いいたします。私はあつかま
しく家族 6 名で参ります。孫が 3 名参ります。
それから柏原会長、前々からお願いいたして
おりましたので、本日の卓話、楽しみにしてお
ります。
12 月に入り「師走」になったわけですが、こ
れはお坊さんも走るほど忙しいということです
が、今は代議士の先生が「アベノミクス解散」
で大変忙しく走り回っています。この解散を、
野党は、大義なき解散というようなことで色々
な不平不満を申してますが、この 700 億円の金
を国費を使って解散するとはこの年末の忙しい
時に何だとおっしゃってますが、僕はこう思い
ます。700 億円のお金を使うということはそれだ
けお金が皆さんに回ってきますので、それはそ
れなりでいいのかなと思います。投開票の日で
すが、12 月 14 日奇しくも我々古い人間は赤穂
浪士の討ち入りの日を思い浮かべます。
解散という失職の手続きを経て真を問うとい
うところは身をもって志を遂げた四十七士に通
じるものがあるのではないかなと思って、そん
な志を持っている良い人は居るのかなと思って
おります。
「あら楽し想いは晴るる身は捨つる浮世の月に
掛かる雲なし」
という内蔵助の辞世の句ですが心情を持って日
本を立派な国にやり変えてくれる代議士の先生
を我々は選んでいきたいと思います。本日はど
うも有難うございます。
川北 昌博君 昭和13年12月12日
下出 雅章君 昭和17年12月29日
岡本 保彦君 昭和18年12月20日
吉岡 孝夫君 昭和21年12月28日
若林 清君 昭和23年12月15日
渡邊 良憲君 昭和25年12月 1日
藤井 康誠君 昭和25年12月 3日
福原 淳作君 昭和30年12月 1日
小川 英貢君 昭和34年12月 5日
西村 博君 昭和34年12月23日
速水 良照君 昭和34年12月24日
松浦 啓之君 昭和46年12月 8日
太井信太朗君 昭和50年12月10日
■ ニコニコ報告 ■
○北野君 本日は前年度京都ロータリークラ
ブ会長で京都銀行会長の柏原様を卓話講
師としてお迎えした喜びとして。また筒
井別当インドからお帰りやす。エボラに
かからず良かったですね。
○福田(昭)君 本日年次総会急用の為出席
叶わず失礼します。
○寺田君 久し振りにロータリーの友12月
号に川柳が載りました。家内は俳壇です。
○森君 インド7大仏跡巡拝の旅11日間よ
り無事帰国致しました。強行日程でした
が今思えば楽しい旅でした。筒井別当有
難う御座いました。
○渡邊(良)君 30日関テレ「いとうせい
こう・みうらじゅん見仏記で4K初デ
ビュー。
○有馬君 柏原会長様には4月に卓話をお願
いしこの7ヶ月間首を長くして待ってお
りました。また趣味の域を超えた書道に
は感銘を受けました。本日は宜しくお願
い致します。
○植野君 正木ニコニコ委員よりお声をかけ
て頂きました。元気で例会に出席できる
ことに感謝して。
○名和君 俳句のつもりが川柳となりロータ
リー柳壇に載りました。初投句・初入選
はやはり気分がよろしいです。
○松田(英)君 寒くなって参りました。皆
様お身体に気をつけて下さい。渡邉誠一
さん無事お帰りお疲れ様でした。
○正木君 この度胃の中にいやな物が出来心
配いたしましたが、無事摘出できました。
そのよろこびをニコニコへ少々。
○服部君 来る12月15日の大宿所詣でに
関わらせて頂いております。当日の無事
を祈念してニコニコ。
○倍巌君 お寺の役員さんお二人に誘われて
ナマステ。
○吉岡君 柏原様本日は宜しくお願い致しま
す。
○筒井君 11月末より11日間の東大寺仏
蹟巡拝でインドを訪問しました。45名
全員大きなトラブルも無く無事帰国致し
ました。
○渡邉(誠)君 ナマステ・・合掌。生きて
帰れたのも大佛様のお陰。東大寺様のお
袈裟を胸に?首に練行衆は45尼・僧・
俗でありました。
○和田君 久し振りに本例会の参加です。失
礼いたしました。衆議院議員選挙もはじ
まり大変な毎日を送っております。
○太井君 前回卓話をさせて頂き有難う御座
いました。今後も宜しくお願いいたしま
す。
○西田(晴)君 柏原京都銀行会長のご講演
楽しみに聞かせて頂きます。今後ともお
元気でご活躍されます様に。
■ 委員会報告 ■
○親睦活動委員会
青木 謙友委員長
親睦活動委員会よりお詫びと訂正を申し上げ
ます。忘年家族会の案内を入れさせていただき
ましたが、開会時間を 5 時というミスプリをして
しまいまして、本来は 5 時 30 分からの開会でご
ざいます。
○出席奨励委員会
西 健治委員長
本日、2015 年 4 月 11 日・12 日の地区大会の
パンフレットを入れさせて頂きました。その中に
登録の申し込みの用紙も入れております。
この 11 日は会長・幹事・地区の委員長会議が
ございます。また 12 日は一般のメンバーの登録
になっておりますので、この地区大会のパンフ
レットをご覧ください。
年明け 1 月 15 日が登録の申し込み書の締め切
りになっておりますので、事務局の方にご提出を
お願い申し上げます。
〇雑誌・IT 委員会
石田 俊哉委員長
ロータリーの友がお手元にあると思いますの
でご紹介、二点させて頂きます。縦書きの方の
21 ページ、ロータリー俳壇に寺田会員の奥様の
作品、それからロータリー柳壇に寺田会員と名
和会員の作品がそれぞれ入選されております。
ご覧ください。
もう一点、縦書きの 31 ページ 8 月に行った「911
家族会との交流会」ロータリーアットワークに
投稿させていただきまして、採用されて掲載さ
れておりますのでご紹介させていただきます。
○出席奨励委員会
小川 英貢副委員長
本日、会員数 141 名、本日の出席者数 110 名、
88.71%となっております。前々回 11 月 22 日の
出席修正は 118 名、出席率は 100%になっており
ます。
■ 幹事報告 ■
○ 12 月のロータリーレートは 112 円
○京都田辺ロータリークラブの事務局が移転され
ました。移転先につきましては掲示板に掲示をし
ておりますのでご覧になっていただけます様お願
いいたします。
〒 610-0362 京都府京田辺市東西神屋2番地3
TEL 0774‐64‐0030 FAX 0774‐64‐0466
○京都洛中ロータリークラブより 35 周年記念事業
シンポジウム&コンサートの案内が届いておりま
す。来年の 1 月 18 日(日)でございます。こちら
も詳細は掲示板に掲示をいたしますのでご覧いた
だけますようお願いいたします。
○ガバナーエレクト事務所の年末年始休暇でござ
います。12 月 27 日から 1 月 4 日まで年末年始の
休暇でございます。
○同じく奈良ロータリークラブ事務局の年末年始
の休暇でございます。ガバナー事務所と同じく 12
月 27 日から 1 月 4 日までを休局とさせていただき
ます。
○時として例会中の私語が気になる場合がござい
ますので、ご注意いただきたいと思いますのと同
時に来週の例会より私語が気になります場合はS
AAより「お静かに」と書いたボードをあげさせ
ていただきますので、ご協力いただけますようお
願いいたします。 ■ 理事会報告 ■
◎報告事項
1.12 月ロータリーレート= 112 円 2. 年次総
会の件、次年度理事役員の審議 3. 地区大会の
件 4.「地区大会」上映用 活動報告原稿ご提
出お願いの件 5.( 地区大会表彰における)財
団・米山寄付、長寿寿齢賞、などの表彰対象期
間の変更の件 6. 青少年交換に関するアンケー
トご協力お願いの件 7. 青少年交換クリスマ
スパーティの件 8. 青少年交換派遣予定学生
第 2 回研修会の件 9. 地区ローターアクト 地
区親睦会、第 2 回会長幹事会・部門別協議会の
件 10.2016 年規定審議会提出立法案 郵便投票
結果の件 11. ガバナー事務所・ガバナーエレ
クト事務所休局のお知らせの件 12/27 ~ 1/4
12. 事務局年末年始休局の件 12/27 ~ 1/4
13. 京都田辺 RC 事務所移転の件 14. 奈良西
R.C. 創立 45 周年記念式典の件 15. 京都洛中
RC 創立 35 周年記念事業「シンポジウム」の
ご案内の件
16.2015 年度事業計画・予算役員会(奈良県ユ
ニセフ協会 議事録)の件 17. 献血実施につい
てご協力お願いの件 18. その他、奈良鹿の愛
護会の件
◎審議事項
1. 忘年家族会の件 2. 春日大社新年参拝の件
3. 三輪神社新年参拝の件 4. 退会者の件 5. 榊
プロジェクトの件 6. 例会「お静かに」の件 7. その他、インターアクト全国大会の件
■ 卓話 ■
「一隅を照らす」
株式会社京都銀行 代表取締役会長
柏原 康夫氏
ご紹介頂きました、 柏原でございます。6 月末
まで京都ロータリークラブの会長を仰せつかって
おりまして、 大変大きなクラブですのでどうなる
かと思いましたが、 済んでしまうとほっとしてお
ります。京都ロータリークラブの会長をしました
が、ロータリークラブの活動ではどちらかという
と不良会員でして、7 ~ 8 年前は出席率が 30%を
切り、メイクアップで 100%にはしてきましたが、
そんな状態でした。ところが、 会長をやる以上は
一生懸命やりなさいとアドバイスをくれる元会長
がおられました。京大の名誉教授として、ロータ
リークラブにはそんなに熱心ではなかったのに、
会長をやっておられた方ですが「やる以上は一生
懸命やる方が後で気持ちいいでしょう」と言われ
まして、ロータリークラブの会長を引き受けまし
た。
そこで、 若い頃から一つの座右の銘で、 銀行で
仕事をしていく中で、 天台宗の教えである「一隅
を照らす」と言う言葉が非常に私の仕事のやり方
としてぴったりくる言葉でしたので、 それを使う
ことにしました。京都ロータリークラブは、 京都
市内 24 クラブございますけども、 その一角を占
める、 一隅ではあるけども京都ロータリークラブ
でいろんな活動をするということは、 そこで輝け
ばきっと京都市内のロータリークラブも元気にな
るだろうという気持ちで「一隅を照らす」という
のをテーマに掲げてきました。何も知らずに自分
で勝手に作ったんですが、ロータリーの精神にも
ぴったり来るし、この一年を一つのテーマでやっ
て頂けたのは非常に良かったですよ、とお褒めを
頂いて良かったなと思いました。この「一隅を照
らす」という言葉をなぜ作ったかというと、私が
銀行に入ったとき、銀行というのは貸付係なんか
が花形でして、 入行したらみんなそちらへ行きた
がりますし、 私も憧れていました。しかし配属に
なったのが本出納補助という仕事でした。本出納
という言葉も今は死語になりつつありますが、 現
金をお持ちのお客様が窓口にみえますと、それを
受け取って現金を整理して数えやすくして、 後ろ
の本出納の係に渡すという非常に単純な仕事でし
た。「何でこんな仕事させられるんやろ」と思い
ましたけども、とにかく与えられた仕事は一生懸
命やろうということにして頑張ってやりまして、
三ヶ月経ちますと現金の扱いはもういいだろうと
いうことで預金係に回してもらいました。支店で
は随分いろいろな係をさせられまして、二年数ヶ
月で本部に転勤したんですが、しょうもない仕事
だと思って卑下するような形では嫌だという気持
ちで仕事に取り組んでまいりました。それは、 銀
行に入ってお金をもらうという以上、 上の人から
悪く思われるのは嫌なので一生懸命やっている姿
は見せようという気持ちで仕事に一生懸命取り組
みました。ここが「一隅を照らす」原点でして、
それから本部を転々としますがそれぞれのところ
で何か仕事を残していこうと、 各部署でそういっ
た仕事をしてまいりました。そして、この経験が
ロータリーでも「一隅を照らす活動」として活き
ました。
皆様テレビでご覧になると思いますけども、 皇
后陛下が被災地へ行かれて優しい顔、優しい眼差
しで被災者の方々に接しておられる姿を見て、こ
れが「無財の七施」の一番最初に出てくる布施の
形、ご本人は認識されているか分かりませんけど
も、あれこそが「無財の七施」の中の一つと思い
ます。ロータリーでお金を寄付したり、 奉仕で身
体を動かすのも大事な布施ですが、弱い人にこう
いう心を持つということがロータリーの精神に資
するのではないかと思ってやってきました。なか
なか難しい面もありますし、 誰にも強制はしませ
んが、自分のロータリアンの心持ちとして「一隅
を照らす」という気持ちがありました。そのうち
一つでもできていればと思って一年過ごしてきま
した。どれほど効果があったか分かりませんけど
も、自分自身は多少なりともロータリーの奉仕の
精神と仏教の布施の教えを大事にしていけたらな
と思っています。
ロータリーについてはここまでにして、 銀行の
宣伝をさせて頂きます。昭和 16 年に京都の丹後
に四つの銀行がありまして、 それが合併して丹和
銀行という銀行になりました。昭和 28 年に京都
に本店を移してほしいと、商工会議所や京都府庁
から要請がございまして、 今から 60 年ほど前に
京都に本店を移しました。その頃は預金規模とい
うのは地銀が 64 行ありましたが、 その中で 44 番
目という、 非常に小さな銀行でした。京都に出ま
すとメガバンクが 10 行ありましたし、 信託銀行
も地方銀行も非常にたくさんありました。京都の
一番大きな産業は和装業でしたが、新参者の我々
はなかなか入れませんでした。そこで当時の経営
者はしょうがないと中小のメーカーを開拓してい
きました。新しくベンチャーでやって行こうとい
うところはメガバンクや古い銀行は相手にしない
んです。和装業に特化していました。我々はそれ
に入れてもらえませんので、 仕方なく中小企業支
援に進出したんですが、それが幸いして、和装業
が当時の二十分の一くらいに縮小しましたが、中
小企業製造業に特化した我々は、そこから任天堂
が生まれ、 京セラが生まれ、 オムロンが生まれ、
村田製作所が生まれ、 新しいところでは日本電産
が生まれ、そういう幸運に恵まれました。おかげ
で 44 番目であった地方銀行の中で現在は 7 番目
まで拡大しました。現場の経営も大変厳しい時に
頭取を引き受けまして、 不良債権で大変でしたけ
どもなんとか処理していきました。現在のように
これだけ株が上がってきますと非常に大きな収益
があるので、 そういうものを出すことももちろん
できたんですが、せっかく先輩から受け継いだ財
産ですのでそれはできるだけやめようと、 ぎりぎ
りの収益の中で進めてまいりました。私が頭取を
務めた時には、 これ以上融資が伸びない、 だか
ら預金を集めるなんて愚の骨頂だというのが一般
的な風潮でした。新聞の論調もそうですし、かつ
ての高度成長では預金を集めることが至上命題で
したが、不良債権がはじけた後は預金なんて集め
てもしょうがない、というのが一般的でありまし
た。しかし、「それは違うんじゃないか、 銀行の
仕事で一番大事なのは、お客様の預金をお預かり
することだ」ということで、預金増強に一生懸命
邁進してきました。そのためには、 いかにも店舗
数が少ないということで、店舗数の拡大というこ
とを平成 12 年から始めてまいりました。資料を
お配りしていると思いますけども、 今日まで 50 ヶ
店、117 ヶ店から 167 ヶ店まで増やしまして、 も
ちろん融資もしておりますけども預金もどんどん
集めていこうということで、これも今のポジショ
ンを作る原動力ではないかと思います。今頃店舗
を増やして預金を集めてどうするんだという疑問
がアナリストをはじめ一般的に非常に言われたの
で、 私たちはそれに耐えながら今日まで邁進して
まいりました。今金利がゼロに近い、 調達の預金
コストが 0.05 とかゼロに限りなく近い中でお客様
から預金を集め、そういう預金をお預かりして融
資をするときには 0.5 とか 0.8 とか 1.0 とかこう
いうことになるわけですから、 預金さえ集めれば
絶対に収益が上がる、上がれば国債を運営するた
めに有価証券で運営する、ということになって今
日地銀でのポジションが上がってきました。そう
すると質的に変わります。量的に拡大して店舗数
も増やし、 預金量も増やしてまいりますと今度は
銀行のポジションが変わります。
「いい銀行になっ
て成長がある、そういう銀行なら取引してもいい」
と、こういうお客様が増えてきました。やはり数
は力です。さっきのロータリーの会員数もそうで
すが、銀行の業務ではやはり数は力でありまして、
絶対的な量的拡大が必ず質的な変化をもたらして
くれるということで、 今日まで来ています。今季
は非常に快い風が吹いていますので、 今の頭取は
ちょっと楽して儲かっていると思いますが、 大変
な苦労の中でようやく今一息ついているというの
が私たちの銀行でございます。ロータリー活動も、
来年 90 周年です。鶴の一声で私は委員長を仰せ
つかっておりますので、90 周年を仕切っていく必
要がありますが、 なんとか無事に果たしていけた
らと思っております。拙いお話で申し訳ありませ
んでした。これで終わらせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。
■ 奈良ローターアクトクラブ便り ■
12 月第一(通算:1009 回)例会は、国際奉仕委員会の担当で「音楽に国境なんてない!」でした。今年
度国際奉仕委員会では委員会テーマを「音楽に国境なんてない!」として、国際理解の点から「世界の音
楽を通して世界の文化を知る」ということ、国際奉仕の点からは「子ども達に音楽の力で笑顔を」というこ
とを年間の例会を通して行います。第一回目となる今回は、見学者がお越しということで、例会づくりや年
間活動計画の報告を行いました。そのあと委員長から今回の例会の趣旨、年間のテーマと目的、そして奉仕
プロジェクトの構想を説明しました。そのあ
とグループに別れて、 世界の楽器に親しむ
ためのゲームを行いました。楽器名称を当
てるクイズや音を聞いてなんの楽器かを当
てるゲームを行い、どういったところがそ
の楽器の独自の性能なのか、 また同じよう
な楽器の似ているところ、 違い、どうして
そういうふうに似たのか(ルーツ)などを
学びました。バラライカやマンドリンなど民
族楽器は聞いたことがあっても、 なにか知
らなかったり、 テルミンという世界初の電
子楽器など、 委員長や委員会メンバーの音
楽知識の多さを物語る例会となりました遠
方からもたくさんのお客様におこしいただ
き、ありがとうございました。
例会出席報告
会員数
第 21 回
12 月 4 日
第 19 回
11 月 22 日(補正)
出 席
出席者数 補填者数
免除者数
次 週 12月18日
出席率
141 名
37 名
110 名
88.71%
141 名
37 名
80 名
38 名 100.00%
「お砂糖について」
増尾 朗会員