園芸施設共済の補償拡充について(PDF:113kb)

安心の補償であなたの資産をバックアップ!
園芸施設共済の補償が
拡充されます!!
1.補償の拡充
(1)耐用年数の見直し
施設本体と附帯施設の耐用年数を下表のとおり見直します。
パイプハウスは、耐用年数が2倍になり補償金額が引き上げられます。
施設の種類
見直し前 見直し後
ガラス室Ⅰ類(木造)
10年
5年
ガラス室Ⅱ類(鉄骨)
15年
14年
プラスチックハウスⅠ類(木竹)
5年
5年
プラスチックハウスⅡ類(パイプ)・Ⅵ類(雨除け)
5年
10年
プラスチックハウスⅢ類(簡易鉄骨)
7年
14年
プラスチックハウスⅣ類・Ⅴ類・Ⅶ類
15年
14年
附帯施設
5年
7年
差
△5年
△1年
±0年
+5年
+7年
△1年
+2年
(2)補償価額の引き上げ
耐用年数経過後の補償価額を再建築価額の20%(現行)から50%に引き上げること
により補償金額が上がります。
2.農家選択による補償の追加
上記1に加えて、農家毎の選択により、更に大きな補償が受けられます。
①耐用年数内(上表)の施設の補償価額は再建築価額の100%。
②耐用年数経過後(上表)の施設の補償価額は再建築価額の75%。
注1:追加部分は共済掛金の全額を負担していただきます。
注2:追加部分の共済金は、施設本体及び附帯施設を復旧した場合に限りお支払い します。
(領収書等が必要です。)
注3:被覆したすべてのハウスに加入していただきます。
3.撤去費用の対象の拡充
パイプハウスも撤去費用の補償対象に追加されます。(農家選択)
注1:被覆したすべてのハウスに加入していただきます。
パイプハウス・雨除けハウスの経過年数と補償価額表
% 100
耐用年数後の
補償価額75%
2.農家選択による補償の
追加部分
90
80
70
補
償
価
額
60
50
1.補償の拡充部分
40
耐用年数後の
補償価額50%
現行の補償
30
20
10
0
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
年
経過年数
園芸施設共済に係る補償内容の試算例(パイプハウス)
試算前提
6m×50m=300㎡、被覆材0.1mm(新品)の加入期間12ヶ月
①本体再建築価額:540千円(1,800円/㎡)
②被覆材再取得価額:99千円(156円/㎡)
③共済掛金は1/2の国庫負担あり、追加部分は共済掛金の全額を負担していただ
きます。
4年経過の施設
掛金等
補償価額
194千円
3,807円
207千円
108千円
531千円
432千円
現行の2.2倍
6,649円
369千円
270千円
現行の2.5倍
11,656円 639千円
540千円
現行の2.8倍
9,383円
504千円
405千円
現行の3.8倍
現行
見
直
し
後
補償の
拡充
追加補償
選択時
掛金等
補償価額
5,315円
293千円
9,469円
10年経過の施設
うち本体
うち本体
※被覆材の補償は従前と変更なし
ご不明な点がございましたら共済組合まで御連絡下さい
後
志
農
業
共
済
組
合
TEL(0136)22−0264 FAX(0136)22−6080