第２０４号平成２７年１０月１５日発行（一社）新潟県臨床検査技師会支部長・役員交代のお知らせ寺島支部長（厚生連糸魚川総合病院）が転勤により、退任することになりました。つきましては、土屋副支部長（新潟労災病院）が支部長になりました。副支部長は不在となり、県理事は変更ありません。上越支部役員が欠員のところ、藤田陽介さん（厚生連糸魚川総合病院）になりました。 10 月より新体制にて活動しております。よろしくお願いいたします。新支部長あいさつ秋季研修会でもお知らせ致しましたが、上越支部の支部長をしておりました糸魚川病院の寺島さんが、 10 月より中越支部の魚沼病院に転勤になりました。突然の事で驚きましたが、10 月からは副支部長であった労災病院の土屋誠が支部長業務をしていきます。不慣れなもので、皆様にご迷惑をかけるかもしれませんが、精一杯頑張りますのでご協力よろしくお願いいたします。第 105 回上越支部秋季研修会報告 10 月 2 日県立中央病院講堂において、第 105 回上越支部秋季研修会が行われました。参加総数 39 名で、みなさん熱心に話を聞いていました。講演 1「クレアチニン測定の課題と eGFR について」株式会社シノテスト塚本和範腎臓のしくみや慢性腎臓病（以下 CKD）の定義、 CKD と生活習慣病のかかわり、 eGFR の重要性など、時折笑いも交えながら講演していただきました。講演 2「ウィルス性肝炎と肝線維化について」シスメックス株式会社阿部幸也肝炎発生の要因、ウィルス性肝炎、 NAFLD・ NASH、肝線維化と検査について、最近の情報等をわかりやすく講演していただきました。講演 3「医療機器の安全と電気について」日本光電工業（株）秋村裕彦医療事故の現状、医療機器ヒヤリハットの事例、アースの重要性、日常点検定期点検の重要性など、具体的な例をあげながら講演していただきました。技師報告 1「上越病理技術研究会の立ち上げについて」県立中央病院林真也県立中央病院、県立妙高病院、厚生連上越総合病院、厚生連糸魚川総合病院、新潟労災病院、さいがた病院、上越地域総合健康管理センターから病理検査に関わる技師が参加し 3 か月に 1 回程度集まり、情報交換等の場として活動していきたいという報告がありました。技師報告 2「検体採取等に関する指定講習会参加報告」厚生連糸魚川病院竹内孝美実際講習会で学んできたことを細かな内容の報告とともに、この講習を受けることで、検体採取の業務施行できるということなので是非参加して欲しいと報告がありました。以上盛りだくさんな内容で秋季研修会を終えました。参加された皆様お疲れ様でした。今形態検査研究班研修会後の予定日時：平成 27 年 10 月 28 日（水） 18 時 30 分～会場：新潟労災病院 3 階講堂内容：自動血球分析装置による体液測定の有用性についてボーリング大会日時：平成 27 年 11 月 5 日（木） 19 時～会場：上越レジャーランボウル