53 6月 12日

学校教育目標
「自ら考え、自ら行動し、ふるさとを愛する子に育てる」
静修小学校だより
№ 53
平成27年6月12日(金)
紫陽花の花が色とりどりに咲き始めた 6 月。学校では、修学旅行、自然学校と大き
な行事を無事に終え、いつも通りの生活に戻っています。
今月末の 28 日(日)には、育友会教育講演会とオープン授業参観
を実施いたします。どうぞ、この機会に、子どもたちの学校での様子
をご家族でご覧ください。
~ オープン授業参観・育友会教育講演会 ~
6 月 28 日(日)
13:20~15:10
学
年
13:20~14:05
教 科
1
年
算
数
1 年教室
2
年
算
数
2 年教室
3
年
国
語
3 年教室
4
年
算
数
4 年教室
5
年
国
語
5 年教室
国
語
みどり学級
算
数
6 年教室
★ 授業参観
みどり学級
6
年
各教室
場
所
★ 育友会教育講演会
14:25~15:10
体育館
演題:「心にしみる 歌づくり」
講師:永田 政文 氏
( ペンネーム・里野こみち )
★ 一斉下校
15:20
昨年創られた『恋する・ひだか』に合わせて、フロアーの方々
と一緒に踊り、楽しいひとときを共に過ごしましょう。
【 『静修っ子クラブ』創立に向けて 】
「静修の子は、静修が育てる」という気概のもとに、保護者、子ども会、区長
会(校区協議会)、青少年育成会議、スポクラ 21 等の各種団体のご協力のもと、
7 月頃より土・日曜日や長期休業日を中心に活動を始める計画が進んでいます。
この活動を通して、静修校区内における人と人との関わりをより増やし、子
どもたちの心の根を太く深くしたいと考えています。
子どもたちの生活アンケート調査より
4月の育友会総会の時、生活アンケート調査結果をもとに、基本的な生活習慣が
いかに大切かをお話させていただきました。それから1ヶ月。子どもたちの生活の
変化を知りたいと思っていたところ、幸いにも、今年度、本校が、文部科学省新体
力テストの対象校となりました。この調査に、生活実態も含まれており、「1日の
テレビ視聴時間(テレビゲームの時間も含む)」もその項目の一つにありました。
その集計結果は、次の通りでした。
1 日のテレビ視聴時間(テレビゲーム含む)
2 時間以上 3 時間未満は、全校生の 23%
(前回 17%)、3 時間以上は 11%(前回 14.9%)。
総会でお話させていただいてから、家族内で
のルールを決められたご家庭もあったと聞いて
います。そのお陰でしょう。特に、1 時間未満
が増加しています。(21.3% → 32%)
ゲームやテレビは、ついダラダラと見てしま
いがちです。それだけに、いかに自分の心にブ
レーキをかけるかが大事です。
ゲームのし過ぎは、
「ゲーム脳を造り、興奮し
易くキレやすくなる」と言われます。
しかし、それだけでなく、手首を動かすこと
が少ないため、手首が動きにくくなり、筆圧や
運筆にも支障が出ることが分かってきていま
す。
さらに、川島隆太氏(東北大学加齢医学研究所所長)の調査によると、スマホや携
帯電話の使用時間も次のような結果が示されていました。(総合教育技術 2014.9 掲載)
スマホや携帯電話を使う時間毎にみた数学の平均点
川島所長の調査によると、
スマホや携帯電話を使う時
間が長いほど、学習意欲が低
下していることがよく分か
ります。
今一度、各ご家庭で、お子
様が、ゲームやスマホ等をど
のように使用しているかを
しっかりと見ていただけな
いでしょうか。
(時間・内容)
その上で、各ご家庭でのル
ールについて、再度話し合っ
てみてください。
子どもを守るのは、我々、
大人です。