Success Story

ダンロップスポーツ株式会社
Oracle
Customer
Snapshot
基幹業務システムを刷新し、ホストコンピュータからの
円滑な業務移行と業務効率化を実現
「JD Edwards EnterpriseOneを導入したことで、最大のミッションである新基幹システムへの円滑な業務移行がクリアできました。加えて、業務全般に
わたるさらなる効率化や運用に係るコスト削減など、数多くのメリットが期待できます」―ダンロップスポーツ株式会社 経営企画部(情報システム担当)
課長 榎本慎吾氏
ダンロップスポーツは、
ゴルフクラブの国内
トップシェアを誇るスポーツ用品メーカーと
して知られる。1930年に初の国産ゴルフボー
ルと硬式テニスボールを世に送り出した、
日本
のゴルフおよびテニス用品メーカーの草分け
である。
「ダンロップ」をはじめ、
「ゼクシオ」
「ス
リクソン」
「クリーブランドゴルフ」
(2007年に
米Cleveland Golf社を買収)などのブランドを
冠したゴルフ/テニス用品の製造・販売を主力
• ホスト以外にも経理系/調達系のワークフ
事業に、
ゴルフとテニスのスクールやトーナメ
ントも運営。2014年10月からはフィットネス
事業をスタートさせ、さまざまな面からコーポ
レートメッセージである「スポーツといっしょ
に生きる」
を支え続けている。日本のほか、北
米とアジアに製造拠点を持ち、米国、カナダ、
中国、韓国、香港、マレーシア、タイ、南アフリ
カ、欧州、豪州に販売拠点を設けるなどグロー
バル展開も推進している。
• 基幹システムの刷新にあわせて、システムご
ローシステムなど、業務ごとに分かれていた
システムを1つに集約させ、さらに全ての社
員が短期間で操作に習熟できる環境を整え
ることで、
スムーズに業務移行を進める
• 国内販売会社(子会社)と自動連携された販
売・物流システムの機能は当社の業務上必
須であり、新システムに完全に引き継ぐ必要
がある
とに分散していた各種マスタや勘定科目を
統合し、さらには業務プロセスの標準化によ
る業務全般の効率向上を図る
• オープンな技術で開発されたERPシステム
を導入することで自社主導の運用保守を実
現し、
長期的な維持管理コストの削減を図る
• ITインフラの統合によりグループ全体のITコ
スト削減を目指す
課題 導入効果
• グループ全社方針としてホストコンピュー
タを廃止する2015年8月までに、日常業務に
• オラクルの包括的なERPパッケージ製品で
あるJD Edwards EnterpriseOneの導入によ
支障をきたすことなく、新たな基幹システム
を短期間、
低コストで構築・移行する
り、従来は個別システムで構成していた販
売・流通、購買管理、生産管理、受注管理、売
掛・買掛管理、一般会計、製造原価管理など
の業務を単一のシステムに集約、外部シス
テムとも円滑に連携できる自社独自の基幹
業務システムを構築することができた
• JD Edwards EnterpriseOneの多種多様なモ
ジュールを採用したことで経営情報の統合
が実現し、発注・受注情報から会計仕訳ま
での情報が一元化された。これにより、シ
ステムからいつでも詳細な経営情報が得ら
れるようになった
• 以前の業務システムが分離した状態では、
各システムで月次を締めてから会計情報が
連携される状態であったが、新システムで
は随時、各業務の発生データが仕訳情報と
して把握でき、月末の締め処理に向けた準
備が月中(期中)にできるようになった
• 調達から販売、会計まで連携された業務
データの蓄積は、従来は見えなかった様々
な角度からの経営分析に活用できることが
期待される
• 組織変更への対応にかかる人的・金銭的負
担が軽くなった。システム刷新後の2015
年4月に実施した大規模な組織変更に際し
ては作業時間が大幅に短縮され、システム
■ JD Edwards EnterpriseOne の適用範囲
ホストコンピュータおよびワークフローの領域を全面的に刷新するため、
関連する下記赤枠のモジュール機能を導入
JD Edwards EnterpriseOneモジュール構成図
流通・生産計画
流通所要量計画
資材所要量計画
購買管理
見積依頼
発注
入荷
請求
購買依頼 外注発注
発注
製造データ管理
製造データ管理
製造指示
資材出庫
製造完了
受入╱検査
設計変更管理
製造原価管理
購買依頼
請求書突合せ
入荷
仕入先評価
購買分析
支払
仕入
在庫管理
資材出庫
受入╱出庫
倉庫管理
ロット管理
生産管理
受注紐付け
製造現場管理
固定資産管理
販売計画
受注管理
商談╱引合
見積り
受注
完成品入庫
出荷
入庫╱出荷
棚卸
在庫分析
請求
請求
価格管理
売上
売掛管理
収益性分析
受注
出荷
完成品検査
会計
一般会計
買掛管理
需要予測
能力計画
基準生産日程計画
顧客管理
販売分析
入金
ダンロップスポーツ株式会社
経営企画部
(情報システム担当)
課長
榎本 慎吾氏
変更にかかる費用も5分の1に削減できた
• 従来のスクラッチ開発システムと比較し
て、プロジェクトの初期段階からシステム
が試験稼働できることは大きなメリットで
あった。サーバーの性能評価等、大きな懸
念事項は早期の段階でクリアすることがで
きた
• JDEはデータ構造や、テーブル情報がOpen
なことから、どうしても変更が必要な部分
に手を入れることがで き る の が 他 のERP
パッケージと異なる。性能的な問題が発生
してもJavaや、SQLなどを使った標準的な開
発手法を組み合わせることにより柔軟な解
決策を導き出すことが可能
• JDEの開発ツール(Tools)は非常に簡単に画
面設計ができ、現場担当者とのプロトタイ
プ開発を進めるには非常に有効である。ホ
ストコンピュータからの切替えにおいて
ユーザーが操作性をじっくり評価できたこ
とは本番稼働後のトラブル予防となった
導入プロセス
2011年 末 にERP導 入 の 基 本 方 針 を 決
定、2012年1月 か らERP製 品 の 比 較 検 討
を 開 始 し、 半 年 後 の6月 に はJD Edwards
EnterpriseOneの採用を決定。2012年8月、実
務担当者を中心としたメンバー構成で、JDE
導入プロジェクトが正式にスタート。念入
りなユーザー検証を重ねたうえで、2014年8
月に本番稼動した。
オラクル製品とサービス
• JD Edwards EnterpriseOne
Oracle Customer
ダンロップスポーツ株式会社
・URL:www.dunlopsports.co.jp/
・業種:Consumer Goods
・年間売上:709億円(2014年12月期 連結)
・従業員数:1,871名
(連結、2014年12月末現在)
(本事例は2015年4月のものです。)
オラクル選定理由
基幹システムの刷新にあたり、4社のERP
製品について機能やサポート体制などを比
較・検討。その結果、安価なライセンス体系、
シンプルでオープンなシステム構成、および
既にグループ会社の米Cleveland Golf社で十
数年にわたる運用実績があり、将来的に海外
販売拠点にも展開できる点も考慮した結果、
JD Edwards EnterpriseOneが選定された。
「今後、ワールドワイドな部品調達や三国間
取引などの効率化を進める際に、オラクルの
グローバル規模のパートナーとサポート体
制が大きな役割を果たしてくれると期待し
ています」―ダンロップスポーツ株式会社
経営企画部(情報システム担当)課長 榎本
慎吾氏
Copyright © 2015, Oracle. All rights reserved. *Oracle と Java は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 Published July 2015