オペレーティングシステム中間試験 :テキスト・ノート・授業資料等の

オペレーティングシステム中間試験
:テキスト・ノート・授業資料等の持込み不可
※ 解答は別紙の解答用紙の所定欄に書くこと。
※ 解答は初等・中等教育(小学校・中学校)で学ぶ判読可能な日本語文字及び英数記号文字により,各文字
を明瞭に記述すること。判読不能な文字や独善的なクセ字,多義的に解釈できる文字で書かれた答案は
不利な採点となるか,採点対象としない場合がある。
1 オペレーティングシステムに関する次の記述の中の
に当てはまる適切な用語を解答群の中から
選べ。
a
広義のオペレーティングシステムは,
と
b
c
及び
に分類できる。
a
はコンピュー
タシステムのハードウェアやソフトウェアの動作を制御するプログラムからなり,狭義のオペレーティングシ
ステムとも呼ばれる。
a
には,ユーザから要求のあった処理のスケジューリングなどを行う d d
e
コンピュータから見た仕事の単位である
を管理する
e
管理,主記憶の管理を行う主記憶管理,
入出力時のデータなどを管理する入出力管理などの機能がある。一方,
イラ,インタプリタなどがある。 また
c
プログラムの入力や編集・修正を行う
f
管理,
b
には,アセンブラやコンパ
の中には,日常業務によく使用される整列・併合プログラムや
などがある。
【解答群】
反復処理
サービスプログラム
ファイル処理
バッチ処理
逐次処理
選択処理
ジョブ
言語プロセッサ
エディタ
プロセス
プロセス
制御プログラム
オフィスプログラム
ライブラリプログラム
割込み処理
マルチプログラミング
アプリケーションプログラム
2 コンピュータシステムの処理形態に関する次の記述に相当する用語を解答群の中から選べ。
(1) 座席予約システムや銀行の自動支払いシステムのように,端末機から要求を受け付け,転送された
データ処理を行い,一定時間内に結果を返すことが求められる処理形態
(2) プロセッサ(CPU)を時分割して各端末に与えることにより,ユーザがコンピュータを占有しているよ
うに利用できる処理形態
(3) 企業における売上データや受注データの集計処理など,一定期間ごとに集積した大量のデータを
一括して与え,結果を一度に得る処理形態
(4) コンピュータの利用者が,キーボードやマウスなどを使ってコマンドを入力することによってコンピュ
ータとやりとりを行い,人間の判断を加えながら情報処理を進める処理形態
(5) 工業用ロボットや航空管制の制御システムなどにおいて,処理要求が発生したら,きわめて短い時間
内(通常数ミリ秒以内)にデータを即座に処理し,対象を実時間で制御する処理形態
【解答群】
バッチ処理
リアルタイム処理
対話型処理
割込み処理
オンライン処理
分散処理
タイムシェアリング処理
逐次処理
3 コンピュータシステムの時間的性能に関する次の記述に相当する用語を解答群の中から選べ。
(1) 一定時間内にコンピュータシステムが遂行する処理量
(2) 時分割(タイムシェアリング)処理において各利用者に割り当てられる CPU の一定時間
(3) ジョブを提出してから,完全な出力結果が返送されるまでの経過時間
(4) コンピュータシステムに対する問合せまたは要求の終わりから応答の始まりまでの経過時間
【解答群】
アクセスタイム
クオンタム
ターンアラウンドタイム
スループット
レスポンスタイム
アイドルタイム
4 ユーザインタフェースに関する次の記述の中の
に当てはまる適切な用語を解答群の中から選べ。
また, A
と
B
と
に当てはまる適切な文章を記し, a
b
の正式名称を略さずに英単語で記せ。
オペレーティングシステムのユーザインタフェースの形態には大きく分けて
a
の形態がある。
b
を行う。
ピュータへの指示を行う。
f
方式と
一方,
g
d
g
b
c
の 2 種類
では,一般にディスプレイ画面をソフトウェア的に分割して,複数の画面を
f
方式があり,
e
e
方式では,個々の
という。また,
e
d d を実現する方式には,
は固定した大きさの区画に分割される。
を重ね合わせて表示することができる。近年では,グラフィックディ
スプレイの低廉化やメモリの大容量化により,
A
b
を用いてディスプレイ上のアイコンを操作することによって,コン
方式といい,個々の画面を
方式では,個々の
特徴として,
と
ではユーザはコマンドをキーボードで入力することによって,コンピュータへの指示
ではマウスなどの
使用する。これを
aa
が挙げられる。 一方,
b
g
方式のウィンドウシステムが一般的である。
の特徴として,
B
が挙げられる。
【解答群】
ウィンドウ
オーバーラッピング
キャラクタディスプレイ
マルチウィンドウ
ラウンドロビン
ポインティングデバイス
タイリング
キーボード
アイコン
入出力装置
ビットマップディスプレイ
液晶ディスプレイ
API
CUI
GUI
LAN
PDA
RAM
TSS
WIMP
WYSIWYG
a
の
5 (1)(2)の設問に答えよ。
(1) 次の図はプロセスの状態遷移を表す。a,b,c に相当する状態は何か。
プロセス生成
a
入出力完了割込み
など
b
タイマ割込みによるタイム
アウトや優先度の高いプ
ロセスの実行要求など
ディスパッチャ
による切替え
入出力待ちなど
c
(2) プリエンプションの説明として適切なものはどれか。記号で答えよ。
ア
一定時間ごとに実行中のプロセスを中断して,別の実行可能なプロセスを実行する。
イ
実行中のプロセスが終了または待ち状態になった場合,別の実行可能なプロセスを実行する。
ウ
優先順位の高いプロセスが優先順位の低いプロセスの終了を侍っている場合,優先順位の低いプ
ロセスの優先傾位を一時的に高くして実行する。
エ 待ち時間の長いプロセスの優先順位を高くして実行する。
オ
実行中のプロセスよりも優先順位の高いプロセスが実行可能状態になった場合,実行中のプロセ
スを中断してその優先順位の高いプロセスを実行する。
6 三つのプロセスの優先度と,各プロセスを単独で実行した場合の CPU と入出力装置(I/O)の動作順序と
処理時間は,表のとおりである。三つのプロセスが同時に実行可能状態になってから,すべてのプロセスの実
行が終了するまでの,タイムチャートを図示し,プロセス A,B,C のターンアラウンドタイムを求めよ。なお,同
時刻に実行可能となっているプロセスが複数ある場合は,優先度が高いものが実行されるものとする。
(※ タイムチャートとターンアラウンドタイムの両方が正しく示されている場合のみ正解とする)
優先度
単独実行時の動作順序と処理時間(単位 ミリ秒)
プロセス A
高
CPU(2) → I/O(5) → CPU(3) → I/O(4) → CPU(2)
プロセス B
中
CPU(1) → I/O(6) → CPU(2) → I/O(5) → CPU(2)
プロセス C
低
CPU(3) → I/O(5) → CPU(1) → I/O(4) → CPU(1)
7 下表に,四つのプロセスの処理時間とプロセスが到着し待ち行列に追加された時刻を示す。このとき,次
の問いに答えよ。なお,いずれのスケジューリング方式においても,プリエンプションは行わないものとする。
(※ タイムチャートとターンアラウンドタイムの両方が正しく示されている場合のみ正解とする)
プロセス
到着時刻
処理時間
(ミリ秒)
(ミリ秒)
A
0
2
B
1
8
C
3
6
D
5
3
(1) 到着順スケジューリングを用いた場合の処理のタイムチャートと各プロセスのターンアラウンドタイム及び
平均のターンアラウンドタイムを求めよ。
(2) 処理時間順スケジューリングを用いた場合の処理のタイムチャートと各プロセスのターンアラウンドタイム
及び平均のターンアラウンドタイムを求めよ。
(3) クオンタムが 2 ミリ秒のラウンドロビンスケジューリングを用いた場合の処理のタイムチャートと各プロセス
のターンアラウンドタイム及び平均のターンアラウンドタイムを求めよ。なお,ラウンドロビンは,到着順に適用し,
終了したら即座に次のプロセスを実行し,クオンタムが経過したら待ち行列の最後に置くものとする。
学籍番号
解答用紙
氏名
1
a
b
c
d
e
f
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
2
3
(1)
(2)
(3)
a
b
c
d
e
f
(4)
4
g
A
B
(a)の正式名称(英単語)
(b)の正式名称(英単語)
5 (1)
a
(2)
b
c
6 タイムチャート(各プロセスが実行されている時間帯を実線で,I/O 動作の時間帯を破線で示せ。なお,プ
ロセスが実行可能状態にある場合には線は引かずに,空白とすること。)
10
15
5
0
20
25 ミリ秒
A
B
C
ターンアラウンドタイム
プロセス
プロセス
A
ミリ秒
プロセス
B
ミリ秒
C
ミリ秒
7 タイムチャート(各プロセスが実行されている時間帯を実線で示せ)
(1) 到着順
0
10
5
15
20
25 ミリ秒
A
B
C
D
ターンアラウンドタイム
プロセス
A
プロセス
B
ミリ秒
(2) 処理時間順
0
プロセス
C
ミリ秒
プロセス
10
5
D
ミリ秒
15
ミリ秒
平均
20
ミリ秒
25 ミリ秒
A
B
C
D
ターンアラウンドタイム
プロセス
A
プロセス
B
ミリ秒
プロセス
C
ミリ秒
プロセス
D
ミリ秒
(3) ラウンドロビン(クオンタム=2 ミリ秒)
10
0
5
15
ミリ秒
平均
20
ミリ秒
25 ミリ秒
A
B
C
D
ターンアラウンドタイム
プロセス
A
プロセス
ミリ秒
B
プロセス
ミリ秒
C
プロセス
ミリ秒
D
ミリ秒
平均
ミリ秒