第6学年 道徳 年間の学習計画 目標

第6学年 道徳
目標
学校の教育活動全体を通じて、道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養う。
年間の学習計画
期
前期
主題名
学習のねらい
自分がめざすところまで
自分の役割とは
集団の中で責任を持って主体的に自分の役割を果たし、
協力して集団の向上に努めようとする態度を養う。
自分のことをしっかりと
生活習慣の大切さを知り、自分の生活を見直し、節度を守
おかあさん、お願いね
り、節制に心掛ける態度を養う。
郷土を愛する
郷土の文化や生活に親しみ、郷土を大切にしようとする心
白神山地
情をそだてる。
よりよい校風
学校をよりよくしようとするこころを育てる。
せんぱいの心を受けついで
男女の友情と協力
男女相互に理解し、協力する態度を養う。
言葉のおくりもの
地球を救う
自然環境を大切にしようとする態度を養う。
愛華さんからのメッセージ
生命の尊重
かけがえのない生命を大切にしようとする態度を養う。
東京大空襲の中で
尊敬感謝の心
助け合いや協力について理解し、感謝する態度を養う。
土石流の中で救われた命
キャプテンとして
平和と国際親善のために
常に他人の身になって考え、だれに対しても温かい心で接
車いすでの経験から
しようとする心情を育てる。
外国の文化や伝統に触れ国際親善の心を育てる。
白旗の少女
みんなに奉仕する心
勤労の意義を知り、すすんで人のためになる仕事をしよう
うちら”ネコの手”ボランティア
とする心情を育てる。
家族の一員として
協力して明るい家庭を築こうとする心情を育てる。
おばあちゃんのさがしもの
自律的な生活
自由の大切さを理解し、自他の自由を尊重するとともに、
規律ある行動をしようとする態度を養う。
*うばわれた自由
人々のために尽くす
身近な集団の中で自分の役割と責任を主体的に果たそう
小さな連絡船「ひまわり」
とする心情を育てる。
人への思いやり
自他の権利を大切にするためにも、きまりを守って自分の
自他の権利を大切にしよう 義務を進んで果たしていこうとする意欲を育てる。
明るく生きる
過ちを許す
後期
資料名
目標を立て、希望や夢に向かって、あきらめずに努力しよ
心をつなぐ音色
うとする心情を育てる。
誠実に行動し、明るい生活をしようとする心情を育てる。
広い心で過ちを許そうとする心情を育てる。
※好きなだけ楽しんでおいて
手品師
*銀のしょく台
正義をつらぬく
誰に対しても、差別をすることや偏見をもつことなく公正に
※勝利のホイッスル
判断し、公平に接していこうとする心情を育てる。
いじめをゆるさない
どんな状況においてもいじめは許さないという心情を育て
※ゆるされない
る。
礼儀は心のあらわれ
礼儀正しく生活しようとする態度を養う。
*江戸しぐさに学ぼう
生命の尊重
人間の生きることの尊さを知ることから、自他の生命を尊
重し、力強く生き抜こうとする態度を養う。
世のためになる仕事
はたらくことの意義を理解し、社会のために役立とうとする
桜門の話
態度を養う。
命の重さはみな同じ
公徳をまもりよりよい社会をつくろうとする意欲を高める。
公徳を守る心
自然への関心
日本人として
空きかんのゆくえ
我が国における外来生物の現状や影響を知り、動植物を
タマゾン川
大切にしようとする態度を養う。
先人の努力をとらえ国を愛する心を育てる。
親切の温かさ
思いやりの心をもち親切にしようとする心情を育てる。
世界の平和のために
国際親善にすすんで努めようとする心情を育てる。
率直な反省
節度を守り節制に心がけようとする態度を養う。
新しい日本に
心に通じた「どうぞ」のひとこと
義足の聖火ランナー
「すんまへん」でいい
新しいものを生み出す
工夫してよりよい生活をつくろうとする意欲を高める。
まんがに命を
気高い心
美しいものに感動する心を育てるとともに、崇高な心を持
とうとする心情を育てる。
努力の尊さ
より高い目標ぬ向かって、くじけないで努力しようとする態
夢
度を育てる。
私たちを包み込む大いなるもの
生きることのすばらしさ
自分らしさを生かす
人間の力を超えた大いなるものに感動する心情を育てる。
青の洞門
夜空-光の旅
人間の誕生の喜びや死の重さについて知り、よりよく生き
お母さんへの手紙
ようとする心情を育てる。
自分の個性や長所を知り、伸ばそうとする意欲を高める。
あこがれのパティシエ
※規範性をはぐくむための教材・活動プログラム
*私たちの道徳
評価の観点・方法
・道徳教育における評価は,教師が児童の人
間的な成長を見守り、よりよく生きようとする努
力を評価し勇気づける働きをもつものです。観
察や面接、質問紙、作文等を利用して道徳性の
共感的理解に努め、その結果を指導に生かすよ
うにしています。
道徳の時間に関しては,数値などによる評価
道徳の時間の評価例
・授業中の発言内容の変化を分析します。
・授業前後の児童の生活の様子を観察し比較します。
・振り返り等で、授業の反応や学習が発展しているかな
どを確かめます。
指導方法
道徳の時間の基本的な指導過程を紹介します。
導入 主題に対する児童の興味や関心を高めます。
展開 ねらいを達成するための中心です。
児童一人一人が道徳的価値の自覚を深めます。
⇩
登場人物の考え方と自分の考え方を比べて、自分自身はどうなのか、どんな人間なのか、どういう人間になりたい
のかなど、自分の生き方、あり方を深く見つめることで道徳的価値の大切さを学びます。
終末 道徳的価値に対する思いや考えをまとめたり温めたりして、今後の発展につなぎます。
お願い
○道徳教育の指導内容が日常的に生かされるように、学校や地域の活動、文化施設等の行う催しや学習活動,
自然体験活動などに参加する機会をつくってあげてみてはいかがでしょうか。豊かな体験を通して、児童の内面に
AwsAz
根ざした道徳性の育成が図られると思います。
○子どもたちの道徳性を養うように、道徳的心情や判断力について、家庭でも話題にしていただきたいと思います。
使用教材等
○読み物資料の活用
道徳副読本「道徳6 明日をめざして」を主に使います。この副読本は、どの児童にも親しみやすい読み物教材です。
また、「規範性をはぐくむための教材・活動プログラム」を取り入れ、社会のルールやマナーを大切にする心情を育
成します。