第3学年 道徳 目標 学校の教育活動全体を通じて、道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養う。 年間の学習計画 期 主題名 前期 きまりある生活 学習のねらい 資料名 時間を大切にして、計画的に過ごすことによって節度ある生活をしようとする態度を養 ゆうすけの朝 う。 きまりはなんのために きまりを守ることの大切さがわかり、進んで決まりを守ろうとする態度を育てる。 きまりじゃないか みんな、クラスの仲間 学校生活に親しみ、明るく楽しいクラスにしていこうとする心情を育てる。 *みんな待っているよ ほんとうの友だち 友達のことをよく考えて、友達を大切にようとする態度を養う。 なかよしだから 過ちは素直に認め正直に 正直に真心を持って行動し、明るく生活しようとする心情を育てる。 ※われた温度計 勇気をもって正直に 勇気をもって、明るく正直に生活しようとする心情を育てる。 ※友達だから わたしたちのふるさと 地域のよさを発見し、郷土を大切にしようとする心情を育てる。 ふるさといいことさがし つながる命 生命は過去からつながっていることを知り、生命を大切にする心情を育てる。 ヌチヌチグース (いのちのまつり) 親切っていいな 困っている人に対し、優しい思いやりの心で接しようとする態度を育てる。 やさしい人大さくせん 働くことの大切さ 働くことの大切さに気づき、力を合わせ進んで人のために尽くす態度を養う ごみステーション 尊敬の気持ちを 込めて 日頃自分たちの生活を支えている人々を、尊敬し、感謝する心情を育てる。 大通りのサクラなみ木 よく考えて よく考えて行動しようとする心情を育てる。 だれにも言えない 自然とのつながり 自然の素晴らしさや不思議さを感じ取ろうとする心情を育てる。 ホタルの引っこし 計画的に行動する 規則正しい生活をしようとする心情を育てる。 *少しだけなら みんなで守る命 生命の尊さを知り、自他の生命を大切にしようとする心情を育てる。 *ヒキガエルとロバ 困っている人のために 相手のことを思いやり、進んで親切にしようとする態度を養う。 一さつのおくりもの 正直に真心を持って行動し、明るく生活しようとする心情を育てる。 *六セント半のおつり 人のために 働くことの大切さを知り、進んで人のために働こうとする心情を育てる。 ことぶき園に行ったよ 自分の心への誠実 自分の心に誠実に行動し、明るく生活しようとする心情を育てる。 一本のアイス 真心を込めて あいさつを中心とした礼儀の大切さに気づき、真心をもって接しようとする態度を養う。 あいさつをすると くじけない心 つらいことがあってもくじけないで、やり抜こうとする心情を育てる。 まけるものか 仲間を思う心 仲間を思う心の気高さに感動し、それを大切にしようとする心情を育てる。 百羽のツル 励ましあう友達 友達と互いに理解し、助け合っていこうとする態度を養う。 *同じ仲間だから みんなの使う物 みんなが使うものを大切にし、人に迷惑をかけない態度を養う。 黄色いかさ せんそうがあったころの広島 家族が支え合っていくことの大切さを理解する。 ◎はだしのゲン 美しくやさしい心 美しく優しい心に感動し、それを大切にしようとする心情を育てる。 しあわせの王子 後期 真心からの行い 日本のよさ 我が国の文化や伝統のよさに気づき、国を愛し大切にしようとする心情を育てる。 ぼくのおべんとう 温かな心 相手のことを考え、進んで親切にしようとする心情を育てる。 六べえじいとちよ 生き物への心 自然や動植物にやさしく接し、動植物を大切にしようとする心情を育てる。 シクラメンのささやき 友達のよさ 友達どうし互いに理解し、信頼し助け合おうとする態度を養う。 たまちゃん、大すき めあてに向かって 自分でやろうと決めたことは辛抱強くやり抜こうとする心情を育てる。 一輪車にのれた 命を大切に 命の尊さを知り、すべての命あるものを大切にする気持ちを育てる。 いただいたいのち 社会のルールを守ろう 進んで公徳を守り、公共のものや場を大切にしようとする態度を養う。 ※ここは図書館です 自分らしさ 自分のよさを知り、伸ばしていこうとする心情を育てる。 じゃがいもの歌 せんそうがあったころの広島 戦争や原子爆弾は、命や家族のきずなを奪う非人道的なものであること理解し、平和 ◎はだしのゲン を願う気持ちを育てる。 ※規範性をはぐくむための教材・活動プログラム ◎平和教育プログラム *わたしたちの道徳 評価の観点・方法 ・道徳教育における評価は、教師が児童の 人間的な成長を見守り、よりよく生きようとす る努力を評価し勇気づける働きをもつもので す。観察や面接、質問紙、作文等を利用して 道徳性の共感的理解に努め、その結果を指 導に生かすようにしています。 ・道徳の時間に関しては、数値などによる評 価は行いません。 道徳の時間の評価例 ・授業中の発言内容の変化を分析します。 ・授業前後の児童の生活の様子を観察し比較します。 ・日記やプリントで、授業の反応や学習が発展しているかなどを確かめま す。 指導方法 道徳の時間の基本的な指導過程を紹介します。 導入 主題に対する児童の興味や関心を高めます。 展開 ねらいを達成するための中心です。 児童一人一人が道徳的価値の自覚を深めます。 ⇩ 登場人物の考え方と自分の考え方を比べて、自分自身はどうなのか、どんな人間なのか、どういう人間になりたいのかなど、 自分の生き方、あり方を深く見つめることで、道徳的価値の大切さを学びます。 終末 道徳的価値に対する思いや考えをまとめたり温めたりして、今後の発展につなぎます。 お願い ○ 年間の学習計画をご覧になり、学習内容についてご家庭でも話をしていただきたいと思います。 使用教材等 ○読み物資料の活用 道徳副読本「道徳3 明るい心で」を主に使います。この副読本は、どの児童にも親しみやすい読み物教材です。また、「規範性を はぐくむための教材・活動プログラム」を取り入れ、社会のルールやマナーを大切にする心情を育成します。また、「ひろしまへい わノート」を利用して、生命あるものすべてを尊重し大切にする心情を育成します。さらに、「わたしたちの道徳」を活用して、自分 自身について考えたり、家庭の人と一緒に考えたり、地域の人からの話を聞いたりすることで、道徳性の育成を目指します。
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