H27当初予算 新政みどり要望回答

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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
説 明
1 行政改革と自治推進(企画部)
(1) 第5次行政改革大綱の推進
計画年次最終年を迎えるアクションプランに掲げた計画遅れの7プランについては、問題点・
課題を検証して全プランを計画通りに推進し、次期行政改革大綱策定へPDCAを回し、効率
的で持続可能な行政運営を図ること。
(2) 新たな事務事業評価の検討
本年度より実施した公開行政レビューの結果を検証し、事務事業の評価方法を改善し、より
効果的な事務事業評価を行うこと。
(3) 地域継続計画の調査研究
企業・行政の業務継続計画(BCP)を援用する、市の地域防災計画の重要部分を発展させた
地域産業復旧・復興計画に位置付けられる地域継続計画(DCP)の調査研究を行い、地域の
インフラ復旧、個別組織の事業継続、生活再建、地域経済の復旧、組織間連携に取り組むこ
と。
(4) 職員の人材育成
市民ニーズの多様化や急速に社会経済システムが変化する中、常に時代の変革に合せ職員
に要求される資質を見極め、人材育成基本計画に基づき目指す職員像を推進し組織アセスメ
ントなどを導入して職員・組織の育成を行うこと。
(5) 議会事務局の機能強化
議員定数削減を踏まえ、議会の政策立案機能及び行政チェック機能の向上、議会のICT化な
ど議会改革を推進するため、安城市議会事務局条例に則り事務局の機能強化を早急に図る
こと。
(6) 第8次総合計画策定の推進
次期総合計画策定にあたり、策定過程において議会への進捗報告と議会からの意見聴取の
機会を設け、市民・議会と協業した計画策定にあたること。
(7) リニアインパクトを捉えたまちづくり
2027年名古屋東京間で開通するリニア中央新幹線のもたらす経済波及効果ならびに交流
人口創出効果を捉え、三河安城駅周辺地区を中心とした都市開発を計画的に実施し、市内
にその効果を呼び込むまちづくりに着手すること。
(8) シティプロモーションの推進
安城市が内外に広く周知され、交流人口増、定住者増に繋がるよう、地域資源の創出と活用
による地域活性化支援策の検討に着手すること。
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5,759 行政改革事業5,759
739 行政評価実施事業(公開行政レビュー)739
産官学民連携、広域連携による地域防災力の強化に取り組んでいくと共に、
― 地域継続計画(DCP)について先進事例も含め調査研究を行っていきます。
人材育成基本方針を策定する際に、職員に対してアンケート形式による人材
育成や組織活性力についての調査を実施しました。現在は人材育成基本方
針に基づき、目標チャレンジ制度による業績評価と、能力評価による人事評価
― 制度に取り組んでおり、今後も人材育成等に活用していきます。また、組織ア
セスメントを実施した結果、把握できた課題については、今後、改善に取り組
んでいきます。
事務局職員の各種研修会受講により、知識の習得等、資質の向上に努めま
す。
― ICT化につきましては、議会改革検討委員会の協議結果を尊重するとともに市
執行部側のICT化等も踏まえ、対応に努めます。
10,254 総合計画策定事務10,254
リニアインパクトの効果を最大限活かすため、情報収集、調査研究を進めま
― す。
28,529 シティプロモーション関連事業28,529
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
(8) スマートウェルネス拠点構想の検討
スマートウェルネスシティを具現化するために市の象徴となるウェルネス拠点施設を三河安城
駅周辺地区に建設し、健幸に関わる様々な機能を集約・統合したウェルネス拠点構想を検討
すること。
説 明
スマートウェルネスシティの実現には、公共交通や歩道等のインフラ整備、市
民への健康増進インセンティブなどの要素が必要となりますので、引き続き、
― 先進市等の事例を研究してまいります。なお、既存の施設や新たに整備され
る中心市街地拠点施設を活用し、具現化を図ってまいりますので、様々な機
能を集約・統合した施設の整備計画については、現在のところございません。
2 行政効率と健全財政(総務部)
(1) 入札制度の適正化
総合入札制度の拡充など公平・公正で品質が確保される入札制度の構築をするとともに、隣
接する自治体と連携し地元業者の公共事業参入機会の創出や育成を図ること。
(2) 納税のマルチペイメント化
納税の公平性や税収の確保を図るための収納率向上に向けた対策の強化や、多様化する
市民ニーズに対応したクレジットカードや電子マネーなどのマルチペイメントによる収納環境を
早期に整えること。
総合評価方式による入札の拡大を始め公平・公正で品質が確保される入札制
度の構築に努めております。
100 自治体間の連携による地元業者の参入機会の創出や育成については、引き
続き研究を行います。
総合評価入札方式学識経験者謝礼100
滞納整理事業9,705
※愛知県西三河地方税滞納整理機構に引き続き高額滞納案件等を移管し滞
納整理を進めます。
31,246
納税管理事務(コンビニ・クレジット収納経費含む)21,541
※電子納付等、収納環境の整備について研究を進めていきます。
(3) 税財政の研究
中小企業を対象とした償却資産に対する固定資産税減税による設備投資の対象が本年を
もって終了しており、これに代わる産業振興等に寄与する新たな税制の研究を行うこと。
(4) 政治参加の促進
2015年統一地方選挙において選挙公報のインターネット公開等、有権者への効果的な啓発
を行い、投票率向上のための選挙事務を促進すること。
償却資産減税は時限的政策として導入しており、現時点で新たな制度の創設
は考えておりません。
― 今後の国内経済や海外経済の情勢、為替・金融市場の動向を引き続き注視
し、必要に応じて研究を行います。
選挙時における大型店舗及び市内主要駅での啓発活動を今年度も継続して
― 行います。また、市政選挙につきましては選挙公報を市公式ウェブサイトに掲
載してまいります。
3 安心安全と市民生活(市民生活部)
(1) 緊急災害情報および安否情報の充実
大規模地震、台風、ゲリラ豪雨、竜巻等多発する自然災害に対する備えを強化するため、防
災無線、防災ラジオを活用した同報通知の導入支援や、インターネット・携帯電話を活用した
緊急災害情報の充実をより一層図るとともに、町内会や学校および企業などと連携した市民
の安否情報の充実を図り、即時性のある災害情報提供と精度の高い安否確認ができる環境
整備を計画的に進めること。
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防災ラジオ購入費55,000
66,472 クラウド型防災情報システム・防災行政無線等利用料11,472
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
(2) 地域防犯体制の強化
警察・地域・行政が一体となった地域防犯活動や夜間・深夜防犯パトロールを強化し、安全・
安心メールの不審者情報、犯罪情報受信者の拡充を図り犯罪防止に努めること。また、防犯
カメラの設置拡大もより一層図りながら、不審火対策や住宅地・商店街・駐輪場・公共施設へ
の犯罪抑止対策を強化し安心安全なまちづくりを推進すること。
(3) 地域防災計画の推進
国・県が実施する南海トラフ巨大地震の被害想定の見直しを反映した地域防災計画を早急に
作成し、被災時における地域・学校・行政・企業との連携や役割を明確にした地域防災対策
の抜本的見直しを進めること。また、シェイクアウト訓練の実施や自主防災組織の活動支援を
充実させ地域防災力・組織力の強化を図ること。
(4) 交通安全対策の強化
地域・学校・保護者の要望等に対し、迅速な交通安全対策が実施できるような、予算確保を
行いできる限り要望に対処できる体制づくりを行うこと。また、公用車のドライブレコーダーを
活用して市内の危険箇所を把握した交通安全マップを作成すること。
(5) 市民協働の推進
多様化する行政への市民ニーズに対して、様々な公共の担い手を育成して地域課題の解決
やまちづくりを市民協働で取り組めるよう、市民協働推進計画を進めること。また、地域まちづ
くり計画の導入についても調査研究すること。
(6) 地域コミュニティの充実
災害時要援護者(高齢者・障がい者・外国人・乳幼児など)の支援や高齢者の孤立死防止に
対する、地域社会のネットワークが構築できるよう、町内会等への加入促進と支援を強化する
こと。
(7) 初期消火体制の充実
地震発災に伴う火災やその後の通電火災に対し、迅速な初期消火ができるよう街頭消火器
の設置促進を図ること。
(8) 都市間交流の促進
観光行政や災害時応受援を目的とした都市間交流に、本市と所縁のある石川県輪島市を加
えること。
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説 明
犯罪・被害防止情報提供事業(安全安心メールなど)1,719
安全大会・防犯教室開催事業837
防犯広報啓発推進事業(夜間防犯パトロール、防犯カメラリース等)18,711
安全防犯活動連携強化事業13,173
95,628 自主防犯組織活動支援事業4,488
防犯設備支援事業(町内会への防犯カメラ設置補助、防犯灯設置補助)23,400
青パト活動補助金(町内会活動支援事業)1,500
商工業共同事業等補助金(商店街振興組合等への街路灯設置補助、防犯カ
メラ設置補助)31,800
防災計画等策定事業986
26,335 自主防災組織支援事業21,997
防災訓練実施事業3,352
交通安全教育推進事業25,074
63,661 交通安全広報活動推進事業14,767
交通安全施設整備事業23,820
市民活動啓発事業(市民活動情報サイト関連経費)1,188
40,501 市民参加・市民活動推進事業(公募提案型事業補助金含む)8,401
市民交流センター管理事業30,912
町内会組織活性化事業1,770
町内会活動支援事業113,000
129,869 町内公民館組織活性化事業514
町内公民館活動支援事業14,585
6,000 街頭消火器等購入費6,000
民間交流が拡大・活発化してくるようであれば、観光、防災等の視点を含め、
― 都市間交流について研究してまいります。
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
説 明
4 保健福祉と子育て(子育て健康部、福祉部)
(1) 高齢者福祉の充実
特別養護老人ホーム等の施設入居待機者の解消に向け、具体的な対策を講じるとともに、近
年増加している「孤独死・孤立死」の防止及び介護要支援者に対応した地域支援事業のあり
方を検討し、介護事業の量・質を落とすことなく高齢者が安心して暮らせる環境の整備を進め
ること。
(2) 子ども医療の充実
子ども医療費助成については、受診状況の実態を把握し、病気やケガの未然抑止策を検討し
啓発活動に努めること。また、民間の健康保険組合、協会健保の財政状況も踏まえ子ども医
療費助成制度のあり方を検討し、健康保険料も含めた医療費負担軽減と子どもの健康増進
を総合的に推進すること。
(3) 子ども子育て新制度の推進
国が進める放課後子ども総合プランや地域子ども・子育て支援事業の動向を踏まえ、延長保
育、低年齢児保育の拡充および児童クラブの対象学年拡大等を視野に入れた体制づくりを進
め、すべての子ども・子育て家庭を対象とした環境整備を図ること。
現在策定中のあんジョイプラン7の施設整備計画において、特別養護老人
ホーム等の整備方針を示す予定です。(特別養護老人ホーム1か所、地域密
着型特別養護老人ホーム1か所、認知症高齢者グループホーム2か所、地域
密着型特定施設1か所など)
81,628 生活支援体制整備事業35,368
(総合事業への移行に向け、生活支援・介護予防サービスの充実を図りま
す。)
おむつ費用助成事業32,020 (以上、介護保険事業特別会計)
友愛訪問事業3,940 、緊急通報システム設置事業10,300
医療費適正化対策チラシ・ジェネリックシール送付関連経費883
883 必要な医療を必要なとき時に受けられるように、適正な受診、ジェネリック医薬
品の促進、小児救急電話相談活用の啓発活動を行います。
延長保育については、志貴保育園で16時15分までであった利用時間を18時ま
で延長します。
低年齢児保育の拡充について、公立では志貴保育園で新たに開始することに
加え(定員20人増)、東端保育園で15人、みその保育園、和泉保育園で各20
人ずつ低年齢児の定員を増やします。
民間では、公募により今本町に新園(28年4月開園予定。定員160人程度うち低
年齢児70人以上を予定。)を建設するほか、すずらん保育園(昭和町)の園舎を
693,626 増改築し、低年齢児の定員増(20人)を図ります。
※私立保育園施設整備補助金300,000
児童クラブについては、小学校の特別教室などを改修し、平成27年度から対
象学年を4年生に拡大します。
※児童クラブ事業393,626
(児童クラブ用特別教室改修(学年拡大)関連経費88,950含む)
(4) 子どもの健全育成支援
児童虐待を防ぐために、地域の保健医療機関・警察・学校・民生児童委員等、関係者が情報
を共有して早期発見・早期支援の体制づくりを進めること。
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家庭児童相談事業 7,385千円
・要保護児童対策地域連絡協議会(虐待等防止地域協議会、実務者会議、
ケース検討会議)において、関係機関と情報を共有し連携の強化を図ります。
7,385 ・児童虐待の早期発見と対応につきましては、主任児童委員など関係職員へ
より理解を深めるための研修会を実施します。
・児童虐待防止の啓発活動は、民生委員・児童委員の協力のもと実施します。
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
(5) 障がい者福祉の充実
障がい者が不安なく生活するために必要な支援を受けられるよう、学習・就労・生活・医療な
ど谷間ないサービスを提供するとともに、障がい者総合支援施設の立ち上げに向けた検討を
加速させ、障がい者が個人として尊重され社会の一員として暮らせる環境整備を進めること。
(6) 地域包括ケアモデルの推進
愛知県地域包括ケアモデル事業の実施市町村として、地区医師会モデル事業を確実に推進
し、在宅医療提供体制を整えるだけでなく、医療・介護・福祉の連携ネットワークの構築や、地
域包括ケア全体のマネジメント体制の構築を行うこと。
(7) 生活習慣病の予防
各種健康診査の受診促進を図り、病気の予防・早期発見と正しい健康意識の普及啓発を図
ること。また、健康診査、レセプトデータなどビックデータを活用した、生活習慣病の予防およ
び重篤化予防対策を研究し、健康長寿のまちづくりに向けた支援体制の充実を進めること。
(8) 生活保護就労支援策の充実
不就労世帯の自尊心の回復、社会との繋がりを作るなど中間的な就労支援策を調査・研究
し、今後の国の動向も踏まえながら不就労世帯の自立に向けたプログラムの作成を進めるこ
と。
説 明
障害者相談支援事業140,769
共同生活施設施設整備補助2,653
171,957 重症心身障害児(者)在宅支援事業13,000
(仮称)子ども発達支援センター整備事業15,535
地域包括ケアモデル事業9,130
16,807 在宅医療・介護連携推進事業7,677 (介護保険事業特別会計)
健康知識普及事業(環境づくり事業関連)878
がんの早期発見のため、がん検診をPRし、受けやすいように医療機関への協
878 力を働きかけます。また、協会けんぽ愛知との協力を進めます。
健康保険組合や医療機関と健康施策の協働化にむけて協議検討します。
生活困窮者自立支援事業7,887
11,059 生活保護就労支援事業3,172
5 産業振興と地域経済(産業振興部)
(1) 地域経済対策の充実
がんばる中小企業応援制度の拡充や国・県と連携した中小企業コーディネーター事業の実効
性のある活動により、オープンイノベーションの実現に向けた中小企業支援対策を継続的に
推進し、地域産業の競争力強化や雇用の確保につなげること。
(2) 自動車関係諸税取得税の抜本改革について
消費税10%へ増税する時点で、自動車取得税の確実な廃止、自動車重量税の本則税率の
みへの見直し、また、国が導入を検討している環境性能課税の反対など、西三河地域の首長
が連携して国・県・市長会などを通じ自動車ユーザーの負担軽減を図る取組を行うこと。
がんばる中小企業応援事業54,148
69,539 雇用対策定着事業15,391
― 西三河地域の首長と情報交換するなど連携を図り対応していきます。
(3) 農業政策の推進
生産・加工・販売を一体的に進めるフードバレー構想(農業の6次産業化)への取組や植物工
場の研究、農業への企業活力の活用など、国・県の施策と連携して競争力のある農業の積極
的な推進を図ること。
25,150 食料・農業・交流推進事業25,000
(4) 地域ブランド戦略の推進
安城の特色を生かしたまちづくりや、商店街、関係団体と協業し、まちなかメルヘンを活用し
た、交流人口の増加によるにぎわいの創出や地域ブランド戦略を進めること。
59,868 中心市街地活性化推進事業38,939
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特産品事業150
地域資源活用事業20,929
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
(5) 工場緑地面積等の緩和
工場立地法の改正および地方への権限移譲に伴い、早急に工場緑地面積率を緩和し、企業
の既存工場等の増改築、設備更新など工業用地の効率的な活用を支援すること。
(6) 新たな工業用地の確保
都市計画マスタープランに示されている工業系土地利用方針に沿って、市内企業の他市への
流出抑制と新規企業立地を可能とする工業系分譲用地を造成すること。
説 明
緩和を代替する環境対策など環境側面を勘案し、先行する自治体の状況など
― を参考に検討を進めます。
17,748 企業立地推進事業17,748
6 環境保全とエネルギー政策(環境部)
(1) 創・蓄・省エネプロジェクトの推進
公共交通の再整備と低炭素車(LEV)を活用した地域回遊力の向上を目指した、モビリティマ
ネジメントシステムの整備を行うこと。
(2) 新エネルギー政策の推進
太陽光発電などの普及だけでなく、まちのスマート化や大規模災害に備えた、家庭用省エネ
環境技術や次世代型環境対応車(燃料電池車)等の普及促進など、国の動向も踏まえた先
進的な施策を進めるとともに、本市の経済効果も充分に考慮した新エネルギー補助制度の制
度設計を行うこと。
(3) 地球温暖化対策の強化
地球温暖化問題の解決に向け、エネルギーの利用に伴うCO2排出ができる限り抑制される
よう、自然エネルギー開発、省エネ施策等を強化すること。また、行政機関の省エネ対策の実
施、家庭や民間企業の省エネ対策支援等を充実させること。
(4) きれいなまちづくりの推進
議会が検討している「さわやかマナーまちづくり条例」の制定に向け市当局も積極的に関わり
快適できれいなまちづくりを進めること。また、市街地区のムクドリなどの鳥獣被害への対策も
研究し市街地における人と自然の関わりを取り戻すこと
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17,300
LEVステーション設置工事費12,500
創蓄省エネルギープロジェクト事業負担金4,800
スマートハウス機器設置費補助金37,500
(太陽光発電・燃料電池・蓄電池・HEMSの機器設置補助)
住宅用太陽熱高度利用システム設置費補助金1,040
51,275 住宅用太陽熱温水器設置費補助金1,600
次世代自動車購入費補助金10,000
(FCV・PHV・EV)
コムス購入費1,135
スマートハウス機器設置費補助金37,500
(太陽光発電・燃料電池・蓄電池・HEMSの機器設置補助)
住宅用太陽熱高度利用システム設置費補助金1,040
51,275 住宅用太陽熱温水器設置費補助金1,600
次世代自動車購入費補助金10,000
(FCV・PHV・EV)
コムス購入費1,135
不法投棄対策事業5,721、地域環境美化事業3,558
(アダプトプログラム事業、ポイ捨て等防止推進員制度、町を美しくする運動
21,693 等)
さわやかマナー推進事業12,414
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
説 明
7 防災対策と生活基盤(建設部)
(1) 耐震改修計画の推進
大規模地震に備え民間住宅や公共建造物の耐震化を、安城市建築物耐震改修促進計画に
従い着実に進めること。特に昭和56年以前の耐震基準に満たない住宅の耐震化については、
積極的な啓発等により市民の安全を第一に考えた耐震改修計画を推進すること。
(2) 治水対策の強化
雨水マスタープランに基づき増加するゲリラ豪雨にも耐え得る治水対策を総合的に進め、西鹿
乗川、追田川流域など浸水被害が頻発する地区や矢作川流域など大きな被害の発生する可
能性のある地区のハード整備対策を重点的に進めること。
(3) 主要幹線道路の早期整備
安城高浜線の早期接続の実現と名古屋岡崎線の早期完成を県に働きかけ、主要道路の整備
を積極的に推進すること。また、整備の完了した国道23号高架下について、関係機関及び周
辺町内会等と調整をしながら、魅力的な場所としてスペースの有効活用を図ること。
(4) 道路新設改良事業の推進
交通渋滞緩和や交通安全対策の要望が多い主要幹線道路における交差点改良工事など、
県への働きかけや地域の協力を得ながら計画的に実施すること。
※※ 国道1号、国道23号、豊田一色線(12号)、岡崎西尾線(44号)、安城碧南線(45号)、西尾知
多線(46号)、岡崎半田線(47号)、岡崎刈谷線(48号)、安城桜井線(286号)、道場山安城線(295号)
など主要幹線道路との交差点。
(5) 狭あい道路の整備促進
狭あい道路の整備については、組合施行による土地区画整理事業の実施や土地所有者の
保有する建築物や構築物の撤去費用に対する補助制度創設など早期に実効性のある取組
を進めること。
(6) 空き家対策の支援強化
市民の生命・財産に危害を及ぼす空き家の適正管理について、所有者に対し行政介入できる
条例の制定と倒壊危険のある建物の解体を促す補助金支援などの対策を強化すること。
町内公民館耐震改修費等補助金1,000
85,581 住宅耐震診断補助事業13,781
住宅耐震改修補助事業70,800
鹿乗川関連橋りょう改築負担金109,017
半場川改修関連橋りょう改築工事費、用地費補償費93,003
河川維持管理事業172,295
864,821 河川新設改良(市内一円)工事費、用地費等22,218
二本木第二排水区内水対策400,000
雨水マスタープラン推進事業40,088
追田川流域内水対策28,200
安城高浜線については、平成26年度は物件移転調査の調査を行い、引き続き
平成27年度から用地買収できるよう準備を進めていると聞いております。
名古屋岡崎線については、平成26年度末に岡崎市境から現豊田安城線まで
の区間の先行開通を予定しています。また、平成27年度末に豊田市境から市
道里長根3号線までの区間を開通できるよう引き続き整備を行う予定であると
5,000 聞いております。
今後も主要幹線道路の早期供用を愛知県に要望してまいります。
和泉公園運動広場駐車場整備設計委託料5,000
多目的利用区間については、地域からの要望等に基づき、高架下空間の特
性を活かした適正利用について国土交通省と調整を図ります。
主要地方道安城碧南線の和泉町周辺及び主要地方道西尾知多線の東端町
― 周辺では歩道整備事業を行い、また、渋滞交差点の改良を順次進めています
が、今後も計画的な整備ができるよう関係機関と調整を図ってまいります。
狭あい道路整備境界調査等手数料24,000
26,000 狭あい道路整備水道メーター・公共ます移設補償費2,000
空家等対策の推進に関する特別措置法が成立したことにより、平成27年度に
― 策定される国のガイドラインに基づいて、空き家対策に取り組んでいきたいと
考えています。
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
説 明
8 都市基盤とまちづくり(都市整備部)
(1) コンパクトシティの推進
低炭素まちづくり計画に則り市内4拠点のテーマ性を持ったまちづくりを進めること。また、JR
安城駅・JR三河安城駅・名鉄新安城駅のトライアングルを中心としてコンパクトシティの形成
を進め、地域のポテンシャル向上を図ること。
低炭素まちづくり計画及び都市計画マスタープランに則り、低炭素化を通じた4
拠点の機能の充実と個性ある地区の形成に努めます。
― また4拠点の低炭素化を推進することにより、市域全体のポテンシャル向上に
努めます。
(2) 自転車を活用したまちづくりの推進
現在の「エコサイクルシティ計画(2007-2014)」を検証し、次期計画では自転車ネットワーク整
備事業(大東住吉線)の延伸や「自転車の駅」設置、スポーツタイプのレンタサイクルの整備な
どの自転車利用環境整備に加え、南北に整備された明治用水緑道と、緑道の東西整備によ
るループ化など自転車利用環境の充実を図ること。
レンタサイクル事業2,899
エコサイクルシティ協働推進事業14,570
49,943 総合交通計画推進事業474
県道豊田安城自転車道樹木管理32,000
(3) コミュニティ交通の確立
あんくるバス、あんくるタクシーの今後のあり方を再検討し、本市のコミュニティ交通、公共交
通体系の将来構想を作り、高齢化社会に向け計画的にその充実を図ること。また、近隣他市
と連携を密にして広域コミュニティ交通の実現を目指すこと。
336,804 路線バス補助事業19,300
あんくるバス運行事業317,304
あんくるバス利用促進事業200
(4) 名鉄新安城駅改修の早期着工
中断している新安城駅の駅舎改修においては、新安城駅周辺まちづくり協議会の意見も尊重
し名鉄との協議を早急に取りまとめ、駅前ロータリーや周辺の再整備も含め、北部地区の顔
としてふさわしい駅となるよう早期着工を進めること。
(5) 中心市街地拠点施設整備
中心市街地拠点施設整備においては民間施設の集客力向上に努め、周辺商店街と連携を
図り「にぎわいのある都市拠点の形成」と「歩いて暮らせるまちづくり」を進めること。また、ITS
化の研究など道路交通の最適化を図ると同時に、事故や渋滞の解消、省エネや環境との共
存を図ること。
(6) 公園の適正配置・整備
市民ニーズの高いBBQ施設の設置や老朽化した遊具の更新整備、市街化区域以外も含め
た公園の適正配置など、子どもから高齢者までが楽しめ健康にも配慮した公園の整備をする
こと。
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新安城駅周辺の都市基盤整備においては、現在新安城駅の橋上化について
― 協議を進めております。
中心市街地拠点整備事業26,925
中心市街地拠点施設コミュニティデザイン策定委託料19,500
平成29年6月開業に向けて、施設整備を進めてまいります。
46,425 官民連携により魅力ある施設を目指し、賑わいの創出を図ります。
区画整理事業により道路整備を推進するとともに、駐車スペースの確保や環
境面からも自動車以外での利用促進などについて検討してまいります。
公園整備事業46,830
48,830 公園施設長寿命化実施設計委託料2,000
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
説 明
9 安全な水と衛生環境(上下水道部)
(1) 上下水道の耐震化
大規模災害に備えた上下水道の耐震対策を計画的に進めること。特に上水道においては部
分的な耐震化だけでなく、被災時の断水被害が最小限となるよう、系統的な管路設計を施す
こと。
(2) 応急給水体制の充実
被災時の応急給水体制を充実させ、断水時の市民の飲み水を確実に確保し配給できる体制
とインフラ整備を進めること。
(3) 健全な下水道整備
下水道の整備については、下水道会計の状況を市民に公表し、費用対効果、税負担の公平
性、受益者負担も考慮し進めること。また、下水道整備事業について、早期に基本計画を策
定し企業会計化(地方公営企業法の適用)させ、将来にわたり健全で公平な事業の実施をす
ること。
地震防災施設緊急整備事業365,017
458,017 下水道耐震化事業93,000
605,409 配水設備増補改良事業605,409
4,198,000 下水道事業特別会計4,198,000
10 学校教育と健全育成(教育振興部)
(1) 少人数学級の拡充
小学校における少人数学級の継続及び4年生への拡充と担任のできる常勤講師の配置、さ
らに中学校における少人数学級の拡充と常勤講師または非常勤講師を配置すること。
少人数学級推進事業97,645
97,645 (小学校1・2年生30人程度学級、小学校3年生35人学級、中学校1年生35人学
級)
(2) 学校図書の充実
生きる力や豊かな心を育むために、学校図書館活動の充実と学校図書館のさらなる機能向
上を図り、学校司書配置後の状況を評価・検証し更なる充実に向け取組むこと。また、新図書
情報館との連携について研究すること。
(3) 小学校外国語教育の充実
新学習指導要領の完全実施に伴う小学校外国語活動の充実を図るために、時間割の中に英
語指導助手の活用を固定化するよう、ALTの増員および安定確保を行うこと。また、外国語を
通じて言語や文化について体験的に理解を深め,コミュニケーション能力の素地を養うこと。
(4) スクールアシスタント制度の導入
各学校のニーズ(学習指導補助、外国人児童生徒補助、適応指導教室補助等)に合致したき
め細かな教育指導や学校運営の円滑化を図るために、教職員の負荷軽減に寄与するスクー
ルアシスタント制度を新設すること。
(5) 快適な学習環境の整備
安全・安心に配慮した快適で衛生的な学校づくりのために、特別教室への空調設備の完備、
トイレの早期全面改修、児童生徒用靴箱・ロッカーの大型化等施設の充実を行うこと。また、I
CTを活用したタブレット端末、電子黒板の充実などモデル校を指定し先進的な教育推進体制
を早急に整えること。
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8,000 学校図書館教育推進事業8,000
英語指導助手活用事業50,000
65,377 外国語通訳活用事業15,377
スクールアシスタント制度については、学校関連の補助員全体の見直しや各
― 制度を統合するなど、新設に向け検討してまいります。
小学校施設改修事業423,300
中学校施設改修事業269,500
中学校校舎整備事業204,000
1,155,384 小学校情報化推進事業183,727
中学校情報化推進事業39,780
教育情報活用事業35,077
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
(6) 通学路の安全確保
通学路の交通安全の確保に向けた取組の基本的方針及び、点検により抽出した対策箇所に
ついての対策箇所図及び対策一覧表を作成・公表をして、継続的な通学路の安全性確保に
努めること。また、交通安全マップの定期的見直しを実施し、保護者及び地域の協力を得て子
ども目線に立った安全対策を講じること。
説 明
1,119 小学校安全管理事業1,119
(7) 青少年の受動喫煙防止対策
近隣他市の動向を踏まえ、子どもたちの受動喫煙防止に積極的に取り組むこと。
― 今後の検討課題とします。
(10) いじめの早期発見・根絶
学校での「いじめ」を早期発見・根絶するために「いじめ防止基本方針」に基づき、家庭・地域・
学校が協力し、児童生徒の目線に立った相談機能の充実および体制整備など青少年が心身
ともに健全に成長できる教育環境を整えること。
(11) インターネットの適正な利用
インターネット利用の低年齢化に対し、子どもたちがネット依存、いじめ・犯罪等に巻き込まれ
ないように、早急に適正な指導を行いライン・SNS等の時代に即した対策を進めること。
ふれあいネット推進事業2,019
11,498 講演会事業289
教育相談事業9,190
2,019 ふれあいネット推進事業2,019
11 生涯学習と健康増進(生涯学習部)
(1) 放課後子ども教室の推進
全ての小学校で放課後子ども教室と放課後児童クラブを一体的に又は連携して実施するた
めに、課題を整理し、取り組み体制を整えること。
(2) スポーツ施設の新設整備
市民アンケート結果に基づいた、グラウンドを含めたスポーツ施設の新設整備と効率的な利
用を促進し、2020年に開催される東京オリンピックに向けスポーツ人口の増加を図るととも
に、子どもの夢を応援できる環境整備を推進すること。また、公式野球場の整備や矢作川河
川敷に新たにランニングロードやグラウンド等を整備するなど総合的な健幸づくりの場を整備
すること。
(3) マイスポーツ運動の推進
市民の成人週1回以上のスポーツ実施率50%を目標に、市民がスポーツや健康づくりを通し
て健康で豊かな生活を自ら実現できるよう効果的な啓発をすること。
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2,622 放課後子ども教室推進事業2,622
市民アンケートの結果、新たに整備してほしいスポーツ施設として、温水プー
ル、多目的グラウンド、体育館が上位に挙げられました。
― いずれにしても、用地確保や建設などに莫大な経費を必要とすることから、全
庁的な問題として、今後の検討課題とします。
総合型地域スポーツクラブ育成事業471
自主スポーツグループ育成事業6,428
歩けランニング運動事業974
27,694 地域スポーツ振興事業6,518
スポーツスクール(教室)開催事業10,408
スポーツ観戦推進事業718
市民地域スポーツ交流会開催事業2,177
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新政みどり
※ 要望に対し、予算措置がなされていないものについては文章表現としています。
要 望 項 目
予算額(千円)
(4) プラネタリウムの存続・発展
市民アンケート結果等を踏まえ、プラネタリウムの運営方針を早急に策定し、今後成長分野で
ある宇宙に興味を持つ人材を育成すること。また、施設の老朽化に伴い、長期的な構想策定
および最適な更新方法を検討し具体的な計画を策定すること。
(5) 新図書情報館を中心とした総合的な学習環境の充実
中心市街地拠点施設整備に伴う新図書情報館を中心に、三河安城駅・新安城駅・桜井駅周
辺に地域図書館を建設し、地区公民館や学校図書館と連携をし、今後の電子図書の動向も
的確に捉えた総合的な学びの環境整備を進めること。
(5) 国際交流の促進
青少年の健全育成や地域活性化に繋がる民間レベルの活発な草の根交流のため、新たに
韓国安城市と友好姉妹都市提携をし、アジア内での国際交流の促進をすること。
説 明
天文普及事業7,017
プラネタリウム投影事業13,352
20,369 文化センターの大規模改修(H30予定)の計画の一部として、プラネタリウムの
整備計画を策定してまいります。
45,045 (仮称)図書情報館機能整備事業45,045
現時点では新たな海外都市提携までは考えておりませんが、限定された分野
― での交流や部分的な提携などによる交流支援については継続して研究してま
いります。
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